野球に関するアレコレな雑記。
・サンデー・バセバル・タイムについて
んあっ!サンデー!
バセバル!
タ~~~~~イム
!!!
※閲覧環境により「~」が縦書きにならない場合があります。
キ。
(※金曜日やんか~い!の略)
ちょ・・・雑はアカンて!「マジで!?」と書けばいいものを「マ」とだけ書くような最近の若者か~~~い!?
もう面倒なんでスヨ!このやり取り毎回毎回!!!
そんなワケでこのブログは時々野球も語るブログなのやで!サンデーは日曜にやってた名残!バセバルはその方が響きが好きやからやでッ!!!
・床田投手の「パームボール」
祝!広島東洋カープ!
単 独 首 位 !!!
お~よかったでスネ~。
あひゃひゃひゃひゃ!ますを(id:tureture30)さんには悪いけどな!優勝はカープがもろたで!
まだたった0.5ゲーム差(※5/13時点)じゃナイ!こんなのすぐひっくり返されるワヨ!
※ゲーム差…チームの順位の目安。Aのチームが勝ちBのチームが負けると、ABには「1ゲーム」の差がつき、Aがリードする。一方、Aが引き分けたり試合中止になり、Bが勝つか負けると、「0.5ゲーム」差が開くか縮まる。
巨人が故障者出たりして落ち込んでるからな。今のうち叩けるだけ叩くのやでッ!!!
デモ、申し訳ないけど戦前はカープなんて最下位予想も多かったわヨネ。それがよく言う「鯉のぼり」の季節を越えても首位争いに食らいついているなンテ・・・。
まったくや!カープ下位の下馬評を立てた評論家は全員アタマ丸めろや!
いやでもチームの要だった鈴木誠也選手が抜けるんだから下位予想も当然ヨネ。一体どうしてこんな勝ててルノ?
まぁ~一言では言えんが。ルーキーの末包選手や中村選手と言った選手が良く、上本選手、堂林選手と言った中堅が頑張っとる。あと助っ人のマクブルーム選手も良い!
誠也選手の穴をチーム一丸となって埋めているノネ。
まぁそこら辺もあるけど、個人的に特にデカいなぁと感じてるのは、チームの勝ち頭である床田選手の飛躍とちゃうかなと思ってる!
左ピッチャーヨネ・・・。毎年そこそこローテには顔を出すけどイマイチ勝ち切れないって言ウカ。「谷間」って感ジノ・・・。
今年の彼は一味違うで!4勝はリーグトップタイ!防御率2.30は4位!同僚の九里、大瀬良両選手と防御率の3、4、5位をカープの先発が占領しとるのや!
そ、それは確かに凄いかモネ。森下選手を含めて九里、大瀬良、森下選手らとここまでは計算が立ったけど、その次が中々って感じだったもノネ。
床田選手も地力は高かったと思うケド、今年こんなに良いのはなぜかシラ?
ワイは「パームボール」の存在が大きいのではないかと思う!
パームボール?球種の名前?あまり聞かないワネ。
あまり聞かんどころか絶滅危惧種と言われる球種なのや!百聞は一見に如かずやで!
ヘェ~・・・。このひょろひょろっとした球がパームボール・・・。
実は去年の後半から投げ出して、後半だけでも4勝を稼ぎ大化けの片りんを見せていたのや!そのキッカケがそれまで封印してたと言うこのパームボールやろう!
パームは縦の変化球!相手の左右を問わず有効やからな!先発で活躍するには相手の左右を問わない縦の変化球が必須やと、古田さんか誰かが言うてたで!
1球持ち球が増えると違うノネ・・・。
それはパワプロとかプロスピとかやってみたら分かるで!なんぼ曲がる球言うたかって真っ直ぐか1球種やったらヤマ張ったらある程度は打てるからな。それが3つ、4つとなるとお手上げや!
いやゲームはゲームですケド・・・でもイメージとしては分からなくもないワネ。
そんで、野球の見どころって人によって様々や。目の覚めるホームランが好きって人もおれば佐々木選手や大谷選手みたいな剛速球が好きって人もおるやろ。
でも管理人は変化球が大好きでな!そこで今回は変化球について語りたい!と思うで!
・利き手逆方向
さてまずは「利き手逆方向」系からまとめようと思うで。
利き手逆方向?どう言うコト?
