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漫画やアニメ、ゲームなど、主に趣味についてマスコットのホオズキくんビワくんがまったりゆったり(たまに毒づき)語ります。

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ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第86話「キルバーンの罠」感想

よく来たな。CJとビワ、キラキラでお届けするずぇ!

※この記事はアニメ「ドラゴンクエストダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。

ダイの大冒険アニメ第86話!ついに始まるダイvs大魔王バーンの決戦!一方で、異空間に飲まれたアバンもまた、キルバーンと一進一退の攻防を繰り広げていた!

・冒頭のわんこ「テーマなし」

さて冒頭は例によってダイ大にあまり詳しくない方向けのわんこネタからだずぇ!

まずバウ美とギャウ菜ある日のツーショット!

なんかヘバっちゃってバウ美が小さく見えるな。

いや、逆にギャウ菜が大きくなったんだんだよ。太ってるのは全然バウ美なんだけど・・・

 

続いて水を飲むギャウ菜だ。

あはははは~!美味そうに飲んでるぜい~!

ボール遊びでひとしきり疲れたらこの公園でこうして水を飲むのがルーチンだ。

ラストは・・・色が抜け過ぎてとうとう真っ白になってしまったバウ美だ・・・。

ええ~ッ!?ま、マジでぇ~~~ッ!?

ってんなワケあるか!どう見てもだろこれ!何だよコイツ!

どっかの野良猫・・・じゃなくて一応首輪してんのかなこれ?画像フォルダ整理して出て来たんだ。たまには、な。

 

・大魔王の「問い」勇者の「答え」

かつて全滅を受けた大魔王バーンの超奥義「カラミティウォール」の威力を、竜の騎士に受け継がれし「闘いの遺伝子」による影響で無傷で凌いだダイ!

 

その力にバーンは圧倒される!

すげ~!と言うかダ~イナミック!さすがは勇者にしてヒーローだぜい~!

レオナはちゃっかり技の威力で吹き飛ばされてたようだがな。パプニカのナイフを突き立てて何とかこらえてって危ないところだったじゃん。

て言うか片腕一本でナイフにしがみつくなんてレオナ姫って結構剛腕!?と言うかパワフル!?

まだまだ無意識に紋章の力を使いこなすダイ自身よりも、バーンの方がその力を高く評価していた。今やダイの力はかつてのバランよりも上、であると。

そりゃ冷静に考えたらそうだよね~。バランには「闘いの遺伝子」があったワケだけど紋章の力は1つ分だからな~。すなわちオンリーワン~。

バランにはまだ「竜魔人」の形態があるけどアレは感情をコントロール出来ない欠点がある。

 

生身の形態のままでドルオーラにも耐える竜魔人並みの耐久力を持つダイの方が、現時点では竜魔人バランより上だろうな。

そんなダイに大魔王バーンは問う。自分の「部下」にならないか?と・・・

出た~!この問いこそドラクエの魔王って感じ~!

これはドラクエ1の竜王のオマージュって感じだね。まぁアレは「自分の味方になれば世界の半分をやる」と言う問いだけど。

もちろん普通に考えれば考えるまでもない問いだが、そこにはバーン流のゆさぶりが入る。ダイの父バランはこの問いにYESと答えた。

 

人間は醜い存在だ。都合の良い時はダイを勇者だ英雄だと崇めても、やがて人間ではないダイに対する迫害が必ず始まる。だが自分は強い者に差別はしない、と!

ダイ自身もかつてベンガーナで受けた苦い記憶が蘇ってるよな~。けっこう痛いトコついて来るよこの大魔王~。

実際、バーンの言うこともないとは言えないだろう。実際そうやってバランは迫害を受け、最愛の女性を失ったワケなんだからな。

 

人間の「性(サガ)」みたいな部分だ。人間の本性の部分が悪である、性悪説、みたいなね。

ダイの答えは「NO」だった!彼は回想にもよぎったようにバランほどではないが迫害を受け、己の存在に悩み抜いた時期があった。人間のそう言うところは百も承知だ!

 

その上で地上が好きだ、人間たちが好きだ、と。やがてバーンを打倒したなら、地上を去る!とまで言ってみせた!

うぉおぉ~!ダイ!ヒーロー!そしてレジェンド~!

これぞ勇者・・・って感じではあるけど、どこか哀しいね・・・。

 

・亜空間の死闘!

