※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第80話!「昇格」を遂げたヒムとヒュンケルの対決は壮絶な死闘の末、ヒュンケルに軍配があがる。しかし、満身創痍の2人に思わぬ敵達が襲い掛かる!!!
・冒頭のわんこ「なんか色々」
さて冒頭は例によってダイ大にあまり詳しくない方向けのわんこネタからだずぇ!
まずバウ美のドアップって言うか数合わせだ。
一時体調崩してたのは戻ったんか?
おかげさまでな。まぁ単に老化ってのもあると思う。
もう10・・・となん歳かだッケ(多分12か13くらいだったかなと)?人間だとおばあちゃんだモノ。
続いてギャウ菜なんだけど・・・動画のサムネ?みたくしたかったんだけどどうも動画はよく分からん・・・。
どう言うことや?
実際のヤツがこれ。つってもほぼなにも映ってない。音声にサムネを合わせる感じでな?
ホンマに何も見えん・・・。
動画だとフラッシュもたけないからな・・・。そこはホント申し訳ない。
声だけ録音したノネ。きゅんきゅん鳴いててかわユイけレド。
これは単車でギャウ菜だけ置いて行かれた時のぎゃん泣き状態だな。バウ美だけ体調不良で先に家族が連れて帰った。
でもギャウ菜の方が本当に単車に乗るのが好きなんだ。
おはようございます。
— タコスカ★しがないブログ書き&ヘボ絵描き (@takosukakun) May 12, 2022
上「くそつまんねぇ番組。チャンネル変えて」
下「アンタん目の前にリモコンあるやんか!じぶんで変えなさい!」
#おはようございます #ボストンテリア pic.twitter.com/P0e78aj3yp
ラストはTwitterのネタにしたヤツな。
こうして見るとホントギャウ菜は無愛想なツラやなぁ・・・。
まあ人間からそう見えるって話だけドネ。
・不死身の男
壮絶なバトルの末互いに瀕死と言うほど消耗したヒュンケルとヒム・・・その前に突如現れたのはヒムと同じくオリハルコンで創られた戦士たち!
兵士だけでも7体、更に騎士、僧正、城兵・・・更には「王」マキシマム!!!
こ、こんなのどうしろってノヨ~~~ッ!?
ヒムはヒュンケルに敗れた負傷で完全に動けない状態。勝ったヒュンケルもヒムのオリハルコンのボディと素手でぶつかり、その前から何度も痛めつけられて立っているのがやっとの状態。
それでも去勢か、それとも彼の「闘志」がわずかな生命力を鼓舞するのか・・・一歩敵の前に歩み出る。
ヒュンケルゥ~ッ!?
ヒュンケルは「王」マキシマムに問う。守護神と言うならなぜバーンを守らないのか?と・・・
その問いにマキシマムは「必勝を義務付けられた我が軍は弱っている相手から狙う」のがポリシーだと答える。ダイとミストバーンを争わせ、弱ったところを彼がトドメを刺そうと言うワケだ。
まるでハイエナや!ヒムとヒュンケルのバトルもどこかで様子見してたんかもな。・・・まぁ弱い相手から片付けるってのはRPGにおいて鉄則ではあるけどな。
キタナイッ!!!
ヒュンケルもまたその答えに怒りを漲らせる。オマエはクズで生かす値打ちもない!と。しかし、マキシマムの指示でまず「兵士」軍団がヒュンケルに一斉に襲い掛かる!
タコ殴りにされるヒュンケル!
ダメェ!!?
しかし、しばらくして一度兵士たちを戻らせるマキシマムだが、一体の兵士が戻らない。するとヒュンケルによって兵士はバラバラに砕かれた!
スゴ~~~イ!ヒムとの戦いで見せた技をさっそく使ったノネ。
あとたった1Pと言うヒュンケルのHPが削れない!それどころか素手でオリハルコンの戦士を次々葬って行く・・・マキシマムは焦りを感じていた!
・「王」の戦術
その後もヒュンケルの猛攻は終わらない!騎士、僧正、城兵とまるでこないだまで戦っていたザコ敵と変わらないかのように次々と始末していくヒュンケル!
す、凄いんやけどチート過ぎじゃね?オリハルコンとは一体・・・うごごご・・・
それほどヒュンケルの「闘志」が凄すぎるノヨ!
実際、彼の強さはマキシマムの理解を超えていた。すかさず兵士たちに自分を守らせようとするも、その防御をあっさりかいくぐってマキシマムに一撃を食らわせるヒュンケル!
彼は言う、この兵士たちはハドラー親衛騎団とは違う。いいなりの人形に過ぎない、と。劣勢にも関わらず自身を守る命令を下すマキシマムに「チェックメイト」だと。
凄~~~イ!つヨイ!!!
ま、まぁいくらオリハルコンと言う「素材」があってもそれを操るヤツがポンコツやったら宝の持ち腐れ、と言うことやな。
初心者マークのドライバーにベンツでも与えるようなものや・・・。
しかし、マキシマムも降伏したワケではない。逆王手を食らった彼が辿り着いた彼の逆転の一手は、ヒュンケルの「過去」にあった!
過去を検索できる能力を持つマキシマム。彼が目を付けたのは、バランの竜騎衆との戦い。海戦騎ボラホーンがポップを人質に取った場面。
ま、まサカ・・・。
すかさず兵士に命じて、身動きの取れないヒムに標的を変えるマキシマム。兵士たちは大魔宮からヒムを投げ落とす!
そして、その手を掴んだのはヒュンケルだった!うつ伏せにヒムを掴んだ無防備な体制になったところを、逆に追い詰めたのはマキシマムだった!
ひ、ひドイ!なんてキタナイ奴ナノ!?仮にも「王」を名乗る将ガッ!
ま、まぁ実際作戦としては有効だったわけやけどね。
そう。彼は仲間たち・・・特にマァムの影響を強く受けていた。例え助けられないとしても、目の前で仲間が殺されるのを見て見ぬふりは出来ない!
ヒムもまた、自分を仲間だと言うヒュンケルの優しさに涙する!しかしこの体制ではもはや2人とも共倒れになるのは自明の理だった!
イヤァ~~~ッ!ヒュンケルゥ~~~ッ!!!
(あ、これ死んでないヤツや。何べんこの展開に騙されたねん。)
・死の国より「推参」せし・・・
マキシマムの最後の一撃が振り下ろされようとするその瞬間!彼の頭を「ドス」とつらぬく物があった!「鎧の魔槍」である!
よ、鎧の魔槍!?まサカ!?
(ほ~らね、やっぱ死んでへん)
そこに現れたのは・・・かつてヒュンケルと死闘を演じ、ヒュンケルに「魔槍」を託した戦友・・・陸戦騎・ラーハルトであった!
奇しくもかつてボラホーンからポップを救った時と同じく「鎧の魔槍」をぶち込まれて・・・。
ら、ラーハルト~~~ッ!!?
アバンに続き、死んだはずの男の復活である。すかさず彼のことを「検索」するマキシマム・・・
彼を槍の使い手で「かなり素早い動きをする」と分析するも、その動きに全くついて行けないマキシマム。魔槍を投げつけ丸腰だったラーハルトだったが、あっさり魔槍を取り返されてしまう。
当たり前ヨ!あなたが全く手に負えなかった瀕死のヒュンケルが命がけのグランドクルスでギリギリ勝った相手なノヨ!
激昂して兵士をけしかけるマキシマムだったが彼の代名詞の一撃「ハーケンディストール」によって兵士たちはまとめてあっさりと破壊。
捨て台詞を残して去ろうとするが、彼に捉えられない速度で全身を切り刻まれていたマキシマム。そのまま爆発して果てる・・・。
ヤッタ~ッ!ざまぁミロ!!!「オマエはもう死んでいる」ってやツネ!
ま、まぁ敵としては典型的な「噛ませ犬」やったね・・・。「オリハルコン戦士が何体も!?」って言う設定だけ急にインフレしたような感じやし・・・。
あとこう言う死んだはずの敵(実際は親衛騎団ではないただ素材が同じだけの駒)とか、こういうデータがどうのこうのみたいな「頭でっかち」な敵って大概うまく行かんよね。
それこそ似たタイプならザボエラが敗れたばっかだかラネ。まさに策士策に溺れルヨ。
ラーハルトも素材で劣る鎧の魔槍でアッサリ兵士軍団を破壊していルシ、オリハルコンなら何でも強いと言うワケでは無かったワネ。
まぁ、車に石ころがぶつかっただけでも凹むようなものや。要はそのスピードを制しなければ硬いと言うだけではどうにもならへん。
玄田哲章さんが演じたこと以外はホンマしょ~もない敵やったで・・・。
ともかく、ヒュンケルとヒムの最大の危機、と思われたオリハルコン軍団も、ヒュンケルの奮闘と思わぬ救援者によって救われた!
