電気、炎・・・いかにも漫画的な派手な能力なイメージの変化系ですが、地味ながらも強い・・・それが形状変化能力!
出典:HUNTER×HUNTER12巻表紙/冨樫義博
・念能力分類5弾!
ハンター念能力分類シリーズ第5弾じゃコラァ!
再開前に10記事は目指して行くぞオラァ!
頑張んべー(棒)※5/10以来。
さて今回は「形状変化」の念能力シリーズを列挙するぞ!
主に変化系能力者が得意とする念能力や!!!
変化系の基本でもあるんだよね。
具現化系と非常に紛らわしい念能力でもある・・・。
具現化系は目に見える。変化系は念を会得していないと見えない・・・って違いかと思ってたんだけど・・・。
どうやら具現化系でも見えんモンは見えんみたいやね。
行動制約のリスクと言うヤツで、念の可視不可視に関しては系統ではなく制約の問題らしい。
誰でも見つかるヘビは殺傷力が高まる。これを念能力者以外不可視にするようにするには別のリスクが必要だ。
また隠ってのもあるしなぁ・・・。クラピカは具現化系だが隠で鎖を不可視化してたし・・・。
そんなワケで形状変化と具現化系能力の違いの根拠は!?と言われると・・・
何となく・・・多分これはそう・・・みたいにしか言えんのやけど。
グダグダだな。
したがってこれから挙げる能力が形状変化とは限りません。
当ブログの独自見解と言う事を予めお断りしておきます。
正直かなり怪しいのもあるからな。
・ジャジャン拳《チー》
これは形状変化で確定。主人公ゴン=フリークスの念能力「ジャジャン拳」のバリエーションの1つ。
オーラを刃状に形状変化させる変化系能力だ!
元々はオーラを溜める時の時間稼ぎとして考案された能力・・・のはずだが作中の出番は少ない・・・。
ムカデみたいなキメラアントの下っ端を斬るのに使ったくらいか。
主人公なのに・・・。
ゴンの場合得意系統である《グー》がチート性能で基本これだけ使っときゃ良いって感じやからな。
ムカデ蟻の場合腕を捨てる覚悟でガードしようとしたところにこの《チー》だった。
グーなら大きく威力が殺されそうな相手の場合に使い分けるって感じか。
何か見ようによってはグーより強そうって気がしなくもないね。
ただ所詮は刃やからな。切断力であって破壊力とはまた違うんやないかね?
城の城門を刀や槍で突破しようとしてもしゃあないやろ?破城槌のような突破力のある武器が必要や!
切るのと叩くのとの違いでゴンは後者が得意ってことだな。
とは言え、ゴンはまだまだ念能力者として未熟で伸びしろがある。
この能力で思い出すのは冨樫先生の代表作の1つ「幽遊白書」の桑原の霊剣やが・・・
アレみたいに伸ばしたり出来るようになったらグーとは完全に差別化した強さの技になると思うな。
あるいは文字通り「ハサミ」状にするとかな。
切れなくてもクワガタ虫みたく挟んで相手を足止めする事が出来るぞ。
そういや「チー」やねんな。普通「チョキ」やない?
グー、チー、パーと長音符で終わる方が必殺技として語感が良いからじゃないの?
・伸縮自在の愛《バンジーガム》
まいどお馴染み元幻影旅団員にして神出鬼没の奇術師、ヒソカ=モロウの念能力だ!系統はもちろん思いっ切り変化系やぞ!
基本的には性質変化の能力だろうが、形状変化も利用している能力だと思われる。
「伸縮自在」の部分がまさにそうやね。バンジーガムはヒソカの意思で伸ばしたり縮めたり出来る。
この能力の最大の強みの1つやと思うね。
これによってあちこちにつけたガムを一気に縮める事により、ゾルディック家執事のゴトーも追えないほど凄まじい速度での移動が可能。
彼の先天的な身体能力の高さもあってこその能力の活用だね。
緊急回避にも優れ、団長戦では天井に素早く張り付く事で攻撃を回避してみせたぞ。
まさにスパイダーマンって感じやんな。もう旅団員じゃないくせに一番能力が蜘蛛っぽいと言う・・・。
他のバンジーガムの形状変化の利用法としては、団長戦で瀕死の重傷を負ったヒソカが爆発で削がれた顔の一部を成型し、シリコンのように利用した。
これによって失った手足をも成型、まるで本物の手足のような義手義足として利用している。
相当形状変化の技術も高いみたいだな。
しかもこの義足、ゴムの性質があるため相当速いみたいだ。
シャルナークがまるで反応できなかった。
ボクシングなどのリングロープやトランポリンのように、反動を利用出来るんじゃないだろうか?
ギア2ndやね!!!
それ言うな!!!
・見えない左腕
天空闘技場の闘士、サダソの能力や。
彼は戦う事無くキルアにビビって退場してしまったため、詳しい能力の性能は不明やが・・・。
恐らく名前通り失った左手の代わりに念の義手のようなものを自由に駆使する能力だろう。
ただし義手とは言え一度見せたそれは子供を包み込めるほどに大きい。
ある程度サダソの意思で変幻自在だと思われる。
名前からすると、普段は見えないらしく制約で見えなくしているか、隠を使っているか・・・。
ズシをこの能力で拘束してみせた。
全然関係ないけど、ワイこいつの名前「サタゾ」で覚えてた・・・。
いっぺん間違って覚えちゃうと苦労しない?こう言うの・・・。
知るか!!!
ワイってこの濁点テキトーに見えちゃう病って言う不治の病に冒されているんよね・・・。
ハンター×ハンターなら他に以下のようなのをいっぺん間違って覚えてる。
ゾルディック⇒ゾルディッグ
パクノダ⇒バグノダ
ポックル⇒ボックル
だからどうでもええわ!!!
・念糸
麗しき幻影旅団員、マチの念能力だ。
オーラを糸状に変化させる。糸の長さと強度は反比例する。
木綿糸程度の強度なら地球一周の距離までつむげて1メートル程度なら1トンくらいの重量を吊れる。
マチちゃん可愛いよマチちゃん!!!
誰でもええんかい!!!!!
ただしスパッツは減点や!スパッツ穿いてなかったら完璧すぎる美少女やった・・・。
もう離れろや!本題以外はよ!!!
・・・さてマチの念能力・・・その名もシンプル「念糸」だね。
さすがはクールなマチちゃん!念に痛い中二ネームをつける段階はとっくに卒業されている!
まだ全容を見せてないだけですっげえ中二ネームの技もあるかもしれんぞ。
作中ではあまり出番がないが、ヒソカの腕を縫い合わせた「念糸縫合」と言う技がある。
まるで精密なカメラのような彼女の動体視力と、神速とも言える腕のスピード、精密動作性を持って神業となる治療技だ。
完全に千切れたヒソカの腕の筋肉から神経まで繋ぐとか凄すぎる!
他の使用法としては針と繋いで標的の一部につける事で糸の存在がバレるまで追跡する簡易的な追跡装置。
また罠のように糸を巡らせる事で標的を宙吊りにするばかりか、その手持ちの銃までまるでマリオネットのように操る使用法も見せた。
こう言うクールなタイプの子は絶対何か心の中で中二な名前つけてそうだよね(参考:緋の目の人)。
この糸で操る技なら例えば・・・「私の可愛いお人形さん達《ダンシングドール》」とか。
ミニ四駆じゃねえか!!!
ヨークシン以降イマイチ出番に恵まれない能力やが・・・あとは網のようにして利用するとか考えられそうやな。
それパイク(キメラアント)が似たようなのやってるけど。
せやな・・・「百花繚乱網目花《ワールドワイドウェブ》」とかどうや?
