よく来たな。CJとホオズキ、モアイでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第52話!壮絶なバランとヒュンケルの死闘はハドラー親衛騎団アルビナスの妨害により、ヒュンケルの重症で幕を閉じる。しかし彼の命懸けの戦いはバランの心を動かした!
・冒頭の茶番
うぐぐググ・・・ごろじでヤルゥ!!!
ぐ・・・ぐぬぬ・・・!!!
(※ドクウツギを羽交い締めにしている)
こ、今回は彼女は正気を失っているので、何とかテルマに抑えてもらっているのだずぇ。
だ、代役の私、モアイでございます・・・。
は~~~ナ~~~ゼ~~~!オマエもごろズゾ~~~!!!
くうっ!細身なのに何と言う馬鹿力ですかッ!?わ、わたくしも長くは持ちません~!は、早くぅ~~~!!!
ド、ドクウツギちゃんと密着してなんてうらやまし・・・くはないかな?
オマエさんなんか3秒でバラバラに千切れ飛ぶずぇ!
私が彼女に何回粉々にされたと思ってるんです?一応岩石の塊ですよ、私。
は、は、早くゥ~~~!腕がッ!!?
ご・・・ご・・・うゴゴ・・・。
・竜の父子の共闘
ヒュンケルとバランの互いの全力を尽くした死闘は、ハドラー親衛騎団の女王・アルビナスの妨害により後味の悪いものとなった!
アルビナスはヒュンケルの技で撃墜したものの、引き換えにヒュンケルは大ダメージを負ってしまう。しかし、その心意気に胸を打たれたバランは、遂にダイ達との共闘を申し出る!
とうとうバランがッ!まさに最強の援軍!
そしてレオナ達のいるサババに合流したバランとクロコダイン、ヒュンケル。2人は治療を受け、皆は戦いの準備を整える。
ヒュンケルがクロコダインのおっさんにお姫様抱っこされてるの笑うwww
ヒュ!ヒュンケルガッ!?
ミシミシミシ!
ぎえ~~~っ!あまりこの人を刺激しないでください!
このシーンは原作にはないシーンも結構ありましたね。原作だと皆の前に現れポップが腰を抜かしてから、岩山の上で背を向け合って立つシーンまで飛ぶのですけど。
その間のシーンが少し補完されてる感じやな。バラン合流の様子がよりスムーズな感じで良かったで。
急造とは言えタッグを組む格好となった2人。わだかまりからしばし、バランに反抗的な態度を見せるダイ。
そらそうや。かつては命懸けで戦った仲や。
しかし、そのままでは困るとバランからダイに話しかける。そして自分の母親のことをバランに尋ねるダイ。懐かしそうに、そして寂しそうに母のことを語るバラン。
その会話で少し緊張もほぐれたか、死の大地に向けて飛び立つダイ、そしてバラン!ポップ達もルーラで2人を追い越し、死の大地へ!
・再び、死の大地へ
死の大地では二面作戦となった。ポップ、マァム、クロコダインの3名は地上でハドラー親衛騎団を引き付け、ダイとバランは海中にある魔宮の門に挑むと言う作戦だ!
地上組のポップ、マァム、クロコダイン3名だったが、ポップがふとマァムを見て違和感を覚える。そしてマァムのお尻をつつくと、現れたのは何とゴメちゃんだった!
ぬうぅうう!!!こ、これはッ!!!
このアニメ始まって以来?ってくらい露骨なボディタッチシーン!?ええのん?ええのん!!?
小学生か貴様らは!!!
いやだって、頑なにこのアニメこの手のシーンは省いて来たやん。
今回はハッキリとポップがマァムのお尻をつつくシーンが描かれています!まぁ、厳密には「お尻の中のゴメちゃん」をですけど。
でもヒュンケルに捕まった時もそうやけど、マァムって意外と鈍感なんかな?普通気付かん?
いやポップの気持ちに鈍感って意味やなくて、まぁその意味でも鈍感やけど。
ま、まぁゴメちゃんはすごく柔らかくて軽いのかもしれません。
あと、アニメオリジナルの演出として、ポップのボディタッチとセクハラ発言にキレたマァムがポップをぶん殴り、その時ドラクエのステータス画面みたいのが現れて、実際に体力が減るって描写があったな!
これはワイけっこう面白いなって思った!