ラーハルト復活の秘密は?そして、ミストバーンと対峙するダイ達は!?以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回はラーハルトが復活登場したずぇ!演者は石田彰さんだ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ザボエラ…岩田光央さん
ラーハルト…石田彰さん【再】
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
フローラ…高橋李依さん
ノヴァ…岡本信彦さん
ロン・ベルク…東地宏樹さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
キングスキャン
マキシマムの両目から光線を出し、文字通り相手を走査(スキャン)する能力だ。相手の残りのHP(体力)とMP(魔法力)を知ることが出来る!
・・・な、なんか地味な能力ヨネ。「キング」とかぬかす割ニハ・・・。残りHPが分かったから何なノヨ。ゲームだったらリアルにどのくらい時間がかかりそうかって目安にはなるかもしれないケド・・・。
いや!でも何気に本家ドラクエにはない能力やねんで!ドラクエの永遠のライバルRPG「ファイナルファンタジー」には「ライブラ」と言う魔法があるけどな!
ま、まぁ本来はこの数値を元に、ヒュンケルの残HPがもっと多ければ慎重深い、深すぎる彼のこと・・・「撤退」と言う選択肢もあり得たかもしれない。
また彼は「弱い敵から狙う」と言うのが基本戦術なので、敵が複数体いる時は狙う敵の目安に使えるだろう。と言うか本来はそう言う使い方をすべき能力なんだと思う。
しかし、ヒュンケルは「残りHP1」と言う状態からオリハルコン軍団の攻撃を受けてもなお動き続けた。どうやってこの「HP」と言う値を算出してんのか不明やけど、彼にとっては想定外の事態やったワケやな。
彼の「闘志」と言う生命力すら超越する力ハ、所詮人形ごときにははかれないと言うわケヨ!
スーパースキャン
これもマキシマムの能力。キングスキャンの延長の力のようで、同じく目から放った光線が相手の身体内部の微細な骨の欠損と言った状態まで見極めることが出来る、と言う能力だ。
骨の画像・・・って言うたらX線・・・いわゆるレントゲンやんね。特別な設備なくレントゲンが出来るなんてある意味凄い技術じゃね?
いやファンタジー世界と実際の科学技術を一緒にされても困るケド・・・。
これによってヒュンケルは全身に回復不能なほどの大ダメージを負っていることが明らかになったが・・・それでも彼はなおも動く!「闘志」の力によって!
せや!少年漫画において骨折なんて鼻血とそんな変わらん!腕がちょん切れても戦うのやでッ!!!
いやいやイヤ・・・。
キングアクセス
マキシマムの能力の1つ。原作では単に「検索(アクセス)」と呼ばれたいた能力だがアニメ版だとキングアクセスと言う名前になった。
要は「画像検索」やんね。過去に悪魔の目玉を使って収集した情報を検索していくって言うだけ。とは言えデータ量は膨大なはずやから、それをそこそこのスピードで行えるのは純粋に凄いはずやけどな。
この能力によりマキシマムはヒュンケルの過去を調べ人質を取られると手が出ない、と言う性質を見抜きそれによるヒムの人質作戦を実行した。
キタナイ!作戦としては合理的かもしれないけど誉める気は一片もしナイ!
無刀陣の拳
ヒュンケルがヒムとの戦いで見せたカウンター技だ。この極意をヒム戦で身に着けたヒュンケルはオリハルコンの戦士たちをまるで紙か何かのように次々と打ち破る!
スゴ~~~イ!