一方、キルバーンの罠によって亜空間に引きずり込まれたアバンは、相変わらずキルバーンと互角の死闘を演じていた・・・いや、じょじょにアバンが優勢、と言って良かった!

さすがだぜい~!キルバーンって全然大したことないんじゃないの実は~!?あはははは~!

いや、キルバーンも魔王軍に悪名が轟くほどで弱くはないハズだが・・・罠がことごとく外れて悪いイメージだけど、一歩間違えれば・・・と言うものも多かったし。

以前、ヒュンケルの指摘で・・・まぁアレはヒュンケルの演技ではあるけど「アバンが強さのインフレに置いて行かれてる」ってのがあったけどな・・・

 

しかし、破邪の洞窟を深くまで潜ったアバン先生の強さも、破邪の秘宝以外の単純な戦闘力の部分も以前と同じじゃなかったと言うことなんだろう。

なるほどな~!つまりレベルがアップしてたワケだな~!チャララッチャッチャッチャ~ン!!!

加えて、アバンの指摘にもあるようにキルバーン戦術にも隙があった。彼は罠に頼った闘いに慣れ過ぎてしまい、ここ一番での必勝の気迫がない。

 

「らしくない闘い」と言うことだ。

あ~わかる~。ゲームとかでもそうだよな~。RPGとかで一度近道とか裏技で楽できることを知っちゃうと~、次、同じしんどさでやりたくないってなるぜい~。

 

そうするとゲームが楽しくなくなるって知っててもな~。

いやその例えあってる!?

すると、キルバーン笑い出す。彼はアバンの指摘を認める。本来自分の強さはこんなものではないが、他の勝ち方なんて出来なくなってしまった。

 

相手が罠にハマってもがく姿は彼の快感だ、とな。

か、快楽のためだって~!前言撤回~!楽するための罠じゃなくて残虐な遊びだったのか~!すなわちSMプレイ~!

その例えはぜんぜん違う!!!

憤るアバンはストラッシュを構えるがここで異変が起こる!アバンの剣がひとりでに折れた・・・いや、「斬れた」のだ。

 

・・・そう、この「決闘」自体やはりキルバーンの罠だった。彼はアバンが手強いと見るや早々に「決闘」など諦め罠を仕掛けていた。見えない刃「ファントムレイザー」の檻をッ!!?

や、やばいぜい~!!?剣がなきゃいかにアバン先生でも~!?

しかもキルバーンの攻撃を避けて動き回るだけで「見えない刃」に襲われる!万事休す・・・か!?

このままではいずれやられる!そう察したアバンは「最後の手段」に出る!キルバーンの攻撃をワザと受け距離をつめたアバンは、両手をキルバーンの頭に!!!

こ、これはまさかッ!?ノ~ウェイ!?

そう、メガンテである!しかしこれを察したキルバーンはすぐさまその手を避けると、逆に背後からアバンを拘束する手が!?

 

それは中立のはずの審判「ジャッジ」だった!

な、なに~っ!?ズルいぞ~ッ!?すなわちアンフェア~!!!

それさえも「罠」ってワケだな・・・らしいっちゃらしいんだが・・・

そう、最初からジャッジは改造されていた。ジャッジはアバンを巻き込み自爆するよう改造されていた。最後にキルバーンに縋りつくアバンだったが、その「手首」を斬り落とす!

 

その最期を見届けることなく異次元から帰還したのは・・・キルバーン一人だった。その足首にまだアバンの掌がしがみついていたが、それを道端のゴミのように蹴り払う。

あ、アバン先生~~~ッ!?

な、なんてこった・・・

使い魔のピロロを通して千里眼のような能力でバーンの決闘を知ることが出来るキルバーンだったが、ダイに押されるバーンの身を案じるでもなく、緩やかに歩み出す。

 

「自分はバーンへの義理はあっても従う義務はない」・・・ミストバーンとは違うと不気味に笑うキルバーン

出向社員みたいなものかね~?命令にない残業はお断りみたいな~?

そう言う言い方すんなよ!一応ファンタジー世界んだから。

 

ミストバーンの「弱点」

一方のミストバーン戦!苦戦を強いられていたポップ、マァム、ラーハルトの3名だったが、その前にヒュンケル、クロコダイン、チウ、ブロキーナ老師・・・そしてヒムが合流する。

いよいよもって大人数パーティーだな~。チウとかはまぁ役立たずとしても~。

だがラーハルトを加えても戦況は大きく変わってないんだ。実力的にはヒュンケルと互角かその上と言うくらいなのに。

実際彼らの存在など歯牙にもかけないミストバーン。今更彼らが加わったところで何が出来るのか?と。そこに1人の「兵士」が名乗りを上げる!

