よく来たな。CJとビワ、キラキラでお届けするずぇ!
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第85話!急襲して来た「大魔宮(バーンパレス)」の心臓部とその管理者ゴロア!しかしダイは「双竜紋」の力に覚醒し彼らを撃退すべく竜の騎士の秘呪文「ドルオーラ」を放つ!
・冒頭のわんこ「テーマなし」
さて冒頭は例によってダイ大にあまり詳しくない方向けのわんこネタからだずぇ!
まずはバウ美の目を閉じた顔面のドアップ。
お~なんかカワイイって言うかカッコイイ?背景加工してCDのジャケットかなんかみたくしてもよさげな~!
バウ美は結構賢そうに見えるんだよね。実際ギャウ菜よりだいぶ賢いし。
続いてギャウ菜。ぐで~んと言う感じのポーズ。
こっちはイチイチアタマ悪そうだな~・・・。
いや実際アホなんだけどね。
特に意味なしツーショット。
何だかんだで仲良しさんなんだね~。
カメラ目線だけはうまいな、ギャウ菜。
・ドルオーラの爪痕
魔力炉を撃破すべく放たれたドルオーラ!・・・から時は少し遡り、ミストバーンとポップ、マァム、そしてラーハルトとの激闘の場面から!
未だ攻防を続ける面々だったが、その場にドルオーラの振動が鳴り響く!更にその光柱は地上のフローラ達にも確認され、鳴り響く大魔宮の駆動音は停止したのだった!
ってことは魔力炉をやっつけたんだね~!すなわちイッツブロークン!
あれだけの呪文だ。ただで済むハズがない。
紋章に父の魂を感じて感動を覚えるダイ。そしてレオナ。そして吹き飛ばされた魔力炉だったが、ドラムーンのゴロアは生きていた。
ただしその力は全て失われたようで元の太鼓の魔物へと戻っていた。
いや生き残ってるって何気にすごくね!?
ま、まぁ根っからの悪党って感じの魔物じゃないから。ダイを前にして気がデカくなってただけと言うか。
とは言えこのちっぽけな魔物をあれだけダイを追いつめる魔物にしたんだからやはり大魔王の魔力は底知れんぜい~!!!すなわちボトムがアイドントノウ!
もはや戦う力もないだろうゴロアを見届けたダイとレオナは、そのまま天魔の塔の上部へと飛ぶ!
・闘いの遺伝子
一方場面は再びミストバーンvsポップ達!即興ではあるものの十分に連携を発揮して、ミストバーンに互角に渡り合うポップ達!
ラーハルトの指揮が功を奏しているようだな!さすがに伊達に竜騎衆のリーダー格をつとめていない!
でも~、ミストバーンもまるで効いていないようだぜい~!?すなわちノーダメージ~!
そう!ラーハルトは何度も致命の一撃を入れていたが痛んでいたのは彼の武器の方だった。更にはロン・ベルク戦から戦い通しにもかかわらず、まるで彼は疲れを知らないかのようだった!
そう言えば対生物では最強クラスのダメージを誇るはずの閃華裂光拳でもノーダメージだったな。まるで不死身と言わんばかりだ。
もちろん戦うラーハルト達もその違和感を感じていたけど現状謎だぜい~!すなわちミステリー!?
一方天魔の塔の最上部に辿り着いたダイとレオナ。そしてその前にがれきの中から現れたのは大魔王バーン!彼もまた遠距離とは言えドルオーラを受けていたはずなのに、大してダメージを受けている様子がない!
さ、さすがは大魔王だぜい~!すなわちビッグボ~ス!!!
それはどこかのチームの野球の監督だ!
しかしその威力はバーンに脅威を与えるには十分だったようで彼に油断はない。最初から魔法力を開放し、光魔の杖も装備している!
バーンはダイの「双竜紋」について語る。バランに受け継がれし竜の騎士の戦いの歴史が、戦闘技術のすべてがダイに受け継がれた、と。
竜の騎士の経験値が!すなわちエクスペリエンスがッ!まさにカンペキでパーフェクトな竜の騎士だぜい~!
しかもダイが元々持ってる紋章もあるから、その力は単純に倍、あるいはそれ以上!生身でドルオーラを放ったことからも肉体の強化は疑いようもない!
一方で、ダイはかつて大魔王に敗れた記憶が蘇ってもいた。
ハドラーを打ち破って、父の紋章さえ受け継ぎ一回りも二回りも強くなったダイだったが、やはりかつて大魔王に完膚なきまで叩きのめされた記憶は呪縛のようにダイを縛り付ける。
あのダイが戦いから一度は逃げ出したほどだもんな~。すなわちエスケープを~。
乗り越えたつもりでも、本人を前にして改めて気圧されるのは仕方がない。
そんな攻め手を決めかねるダイにバーンの方から襲い掛かる!だがレオナの「ぶん殴っちゃえ」と言う助言もあり、大魔王の攻撃をかわしつつ打撃で反撃するダイ!
