よく来たな。CJとホオズキ、アケビでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第53話!一時的にではあるもののダイ達の味方についてくれることになったバラン!ダイとバラン・・・地上最強のタッグは竜の騎士でも壊せないと言う「魔宮の門」の突破を狙う!
・冒頭のわんこ「海が大好き」
フォッフォ~イ!出番じゃ~!!!
ええ~っアケビ爺さんがダイを語るの~?大丈夫かいな。
やかましい!出番が無いのじゃワイ!
ま、まぁ聞き役に徹してくれれば・・・。とりあえず何周か開いちまったけど冒頭はダイ大詳しくないけどこのシリーズ読んで下さる読者様方らのために犬の話題だずぇ。
これは下の子、ギャウ菜(仮名)の海水浴の様子だ。
季節外れにも程があるじゃろうて・・・。もうちと冷えるワイ。
仕方ないだるォ~!夏はこれやってなかったんだから!
こっちは上の子のバウ美(仮名)だ。
見比べたら結構こいつら表情とか違うで。ギャウ菜は基本無表情なんやがバウ美は本当に感情を顔に出しやすい子なのや。
ぶっちょヅラだけど、ギャウ菜はギャウ菜で楽しんでるんだけどな。
2人で遊ぶ様子だ。
本当に海に慣れておるのじゃのぅ。
子犬の時から犬かきに挑戦してるからな!ぜんぜん怖がらへんで!
・フェンブレン戦決着!
さて前回、バランとのタッグで魔宮の門に挑むダイだったが、そこにはハドラーの命に反して待ち構える伏兵、フェンブレンが居た!
彼の最強呪文バギクロスでバランの剣を吹き飛ばすと、それを取りに行くバランの大きな隙を逃さずに彼の必殺技「ツインソードピニング」がバランを捉える!
危ないゾイ~!どうなるのじゃ~!絶体絶命じゃワイ~~~!!!
い、いやちょっとさすがに白々しいって、爺さん・・・。
しかし、不意を突かれたバランに対しダイはフェンブレンの動きに反応していた!とっさにダイの剣に手をかけるとアバンストラッシュでこれを迎撃!
フェンブレンは一刀両断され・・・海中へと消えた・・・。
フェ、フェンブレ~~~ン!!!
なんでじゃ!しょうもない敵じゃろがい!
ワイ個人的に好きなキャラやのん!!!
ダイは父・バランを救いたい一心で剣を振るった!剣が抜けないかもなどとは考えず自然な行為だった!ダイと彼の剣も一心同体となった瞬間だった!
そして、魔宮の門に対して今度は2人で技を振るうダイとバラン!魔宮の門は・・・あっけなく崩れ去った・・・。
なんじゃ!大したことないのう!
いや、一応竜の騎士でも砕けない門やねんで!ただバランとダイ2人の竜の騎士の力までは想定してなかったのや・・・。
本来、竜の騎士が2人いることがあり得ねぇからな。
・不死身の兄貴分
一方、地上でハドラー親衛騎団を引き付けるポップ、マァム、クロコダインの3名だったがこちらは苦戦を強いられていた!
そらそうや!フェンブレンがおらんくなったとは言えあちらが人数でも上やし!
実力的にも格上のダイもユンケルもおらんからのぅ。
ヒュンケルな・・・。ドクウツギちゃんが聞いたらはっ倒されるで。
しかし、そこに一筋の衝撃が走る!それはもちろんこの男、ヒュンケルだ!
いやコイツ来るの早過ぎやない?重症についてもそうやけど、どうやってここまで来たのマジで?
そこはきっと、たくさん走ったのじゃ!フォッフォッフォ!
いや海隔ててるからッ!
ヒュンケルの交通手段は描写がなく謎だが・・・恐らくキメラの翼を使ったんじゃねぇかな?ダイとハドラーが初めて戦った時ハドラーがキメラの翼で逃げ帰った描写があったから、ダイの世界にもキメラの翼は存在することになる。
な、なるほどな。キメラの翼とルーラの効果がゲームみたいに同じやったらヒュンケルもここに来たことあるもんな。
細かいこと気にし過ぎじゃワイ、フォッフォッフォ!
ともあれ、頼もしいヒュンケルの到着で人数の上でも互角になったポップ達は、再び親衛騎団との対決へ・・・。
・ダイvs超魔生物ハドラー!
そして魔宮の門を破り、大魔王バーンの元へバーンパレスを進むダイとバラン・・・そこにたった1人で現れたのは・・・死の大地の守護者にして、親衛騎団の王(キング)・・・ハドラーだった!
おおう!ボス戦っちゅう感じじゃのぅ!
かつてバランに怯えていたハドラー。その心情をバランの前に素直に告白する。そして勇者ダイ、彼が竜の騎士であることも早くに知り、その事をひた隠しにしようとしていた時期もあった。
2人で自分にかかって来る姿にも怯えていた。しかし、今まさにそれが現実となった時、ハドラーはこの戦いを待ち望んでいた!
自分を脅かしていた2人のおかげで、ハドラーもまたここまで来れたからな!
ただの悪党ではない。ダイと共に成長して来たまさに好敵手って感じじゃのぅ!敵ながらあっぱれじゃワイ!
ハドラーの挑発に1人で挑もうとするバランだったが、ハドラーと一度戦い相討ちとなったダイは超魔生物としてのハドラーの強さを知っている!
まずは自分が相手だと対戦相手に名乗り出る!
さすがはダイじゃ!勇者はこう来なくてはのぅ!
早速ぶつかり合う両者!以前とはケタ違いの強さを持つハドラーに、バランもすぐさま認識を改める!ハドラーはもはや自分と大差ない攻撃を繰り出している!
そしてイオナズンとアバンストラッシュがぶつかる!大爆発に包まれる両者!
大変じゃ~!どうなるのじゃワイ~!絶体絶命じゃ~~~!!!
いやだから白々しいって!
・黒の核晶
爆風の中吹き飛ばされるダイを救うバラン。自分の認識が甘かったとダイに詫びる。
ここからが第二ラウンドじゃあ!親子の力を見せてやるのじゃ!
しかし・・・イオナズンで威力をかなり相殺されてはいたものの、ダイのアバンストラッシュの一撃はハドラーの胸に深い傷をつけていた。
それは超魔生物ならばすぐに再生するハドラーにとっては取るに足らない傷ではあったが・・・その傷の中にバランはとんでもないものを目撃する!
な、なんじゃって~~~!?一体それはッ!!?続きはCMの後じゃッ!!!
昭和のバラエティーみたいなんやめぇや!!!
それは魔界の超強力爆弾、いや爆弾と呼ぶのすら生ぬるい超兵器「黒の核晶(コア)」だった!
かつて魔界を牛耳る冥竜王ヴェルザーとの戦いでバランは一度だけその威力を目の当たりにしたことがあった。そのため、それが黒の核晶だと気が付いたのである!
大魔王バーンがもしもの時「保険」として埋め込んでいたのやッ!
バーンは「あの2人が自分の顔を見ることは絶対にない」と自信満々にミストバーンに語っていたのも、いざという時はこの黒の核晶でハドラーごと2人を吹っ飛ばす算段やったのや!
ぬう・・・なんと言う卑怯な!いいや非道な!!!
元より、ハドラーのことすら捨て石としか思ってないのだずぇ。そしてバーンの目的は地上の制圧ではなくて破壊とかつてキルバーンが言っていた。
だから黒の核晶を使うことにもためらいはない!
なんと言うことじゃ・・・。
とにかく、黒の核晶に気づいたダイとバランは、ハンデ付きの戦闘を強いられることになる。すでに爆発寸前までハドラーの魔力を吸い込んだ黒の核晶は、魔法剣で刺激すると誘爆する恐れがある!
つまりダイとバランは、魔法剣を封印して戦う必要性に迫られた!
おのれ~!ズルいゾイ!
こうして、ハドラーとの第二ラウンドは思わぬ形で幕を開けた!バランとダイに黒の核晶に対する秘策はあるのか!?以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだが、ちょっとキャスト表を整理したずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
フェンブレン…遊佐浩二さん
ブロック…川島得愛さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
イオラ
爆発系の中位呪文だ。今回ハドラーが使用し、彼が元々得意とする呪文系統でもある。
元々は全体攻撃の呪文じゃけど、ダイ大世界じゃと単体攻撃っぽい感じじゃのぅ?
(※アケビ爺さんは片仮名を間違えるキャラですが、元々レトロゲーム担当として生まれたキャラなのでゲームの話は詳しいです)
呪文っちゅうより、バトル漫画でよくあるエネルギー弾っちゅう感じやね。
イオナズン
爆発系の上位呪文だ。今回ハドラーが使用し、ダイのアバンストラッシュとぶつかり合った!
アバンストラッシュの威力を完全に殺し、ハドラーの体に傷はついたけど全く致命傷にはならんかったな。
アバンストラッシュ
お馴染みアバン流刀殺法最大の奥義だ!力、速度、闘気が三位一体となり、大地、海、空、そしてすべてを斬る!今回はフェンブレンへのトドメと、ハドラーに対しても使用。
フェンブレンは一撃必殺やったな。ツインソードピニングで回転力が加わったオリハルコンの肉体を問答無用で一刀両断した。
竜闘気とダイの剣の威力も相まってすごい威力っちゅうことじゃのぅ。
一方ハドラーに大して使った時はイオナズンに威力を殺されてしまい致命傷にはならなかったが・・・。
でもハドラーの胸に大きな傷をつけ、傷の内部がむき出しになった。それが結果的にバランが「黒の核晶」を発見するキッカケになったのや。
ツインソードピニング
フェンブレンの必殺技だ!自身を高速回転させまるでドリルのように地中を進み、その突進力で相手に体当たりする技だ!
じゃが、ダイに返り討ちにあってしもうたのぅ・・・。結局どう言う技なのかイマイチ分からず終いじゃのぅ。やったことと言えば地面に潜っただけじゃ。
バランは反応出来てなかったからマトモに食らえば致命的な威力はあったに違いないずぇ。
しかし、そこをダイに真っ二つにされたように自身は回転して相手に突っ込むだけだから、カウンターを受けると対応できないと言うのが弱点だったな。
地獄の鎖(ヘルズ・チェーン)
ハドラーが今回のダイとの戦いで初めて見せた隠し武器だ。覇者の剣を仕込んだ右腕と反対側の左腕に仕込んだ武器で、文字通り鎖のようにしなやかに鞭のように操ることが出来る。
それ自体が刃が連なったような形状で迂闊に触れると怪我をするばかりか、ダイを縛って捉えた時はダイの力を持ってしても簡単に引き千切ることは出来ない程の強度を持っている。
以前のハドラーは爪の武器である地獄の爪(ヘルズ・クロー)っちゅうのを腕の中に仕込んでたよな。それの発展形と言う感じや!
ヘ●ス行こう?
そう言うネタはメンドーリにやらせるォ!!!
黒の核晶(コア)
今回、ハドラーの体内に仕込まれていることが判明した魔界の超強力爆弾。いや、バラン曰く爆弾と呼ぶのすら生ぬるい悪夢の超兵器だ!
その正体は魔界に存在する黒魔晶と言う魔力を無尽蔵に溜め込む鉱石を呪術で爆弾のように加工したもの!
そのあまりにもの威力には禁呪法を平気で使うような魔物すら使うことをためらう代物や!
かつて魔界を、そして地上をも支配を目論んだバランの宿敵、冥竜王ヴェルザーがバランに対して一度使用したけど、自分の勢力圏ごとふっ飛ばしてしまって以来二度と使わなくなったのや!
イメージ的にはダイ大世界の核爆弾のようなものかのぅ・・・。あのバランがこれほど恐れるのじゃから相当なものじゃワイ。
元々はバーンがハドラーの体内に有事の際の保険として埋め込んでいたものだったが、ハドラーが自身を超魔生物に改造した影響で彼の魔力を溜め込み、いつ爆発してもおかしくない状態になってしまった!
そのせいでダイ達は誘爆の危険のある魔法剣を縛ってハドラーと言う強敵と戦うハメに・・・つまりライデインストラッシュや火炎大地斬!そしてギガブレイクも使えない!大ピンチや!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
な なんでワシより強い奴が世の中にこんなに…いやがるんだ…
気に…入らねえ…!
(フェンブレン)
フェンブレンの断末魔の心のモノローグだ・・・。
これ、実はワイ、ダイ大の中でも極めて印象的なセリフの1つで、フェンブレンと言うキャラが親衛騎団の中で結構好きな理由でもある。
こんな小物のど~でも良い感じのセリフがかの?
小物やからや!凄く共感するのや。すごい人が居る!それを褒め称える人が居る・・・でもワイはそんな素直に褒めようって性格やないからね・・・。
気に・・・入らねぇのやッ!!!
見苦しい嫉妬と言うものじゃのぅ・・・。
…つっ立ってるだけでいいんだよ
おれたちの後ろにつっ立っててくれるだけで…
おれたちアバンの使徒の…兄貴分なんだからさ…
(ポップ)
重傷を押して戦線に復帰したヒュンケルに対するポップのセリフだ。
ポップはマァムへの恋心があるから、恋敵であるヒュンケルに対しては複雑な感情を持っとるはずやけどね。やっぱ頼もしいとは思ってんのやな。
そりゃ、何度も危機を救ってもらっておるのじゃから。ホレたのハレたのとそこはまた別の話じゃろ。
…ありがたい話だが…つっ立ってるだけのほうが逆に疲れるんでな…
…遠慮しとこう
(ヒュンケル)
上のポップのセリフを受けてのヒュンケルの返しだ。
くぅ~!コイツはこう言うトコがイチイチ無駄にカッコええんよな・・・。こう言うところがドクウツギちゃん好みなんかなぁ・・・。ワイも言うてみるか。
・・・フッ、遠慮しとこう。
同じセリフでもサマになるヤツとならん奴がおるのじゃがのぅ。
子は黙ってても親に似るものよな…
(ハドラー)
フェンブレンの命令違反に対し、ハドラーは自分の奥底にまだ功名心や虚栄心が残っていたものが禁呪法の影響で現れた、と評する。それに続けてのセリフだ。
バランに対する皮肉でもあるのぅ。反発しておるつもりでもやはり親子はどこか共通する部分があるものよ。
そう言えばアケビ爺さんは息子
とは似てるけど娘
とは全然似てねぇな。
カズラちゃんはお母さん似やからね!
そんなことは無いゾイ!アブクはシラタマに似てボ~っとしたマイペースな性格じゃが、カズラはワシに似て感情が豊かじゃぞ!
そ、そうなんや・・・。って爺さんも結構マイペースやと思うけど・・・。
いままでの戦いだって ただ みんなのためにと思って
必死にやってきただけなんだ!!
おれには 確実にハドラーやバーンを倒していくことのほうが
自分のプライドなんかよりずっとずっと大事だっ!!!
(ダイ)
竜の騎士の誇りを胸に、1対1の戦いでハドラーに挑もうとするバラン!一方、一度戦ってハドラーの強さが身に染みているダイはそのバランに反発する。
まぁ日本の漫画ってなんでもタイマンが尊ばれるところあるからね。
武士道みたいな考え方が根強いからな。
そりゃそうじゃ!寄ってたかってって言うのではイジメと同じじゃワイ!
いやそりゃ相手が弱いヤツやったらやろ?これは相手は化け物で、アバン先生を死なせた悪党やねんで!
ぬうぅ、じゃがのぅ・・・。
そこはダイとバランの戦いとの関わり方の違いもあっただろう。バランは圧倒的な竜の騎士の力で、一応竜騎衆と言う部下はいるが、基本的には孤独な戦いをして来た!
ダイは未熟なまま勇者として、常に誰かのために仲間と力を合わせて強敵と戦って来たからな。
なるほどのぅ・・・自分のための戦いか、他人のための戦いか、っちゅうところかのぅ。
自分だけのことならこだわりも生まれるけど、人の命がかかってるのに卑怯がどうとかなりふり構ってられんのやで。
イジメっ子の親だって子供のやったことの善悪はともかく子供をかばおうとするものやで!
それは良いことではないゾイ!!!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
フォッフォッフォ!いかがでしたかな?ワシのダイの語りっぷりは!若い者には負けませぬゾイ!
いやそんな語ってなくない!?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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