よく来たな。ＣＪの時間だずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険（２０２０年版）」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第３５話！伝説の剣「覇者の剣」を入手するためロモス王国武術大会へ向かったダイとポップ。そこで武闘家となったマァムと再会するが・・・。
・前置き
お、今回のアイキャッチはマァムか。
おお！ようやく描きましたか。管理人にしては頑張りましたね。
だるォ～！ただでさえ変なキャラクター（人外）ばっか描いてっからよォ。人間描くの大変なんだよォ・・・ましてや女の子は疲労度倍よォ・・・。
でも、あんま稲田浩司神様（※ダイ大の作画担当）の絵に似てねぇよな。ぶっちゃけこれメンドーリヅラじゃね？鼻を隠して見ると。
また画力もないのに我流ですか？
るせぇな！稲田大先生の模写とか畏れ多いんだよォ！模写はニガテっつってんでしょ！
それとおっ●いのサイズがちょっと足りなくないですか？
せやな。マァムはもっとこうボン！キュ！ボ～～～ン！（死語）な感じで・・・。
うるせぇな！角度のせいってことにしとけよ！全体を見た時のバランスとか色々あんだよッ！！！
・戦う理由
ロモス武術大会で選手として出場していたマァムと再会したダイとポップ。
バランとの戦いのことをマァムに話すが、マァムは親子の争いをよく思わず、賞品の覇者の剣を獲得することを拒絶する。
こう言うトコ、マァムって頭でっかちなんよな。バランの方が敵意を持っている以上争いたくないは通らへんのに・・・「力なき正義は無力」と言うアバン先生の教えを忘れたんか！
それほどマァムは根が優しいと言うことでしょう。そのおっ●いのように大きな優しさに満ちているのです。
やかましい！・・・しかし、ダイの考えはバランを倒すことではなく、自分の力を見せること。つまり認めてもらうと言うことだ。恐るべき力を正しいことに使いたい！
そのダイの覚悟を見たマァムは考え直し、ダイのために大会を勝ち抜き、覇者の剣を手に入れる約束をする。
やれやれめんどくさい子やで。
一方のマァムの兄弟子チウは、レスラー・ゴメスと対戦し、必殺技の窮鼠文文拳を放とうとするが圧倒的なリーチ差の前にあっさり敗退する。
チウは完全にコメディ要員と言う感じですね・・・。
・ザムザの罠
一方のマァムは順調に勝ち進み、決勝へと駒を進める！
決勝までの予選は、原作やと１コマダイジェストで語られるけどアニメやとちょっとだけ戦闘描写があったな。まぁ圧倒的なマァムの圧勝ばかりやけど。
魔法使い相手に組み技を仕掛ける場面もありましたねぇ。ぬっふっふ・・・私もマァムに組み技を仕掛けられたい・・・。
それはええけど粉々になると思うで。
そして、同じく決勝戦に８名の闘士が駒を進める！そしてお披露目される覇者の剣！結晶を前に大会主催者であるザムザからトーナメント説明がなされるが・・・ここでザムザの様子がおかしい。
彼の態度は豹変し、遊びは終わりだと闘技場に檻のようなものが出現！出場者は囚えられてしまう・・・。
見るからに胡散臭い男ですが、やはりねぇ・・・。
ロモス王ってニセ勇者と言い、結構人を見る目がないところがあるよな。ダイへの態度とかお人好しなところもあるから、騙されやすいタイプなんかな？
彼の正体は妖魔司団長ザボエラが一子！妖魔学士ザムザ！
彼がザボエラの指示のもと研究している超魔生物の研究のため、実験用のモルモットとして強い人間を求めてこの大会を開いたのだった！
なんたる非道！！！
そしてロモス王にも牙をむくザムザ！しかしそこに立ちふさがるのは我らが勇者ダイ！！！
・ダイvsザムザ
ダイの出現はザムザにとって予想外だったが、妙な自信を見せるザムザ。呪文攻撃でダイに次々と攻撃を仕掛けるも、すでに紋章の力をコントロール出来るダイの前には通じない！
連続攻撃を仕掛けてザムザを一方的に圧倒するダイ。
さすがはダイです。
しかし、ポップは妙だと感じていた・・・。
おっ！ポップもちっとはマトリフ師匠の教えが身について来たな。魔法使いはクールやで！