これは例えばピッチャーの後ろから見て、右投げの選手は左側に、左投の選手は右側に曲がるような球種や。
基本的な用途は右投手なら右打者。左投手なら左打者のアウトコースに投げて空振りや打ち損じを誘うで!
※右打者、左打者と言うのも投手の後ろから見た場合の打席を指します。だからバッター側から見た場合左側が右打席。右側が左打席になるのでちょっとややこしい。
アア・・・いわゆる「右対右」「左対左」って言うヤツヨネ。例えば右対右の場合。スライダーは外側に逃げて行く軌道になるから脅威なのヨネ。
せや!変化球の中でも基本的なものが多くて使い手も多いで!
スライダー
まずは代表的な球種、スライダーや!
※右対右
※左対左
変化球の中でもイチバン?と言うくらい代表的なものでスネ。基本的には右対右、左対左のアウトコースに投げて空振りを誘ったり、打ち損じを狙う球デス。
使い手も物凄く多いけど、一流のものは分かってても打てんと言われるほどや!
使い手が多くてこれと言うのが難しいけど、管理人が特に印象的な使い手は元中日ドラゴンズの守護神・岩瀬仁紀氏のそれや!「死神の鎌」とも呼ばれ恐れられたのや!
(な、なんかそれは中二っポイ・・・。)
高速スライダー
スライダーの中でもストレートに近い球速のものをこう呼ぶことがあるで!
速くてしかも曲がるんだからバッターはたまらないでスネ・・・。
ただ使い手はそんな多くないかな・・・。印象的な使い手は元ヤクルトスワローズの伊藤智仁氏。これは曲がりもデカくて意味不明なスライダーやってんけど、彼の活躍期間は長くなかった・・・。
やっぱ相応に負担のある変化球なのかもな。ゆえに現代はあまり使い手おらんのかも。
これはスライダー系の一種やけど、使い方は大きく異なるで。ぱっと見まっすぐと見分けがつかんくらい球速があって、打者の手元でちょっとだけ曲がる。
空振り狙いではなくて打ち損じを狙う球やな。
わずかにバットの芯を外すことでゴロになりやすくなりマス。だから芯を外しても飛びやすい金属バットの高校野球なんかデハ、あまり見かけない球種でスネ。
印象的な使い手は元中日ドラゴンズの川上憲伸氏やな!彼の野球YouTubeのチャンネルは、その名もまんま「カットボールチャンネル」やで!
カーブ
続いてこれも代表的な変化球、カーブや!スライダーが変化球の基本なら、カーブは入門編ってところやな。最初に覚える人も多い変化球やで!
※右対右
※左対左
スライダーとの違イハ、その軌道と球速ヨネ。スライダーが割と途中までストレートのように見えて打者の手元で変化するのに対シテ、カーブは見た目にも分かりやすい大きな弧を描く軌道ダワ。
球速もずっと遅クテ、素人目にもカーブだって分かりやすいわヨネ。
ゆえにプロのレベルやと見切られやすくて、スライダーに比べると使い手は少ないイメージやな。使ってもメインやなくてちょっと間に挟んで目先を変えるのに使ったりとかな。
スラーブ
名前の通りスライダーとカーブの中間みたいな変化をする球種やね。カーブやスライダーが後天的に名前つけられたってイメージやけど。
カーブの速い版と言ウカ、スライダーの大きい版とでも言ウカ・・・。
印象的な使い手は元中日で巨人キラー、のちにその巨人に移籍した野口茂樹氏かな。まだスラーブって呼び名がない頃、パワプロで彼のスラーブを表現するのにSスライダーなんて呼び方があったのや!
文字通り遅いカーブや!カーブのそもそもの使い方として、真っ直ぐと全然スピードの違う球を投球に挟むことで緩急と言って、スピードに慣れさせない狙いがあるのや!
そしてスローカーブはより遅いカラ、真っ直ぐとの球速差でますます打者は戸惑うノネ。
印象的な使い手は何と言っても元オリックス、阪神で活躍した星野伸之氏やろう!
彼の真っ直ぐは140km/hも行かないことが殆どやけど、そのあまりにもの緩急に「ストレートが打ちにくい選手」として、あの清原和博氏が名前を挙げたほどやで!