 

聖なる戦士として生まれ変わったヒムだ!

ヒム・・・確かに強いけど「格」的にはヒュンケルに負けるハズだけど~・・・。

マキシマムにもやられかけたしな。あの時は手負いではあったけど。

ところが、ヒムはさっそく「闘気」を見せる。ヒュンケルとの闘いでも見せた「光の闘気」だ!そしてその力でミストバーンにかかって行けば、彼を一方的にタコ殴りにするヒム!

 

その攻撃の凄まじさ、一方的さはラーハルトすらまるで及ばないほど!

す、すげ~!?

そうか、光の闘気・・・かつてヒュンケルが囚われの身の時、ミストバーンに与えられた暗黒闘気のグラスを飲み干し、自身の光の闘気で飲み込んだことがあったけど・・・

まさしく!つまり光の闘気こそがミストバーン「弱点」!彼の力の根源には「暗黒闘気」の力があるためだ!

 

ミストバーンがチラッと名を挙げたアバンや、重症のヒュンケルが戦えれば分からないが・・・と言う発言の答えがこれだ!光の闘気の使い手がこれまでのミストバーンとの戦いに居なかった!

なるほど光の闘気の使い手か~!つまりシャイニングオーラ~!

マァムの閃華裂光拳はあくまでも「回復魔法」の技だからな。光の闘気とは少し異なる。ラーハルトのハーケンディストールもあくまでも物理的な破壊力の高い技だ。

 

光の闘気と違うベクトルの技なことは、光の闘気を込めたヒュンケルのアバンのしるしの鎖を断ち切れなかったことでも明らかだ。

それでもチウにあしらわれたりしちゃってるの可愛いけどな~!ウケる~~~!

そしてダイは・・・ダイもまたバーンを圧倒していた。キルバーンも見立てた通り、ダイが優勢に戦っていた!

カラミティウォールを無傷で凌いだ時点で察しはついたけどね。

勝てる!勝ててしまう!!!・・・自分の優位に逆に戸惑いを覚えるダイ。

 

それぞれ3人の「バーンを冠する者」との闘いは、片やキルバーンの勝利、そしてダイはバーンを圧倒し、ヒムがミストバーンを圧倒する!まだ闘いの行方は分からない・・・以下次回だずぇ!

 

・キャスト全般感想

今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!

 

※発表済みキャスト

ダイ…種﨑敦美さん

ポップ…豊永利行さん

マァム…小松未可子さん

レオナ姫…早見沙織さん

アバン…櫻井孝宏さん

ヒュンケル…梶裕貴さん

ハドラー…関智一さん

クロコダイン…前野智昭さん

バラン…速水奨さん

ミストバーン子安武人さん

キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん

ラーハルト…石田彰さん

ヒム三木眞一郎さん

チウ…堀江瞬さん

ブロキーナ…水島裕さん

大魔王バーン土師孝也さん

 

・今回の呪文、必殺技、アイテム

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この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。

 

メガンテ

自己犠牲の呪文だ。自分の生命力を巨大な破壊力に変え相手と共に自爆する魔法だ。アバンがキルバーン相手に最後の手段で用いるも、キルバーンに読まれかわされてしまう!

 

・・・ばかりか、キルバーンによって改造された「ジャッジ」によりこの呪文を受けたのはアバンの方だった!

うわ~!もうダメじゃん~!!!

以前は「カールのまもり」によって救われたアバン先生だったけど今回はさすがに・・・!?

 

闘魔滅砕陣

ミストバーンの必殺技だ。地面に蜘蛛の巣のような「陣」を敷き、その上に暗黒闘気を伝わらせ範囲内にいる者の自由を奪う技だ。

 

しかしそれは拘束などと言う生ぬるいものではなく、彼の暗黒闘気の出力次第で全身を引きちぎるかのような「攻撃技」にもなる!

とは言え、今回はあっけなくヒムに防がれてしまったな~。ただ「踏んづけた」ってだけで。すなわちスタンプしただけで~。

それはやはり、「光の闘気」ゆえだろう。かつてダイも「空裂斬」でこの技を断ち切ったことがあった。

 

恐らく一つながりの「陣」になっているがゆえに、光の闘気を流し込まれるとその威力が逆に伝わってしまうんだろうな。

あくまでも暗黒闘気の技だものね~。すなわちブラックオーラの~!