一方檻の中のマァム達は脱出を試みるが、マァムを捉えた檻は「生体牢獄（バイオプリズン）」と言うモンスターのような生物だった。
その組織は柔軟かつ頑丈なゴムのようになっていて、武術大会決勝戦まで来た猛者が束になってかかったあらゆる打撃も斬撃も、呪文さえも通じない！！！
女の子が囚われるのはお約束やけどな・・・。
そして変わらず圧倒的な力でザムザへの攻撃を続けるダイだが、様子がおかしいと気付き始めるダイ、ポップ。
彼の身体はあちこち傷ついていたが、大きな損傷はなく「耐えていた」！バランさえも凌駕したダイのパワーを持ってしても・・・や！
その様子に、チウのしっぽはフルフルしていました。魔物としての本能でチウも何かを感じとっていたのでしょう。
しびれを切らし、竜の騎士の必殺技の１つである紋章閃を放つダイ。かつてバランが使った時は全力で放てば山をも砕く破壊力だったが！？
・・・しかし、それさえもザムザは耐えた！そして・・・大きく変形するザムザ！！！
変身！ドラクエボスのお約束やで！！！
そう、超魔生物の研究はザムザ自身をベースにして９０％ほどまで完成していたのだ！
あらゆる魔物の長所を研究し取り入れた究極の生物！それが超魔生物だ！！！
まさに比喩ではなく文字通りの百獣の王と言ったところですね。それでチウが本能的にビビっていたワケです。
超魔生物となったザムザとダイの戦い、第二ラウンドの開始！以下次回だずぇ！！
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ！
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン＆ピロロ…吉野裕行さん
ザムザ…陶山章央さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
マトリフ…山路和弘さん
バダック…多田野曜平さん
アポロ…阪口周平さん
マリン…安野希世乃さん
エイミ…石川由依さん
ロモス王…塾一久さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ！
メラゾーマ
火炎系の高位呪文。アニメだと呪文詠唱がなかったけど、ザムザがチウに対して放ったのがこれだ。ダイの竜の紋章の前にあっけなくやぶられた。
ポップの得意呪文でもありますね。ザムザは何の呪文かは分かりませんが、イオ系やギラ系とおぼしき呪文も放っており、その呪文使いとしての実力の高さが伺えます。
もっとも相手がダイじゃ形無しやけどね。
紋章閃
竜の騎士の必殺技。竜の紋章にエネルギーを集中し一気に放つ。食らった相手は竜の紋章の形のアザが刻まれる！
つまり竜の紋章部分は光が放出されてないってことですかね？
なんかクッキーの切り抜きの型みたいな？
どう言う例えだよ！これまではバランの必殺技だったが、今回はダイが初めて使用した！バランの放ったのを見様見真似だと思われるが。
親父の技を使う辺り、ダイも何やかんやで親父の影響を強く受けてるよな。
窮鼠文文拳
空手ねずみのチウの必殺技だ。「きゅうそぶんぶんけん」と読むぞ。腕を振り回し相手に突撃する！その威力は大岩をも砕くパワーがあると言う・・・。
でも、当たらんのよね・・・。チウの手足が短すぎて・・・。まさに当たらなければどうと言うことはない・・・。
技を放つまでのモーションも長く実用性は皆無・・・と言う必殺技でしょうか。
いや誰かのサポートによる足止めがあればワンチャンあるぞ！？
とは言え、そんな使い方はチウはしないだろうがな。チウは「カッコいい」ところを見せたいと言う理由でこの技を必殺技としているから。
正直、言うほどカッコいいか？この技・・・。
バカヤロー！フィンクス（ハンター×ハンター）さんバカにしてんのかテメェ！！！
騎士のマント
ダイがレオナより与えられたマント。ロモス王に向けられたザムザの呪文攻撃から王をかばい無傷だった。かなり高い呪文耐性を持っていると思われる。
・・・そんな優秀な装備やのに、脱ぎ捨てちゃってんけど、ダイ・・・。
