どーもです。ホオズキとビワでお届け致します。
※この記事はハンター×ハンターの一部ネタバレを含みますのでご注意ください
ジャンプ主人公の必殺技は、やはりパンチであって欲しい!!!
(出典:HUNTER×HUNTER21巻表紙/冨樫義博)
・念能力分類2弾!
さて今回は再開前旧ブログでやってたのだが、この記事(↓)にて再びここでもやり始めたハンター×ハンターの「念能力分類」の第二弾や!
近日再開との噂のあるハンター×ハンター。
再開までにはこのタイプの記事も10以上は上げときたいとこやね。
止まるんじゃねぇぞ…ワイ…。
言うても公式ソースのない噂だろ?何を今から必死こいてんだか…。
ドアホ!!!
再開が決まってからでは遅いんやで?何事も!!!
コンビニではな、11月・・・いや10月にはもうクリスマス商戦の戦略を立てるのや!
もう肉まんとおでんやってるんだ~!なんてお客様に言われてるようではまだまだなんや!!!
季節の移り目を意識させず、お客様が気が付いた頃にはもう当たり前!それが商売の鉄則よ!
知るか!!!つかこれはブログや!!!
さて、今回は「念の拳」に関する念能力をまとめようと思います。
またえらいシンプルなヤツ来たな。
さよう。少年漫画の・・・特にジャンプの基本にして最大の武器は己の拳!!!
拳で語れやオマエだけのポリシー!!!
FU・・・FOO!!!
いやむしろBOOOOO!!!!!
古来よりそうやんね。忍空とか武器使った方が負ける設定だし、聖闘士たるもの己の拳のみで戦う!!!
いやアイツら聖衣の一部にナックルガードみたいなんつけてるじゃねえか!あれ固くて痛いぞ多分・・・。メリケンサックの比じゃねえぞ!
こ、拳は拳だから。
しかも天秤座とか武器使ってるじゃん。鎖使いも居るよねアレはええんかい!!!
あ、アテナが認めれば良いものとする!!!
それはさておき、遠距離射撃<<<<<近距離パワー型はジョジョの奇妙な冒険などを見ていても明白だ。
飛び道具なんて男のする事じゃねえんだよ!
それがジャパニーズMANGA!!!
でも冨樫先生の別作品である幽遊白書の主人公、浦飯幽助の必殺技はガンシューティングだぞ?
・・・・・き、基本は殴り合ってんだろうがぁああぁああ!!!
まあ拳じゃなくても刀とかもそうだよね。基本ゲームでもなんでも銃より強い。
この辺は銃社会じゃない日本ゆえに銃の恐ろしさが今一つピンと来ないガラパゴス国家らしいかな?
ともあれ、ハンター×ハンターも例外ではない。拳能力は・・・特に破壊力に置いて基本強能力が多いぞ!!!
そんな「拳」の能力を振り返ってみよう。
なお、ハンター世界において拳による攻撃はほとんどのキャラクターによる基本的な攻撃です。
例えばクラピカ、ヒソカ、ビスケ、と言ったキャラクターもそうです。
しかし、彼らの念の基本能力による拳の攻撃と彼ら独自の念能力にはあまり関連性がありません。
さすがにこの辺まで全部挙げてたらキリがないので、中でも特に「拳」「パンチ」と縁が深いかな?と言う能力のみピックアップしています。
・ジャジャン拳《グー》
まずはさて置きこの能力やろう!主人公・ゴン=フリークスの念能力や!!!
強化系で、作中でも非常に強力な念能力やな。
しかしゴンはハンターとして念能力者として・・・未だ発展途上。
主人公ゆえの悩ましいトコロだが、この能力は各編に置いて他者が一目置く要注意能力として常に描写されて来た。
とは言え作中での登場は意外と遅い。この能力がゴンの代名詞として完成を迎えるのはG.I.編になってから。
それまでは釣り竿とか張り手みたいな名無しの能力でセコセコ戦っていたぞ!主人公なのに!!!