これによると、ポップのステータスは「H165/M169/ま:34」とあります。
めっちゃ昔のドラクエっぽい表記!レベル34か。ちょうど終盤に差し掛かるって感じのレベル帯やんね。
それがマァムのげんこつで、HPが135に減ってしまいます・・・。30のダメージです。
およそ18%のダメージ・・・マァムちょっとやり過ぎなんやない?
ともあれ、ゴメちゃんのおかげで戦いの前にしばし談笑する一行。ゆるんだ空気が流れる。
コイツら決戦前やと言うのに・・・。
なに、こういう時は変に緊張しない方がいいのです。
しかし、その空気も一変!彼らの前に現れたのはもちろんハドラー親衛騎団!しかし、その中にチウをいたぶった張本人、僧正・フェンブレンの姿はない!
一方海中を進むダイとバラン・・・その前に現れたのは・・・フェンブレンであった!
抜け駆けしたってワケですね。ハドラーの命に背いてまでバランを・・・執念のようなものを感じます。
まぁ彼は以前チウとの戦いで魔宮の門のことを喋った張本人だから唯一、魔宮の門を狙って来るであろうことを読めたであろうからな。
自分の失態は自分で、ってこともあるんだろうずぇ。
・エイミの告白
一方、場面は代わり重症のヒュンケル・・・。彼の傷は深く回復呪文でも有効な効果は得られていない様子だった。それでも、彼は戦場へ向かう!
ヒュンケルゥ~~~!!!
ミシメシボキ!
うごぉおおぉお~~~!!!
そんな彼を慕って、身を案ずるあまり彼の武器を捨てたと言うエイミ。武器さえなければ戦えないだろうと言う判断だったが、それは彼女の浅はかな思い込みだった!
レオナ姫は言う。エイミの判断は逆効果であると。彼は例え武器を無くしても素手でも戦場へ向かうだろう・・・事実、彼は重症の身で戦場へ向かおうとしていた!
とんでもない戦闘への執念・・・いや、それすらも超越した何か渇望のようなものを感じます。
そんな彼に、エイミは抱きつき・・・自分の気持ちを伝える。ヒュンケルを愛していると・・・。
ぎええぇええエエ!!!よグモ!よグモヴォ~~~!ごロズ!ごろじでヤルゥ~~~!!!
ミシマシメキョゴキ!
うぎゃああぁあああ!体がッ!バラバラになるゥ~~~!!!
そんなエイミの想いを受けヒュンケルの氷のような冷徹な心も少し溶けたのか、彼はエイミに戦う理由を伝える。彼にとって戦いとは贖罪であると。
かつてダイ達の敵として、アバン先生を、ダイ達を憎み続けて来たことに、彼はまだ負い目を感じていたのだ。戦いだけが、戦いで得る痛みが、苦痛が彼の心を埋めてくれるのだと。
ヒュンケルゥ~~~!!!
エイミに感謝しつつも、再び彼は戦場へと旅立つ!
・オリハルコンの伏兵
一方のダイ、バラン・・・そして彼の前に立ちはだかった僧正・フェンブレン!その瞳はかつてバランにつけられた傷がそのままであった!彼への復讐心のためあえてこの傷を残したのであった!
彼の執念と、誇りを賭けた一撃がバランを狙う!
ワイ、実はこのフェンブレンって親衛騎団で一番好きなキャラなんよね。
ええっ!?コイツがですか~!?どこも美点のない敵ではないですか!チウのことをアレだけ痛めつけた非道の敵ですよ!
ま、まぁせやねんけど・・・悪役として好きって言うか・・・。
フレイザードとかザボエラとか、意外とダイ大の残虐系のキャラ好んでるよね。
コイツって他よりも小物感ある分人間臭いって言うかさ。ザボエラとかもそうやねんけど・・・なんか自分がしょ~もない人間やから、逆にこう言うキャラって親近感があるんよね。
まぁ、んなことはどうでもいいんだよ。そんなフェンブレンが選んだ戦法は・・・バギクロス!海底で放つことで威力が何倍にもなる攻撃だった!大渦にたまらず動きを封じられ、武器を手放してしまうバラン!
そしてそれはフェンブレンにとって大きなチャンスであった!土中を自在に動ける彼は、バランの剣の刺さった地面に潜み、不意を突いたのだ!