パワーカーブ
これは割と近年定着した球種やな。特に外国人助っ人が多用するイメージの球種やね。
カーブの中でも球速が速く、緩急よりはその変化で空振りを狙う球デス。
印象的な使い手は元阪神のピアース・ジョンソン選手かな?日本におった期間は短いけどそのパワーカーブの威力で圧倒的な成績を残したのや!
これもメジャーの影響で割と近年聞くようになった球種かな?
基本的にはパワーカーブと似たような感じデス。握る時に指を立てて投げるためこの名前がついてマス。
印象的な使い手は元オリックスのブランドン・ディクソン選手やな。チーム事情で先発やったり抑えやったり、暗黒期のオリックスにあってチームに貢献した名助っ人や!
ドロップ
これはワイ、知識としてしか知らん球種やね。
カーブの一種なのヨネ。特に縦の変化の大きいものを昔はドロップと呼んだらしいデス。今も投げてる人は居るけど呼称が死語になった感ジネ。
使い手を調べてもあの金田正一氏だの堀内恒夫氏だの・・・往年の大選手って感じやね。
・利き手順方向
さてこっからは「利き手順方向」や!
つまりスライダーやカーブの逆・・・ピッチャーの後ろから見て右投げの選手は右側に、左投の選手は左側に曲がると言うこトネ。
スライダーやカーブに比べるとグッと難しい球で使い手も激減や。他の球種の精度にも響く場合もあるらしいからな。
シュート
まずはこの系統の代表的な球種、シュートや!
※右対右
※左対左
スライダーやカーブがアウトコースに投げる球種なのに比べルト、インコースに投げる場合が多いワネ。
せや!スライダーやカーブが遠いトコに投げて時に空振り狙いなのに対してシュートはまずそんな使い方はせず、インコースに投げて「詰まらせる」狙いで投げるのや!
ストレートを打つつもりで当てるとミート(当てる)ポイントがバットの根本にナリ、バットを「へし折る」ことも多いワネ。
印象的な使い手は我らがカープの九里亜蓮投手かな。あんま球速くない投手なんやけどシュートを効果的に使うで!
古くはワイ知識としてしか知らんけど、平松政次氏とか西本聖氏の「カミソリシュート」とか有名やんね。
近年シュートよりも主流になってるんやないか?と言う球や!ストレートに近い球速なのやけど、シュートのように内に少し変化するのや!高速シュートとでも言うか?
ツーシームとは握りから来る名前。普通ストレートはボールの縫い目(シーム)に対して垂直に握りマス。一方ツーシームは縫い目と平行に握る感じヨネ。
縫い目(シーム)との接点が2つやからツーシームやね。これに対してメジャーでは普通のストレートをフォーシームと呼んだりもするで。
印象的な使い手は元・我らがカープの黒田博樹氏や!黒田氏はこの球をあちらで覚えて日本球界に凱旋し、普通は内を突く球であるツーシームを外角に投げる「バックドア」と言う高度な技術も使ったで!
(※一方、普通は外に投げるスライダー系を内角に投げる「フロントドア」と言うのもあります。)
シンカー
続いてはシンカーや!
※左対右
※右対左
最初ちょっと間違えてたのやけど右投手やと左打者の外。左投手やと右打者の外に変化するで。
なんか見た目的にはカーブやスライダーみたイネ。
せや!シュートと違ってこの球は低めに投げて空振りを誘ったり、打ち損じを誘う基本的にはスライダー的な使い方が主や。インコースを突くには高めに投げないとあまり有効やあらへんからな。
特にサイドスロー、アンダースローと言った変則的な投げ方をする投手が得意とする球種ヨネ。その大きな変化は魔球と呼ばれることもあルワ。
印象的な使い手は何と言っても現・ヤクルトスワローズの監督で元選手の高津臣吾氏や!管理人は高津さんのシンカーが大好きで、彼が投げる時だけヤクルトを応援してたのや!
・結び
と・・・ここまでで結構思ったよりも長くなってしもうたから、記事2つに割るわ。ここから更に冒頭でも取り上げた「パームボール」を含む「縦の変化球」とかもろもろあるし!
ホンットまとめるのがヘタでスネ!グダグダ1項目に手間かけすぎなノヨ!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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