その動きはバーンの予想の上を行くもので、まさに闘いの遺伝子がダイの中に息づき始めた!
・迫る災禍の壁!
先手を取り勢いづいたダイは「大地斬」でバーンにかかる!バーンの「光魔の杖」の前にかつてへし折られたダイの剣!しかし、今度は折れない!!!
ダイの剣はあれ以上強化できないんだったよな。鞘の方にライデインをギガデインまで高める機能はついたものの。
つまりあの時と同じ~!すなわちセイムなシチュエーション!でも剣が折れないと言うことはそれだけダイが強化!つまりパワーがアップしていると言うこと~!
「双竜紋」の力だろう。業を煮やしたバーンは奥義「カラミティウォール」を放つ!
こ、この技は!かつてダイ達をまとめて全滅させたまさに災難の壁!すなわちカラミティなウォール!
あの時はダイは倒れていてハドラーの邪魔立てが入ったから、実質ダイは初めて受ける技だけどな。
しかし驚くべきことが起こる!この防御も回避も不可能の超奥義を、ダイは「やり過ごして」みせたのだ!まったく無傷な状態で!
信じがたい!つまりアンビリーバボー!
技の性質を瞬時に理解し、同質のエネルギーを体にまとうことで技をすり抜けてみせた。まるで台風の目の部分だけほぼ無風であるかのように。
「闘いの遺伝子」を受け継いだダイでなければ出来ないよけ方だっただろう!
つまりゴロアはホント余計なことをしてくれたってワケだぜい~。
一方、再び場面はミストバーンvsポップ達!不可解な不死身ぶりのミストバーンに対し徐々に疲労する3人!
ラーハルトを回復すべく足止め役を買って出るポップだったがやはりポップではミストバーンに対して、肉弾戦では足止めにもならない!ビュートデストリンガーで瞬殺されかかるポップ!
前はブラックロッドで止められたけど、今度は地中に軌道を隠すと言うトリッキーな攻撃だ!
マトモに食らったらポップじゃあヤバいぜい~!?
その刹那、再びポップの前に立ち塞がる救援者が!そう、全身オリハルコン!兵士・ヒムである!!!
ポップ・・・ある意味コイツの運も相当なものだな~。すなわちグッドラックが~。ラーハルトにも助けてもらったばっかだし、ヒムに助けてもらうのも二度目だしな~。前はザボエラのマホプラウスから守ってもらってた~。
と言うかポップって賢いハズなのにどっか抜けてんだよね・・・。一体何べん無謀にも敵に向かってって死にかければ学習するんだよコイツ。
そしてヒュンケル達も遅れて駆け付ける!不死身の難敵ミストバーンを前に、まさに役者は揃った!再び場面を移してカラミティウォールを凌いだダイと対峙する大魔王バーン!
最初のぶつかり合いはダイの「闘いの遺伝子」がバーンを圧倒したと言えるだろう!しかしバーンもまたドルオーラを無傷で耐えており底が知れない!以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ラーハルト…石田彰さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
ドルオーラ
前回ラストに放たれた竜の騎士の秘呪文だ!その圧倒的破壊力は作中でも随一!!!
その破壊力は大魔宮の中枢、「魔力炉」を破壊し、さらにその上に鎮座するバーンまでも届く圧倒的なものだ。
でもゴロアがこれに耐えてるし~!すなわちアライブしている~!コイツ地味に凄くね~!?
ま、まぁとは言え元の太鼓の魔物の状態になってしまったが・・・恐らく魔力炉がドルオーラの威力の大半を受け、中心部にいたゴロアの肉壁となったんだろうずぇ。
ポップの使う攻撃呪文の数々だ。ミストバーンに対して使用。
かつてはどっちもポップの切り札と言うべき呪文だったのに・・・今や「メラ」みたいな感じで使ってるな。
それだけ戦いのレベルが高レベルになったんだろうぜい~!すなわちインフレーション!
ビュートデストリンガー
ミストバーンの爪を伸ばす攻撃だ!今回は一度地面を潜らせ、地中からポップに対して突き上げる!と言う感じの使い方をしている。
闘魔滅砕陣も蜘蛛の巣のようなのを張り巡らせているけど、この技術の応用なのかな?
とは言えポップはまるで反応出来てなくて危ないところだったぜい~!ヒムが助けてくれなきゃやられてたろ~!すなわちヒーイズデッド~!
