よく来たな。CJの時間だずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第38話!ザムザを打ち破ったダイ一行!マァムとチウを仲間に加えるが、結局ダイの武器と言う当初の目的は振り出しに、一方、レオナによる大きな動きが世界に!?
・前置き
今回は正直ヒドイ回やった!原作ファン的にワーストワンクラスかも!前回が神回やっただけに!
神回ってオマエの場合パ●チラ回だったってだけだるォ!
ま~、パン●ラはともかく確かに今回は、相当駆け足で詰込みの目立った回だったね。
いつも大体単行本で3~4話分くらいのエピソードをアニメで1話にまとめてるんだけど、今回は5話分くらいに相当しているからな~。
サミットに関して言えば今後登場するんかもしれんけど、出番すら省かれてる王様もおるからね。あとワイが残念やったのは、今回初登場となるロン・ベルク関係やなぁ。
確かに、ロン・ベルクの出番は相当削られていて伝説の剣に関する話のみにされていたな。原作だったらもう少し色々出番があるんだけど。
ポップの親父との出会いのいきさつとかな~。出番で言えばポップの家族もかなりスリムにされてたな~。
そんなワケでどうにも気分の乗らん感想回やで!
まぁ、それはそれだるォ!
・武術大会その後
ザムザを倒したダイ一行!皆はその栄光を称えられる。そしてロモス王の話から世界会議(サミット)の開催の話を聞く!
レオナ姫がやりたかったこと、レオナ姫にしか出来ないことと言うのがこのサミットやったのや!さすがレオナ!美少女にしてこの行動力!もう日本の総理大臣やって!!!
いやあくまで架空の人物だから~!おまけに確か14歳だろレオナ姫って~!日本の法律だと被選挙権がないじゃんそもそも~!!!すなわちジャパンのローだと~!
そして、自分が誉められないことで不貞腐れるチウを叱る人物。それは武術大会の参加者「ゴーストくん」だった!その正体は拳聖ブロキーナ!
まぁこれはバレバレやったと思うけど。
サミットに集まる世界中の重鎮の間でなら伝説の武器の情報も集まるかもしれないと思った一行は、ルーラでパプニカへ!
ブロキーナの許しを得て、チウを新しい仲間に迎えて!
・ミストバーン、動く
一方、ザムザを破られた魔王軍・・・死の大地にもほど近いザボエラのアジトを訪れる人物がいた。魔影軍団長・魔影参謀ミストバーンだ!
そして何かの培養液のようなものにつけられ、下半身は既に異形の姿となった男・・・魔軍司令ハドラーだ!
ハドラー!生きていたんだな~!すなわちヒーイズアライブ~!
ハドラーは大魔王バーンのダイ抹殺の命令を未だ達成できていない・・・。
本来ならここでミストバーンに処分されても仕方がないやんね。
しかし、彼はミストバーンに最後のチャンスを請う!その身を超魔生物へ改造して!
ザムザの言ってた90%超魔生物は完成している、最後の10%が変身すると呪文が使えない欠点だったが、その改善方法が変身機能をなくしその身をまるごと超魔生物へ改造することだった!
その結果が暗黒闘気で蘇る力を失うことやねんけど・・・ワイ的にそのたびに強くなるのやったら何べんも死んで生き返った方が良くね?って思うんやけど。
そう言うことツッコむなよ~。ドラゴンボールのサイヤ人の設定とかもそうだけどお約束だろ~!すなわちプロミス~。
以前ハドラーがその方法でも追い付けん程アバンの使徒の成長は早いって言ってたるォ!恐らく蘇るにしてもタイムラグがあるんだろうずぇ。
そしてハドラーの覚悟を見たミストバーンは、ハドラーの願い・・・自分が超魔生物へ改造されるまでの間、人間たちの相手、時間稼ぎをすることを聞き入れる!
いよいよ謎の多かった男、ミストバーンの出陣と言うワケやな!