も、もはやムチャクチャな気がするねんけどな。カウンターもクソもない明らかにヒュンケルから壊しに行ってる敵もおるような・・・。
ヒム戦では彼の拳は一撃必殺ゆえに触れるワケには行かなかった。今回は明らかに相手の攻撃も食らっていて耐えているので、元々この技の発想元である「無刀陣」の応用と言えるだろうずぇ。
自身の闘気をゼロに近づけることで相手の技の威力とのぶつかり合いを避け「受け流し」の体制を作る。その上で反撃する、と言うものだ。
だからカウンターじゃなくても相手の攻撃直後の無防備な瞬間を狙ったノネ!さすがはヒュンケルダワ!
ハーケンディストール
復活のラーハルトの代名詞的な必殺技!槍を高速回転させその威力も乗せた一撃を、彼の持ち味である超スピードと合わせて振り下ろす一撃だ。
カッコイイ~~~ッ!!!
その威力たるやとんでもないで!残った「兵士」5体を一撃で真っ二つや!オリハルコンが紙のようやで!一体ヒュンケルはどうやってこの技を耐えたのや!?
なお、以前は更に宙高くジャンプし、その跳躍が生み出す位置エネルギーも加えると言う感じの大技だったが・・・今回は真っ直ぐ向かってきた「兵士」を片付けた。
ひと言でハーケンディストールと言っても、その技には色んな「型」が存在するみたいだな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…今にも燃えつきそうなオレの生命だが……
人形ごときにとらせてやるほど安くはないっ…!!!
(ヒュンケル)
相手の騎士、僧正と打ち破った後でのヒュンケルのセリフだ。
スゴ~~~イ!!!
あ~これ一部界隈で有名やったセリフや!
一部界隈?
AAって言う掲示板上で絵のように見える文字で作るネット文化があってな。
「やる夫スレ」なんて言うてさすがに今は下火やと思うけど、そこでヒュンケルが使われることがたびたびあってん!
こ~言うの!
チョ・・・AAは凄いけど何なノヨ!このセリフ!ヒュンケルをバカにしてルノッ!
バキィ!!!
ぐはっ!わ、ワイの仕業とちゃうし!
それを見出した我輩のココはやはり凄い!
スゴスゴ凄い!!
(マキシマム)
ヒュンケルの弱点を見出したマキシマムのセリフだ。
これのどの辺が名セリフなノヨ!?
ま、まぁせやねんけどちょっとだけこのセリフアニメアレンジが入っててな。緑色の「スゴスゴ」の部分がアニメオリジナルやねんけど・・・
このたった4文字が入るだけでなんかセリフのインパクト上がってない!?マヌケな感じがグッと増したって言うか。
玄田哲章さんのアドリブってやつかもしれねぇな!
…情けや愛の心で敵に敗れるのならば…
オレにはむしろ誇らしい…!!
(ヒュンケル)
汚い作戦とは言えマキシマムに対して結果敗れる形になったヒュンケルのセリフだ。
クゥ!ヒュンケル・・・やっぱり心根の優しいヒト・・・。それに付け込んでホンっとこのマキシマムとか言うクズッ!!!
”大それた真似”…?オレにとってはいつもの事だ…!
卑劣な戦いをする外道には例外なくその魔槍をブチ込んでやるのが流儀でな…!!
陸戦騎!ラーハルト推参!!
(ラーハルト)
ラーハルト、復活!の第一声だ!
カッコイイ~~~ッ!ラーハルト~!!!
かぁ~ッ!現金なものやでドクウツギちゃんも・・・。
おまえら集団で我輩をかつごうとしとるな!!心理的トラップというやつだろう!?
…そんな不確実な情報に踊らされる我輩ではないわあっ!!!
ではっ!!さらばだっ!!!また会おうぞぉーーーっ!!!ショアッ!!!
アレ?
(マキシマム)
マキシマムの・・・そのなんと言うか断末魔(?)のセリフだ。
結果的に最期の最期までマヌケそのものと言う敵だったワネ。
これも「アレ?」の緑色の部分はアニメオリジナルやで!
まぁこのマキシマムと言うヤツはいわばラーハルトのための「かませ犬」と言うポジションやろうけど、玄田哲章さんの演技の素晴らしさでアニメでグッと存在感が増した敵やったと思うで!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
ラーハルトの復活は嬉しいワネ!イケメンがパーティーに増えることは喜ばしいワヨ!
あの・・・ヒュンケルボロボロなん忘れてへん?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第79話「銀髪のヒム」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第78話「地獄からの生還者」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第77話「もうひとりの勇者」感想
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