そ、それは・・・なんかこうカッコイイじゃないですか！マントバサッと脱ぎ捨てるのって。
いやでも呪文攻撃して来る相手にわざわざ呪文耐性の防具脱ぎ捨てる意味！！？
ま、まぁダイは身長が小さいし、マントは何かと邪魔くさいんじゃないかなぁ？特にアバンストラッシュなんか一度体を捻るようにして体の後方に剣を構える技だし、その時マントなんか邪魔くさいだるォ。
あとは、身も蓋もない理由ですけど作画の上でも邪魔そうですもんね。
そんな理由！？
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ！
……マァム おれ この間の戦いで死ぬか生きるかってところまでバランに追いつめられた時思ったんだ…
「…こりゃツケを払ってるんだな」って…
（ポップ）
おや、なんやこのセリフの色は過去なかったヤツやぞ？
そうだな。普段セリフは青、アニオリのセリフは緑、で書いてるんだが・・・コイツは残念ながらアニメでは省かれてしまった原作で好きなセリフだ。ピンクで書くことにする。
な、なるほど。
ダイとバランの親子の争いに非協力的なマァムを説得するためのポップのセリフだ。「ツケを払ってる」って言い回しがなんか好きでね。
これまでピンチの時はダイの紋章の力が発動し、それが当然だと思って来た。でもそれは一歩間違えれば世界を滅ぼす恐ろしい力だった…。
そしてその力を人間を滅ぼすために向けて来たバラン。そのことを「ツケを払う」と表現しているのですね。
でも恐ろしい力も使いよう。だから自分はダイに賭けた！みたいなポップのセリフ部分がまるっと端折られてて、なんかあっさりしたシーンになったのは残念や。
まぁ、セリフをフルで語ると長いから、アニメの尺の都合上仕方ないんだろうけどな。
あちゅ～～～～～っ！！！！
（チウ）
窮鼠文文拳を放つチウのセリフ、と言うか叫び？
「アチョ～～～っ！」みたいなカンフーとかの叫びをねずみ風にしてるんですね。
まぁセリフと言うてええかはともかく、チウを代表するものであることは確かやな。
…フン！愛に国境はない！！
（チウ）
マァムにカッコ良いところを見せたいと言うチウ。彼はマァムに恋心のようなものを抱いているようだ。
カッ！ねず公の分際でヨォ・・・１００年早いで！鏡見ろや。
・・・・・・。（視線）
え？なに？
と、とにかくマァムの魅力は国境って言うか、種族さえも超越するようだ。
フフン…ぼくは女性の過去にはこだわらない主義さっ
君たちの間に何があったかは知らんが…これ（２ゴールド）でキッパリ別れてくれたまえ
（チウ）
一体こんなセリフをどこで覚えて来たのか！とはポップの発言だけど、どこかマセガキのようなチウのセリフだ。
でも、マァム本人は全く気が付いてないポップのマァムへの想いに会って間もないのに気が付く辺り、ねずみのくせに意外と目ざといところあるよねコイツ。
おまえは まさに飛んで火に入る夏の虫！最高のサンプルなんだ！！
おまえの親父みたいな…化け物をつくるためのなああっ！！！！
キィ～ッヒッヒッヒッ！！！！！
（ザムザ）
ザムザのダイへの挑発のセリフだ！その効果は抜群でダイは露骨に怒りをあらわにする！
悪役のセリフとしては満点やんね！
でも、父親をバカにされて激昂する辺り、ダイのバランへの想いの変化が感じられるシーンです。
・結び
以上！このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした～！
当時のジャンプはドラゴンボールを始めとする「ジャンプと言えばトーナメント」みたいなイメージがあってダイの大冒険も遂に始めたか・・・って思ったものやけど。
フタを開ければダイは参加しないわ、決勝は急転するわ・・・ですね。
まぁダイ達が参加した武術大会ってのも見てみたかった気はするが・・・ともあれ、波乱の決勝戦だずぇ！
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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