・故郷、ランカークスへ
一方、武器を探すダイ達だったが世界各地の伝説に詳しいと言うテランの王・フォルケンの元を訪れる。そして覇者の剣より強い剣はないと知らされるが、そこでテラン王について来ていたメルルと再会する。
彼女の能力で、手掛かりがポップの故郷・ランカークス村にあると分かった。
この辺もかなり省かれとったのやけど、ポップは家出してアバン先生の押しかけ弟子となった・・・と言ういきさつがあるのや。
オープニングでずっと描かれてる割にはさらっと済まされちゃったよね。彼は元々ランカークス村の武器屋の息子だった。
ポップの両親と再会し、彼の口から聞いた名は町はずれに住むと言う魔族の鍛冶屋・・・ロン・ベルク!そして彼はヒュンケルの鎧の魔剣、ラーハルトの鎧の魔槍の製作者だった!
・魔界の名工、ロンベルク
ポップの父、ジャンクの案内で訪れた森の奥に居を構える魔族・・・顔に大きな十字傷の男、ロン・ベルクだ!
この辺も大分省かれてんのが目立つわ・・・。
チウが鼻であっちが怪しいと言うのにメルルちゃんが能力を発揮して、チウが面目を無くしてメルルに言うところとか、ポップの父親が実はベンガーナ随一の鍛冶屋だったのに、大臣を殴って田舎の武器屋になったところとか。
まぁ~、シナリオ的にどうでもよくね~?重要人物はあくまでもロン・ベルクであって下手したらポップの家族はまるごと出番省かれてもおかしくないんだし~。
アホか!どうでもいい人物やからこそ大事やと言うねん!キャラクターは記号やないねんど!ポップの家族はこんなんで、親父にもこんなエピソードがあって・・・っていわば土台や!
それで初めてポップ自体のキャラクターも膨らみを持つのやで!要らんキャラやからってそんなペーパーテストで配点高い問題だけ解くみたいな作り方はして欲しくないのや!
あ、あっそう~・・・余はさっさと重要なシーンまで進む方が良いんだけどな~。
ま、そこら辺は観る人の好みだろうずぇ。とにかくロン・ベルクは最初武器作りを渋っていたが、ダイが鎧の魔剣で真魔剛竜剣に勝った話をすると態度が一変!武器作りを引き受ける!
そして材料にはオリハルコンが必要と、かつてダイに与えられた覇者の冠をデルムリン島に取りに行ったダイ達!ダイの力に耐えられる武器の目途が立った!
ちなみにデルムリン島も若干変えられてた。原作やとブラスの護衛についたロモスの兵士とブラス爺ちゃんがチェスを打ったりするシーンがあるんやけど・・・。
まぁ~、そこもシナリオ上要らないからな~。兵士の声優さんのギャラも発生しちゃうし。
一方、ハドラーの願いを受けたミストバーン・・・そして謎の巨大な影がパプニカへ迫っていた!以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は場面的には新展開!ザムザとか何人か前回のキャスト表からは整理したずぇ!
まずはメインキャラって程じゃないけどポップの家族が登場したな~。すなわちポップズファミリー!
ポップの厳格な父、ジャンクが稲田恵司さん。ポップによく似た母スティーヌが小林さやかさん!
ググったねんけど、稲田さんって方は俳優さんとしてのキャリアが主で、小林さんって方も女優さんとの兼業みたい。声優さんとしての目立った経歴は見受けられんかったかな?
まぁ、このアニメは結構バルトス役の渡辺いっけいさんとかマトリフ役の山路和弘さんとか役者イメージの人も数人いるから、役者畑繋がりなのかもしれんな~。すなわちアクター!
そして、ダイ達にとっても重要な人物となる魔界の名工、ロン・ベルク役に東地宏樹さん!
マジでッ!?ワイ、個人的に凄くこの配役は嬉しい!