ホンマ、ちゃんと決めてなかったんかな?と疑いたくなるよな冨樫先生。
どうだろ?一応ジャンケンの伏線(?)としてはハンター試験でのジャンケン対決とかあったけど・・・。
でもアレ戦ったんはレオリオやんけ!!!
その辺はさて置き、単純なようでいて実は色々と念能力として高みに昇るための要素が満載な能力だぞ?
まずはビスケも言っていた「自分に合っている」と言う感性の問題だね。
愛着があるもんの方が強いってヤツな。その割に天空闘技場のギドなんかは弱いけど・・・。
逆に考えれば、複数の念系統を必要とするギドの念能力が実戦レベルまでになったのは彼の愛着ゆえとも言えるのでは?
まあな。ゴンはジャンケン好きらしいので結果彼にピッタリな念能力となった。
2つ目は「制約」だな。ゴンの能力は「最初はグー」と言わなくては(オーラを溜めなければ)ならない。
コンマ数秒の時間で生死を分かつハンターの世界に置いては、致命的とも言える欠陥だな。
しかしそれだけの欠陥ゆえに、ゴンの能力をこれだけ高めているとも言えるのだろう。
実際この点はキルアにも指摘されていたけど、ゴンは意地でも言う!と言って聞かなかった。
その辺の執着や覚悟もまた念能力の向上に一役買ってるのかもしれんね。
またゴンの戦闘センスはこの制約さえも戦いに利用していた。
対ナックル戦に置いてタメ時間の弱点(単純な隙の大きさと、オーラの集中により防御が疎かになる)を指摘されたゴン。
しかしそれを受けてゴンはジャジャン拳を「フェイント」に利用すると言う運用法を思い付く。
また放出系攻撃を目くらましに使う事でタメの時間を作り、弱点を補う工夫を見せた。これはオーラ切れで結局実現しなかったけど。
弱点すらも戦略に利用するゴンの戦闘センスあってこその能力って感じやね。
実際、マトモに当たった相手はことごとくK.O.してきたぞ!!!
特に制約で強制成長した状態のゴン・・・いわゆるゴンさん化したゴンのネフェルピトーへの一撃は作中屈指の破壊力のはず!
そこまで散々話数をかけ、強キャラとして育てて来たはずのネフェルピトーが、あっけないもんだったな。
・超破壊拳《ビッグバンインパクト》
この手の能力では初出かな?幻影旅団員のウボォーギンの念能力やな。もちろん強化系能力。
マチ曰く「ぶっちゃけ念を込めただけの右ストレート」
本人はこれで核ミサイル同等の破壊力を生み出すことが目標だったようだ。
まだ念能力の設定がさほど固まっていないヨークシン編の能力ゆえのシンプルさなんやろうが・・・
その性能はこの時点にしてはかなりの完成度だったと思うぞ。
まずこの技を披露した時の彼は陰獣によって片腕を土中に取られた状態だった。
つまり不自由な体制。体重も何も乗っかってない純粋な腕力による攻撃。
それを念による底上げのみで周囲一帯を吹き飛ばす大穴を空ける破壊力を発揮していた。
一体キチンとした体制から繰り出すパンチならどれほどの威力であったかと思うで!
また制約らしい制約を披露した場面がない。
つまり純粋な念能力のスペックのみでの破壊力と言う事や!
でも正直「本当に強いのかコレ?」と疑問に思わざるを得ない描写もあるね。
クラピカとの対決では「本気を出したオレの超破壊拳を生身で止められる奴なんぞいねェ!!!」とか言っちゃってた・・・。
なのに思い切り止められちゃってますが何か?
自分より何回りも華奢な優男の片腕に。
まあこの時期のクラピカは色々おかしいからなぁ・・・。
いくら絶対時間《エンペラータイム》が各系統の能力を100%引き出すからと言って恐らく旅団最強・・・
いや歴代の念能力者の中でも最強クラスの強化系能力の一撃を簡単に止めたのはちょっといくら何でもやり過ぎな気がした。
まだ念能力の設定が手探りだったゆえなんじゃなかろうかね?
