よく来たな。CJとホオズキ、デカタマでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第72話!ダイの新必殺技、アバンストラッシュX(クロス)の威力の前にハドラーは倒れた。しかしハドラーは執念の力で限界を超えなお立ちはだかる!
・冒頭の雑談「ベロ」
さて冒頭は例によってダイ大に詳しくない&興味が無い方向け、わんこの話題からだずぇ。今回は何かしらベロ出してる画ばかり集めてみた。
まずはパンにパクつこうとしているバウ美だ。
コイツ、ギャウ菜より大分おデブやけど・・・やっぱ食いしん坊なんやな。
ああ。ギャウ菜は好き嫌いの多いヤツで、しかも気分次第で自分でエサを食わないから、その時は手を皿にして口元まで持ってってやらねぇと食わない。
お嬢かYO!
その点バウ美は何でも食うしいつでも腹ペコって感じだから楽でいいけどな。その分食わせ過ぎに注意なんだが・・・健康診断で獣医行くたび叱られるのがバウ美だから。
これもちょっとしかあげてねぇずぇ。
ちょっとは食ったんやね。そのちょっとがアカンと言うねん!
続いて寝転んでるふたり。ギャウ菜の方がベロだしてるNA。
中々貴重なショットだZE!ペロペロするクセはあるけど普段からベロ出してる犬じゃねぇから中々瞬間を捉えられNEぇ。
最後は笑顔って感じでシメだ!
バウ美も前良い顔で笑った画像があったけど、ギャウ菜もいかにもいたずらっ子って感じで可愛いやん。
・父と師の一太刀!
新技・アバンストラッシュX(クロス)の前にハドラーは倒れた。しかしダイも体力を大きく消耗し立っているのがやっとの状態。
しかし、ハドラーはまだ生きていた!最後の執念で立ち上がり、「生命の剣」で最後の抵抗を試みる!
ハドラー!オマエもホンマ強ぅなったで!でもハドラーはもう・・・。
だGA、ダイもいっぱいいっぱいDA!
そしてダイもまたハドラーの覚悟に真正面から応える!彼が選んだ決め技はライデインだった。
ら、ライデイン?今更!?
馬鹿オメェただのライデインなわきゃあるかYO。
そう、ダイの秘策とはロン・ベルクから新たに授かったダイの剣・・・その鞘の効果だった。鞘には呪文の力を最大まで高める効果があった!つまりライデインはギガデインになる!
そう、ダイが決め技に選んだのは・・・父の技ギガブレイクだった!
だ、ダイがギガブレイクを!これは熱い!!!
この回の技の演出カッケェよNA。技の名前がカットインで入るヤツ!アニメになってよかったなって感じTA!
対するハドラーは超魔爆炎覇!そしてそれぞれが激突!しかしその瞬間、ダイはギガブレイクからアバンストラッシュのモーションに移行する!
そう、ギガブレイクと思われたそれは、アバンストラッシュとの合わせ技ギガストラッシュだった!
うおおぉおお!ここの作画マジすげぇええぇええ!!!
とんでもねぇ神回だNA!!!
・死闘決着
ギガストラッシュに虚を突かれた感もあったか、激突の末技を決めたのは・・・ダイだった。崩れ落ちるハドラー!
ハドラー・・・。
本当に良く戦ったっだろうZE!ダイも相当追いつめられたんだからNA。
ハドラー自身も納得していた。むしろ破れて清々しい、と言うように。
元々この闘いにすべてをかけていたんDA。悔いはないだろうSA。
そして手を差し伸べるハドラー。最期にダイと手を触れあい終わりたいと。ダイもそれに応えようと手を差し伸べる。
これまで見せた事のないような穏やかな顔や。ハドラーが最期ここまでの敵役になるやなんてな。
・・・しかし、その瞬間異変が生じる!2人の四方から炎が上がりやがて2人を包み込む!!!
バカな!騙したなハドラー!!!
いYA・・・ハドラー自身も火に包まれてんJAN。
そう・・・この炎の主はハドラーではない・・・その仕掛け人は・・・死神キルバーン!!!
おのれキルバーン!どこまでもド汚いヤツや!!!
ザボエラも汚えけどコイツはそれ以下だNA!最初からダイ達のつぶし合いを狙っていたんだZE!
そう。いくらハドラーが信用出来てもここは敵の本拠、バーンパレス!最初から城のあちこちに死神の罠(キル・トラップ)が仕掛けられていたのだ!!!
おのれ~~~!!!
・死神の罠
魔界の炎の勢いは凄まじくいくらも持たないであろう。ましてやダイもハドラーも先の闘いで限界まで消耗している・・・万事休すか!?
しかし、そこに死神の罠にいち早く気付いて飛び込んでいた男がいた!ポップである!
よっしゃ~!さすがはポップやで!
氷系魔法により炎を押し留め、ダイとハドラーは罠による即死を免れていた。キルバーンの目論見はポップによって阻止されたのか!?
しかし、何を思ったのかキルバーンはその場を去る。
フン!舐めプか!どこか抜けた死神やで!
しかしポップは中で炎を抑えることに精一杯。レオナ姫も氷系呪文をかけるが、炎の勢いはまるで衰えない!ポップとレオナ姫では攻撃呪文の威力が違い過ぎた。
ポップもそれだけ成長したってことだけDO・・・言ってる場合じゃNEぇ!
それならば、とグランドクルスを放つヒュンケル。闘気の放出においてこの場で最大の威力を持つ技!しかし、罠はやはりびくともしない!
そ、そんな~!!!
そう思ったからこそ、キルバーンは身を引いたのだった。キルバーンの罠は闘気技を含めた物理攻撃の干渉を受けない!
ポップが抑えているように、あくまでも魔法力で何とかするしかないのだ。しかし、この場で一番の魔法使いであるポップは中で身動きが取れない。
なんと言うことや・・・ホンマはポップが外から何とかするしかないってことやん。判断ミスやったで・・・。
瞬時にそんなアタマ回るかYO!それにポップが中で抑えなきゃどっちにしろダイとハドラーは即死だったRO!
方法はないと悟るレオナとヒュンケル・・・レオナの態度は冷たいと食って掛かるマァムだが、レオナもまた感情を押し殺していた。
こんな時だからこそ冷静に場を分析せねばならない!しかし・・・その答えは自分たちはますます無力であると言う絶望。
ひ、姫ぇ~!姫だって辛いのにこのおっ●い女はッ!!!
いやだからマァムだってすぐ気付いたRO!レオナ姫が血を流して握るこぶしに・・・。
マァムは無駄と知ってか知らずか・・・いや無駄と知っても何もせずにはいられないのか・・・拳を炎にふるい続ける!しかし、それはただ虚しく空を切るだけ。
それが分かっているからあの冷酷なキルバーンが場を去ったのだ。この罠の呪法を解くにはこの罠の力を上回る魔法力で何とかするか、その呪法の主、すなわちキルバーンを何とかする以外にない。
だがキルバーンはこの場を去っTA・・・舐めプでも何でもないんだZE。
クソが~~~ッ!!!
ダイとハドラーは力尽き、この罠をなんとかできる可能性のあるポップは身動きが取れず、外の者にはどうしようもない・・・果たしてこの場面に打つ手はあるのか!?
以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!あと少しキャストを整理したずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
フローラ…高橋李依さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
ヒャダルコ
氷系の中位呪文だ。今回はポップとレオナ姫が使用した。
キルバーンの罠による「魔界の炎」も止めたのや、さすがはポップやで!
だGA、レオナ姫の放ったヒャダルコはまったく罠に影響を及ぼさなかった・・・。ポップは凄いがこのままじゃ打つ手なしだYO。
ミナカトール
「大破邪呪文」と呼ばれる究極の破邪の呪文だ。五芒星を描きそれぞれ資質を備えた者がその「心の色」を輝かせた輝聖石(アバンのしるし)をたずさえ、五芒星の頂点に立つことでその力を増幅させる。
範囲内のすべての邪気を払う魔法やね。この呪文によりバーンパレスの結界は消え、ダイ達はこの城に乗り込むことが出来たのや。
だGA、それ単体で使ってもある程度の効力があRI、以前この呪文の契約の魔法陣のある破邪の洞窟からの脱出に一瞬だけ洞窟の邪気を払ってリレミトで脱出することが出来TA。
この呪文でキルバーンの罠の力を払うことを提案したマァムだったが、今回この呪文の特性として「同じ者による重ね掛けは出来ない」と言うことが分かった。
既に今のバーンパレスにはミナカトールがかかってるから、その中でもっかい使っても無意味ってことやね。
ギガストラッシュ
今回ハドラーとの決着をつけたダイの決め技だ!
ダイの剣の力によってギガデイン並みに威力を高めたライデインを纏い、父・バランのギガブレイクの構えからインパクトの瞬間アバンストラッシュの動作に移り攻撃すると言う技だ。
ハドラーとの対決でぶっつけ本番でダイの思い付いた技なのや。バランとアバン、2人の技を合わせないとハドラーには届かないってな。
でもそれってそんな意味あんのKA?別にギガブレイクやライ(ギガ)デインストラッシュのままで良かった気MO・・・。
ダイにはバランから紋章を通じて受け継いだ竜の騎士の経験値がある。技を出す時点ではギガブレイクが威力を最大限に発揮すると判断したんだろう。
しかし、とっさのところではやはり不慣れな技よりも、使い慣れたアバンストラッシュの動作の方が良いと思ったんじゃねぇかな?ま、想像だが。
ちなみにドラクエ本家にギガスラッシュってのがあるんやけど登場はこっちが先やで!