 

ファントムレイザー

今回キルバーンが仕掛けた勝利の決め手となった「最後の罠」。キルバーン帽子の模様のようなラインの中に仕込まれていて、一度引き抜かれるとその刀身は「見えない刃」と化す

 

その場所を知るのは仕掛けたキルバーン本人のみ!

地味だけど嫌らしい技・・・と言うかだな~!すなわちトラップだ~!

周囲を見えない刃に囲まれたアバン先生は、マトモに戦うことすら出来なくなってしまった。剣が折れて・・・いや「斬れて」しまったことから、耐久力もそこそこあるようだし。

ちなみにどう言う原理なのか分からないが、この刃は特に器具などはなくても空中に「固定」しておくことが出来るようだ。

 

なのでまさに対象を取り囲むように「セット」することが可能と言うワケだ!まさに単なる罠と言うよりは、刃で出来た「檻」とでもいうのがふさわしいだろう。

 

千里眼(のような能力)

キルバーン使い魔のピロロを通して、遠くの状況を知ることが出来ると言う能力だ。それは空間を隔てた場所でも有効で、アバンと戦いながらバーンとダイの戦いの様子を把握していた。

地味に便利そうだな~。キルバーンと言うかこのピロロの能力なのかね~?

その辺は分からないが・・・結果的にはこの情報はキルバーン「焦り」を植え付けるのみだったな。

 

ジャッジ

魔界の「決闘用」アイテムで、ターゲットを亜空間に引きずり込む力を持っている。そしてこれ自体はあくまでも「中立」の立場で決闘の行方を見届けるハズだったが・・・。

これもキルバーンによって改造されていた~!いざとなったらメガンテ相手を巻き込んで自爆するように~!なんて言うキタナイ奴だ~!

まぁ、だったら最初からそうすれば良いだけの話で、あくまでもキルバーンも最初はこの「ジャッジ」の元々の機能の通り、アバンと「決闘」で決着をつけるつもりだったんだろう。私的に恨んでいたんだしな。

ああ・・・だが旗色が悪いと見るや「罠」として使用したってワケだずぇ。

まるでゲームが上手く出来ないからぶん投げる子供みたいだぜい~!

 

本当にザボエラやフレイザード、ザムザと言った性根の腐ったクズ野郎はこれまでも居たけど~、コイツは頭一つ抜けてクズだと思うぜい~!

 

・好きなセリフ

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アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!

 

………念のため…聞いておこう…

……余の部下にならんか……?

(バーン)

 

自分に近い高みまで迫る能力を見せたダイに対して、彼の最大の賛辞とも言うべきセリフだ。

これは名台詞だぜい~!感想のトコと反復するから省略するけど、これこそ大魔王って感じ~!

 

それでもおれはみんなが……人間たちが好きだっ!!!

おれを育ててくれたこの地上の生き物すべてが好きだっ!!!……もし本当におまえの言う通りなら…

地上の人々すべてがそれを望むのなら…おれはっ…!おれはっ…!

…おまえを倒して…!この地上を去る…!!

(ダイ)

 

上のバーンの問いに対するダイの答えだ!

これも感想のトコと反復するから省略するが、本当に勇者らしいセリフであると同時に、どこか人間と竜の騎士は結局分かり合えないのか?と言うのを感じさせる哀しさも漂うセリフだね。

 

………ヘッ!!!

トロくせえ事してんじゃねえっ!!!!

…男ならこっちで来いよ……!!大将!!!

(ヒム)

 

闘魔滅砕陣を打ち破ったヒムのセリフだ!

ヒムちゃんは分かりやすいキャラだな~!ある意味少年漫画っぽいキャラだ~!

純粋な闘争心から、光の闘気に目覚め生まれ変わってしまうんだからね。規格外なやつだよ!

 

・結び

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以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!

ダイは双竜紋の力でバーンを圧倒し、ミストバーン打倒にも光明が見えて来た!しかし、これで終わるはずがない!

と、と言うかアバン先生はどうなったんだ~?アレで終わりなのか~!?だとしたら、あっけなさ過ぎるッ!?

 

・・・今回はここら辺で。

お読みいただきありがとうございました。

※過去のダイの大冒険

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第85話「大魔王バーン」感想

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第84話「起て、宿命の騎士」感想

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第83話「バランの遺言」感想 

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