だから無理矢理マチちゃんを中二方向に堕とし込むのやめれ!!!
・龍頭戯画《ドラゴンヘッド》
作中でも屈指の圧倒的戦闘能力を誇る暗殺一家ゾルディック家にしてキルアの祖父、ゼノ=ゾルディックの念能力や。
念を龍の形のように変化させ、自由自在に操るぞ!!!
この能力名は総称のようで、実際はここから更にいくつかの応用技を放てるようだ。
作中屈指の実力を誇る念能力者、幻影旅団長クロロを相当に苦しめた事から・・・シンプルながら相当に強力な能力と想像できるな。
形状変化の現状最強キャラって感じ。
牙突《ドラゴンランス》
ドラゴンヘッドの応用技の1つ。まさに龍を伸ばして相手を「突く」技だ!
しかも伸縮自在、おまけに曲げる事も可能と操作系能力の応用もなされていると思われる。
さらに対象に噛みついた上で縮める事で、相手に飛びつくような使い方も見せる。
ゼルダの伝説で言うところのフックショットみたいにな。
何か攻撃力のあるバンジーガムと言うかヒソカ涙目って感じじゃね???
ま、まあバンジーガムみたいに粘着性は無いと思われるからな。
あくまでも先端部(龍の頭)が相手に命中しないと話にならないだろ。
流星群《ドラゴンダイヴ》
ドラゴンヘッドの応用技の1つ。無数の龍の大群が流星のように・・・無差別に敵地を空襲する規格外の大技だ。
六性図とは・・・得意系統とはいったい・・・うごごごご・・・・・。
実際考察者泣かせの能力だね。彼自身の得意系統は変化系とハンターズガイドなどにハッキリ定義があるので・・・
ドラゴンヘッドがベースになった能力なのは間違いないのだが・・・。
広範囲をまるで爆撃のように破壊する威力はどう考えても放出系の強能力者レベルだろう。
実際の放出系の高レベル能力者・・・例えばフランクリンみたいな・・・でもここまでの威力になるかどうか・・・。
この辺はやっぱ天才、ゾルディック家の面目躍如と言ったところか。
最も龍の形はかなり雑でほとんど光の矢のような形状だ。
放出系能力にほぼ全振りする代わりに、形状変化のメモリーを節約しているのかもしれない。
あるいは見えないほど細い釣り糸のようなオーラでゼノと繋がってるとかな。
また作中に描写されていないけど何かしらの制約が必要な可能性もある。
この能力は最終的に王宮を爆撃する前に龍の乗り物としてゼノとネテロが「乗って来た」。
つまりこれ一発が限度で例えば発動に物凄く時間がかかるとか、他人のオーラの足しが必要な相互協力型(ジョイントタイプ)の能力だとか。
描写がないため想像でしかないけどな。
・念字、イボクリ遊び
誰かの念能力と言うのではなくて、変化系の念の基本修行の1つだな。
念を様々な文字の形に変化させる。ビスケット曰く変化系の修行レベル1だ。
つってもホンマの基礎の基礎は水見式(変化系の場合水の味が変わる)の変化を顕著にすることのはず。
ビスケレベル(中級者)のレベル1だから、実際はかなり高度な技術な可能性もあるけどね。
実際の修行は0~9の数字を一分以内に作る事。最終目標は5秒以内との事だ。
ビスケはかなりこれを得意としているね。これをつかってコッソリとメッセージを伝えたりとか。
ヒソカとかもやってた事あるけどな。文字ってかマークだけど。
あとコレと似たヤツで「イボクリ遊び」ってのがあるぞ。
ビヨンド配下の協専ハンター、ウサメーンがジンに挑んでたヤツだな。
念を形状変化させイボを作り、手に沿って移動させていくと言う遊び。
簡単そうで実は相当難しい技術らしく、常人は1個をゆっくり動かすのがやっと。
それをジンは複数、それも左右の手でイボの向きを変えたり、大きさや形も自在に変えられる。
単に形状変化(変化系)だけやなく、オーラを動かす(操作系)技術も問われる遊びなんやないかね?
