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ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第93話「瞳の宝玉」感想

よく来たな。CJとビワ、キラキラでお届けするずぇ!

※この記事はアニメ「ドラゴンクエストダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。

ダイの大冒険アニメ第93話!真・大魔王バーンとなった彼の「天地魔闘の構え」にはギガストラッシュすらもマトモなダメージとならない!最強!バーンに勝ち目はあるのか!?

・世界最強の女の子

バーンの天地魔闘の構えはまさに完全無欠!ダイの最強の剣技「ギガストラッシュ」をもしのぎ、逆にダイは返り討ちの重傷を負ってしまう・・・

な、なんと言うことだ~!これで倒せないまでもまったく効かないなんて~・・・

しかもダイの食らったカラミティエンドとカイザーフェニックスは攻撃直後の無防備なところに食らった。ギガストラッシュにもある程度竜闘気も消耗するだろうから、ダイも防御までは手が回らない!

 

現に老バーンの時はマトモに食らって耐えたカイザーフェニックスでダメージを受けているしな。他にカラミティエンドのダメージもあるとは言え。

そしてバーンはレオナ姫自分に仕えるように宣告する。ただダイを殺すのではなく姫をあえて生かして、ダイにトドメを刺す様を見届けさせようと言うのだ!

悪趣味だぜい~!

まぁお姫様は魔王にさらわれるってのもお約束ではあるけど・・・

そして宣告通りダイを爆発呪文でじわじわと痛めつけるバーン!先ほどの天地魔闘の構えからのカラミティエンド、カイザーフェニックスをマトモに受けたダイはもう立っていることすらままならない!

 

この呪文もかわすことが出来ずただイモ虫の用に転がり回るばかり!

舐めプモードに入ってるぜい~!やるなら一思いにやっちゃえばいいものを~!

まぁ凍れる時間の秘法の不老の時間を奪われた怒りもあるんだろうな。なるべく苦しませたいって言う。

しかしレオナは顔を背けなかった!何か自分に出来ることはないか!?と思案した!そしてバーンはダイにトドメのカイザーフェニックスを放とうと構える!

 

その瞬間!側からの一太刀が!レオナ姫である!カイザーフェニックスはダイをかすめ逸れていく

レオナ!すげぇ~~~ッ!!!

そう、ダイが護身用にレオナ姫に一度返していたパプニカのナイフ。それによる一太刀でバーンの肉体にはわずかな傷がついていた。それが呪文の集中力を逸らしたのだ。

 

レオナは言い放つ!大魔王とて無敵なんかじゃない!このあたしにも傷をつけられたのだから!と!

し、しかし・・・この傷の代償は大きいