よく来たな。CJとホオズキ、ドクウツギでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第59話!大魔王バーンの前に、ダイ達は全滅した・・・。思いがけぬハドラーの助力により、海へ落とされ辛うじて命を繋いだポップとマァムは!?
・冒頭の雑談「自撮り」
今回も冒頭はわんこからだ!最初で最後だずぇ!「自撮り写真」!
まずバウ美!
ば、バウ美は可愛いけど・・・タコやん。
申し訳ないが管理人の面出しはNGとさせてもらうずぇ!写真に写るのは大嫌いだからな。
だったら自撮りなんてしなきゃいいのに。
いや、でもちょっとくらいわんこと一緒の写真がねぇと悲しいって思って。寿命的にいつかは先立たれるんだし、それにバウ美があんまりいい顔だからよォ。
バウ美だけのドアップ。
確かにこれはええ顔やな。
ついでギャウ菜の方。コイツはバウ美に比べると良くも悪くもいつも無表情なんだが・・・。
ドアップがこれ。
これはこれで可愛いでスネ。
・侵攻開始!
大魔王バーンのあまりにも強大な「光魔の杖」の力の前に、ダイら勇者パーティーは全滅と言える敗北を喫した・・・。
そしてポップ達を助け、バーンに刃を向けたハドラーもまた、ザボエラの奇襲のためにバーンに倒されかけるも、ブロックの命懸けの行動で辛くも脱出する。
ワイらがしばらく出てへん間にメチャクチャやで・・・。
ヒュンケルはァッ!?ヒュンケルはどうなったの!?
勇者一行を倒したバーンは世界への侵攻を開始していた。大魔宮に搭載されたミサイルのような兵器を世界中に落とし、爆撃によって世界は着実に破壊されていく・・・。
もはや戦いとかそんな次元やあらへんで・・・。
まさに一方的な惨殺・・・。世界はどうなってしまウノ。
中には懐かしい顔もいた。パプニカに上陸しようとするも当時の鬼岩城を見てビビりどこかへ逃げていたニセ勇者、でろりんの一味だ。
懐かしいなコイツら・・・。相変わらず悪さをしよるんか?
そんな感じでもないでスネェ・・・魚釣りとかしてかまくらを作って細々と暮らしているようダシ・・・。
なんか小悪党とは違うベクトルで落ちぶれとるなァ・・・。
しかし、彼らの細々とした平和も「ミサイル」によって脅かされる。直撃こそ免れるも爆風に巻き込まれるでろりん一味。
ある意味因果応報なんですケド、ちょっと見てて哀れでスネ。
その侵攻の様子を見守るのは「魔軍司令」ミストバーンとその補佐となったザボエラ。
ザボエラ、一応評価されてるんやな。
マァ、一応大魔王バーンの命を救った恩人ですかラネ。
圧倒的破壊力に気をよくし、上司となったミストバーンにゴマをするザボエラ。しかし、ミストバーンは彼を信用しない!と告げる。
この変わり身がザボエラらしいけどまぁ、そりゃ信用できんわなこんなヤツ。
当然デス!だってミストバーンは実はイケメンだモノ!イケメンはブサメンを信用しまセン!
どう言う理屈ッ!!?
・漂着の先・・・
一方ハドラーによって海に落とされ辛くもバーンの手から逃れたポップとマァムは、浜辺に漂着していた。どうやらマァムがポップとあと一緒に落ちていたゴメちゃんを抱えて泳ぎ切ったらしい。
とんでもないパワーやな・・・。ドクウツギちゃんみたいやで・・・ちょうど髪もピンクやし・・・。
あァン!?
な、なんでもない・・・。
しかしその先にグリズリーが現れる、今のポップのレベルなら勝てない敵ではないが、バーンとの戦いからまだ回復し切っていない現状では厳しい!
まだ意識のないマァムを守らなければと刺し違える覚悟のポップだったが、グリズリーは唐突に遠吠えの合図を放つ。彼はチウの「獣王遊撃隊」の隊員8号だった。
チウ!やるようになったなァ!
元が大ねずみだったことを考えるととんでもない実力でスネ。
無事保護され、レオナ姫たちとも再会したポップ、マァム。しかし、彼らは意気消沈していた・・・。
そらそうやで・・・あのバーンの前では誰だって「何この無理ゲー」ってなるで・・・。
いやゲームじゃなイシッ!
レオナ姫たちもそんな彼らに声をかけられないでいた。無理もない・・・ポップ達は実際に大魔王バーンの恐ろしさを目の当たりにしたのだ。
こう言うシチュエーションってあるよなァ・・・。明らかに落ち込んで何とか励ましてあげたい気持ちはあるねんけど、自分ごときが何言うても気休めにもならん、みたいな・・・。
相手のレベルが違い過ぎるトネ・・・。むしろ逆効果になってしまいそウデ・・・。
・カールの女王
そんな彼らの前に、一人の美しい女性が現れる。そしてポップ達に言葉をかける「あなた達アバンの使徒がそんなことを言ってはダメ」と。
女性はバランに滅ぼされたカールの女王、フローラだった。
フローラ!と言えば天空の花嫁!!!
そのフローラじゃないデス!
まぁドラクエファンならフローラって言えばそっちが思い付くわな。しかしそのフローラさんとは全然関係ないずぇ。
彼女は一部の騎士たちと共に、魔王軍の侵攻から難を逃れていた。そして反撃の機会を伺っていたのである。「戦う女王」としてレオナ姫の憧れの女性でもあった。
確かに彼女の昔の回想が出て来るねんけど、レオナ姫とそっくりやで!見た目も。
かつてアバンは言っていた。今更ジタバタしたところですべてが無駄かもしれない。しかし、ジタバタしか出来ないならジタバタしよう、と。
アバンらしい皆への励ましだった。
ホンマにせやね。なんでも止まったらオシマイなんや・・・。
動物だって虫だって魚だッテ、最後まで生きるためにあがくものデス。確率は低いけどそのために逃げ切れるかもしれナイ。
でもあがかないと全てその瞬間にお終いですカラ。
諦めたらそこで試合終了!やね!
それは違う漫画!
フローラの言葉で戦う気持ちを取り戻すポップ、マァム、彼らも「ジタバタ」する決意をするのだった!
・父より託された魂
そしてダイは・・・まるで天国のような風景の中にいた。そして彼の前には竜の騎士がその生涯を閉じる時現れると言う聖母竜、マザードラゴンの姿が!
ダイ~~~ッ!そっち行ったらアカ~~~ン!
ダイは本当にやられてしまったのでしょウカ?
しかし、彼の背後から光と共に現れたその姿は・・・ダイの父、バランであった!
バランッ!生きとったんかいワレ!
いや違うでショ・・・。
そう、聖母竜が感知したのはバランの死であった。ダイはまだ死んでいないと!
マザードラゴンはあまりにも強大になり過ぎて、もはや竜の騎士ですら手に負えなくなった大魔王バーンの力の前に、竜の騎士の歴史を終わらせようとしていた。
竜の騎士の存在こそが悪の力を強大なものにしたのだと。
まぁ現実の戦争とかそうですヨネ。より巨大な武力を求めて国同士が争った結果、核兵器と言う最悪の力が生まれてしまッタ。
それはもはや国家と言う力を持ってしても手に余る代物になってしまいまシタ。
しかし、バランは懇願する。ダイに最後のチャンスを与えて欲しいと。竜の騎士が人の子を授かった意味。ただの力ではない、人の魂を受け継いでいるダイだからこそ、バーンに打ち勝つ可能性がある!
・・・その言葉を受け聖母竜は最後の力をダイに与え、ダイを蘇生させるのであった!
良かったで!でも聖母竜を弱らせてる「ある邪悪な力」ってのは意味深やな。
ともアレ、ダイ復活でスネ!
テランの地に降り立ったダイは保護され、レオナたちの元に送られる。再会を喜ぶポップ、マァム、そしてレオナ!
ダイ復活!それは何よりもの吉報だが同時にフローラの元には悪い知らせが届いていた。それは裏切り者の軍団長、クロコダイン、ヒュンケルの処刑であった!
ぎゃああぁああアア!ヒュンケルゥ~~~ッ!!!
うるさッ!こんな時だけ声デカいねんから・・・。とりあえず生きとって良かったやんけヒュンケル。もちろんクロコダインのおっさんも。
とりあえずダイの生還に安堵する皆だが、残る2人は果たして!?以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回はちょっとだけキャストを整理したぞ⇒ブロックout
なお、今週より新たにカールの女王・フローラが登場した!演者は高橋李依さん。
管理人の知っとる中やと「からかい上手の高木さん」の高木さん役とか「この素晴らしい世界に祝福を!」のめぐみんとかの人やで!
ちょっとイメージに無かったから意外やったかな。ワイ何となく坂本真綾さんとか日笠陽子さんとか想像しとった。ちょっとキツイ系の女性ボイス。
いや日笠さんはもう出て来てるってか今週も出て来てたじゃナイ!ニセ勇者一味の僧侶、ずるぼん役ですデニ!
あ、せやったっけ・・・。
まだ14歳と若過ぎるレオナ姫に代わって勇者たちを導くリーダーだ!彼女のこれからの活躍にも期待!
そして新たにリーダーが登場したことで身軽になるレオナ姫にもまた活躍の機会があるだろう、こうご期待だずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
フローラ…高橋李依さんNEW!
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
鏡の通信呪文
今回はこれだけ!文字通り鏡を使った魔族の通信呪文だ。ダイ大オリジナルの呪文だな。詳細はよく分からんが・・・。
魔王軍って何気に通信技術が発達してるよな。悪魔の目玉を使った監視カメラ的な技術とか。
人間側はせいぜいルーラを使ったある意味「人間リレー」が関の山ですヨネ。まぁルーラがあるからそう言う技術はあまり必要ないと言うことかもしれませンガ。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
人から人へ 自分の成り上がりだけを目あてにうろつくドブネズミなど私は絶対に信じぬ!
いずれまた必ず己の欲のために主を裏切るからだ!!!
……その時は…容赦なく殺すぞ…!!
(ミストバーン)
かつては同じ六大将軍でありながら、上役となるや否やゴマすりに転じてハドラーをコケにするザボエラに対し、ミストバーンの一言。
でもいるよな~こう言うヤツ。そんでまぁやっぱりゴマすりの上手いヤツは美味しいポジションに収まったりするのが世の中や。
しかし、ミストバーンには通用しまセン!だって彼は脱げばイケメンダシ・・・(ぽっ)。
現金やなァ!ヒュンケルが捕まってるのやでッ!
強者とは強い奴のことでは無い!
戦いの場に最後まで残っていた奴のことよっ!!!
…必ずや このワシのやり方で最後には笑ってみせるわいッ…!!!
(ザボエラ)
上記の脅しをカマされた後、ザボエラが心の中で思ったことだ。
これはこれでザボエラ流の悪の美学って感じで印象的なんよね。原作やと小さなコマでモノローグでサラっと描かれたシーンやのに。
フンッ!ずる賢いだけのドブネズミメッ!
何でや!例え卑怯と罵られても自分のためには何だって利用する!それもまた「立ち回り」と言うものやでッ!
ついて行く人間を間違えて共倒れなんてまっぴら御免なのや!
何もしなければまさに何もはじまらないでしょう?
…ジタバタしかできないなら方法はひとつ…!!
みなさん!ジタバタしましょう!!
(アバン)
かつてハドラーが魔王だった頃、その力の差に絶望するフローラを含めた城の皆の前で、まだ若き勇者だった頃のアバン先生が発したセリフ。
実にアバン先生らしいお言葉でスネ!ポジティブシンキング!
ちょっと冗談めかして言うのがアバン先生らしいよな。だからみんな思わず笑ってしまうのや。しかし、その言葉は中々本質をついてるのやで!
どうしようもないと感じた時、人は落ち込んで思考放棄してしまいがちデス。でも実は本当にどうしようもないってことは考えることをやめてしまった時デス!
そのことを皆を励ましながら伝エル!まさにアバン先生は勇者なのデス!
力ばかりが全てを司る今の世界に魂をもって悪を討つ!!!
そのために神はこの子を世に生み出させたのではないでしょうか!!?
(バラン)
竜の騎士の歴史を終わらせようとしているマザードラゴンに対する父・バランの言葉だ。
本来竜の騎士は一代限り・・・子供を成すなんてあり得ないことなのや。だからダイの存在そのものが奇跡であり、その奇跡こそ悪を討つとバランは考えているのや!
ダイには重いかもしれないケド、バランのためにも再びバーンに立ち向かってくだサイ!あなたは真の勇者なんだカラ!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
ヒュンケルゥ~ッ!ヒュンケルナノ~~~ッ!!!
バキャア!
痛ッ!何をするねん!!?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第58話「意外な救援者」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第57話「魔界の神」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第56話「受け継がれる心」感想
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