東地さんと言えば、往年のトライエース系のRPGの常連だからね~。ミストバーン役の子安武人さんとかもそのイメージがあるから好きな声優さんだもんな~。
スターオーシャンシリーズとかヴァルキリープロファイルとかやッ!それこそゲームやと繰り返し繰り返し聞くハメになるから、ある意味親の顔より見た、いや親の声より聴いたってなもんやで!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん(再登場)
ブロキーナ…水島裕さん
バダック…多田野曜平さん
アポロ…阪口周平さん
マリン…安野希世乃さん
エイミ…石川由依さん
ロモス王…塾一久さん
ロン・ベルク…東地宏樹さん(NEW!!)
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ!
ルーラ
瞬間移動の呪文、作中ではポップが使用し今回大活躍だった呪文だ!
ロモスからパプニカへの移動、パプニカからランカークス村、更にデルムリン島への移動に使用したな~。すなわちムービング~!
あと細かいことだと、近距離を移動してチウをからかう用途にも~。
ある意味ここでの活躍を見ると、マトリフ師匠が真っ先にポップにこの呪文を覚えさせたのは先見の明って感じやね。
その人の記憶次第やから誰でも代わりが効く呪文でもないし、ヘタな戦闘の呪文よりもよっぽど役に立つのや!
なお、大人数の移動はダイ大世界では大変らしく、特に着地が難しくなるようだ。
古代占布術
メルルが今回使用した占いの方法だな。この方法で浮かび上がった「ランカークス」の文字の場所で、今回目的の伝説の剣に関連する人物・・・ロン・ベルクの居場所を突き止めた!
目的のものを思い浮かべて、彼女の合図と共に占いを受ける者がその手に持った手燭の上の炎を布に落とすことで、布が炎で焼かれることで描かれる文字で目的のものが分かる、と言う占いだ。
これ地味やけど凄いよね!メルルちゃんがおらんかったら詰みイベントやで!
戦いは剣を振るだけじゃないって感じだな~。
覇者の剣/真魔剛竜剣
今回はテラン王やロン・ベルクとの話の中でのみ登場した伝説の武具だ。真魔剛竜剣の持ち主はバラン、覇者の剣はザムザによって魔王軍に献上されてしまっている。
つっても、真魔剛竜剣はロン・ベルクがその存在を知ってたから、その道の人にとっては知る人ぞ知る有名な武器なんかな?
テラン王の話によれば地上最強の武器は覇者の剣。真魔剛竜剣は神が竜の騎士のために作り与えたもので、もともとこの地上には存在しない剣、と言うことらしい。
その割には結構扱いがぞんざいやった気がするねんけどね。バラン。
覇者の冠
魔界の名工ロン・ベルクに出会ったことで、覇者の剣や真魔剛竜剣に対抗し得る剣を完成し得る!と知ったダイ一行。しかし、そのためにはオリハルコンが必要だ!
オリハルコン!伝説の武器の定番やね!色んな作品で伝説的な武器の材料になる素材や!
何と言っても本家ドラゴンクエストがそうだからな~。すなわちドラクエが~。複数の作品にわたって登場するロトの剣の元となる剣・・・王者の剣の原料が・・・まさにオリハルコンだ~。
そのオリハルコンで出来ている装備・・・と言うのが、かつてニセ勇者騒動での活躍によりダイに与えられたロモス王の褒美、覇者の冠だった!
ロモス王のお人好しと言うか、ある意味結果ザムザと言う者を近づけてしまった王国として大丈夫か?と言いたくなるザルセキュリティが・・・今回は結果オーライと言うか・・・。
ていうか~覇者の剣、冠・・・とあるなら鎧と盾もありそうなもんだね~。それも剣にしちゃったらいいんじゃね~?
そこら辺は・・・作中で言及がないからな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…こういうものさチウ
名声は後からやってくる 最初から求めてはいけない…
(ブロキーナ老師)
ダイ達ばかり褒め称えるロモス武術大会出場者の皆に対し、しびれを切らして苛立ちをあらわにするチウをいさめる、ブロキーナ老師のお言葉だ!