・廻天《リッパーサイクロトロン》
幻影旅団員、フィンクスの念能力やな。強化系能力やろう。
サイクロンじゃなくてサイクロトロン・・・な。
サイクロトロンは何か科学の実験で使う装置の名前かなんからしい。
リッパーはジャックザリッパーとかのリッパーかな?殺人鬼みたいな意味。
殺人加速装置・・・とかそんな意味合いかね?
何かとネット上でネタに・・・主に小馬鹿にされる事の多い能力や。
何でや!!!普通に強い能力だろ!!!
うむ・・・しかしやはり見た目にダサいってのが最大の理由と違うかね?
ぶっちゃけアンパンチとそんな違わんやろそれ。
食らった蟻にはぜひ「は~ひふ~へほ~」とか言って欲しかった。
まあな・・・あと割と勿体ぶった登場ってのもあるかもな。
同時期に能力初披露となったフェイタンやボノレノフに比べると・・・地味だよな。
特に自信たっぷりな物言いをするキャラクターには、能力にも相応の期待をしてハードルを上げてしまうものだ。
ジョジョの奇妙な冒険よりレオーネ・アバッキオ(タコスカ画)
(※画像に深い意味はありません)
あと蟻の下っ端相手やしねぇ・・・。とは言え相当強力な能力である可能性はあると思うぞ。
何よりもまずその腕を回す動作が「制約」と言える事。回すほどに強くなる!
未だ上限は見せていないから、Maxの威力次第ではウボォーギンも越えて来るかもしれん。
とは言え、やはりその制約は難点だな・・・。披露時はこちらをナメてる蟻相手だったから通用した。
しかしマトモな念能力者ならば、腕を回すなんて言う一見隙だらけの動作を呑気に見守ってはくれないだろう。
うむ。ガチンコ向けなシンプルな能力に見えてタイマン向けとは言い難い能力だな。
誰かの時間稼ぎが必須の能力や。フェイタンと常時ツルんでるのもそれも理由なのかもね。
キミこっちの記事で相性最悪って言ってなかったっけ?
まぁな。でもフェイタンも能力の全容を見せたわけじゃないので、ひょっとするとフィンクスのサポートに最適な能力もあるのかもしれん。
・連射砲
G.I.内でレイザーと戦うためにゴン達と一時的に組んだモブの能力。能力名が分からんので仮名ね。
コイツどっかで名前とか分かってんですかね?知ってたら教えてください。
能力はシンプル。パンチを飛ばす。ただそれだけ。
本人も言うように放出系能力だな。
能力の程度は不明だが、レイザーの部下は直撃しても大したダメージになってない描写を見るに大した能力ではなさそうやな。
・瞬間移動するパンチ
レイザーの部下が一度だけ使用した能力で放出系能力。能力名が分からんので仮名ね。
上記の連射砲の使い手戦で使用。ショートアッパーの拳のみを瞬間移動させ、無防備な顎にカウンターでヒットさせた。
念能力はただ威力があれば良いってもんじゃない事を示した典型例だな。
うむ。基本的に放出系のパンチは念による底上げがあるハズなので・・・たった一発のショートアッパーが致命傷になるんやな。
まあ現実のボクシングにも通じる戦法ではある。何百と言うパンチもたった一発のカウンターに沈められてしまう。
大事なのは威力のあるパンチではなくて、より急所に正確な一撃を叩きこむことだ!
しかし、ただのモブの技とは言え念の設定的には注目すべき能力ではあるね。
放出系には「瞬間移動」を可能にする能力もあるという事。他にも移動に関する能力には放出系の関連も深いぞ。
・潜るパンチ
レオリオがジンに一撃を繰り出す時に使用した放出系能力。これまた能力名が分からんので仮名ね。
一応準主人公的な位置づけなのに、未だに能力をハッキリ決めてもらえないレオリオって・・・。
能力としては机を殴って破壊した拳が地面を潜って伝わってジンにヒットしたぞ!