ひ、卑怯ですよ!バギクロスを目くらましに、こんな不意を突くやり方!
んなことはないで!立派な作戦や!元々ダイとバラン、2人とも遥か格上の相手!不意でも突かねば仕留められるワケはあらへん!
そして不意を突かれ、ほぼ無防備のバランをフェンブレンの技が襲う!以下次回だずぇ!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
フェンブレン…遊佐浩二さん
ブロック…川島得愛さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
ブロキーナ…水島裕さん
バダック…多田野曜平さん
ロン・ベルク…東地宏樹さん
マトリフ…山路和弘さん
ノヴァ…岡本信彦さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
トベルーラ
飛翔の呪文だ!作中ではダイとバランがそれぞれ使用。
2人で飛んでいく父子の竜!これはカッケェよな!
ルーラ
瞬間移動の呪文だ。作中ではポップがマァム、クロコダインを連れて使用。
ダイ達を途中で追い抜いて行きましたね。例え竜の騎士であってもスピードはルーラ>トベルーラと言うことですね。
でもダイもバランも死の大地に行ったことあるねんから全員でルーラした方が良くない?
そりゃ、あくまでもダイとバランは今回別動隊だからだずぇ。ポップ達より先、あるいは同時に死の大地に到着しちまうのはマズいだるォ。
バギクロス
真空系の最強呪文だ。今回はフェンブレンがダイ&バランに対して使用。
以前チウとの戦いでバギを極めてると言うてたな。そしてバランのような強敵にはイキナリ最強の技をぶつけるしかないとも。
海中で使用することにより、まるで渦潮のようなパワーを生み、さすがのバランも剣を流れに持っていかれることとなり、効果抜群と言ったところでしょうか?
あ~ガキの頃プールの授業でやったな!あのぐるぐる回って渦を作るヤツ!アレのスーパーパワーアップ版か!
その例えはどうかと思うけどまぁそう言うことだずぇ。
ツインソードピニング
フェンブレンの必殺技だ!ツインソード・・・まさに両手の剣でピニング(ピン止めする)かのように相手に突撃する技だ!更に自身にも高速回転を加えて土中を自在に移動することが出来る!
以前ポップと戦った時も土中から攻撃してたよな!あの時は技名言うてなかったけど恐らくこの技やったんやろうね。
また、地味だけどフェンブレンには相手の生命反応、そしてオリハルコンの反応を察知する能力がある。
現在の彼はバランに目を貫かれハドラーの修繕を辞退したから視界が効かない状態だが、この能力のおかげであまり問題にはならないようだ!
この能力で土中からでも一方的に相手を察知して奇襲できるワケですね!
この能力でバランの剣の位置を察知し、そこで待ち伏せするフェンブレン。その思惑にモロ引っかかる形のバランにこの技を奇襲でモロに食らわせる格好になった!?果たしてバランは!?
鎧の魔槍
ヒュンケルが今は亡き竜騎衆の陸戦騎ラーハルトから譲り受けた形見の武具だ。ロン・ベルクの最高傑作の1つでもある。
今回、エイミがこっそり城の近くの森に隠したはずだったのが、ヒュンケルの闘気に引かれるかのように彼の前に姿を現した!
キャははハハ~!そりゃそウヨ~!ヒュンケルとラーハルトのイケメンの絆をなめてんじゃねぇぞオラ~~~!!!
ミシミシミシ・・・
くぬぅ~~~腕が千切れるゥ~~~!!?
と、とにかく今回判明したのは例え持ち主から遠くに離されても、鎧の魔槍が主人と認めた者のところに自動的に戻って来る機能があるってこったな。
ハドラー親衛騎団のエンブレム
フェンブレンがつけていたハドラー親衛騎団全員がつけている腕輪のようなアイテムだ。
これ自体には何の機能もないただの腕章のようなものみたいだが、フェンブレンの体を離れても爆発して消滅していないため、シグマの「シャハルの鏡」と同じくこれ自体が独立したアイテムのようだな。
彼は結果的にハドラーの命には背いているので、そのケジメとして他の親衛騎団の元にこのアイテムを送ったようですね。つまり、何らかのアイテムを飛ばす呪文か何かがダイ大世界にはあるってことでしょうか?