双竜紋
バーンの名付けたダイの新しい力。文字通り自身の紋章とバランから継承された紋章の2つを同時に発動する!
要はスーパーパワーアップと言うところなんだけど、今回明確になった点としてバーンの光魔の杖とぶつかった「ダイの剣」が折れなかった、と言う点が挙げられる。
つまり単純な竜闘気による「バフ力」も以前とは比べ物にならないってことだよね~。鞘に新機能はついたけど剣の強度そのものは以前と変わってないんだからね~。
大地斬
ご存知アバン流刀殺法の力の剣だ!アバン流刀殺法の最も基本的な技にして、物理的な破壊力の高い剣だ!
しかし、「ダイの剣」を使った大地斬はかつて「鬼岩城」を真っ二つにするほどの威力があった。何てことないようでこれを平然と受け止めるバーンはやはり凄い実力の主だ!
カラミティウォール
大魔王バーンの渾身の必殺技だ。「光魔の杖」を使った奥義でもあり、その一撃は高密度の衝撃波となって「壁」のように敵を追いつめる!
直訳すれば「災難の壁」。かつてバーンに挑んだダイ一行にトドメを刺した技でもあり、その威力と攻撃範囲は凄まじい!
ハドラーの妨害がなければダイ達にはより犠牲者が出ていただろうね。少なくともマァムやポップはあの時点で死んでた可能性も高い。
今回、双竜紋の効果により技の特性が分析されその正体は「極めて闘気に近い衝撃エネルギー」とされた。
そしてそれを見抜いたダイは「同質のエネルギーを同方向」に身にまとうことで、無傷でやり過ごしてみせたのだ!
なんと言う!バーン最大級の必殺技をこうもたやすく~!?マトモにぶつかるでもなく、かわすでもない~!つまりドントストライク!アンドアボイド~!
これは現実にも通じる極意だね!何かしら困難に対し、まともにぶつかっていては身が持たないし、かと言ってかわし(逃げ)ていては問題と距離が出来てしまって反撃が困難になる。
だから一番良いのはなるべく相手の近くで、困難の影響を最小限にしてに凌ぐことなんだ。
これももちろんバランの紋章があればこその発想なのだずぇ!
闘いの遺伝子
「双竜紋」による効果の1つで、それはバランを通して歴代の竜の騎士が培ってきた、戦闘技術のすべてがバランの竜の紋章には継承されている。
その「遺伝子」はバーンにとって必殺のタイミングだった斬撃をかわされ、あまつさえ反撃を許した。更には「カラミティウォール」の一撃をもしのがれる!
まさにダイと言う圧倒的な「素材」だったけど、つねづね彼に足りないものは「経験値」だった。
だね~。先生の修業は期間が足らず空裂斬を会得出来なかったし、紋章の力をコントロール出来ずザムザ戦では敗北しかけた!
実は結構この時点のダイに十分な経験があれば!と言う場面はあったよな~・・・。
しかし、その「経験値」さえもバランの紋章を通してダイに受け継がれた!もはやそのポテンシャルは大魔王バーンにとっても予測不能だ!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
ダイ君~~~ッ!!!迷うことなんかないわ―――――っ!!!
ぶんなぐっちゃえ~~~っ!!!!
大魔王バーンを前にかつてのトラウマが蘇り、初手を決めかねていたダイの迷いを晴らす、レオナ姫のセリフだ。
つまり「考えるよりもまず動け」と言う助言なんだよね。実際先に動いたのはバーンであり、レオナの一言でとっさに対応が出来た。
実際、戦場においてどんな優れた作戦も先に動かれちゃ仕方ないよね~。つまりビフォアにムーブされちゃ~さ~。戦場に限らずスポーツとかでもそうだけど臨機応変にって言うかさ~。
なお、このセリフに対してダイは「姫なのにはしたない」と返している。ダイの余裕を感じるツッコミであり、大魔王に対するトラウマを払拭するのにも最適な一言だったようだな。
おれっ…いや…おれたちがどんな気持ちでいたかっ…
……今度一人でカッコつけやがったらマジでぶっ殺すかんなっ…!!
ヒュンケルの無事を知ったポップが思わず言った一言。
ヒュンケルはポップにとって恋敵でもあるけど、やはりその身は案じてるんだね。
そりゃそうさ~。恋敵である前に兄弟子だからな~。アバン先生に感じる親愛と同じようなものがあるんだろうぜい~。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
とうとう大魔王バーン戦だな!随分足踏みが長かったが!
だがまだミストバーンも残ってるし~、異空間ではアバン先生がキルバーンとも戦っている!戦局が目まぐるしいぜい~!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第84話「起て、宿命の騎士」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第83話「バランの遺言」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第82話「正義の後継者」感想
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