遠距離で拳の角度も変わっている事から、操作系能力なんかも関連していそうやな。
最もあまり難易度の高い能力でもないらしく、ジンにその後真似されたばかりか、念を飛ばした索敵など、更に高度な利用法までされてしまっていた。
まあアレはジンが規格外って事なんやない?単純に。
念を飛ばしてエコー検査のように利用したり、メスを入れられない場所の腫瘍や血栓を取り除く・・・と言ったのがレオリオの想定とジンは推測。
ぶっちゃけ、絶対そこまで考えてなさそうだよね。レオリオって。
うぉい!!!
一応戦闘においても実用的な能力っぽいよな。障害物を通り越して様々な死角から攻撃できるのは強い。
ある意味レオリオに似合わず奇襲や暗殺向けの能力と言えるのではなかろうか?
パームの能力など、壁ごしの様子が分かるタイプの能力があれば更に強いよね。
射程距離にもよるやろうがな・・・。
これで数キロメートル先から攻撃可能とかだったら強すぎるから、多分そんな射程距離はないんと違うやろうか?
描写がないため想像に過ぎないけれど。
・暗い宿《ホテルラフレシア》
これはここに分類するのはどうか?って感じやが一応「拳」を使った能力。
操作系の念能力で、一定量のダメージを与えた相手の一部もしくは全体を籠の中に閉じ込めるぞ。
ダメージ・・・って部分が漠然としてて制約としては不明瞭な部分が多いが・・・
普通の攻防でパンチがぶつかり合うだけでもそれなりにダメージにはなりそうなもんだがな。
格ゲーで言う「削りダメージ」のように。
うむ。シュートの感覚の問題なのか能力の中に何か数値でカウントする部分が組み込まれてるのか・・・?
よく分からんが発動した機会は3回、キルア、カイト、そしてユピーに対して使用したな。
相手は目を奪われ死角が増えるなど戦う程に不利になって行く。
長期戦向けの能力やね。
最もこの能力の本質は特殊能力よりもその基本的スペックの高さにあるだろう。
そもそもシュートは人を傷つける事を嫌うゆえに傷つけないと発動しないと言う制約になっている。
そして相手を傷つけるためには念の特殊能力よりシュートの基本的な戦闘能力が重要になって来る。
せやね。「神速《カンムル》」取得前とは言えそこそこスピードには自信のあるキルアが、蟻編序盤では全然ついて行けない速度がシュートにはあった。更にユピー戦ではホテルラフレシアの手の一部に彼が乗る事で自在に飛び回りスタミナが疲労するまではユピーを翻弄した。
まさに「離れた拳を護衛軍レベルでもスピードで翻弄出来るほどに自由自在に操る操作系念能力者」・・・それがシュートと言えるやろう。
閉じ込める能力は言わばオマケみたいなもんやな。
・体は全部知っている《ボディアンドソウル》
ごくごく最近登場した能力やな。シュウ=ウ一家傘下のマフィア構成員、リンチ=フルボッコの能力や。
放出系能力で、標的に質問してから殴る事でその心の声を聞く・・・と言う能力。
周りの人間に心の声は聞こえず、相手が失神していると聞く事が出来ない。
あまり戦闘に向いている能力ではないよね。
拷問よりも手っ取り早く必要な情報を聞き出す・・・と言うくらいのものだろう。
放出系能力なのに直接相手を殴らないといけないってのもな・・・。
ちょっと今までの放出系能力の中でもかなりトリッキーと言うか異質な能力と言う感じや。
マフィアらしいと言えばらしい能力ではあるが・・・。
ガチの戦闘タイプの念能力者相手にどこまで通用するかは疑問符がつくところ。
・まとめ…「念の拳」に関する念能力について
いかがだったでしょうか?
単純に相手を殴ると言う事に様々な付加価値を与える能力。
それは威力を増すだとか、殴る事で別の能力が発動するだとか・・・。
単純ゆえに中々奥深いものがあるのかもと思いましたね。
やっぱジャンプの主人公はパンチよ!!!
シュートスタイルなんて邪道と言うものよ!!!
うぉい!!!
アレはアレでカッコいいだろうが!!!
パンチばっかでも没個性になっちゃうから、色々試行錯誤なさるんだろ!!!
ジャンプの漫画家様方も!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※念能力関連の記事
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