まぁ影響あったのかもしれんNA。そもそも昔のドラクエって魔法剣の考え方もなくて、ダイの設定が画期的だったんだしNA。
超魔爆炎覇
ダイのギガストラッシュに対してハドラーが選んだ決め技。自身の生命を削って具現化した生命の剣に更に全開まで高めた魔炎気を纏わせて放つ!
でも結局これもダイには届かんかったなぁ・・・。なんちゅうか全編通して不遇の技っちゅうか・・・。
一撃必殺の破壊力なんだろうけDO、実はこれで仕留めた相手っていないばかりKA、マトモに決まったことすらほぼないんだよNA。
まぁ必殺の威力ゆえに決まっちまうとダイ達の敗北だからなぁ・・・。敵側ゆえの宿命と言うか・・・。
グランドクルス
ヒュンケルの必殺技だ。十字型をした武器などに闘気を一度収束させ、一気に解き放つ技。その威力は凄まじくこれまでもヒュンケルの窮地を救って来た切り札と言える技だ。
単純な破壊力ならばヒュンケルの技では一番威力があるやろうね・・・しかし、キルバーンの罠にはまったく通用せんかった・・・。
これはキルバーンの罠が特別強いとかヒュンケルの技の威力が足りないのじゃなKU、魔法力以外の物理的な干渉を受け付けない性質があるためDA。
現にポップはヒャダルコで炎の浸食を止めてるんだからNA。
殺しの罠(キル・トラップ)…◇9(ダイヤのナイン)
キルバーンによってバーンパレス内にいくつも仕掛けられた罠の1つだ。
まさにトランプのダイヤ9の絵柄のように、8つの箇所から立ち昇る魔界の炎が中央の1点に向かって収束してその中心にいる者を焼き尽くす!
そしてグランドクルス級の威力の技を持ってしてもまったく干渉を受け付けない!これは魔法以外の技をはじく性質があるのや!
だがその魔法も覚醒したポップの魔法力だから簡単に止めてるように見えるGA、レオナ姫のものはまったく通じなかったZE。恐らくマヒャドクラスの呪文でも簡単には書き消せないんだろうNA。
ダイの剣
ロン・ベルク製の名前通りダイの持つオリハルコン製の最強の剣だ。だが今回活躍したのはロン・ベルクによる新アイテムである鞘の方だ。
この鞘に魔法剣を纏ったダイの剣を一旦収め、10秒チャージすることでその系統の最強の威力まで高めると言うアイテムだ!
ライデインはギガデインになるんやね。ダイの魔法剣は他に火炎大地斬があるから、メラがメラゾーマ並みになるんかな?
とても強力なアイテムだが分かりやすい欠点があるNA。コンマ何秒の闘いの世界で10秒ってのはあまりにも長い時間だZE。
今回はハドラーが律儀に待ってくれたから良かったけどな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
無粋!!!
どうせこの一太刀で燃えつきる身!!
ならばその数秒己を高めるのに費やすのみだッ!!!
(ハドラー)
ダイの魔法剣のチャージの時のハドラーのセリフだ。
10秒も「溜め」が要るから技を潰すのは簡単DA。実際ハドラーも最初そう考えたけどそれを打ち消すように考えたことだNA。
武人やでッ!ホンマ初期の頃からすれば考えられへん!
我が全身全霊ッ!!!敗れたりっ!!!!
(ハドラー)
ギガストラッシュと激突した直後のハドラーのセリフだ。
これ以上ない散り際のセリフって感じだNA。アレだ。北斗の拳のラオウみてぇNA。
いっそ清々しいでッ!!!
……悔いはない…むしろ感謝しているぞ
おまえたちの手で地に墜ちてからが…オレの本当の人生だった
短い間だったが確かな手ごたえがあった……
…………さらばだ 勇者ダイ…!
(ハドラー)
ダイに敗れたハドラー。そして彼は相手に手を差し伸べる。
まさしく名勝負やった!ハドラーと言う敵の集大成に相応しい戦いや!
このままスンナリ終われば良かったものWO。好事魔多しってヤツだZE!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
せっかくハドラー最期の闘いがカッコよく終わったのに!この空気読まんクソ死神は~!!!
しかし、絶体絶命にゃ違いNEぇ!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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