ドラクエで物を遠くに飛ばす呪文ちゅうたら「バシルーラ」やけどな!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
行くのは……私だ!!
…それとも私とダイのコンビでは実力的に不服かね?
(バラン)
ダイ達に協力してくれることになったバランの加入時の一言!
頼もしい~!
有無を言わさぬ・・・とはこの事ですね!
ソアラか……美しい娘だった そして優しい女(ひと)だった…
ただそこにいるだけで皆が温かい気持ちになれる…そんな不思議な輝きにあふれていた…
…あれほど深く人を愛する事は…もうあるまい…!
(バラン)
バランが語るダイの母、ソアラの思い出だ。
あのバランが実に悲しさ、懐かしさ、愛しさ、色んな感情のこもった複雑な表情をしとる。
素晴らしい方だったのでしょうね・・・。
…あれほど深く人を愛する事はもうあるまい…唯一例外があるとすれば…
それはダイ…おそらくおまえだ
(バラン)
ダイに人を深く愛することはあるまい、と言い切ってからのバランの心のモノローグだ。
ダイはどっちかって言うとお母さん似やんな。優しい顔立ちって言うか。
ですね。だからこそダイの中にソアラの面影を見ているのでしょう。
…いいなあ 普段はいがみあっていても 心の中では何か強い物で結ばれている…
家族と言うやつはいいもんだ…
(クロコダイン)
ポップとマァムが夫婦漫才のようなやり取りを見せてから、その一部始終を見ていたクロコダインが大笑いして言ったセリフだ。
この戦いが終わったら嫁さん探しするとか言うてるで!
ふ、不吉ッ!?
(※バトル作品で結婚など将来を見据えた話題はフラグになることが多い。)
…悪いなみんな…この獲物だけは誰にも渡せないっ…!!
(フェンブレン)
ダイ、バランと対峙したフェンブレンのモノローグのセリフだ。
コイツにも譲れないプライドがあるんやね。残虐な性格やけどこの誇り高さのような部分はフレイザードにはなかった部分やんな。
あなたが好きなの!!!
…ずっと…ずっと好きだったんです…だから…これ以上もう耐えられない…!
あなたが無謀な戦いに挑んで傷ついていくのが…!!
お願い…行かないで…!もう喜んで死にに行くような真似はやめて…!
(エイミ)
ヒュンケルに遂に告白したエイミの・・・
きえええぇえエエ!!!
メキベキボキバキ!
ぐおおおぉおおお!!!
こ、このセリフはマズい!次に行こう!
…喜んでやしない……逆さ……怖いんだよ
昔のオレはまさに呪われた魔剣戦士だった すべての人間…師や弟弟子にさえ剣を向けた
その罪の意識が今でもオレの心の奥底から離れようとしない…!!
それが何よりつらい!恐ろしい!!
(ヒュンケル)
エイミの「喜んで死にに行くような」と言う言葉を受けてのヒュンケルの回答だ。
アァ・・・ヒュンケル・・・可愛ソウ・・・。
ぜぇ・・・ぜぇ・・・。
戦いはヒュンケルにとっての償いの時間。戦いの痛み、苦しみだけが彼の心を埋めてくれるのです。何と哀れな・・・アーメン。
……エイミ
…はじめてだ…あんな話を他人にしたのは…
…ありがとう…
だが…オレの事はもう忘れた方がいい…!
(ヒュンケル)
他人に弱みを見せないヒュンケルが、エイミにさらけ出したダイ達にも見せない本音だ。
キャハッ!フラれてやンノ!ざマァ!エイミざマァ!!!
ド、ドクウツギちゃん・・・。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
くああぁああァアア!!!
も、もうダメッ!!!
ボキベキバキメキベキ!!!
うぎゃあ!腕がッ!変な方向にッ!!?
ごろじでヤル!ごろじでやルゾ!エイミッ!!!
イカン!避難や!!!
ぞごにいだガァ!!!
えっ!?
ボゴオオォオオオォオン!!!
ガラガラ・・・
あ、安定のオチ・・・。
こ、今回はマジで私何にもしてなくないですかッ?
・・・ハッ、わ、わたしは一体何ヲ!?
ひどすぎる!本日人気投票最終日!どうか良心ある賢明な読者様方はこの哀れな私に一票を!
⇒追記…人気投票受付は終了しました!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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