これ、ブログ書きとなった今やからこそ、ガツンとシバかれたような気分やわ・・・ホンマその通りやで!
確かにな~。人間自分のやったことに成果を求めがちさ~。でもブログの場合、あくまでも決めるのは読者様なのだ~!
自分が頑張ったから認められて当然じゃあない!
せや!頑張ったら良いものが書けるんでもない!自分が良いものを書いたなら、それにただ読者様は賞賛をくださる!
どんだけ自分が頑張ったところでカスなもんはカスやし、雑に書いたものが結果ウケることもある。どっちにしてもただ「自分がやるかどうか」なのやで!
…でも不思議なやつだよねあいつ…
あいつを見てるとなんだか人間だとかそうじゃないとかなんて悩んでた自分がすごくちっぽけに思えてくるよ…
(ダイ)
魔物の身であることをまったく気にもせず、ダイ達についてこようとするチウを見てのダイのセリフだ。
ダイは根が良い子やからな。ついマジメにアレコレ考えすぎなのや!チウみたいな楽天家を見習うのもいいかと思う!
管理人もチウみたいなトコあるから~、逆によそブロガーさんの真面目さには影響を受けたりするしな~。すなわちエフェクトをイーチアザー!
オレに最後のチャンスをくれるなら…
たとえ相手が神でも悪魔でもかまわん…!!!
(ハドラー)
ミストバーンを信用できるか?と言うザボエラの問いに対するハドラーのセリフだ。
これ!アニメやと変えられてた!「たとえ相手が誰だろうとかまわん!」と言う風に!これは明らかに改悪やからワイが正しく原作のセリフをお届けするッ!!!
ま、まぁ動画の尺とセリフの尺の長さ合わせとかみたいな問題とかあるんじゃね?
大雑把な意味は通るだろ~?すなわちアバウトには~。
アホッ!大違いや!「神でも悪魔でも」のところは省いたらアカンやろ!このフレーズがあるから、ハドラーの後がない必死な感じが伝わるんやろッ!!!
……いやね!鬼とか金棒はないでしょ!
女の子に向かって!!
(マァム)
マァムが居れば鬼に金棒!と言うクロコダインに対してのマァムのセリフだ。
いやまさに鬼とか金棒以上やねんけどね!でもマァムとクロコダインの間にも信頼を感じると言うか、かつて敵対していた頃からは考えられんよな!
冗談を言うクロコダインってのもなんか良いよな~!すなわちナイスジョーク!!!
…けっこう趣味悪いんだな
マァムさんって…
(チウ)
マァムの異性に対する交友関係(ポップ、クロコダイン)を見てのチウの本音のセリフだ。
いやまぁ確かにな。マァムは武術大会でも観客が騒ぐような美少女なので、もっと男はほっとかんやろうと思うねんけど・・・。
そのイメージから言うとチウが言う趣味が悪いってのはある意味褒め言葉なのだぜい~!マァムは男の外見なんかどうでもいいってことだからな~!
……ポップさんが好きになるわけよね…
(メルル)
ポップに想いを寄せるメルルから見た、本物のマァム・感想だな。成り行き上自分たちの武器探しにもつき合わせることになったメルルにも気遣いを見せるマァムを、素直に良い人だと感じているようだ。
まぁマァムはポップの想いには気付いてないからな。ある意味全部知ってるメルルちゃんならではの神の視点と言うワケや。
でも、ワイ的にはマァムよりもメルルちゃんの方が好きやで!負けてへんでッ!!!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
今回はサミットとダイの武器周りのエピソードが随分凝縮されてる印象ばかり目立ったけど、次回からはいよいよ新たな敵とのバトル!
ここはしっかり描いて欲しいな!
それは余もそうだね~!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第37話「一瞬にすべてを」感想 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第36話「超魔生物対チウ」感想 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
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