だから簡単そうで難しい。変化系と操作系は真反対の系統やからな。
最もジン曰く、これが上手いところで念には影響しないとの事。
ペン回しみたいな熟練したところで・・・って言う技術。
とは言え、ジンの天才っぽさが垣間見えるやり取りではあるな。
・七色弓箭《レインボウ》
ゴン達の同期のプロハンター、ポックルの念能力だ。
オーラを弓矢状に変化させる能力だぞ。
まあポックルに関しては念能力に関してもすっげえ細かい考察みたいの書いたんでそっち読んで下さい。
管理人もお気に入りの記事っす。
・密室裁判《クロスゲーム》
ネテロの腹心、十二支んの1人、ミザイストム=ナナの念能力だ。
サッカーみたいな3色のカードを相手に見せ、青で入廷、黄で拘束、赤で退席させると言う能力だ。
正直、よー分からん能力と言うか・・・見解が大きく分かれる能力やと思う・・・。
ここではこの中の拘束・・・イエローカードの能力がここに分類される説を取ります。
オーラを檻状と言うか、ジャングルジムのように形状変化させる・・・って感じかな。
いやいや具現化系でしょー!ってご意見もむろんあると思う。
根拠はぶっちゃけ、見た目ってだけ。
見た目がなんか具現化系「っぽくない」ってだけっすわ。
正直具現化系の可能性も五分五分って感じかと思ってる。
まだ作中で見せていないが赤の退席ってのもあるんだけどな・・・具現化系能力者の得意技の1つに対象を別の空間に閉じ込めるってのがあるぞ?
ううむ・・・退席ってからにはゴレイヌみたいな空間転移やない?
そうなると放出系の方の得意分野やぞ?実物の能力を見てみない事にはな・・・。
・「円」について
ちなみにやけど「円」ってどうなん?
アレも変幻自在にオーラを変形させてるから、形状変化と言えなくもなくね?
ううむ・・・断言はできないが「関係ない」かな?
ノブナガによると円は纏と練の高等応用技とある。
つまりあくまでも念の基本技の応用なのだ。
なんかノブナガさんが言うとちっとも高等に聞こえないんやけどね。
使い手をざっと振り返ると・・・
キルア 57cm
《変化系》
ノブナガ 4m
《強化系【ハンターズガイド定義】》
カイト 45m
《具現化系》
ゼノ 300m
《変化系》
シャウアプフ 数m?(大部屋と階下まで)
《??系、操作系?》
ネフェルピトー 2km
《特質系》
メルエム 数km?
《??系、特質系?》
※特殊
コルトピ 無制限?(コピーのある範囲数m?)
《具現化系》
この通り、使い手の先天系統はバラバラだ。
ギリギリゼノ爺ちゃんが関係あると言えなくもないが・・・。
距離もバラバラで傾向と言えるものがまるで無い。
単純にこの技術が得意な人苦手な人って感じなんだろう。
なるほどな。まああんま誰でもこれ使われると色々マズイもんな・・・。
・まとめ…形状変化の念能力について
いかがだったでしょうか?変化系能力の中でも比較的シンプル。
分かり易い能力が多いって印象ですかね。
しかし、シンプルだけど強力な念能力も多い!
そもそも捻ってれば良いってモンじゃないのが念能力の奥が深いところや。
変化系にはこの先に性質変化の能力が多数存在するが・・・それらにも決して劣らないと思う。
なぜなら、高度な念能力にはそれだけややこしい制約がつきまとったり、そもそもメモリーの関係で微妙な能力になってたりもする。
バンジーガムのように性質変化と併用している念能力もあるしな。
要は使い方次第だな。シンプルな念能力とは言えども。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※念能力分類
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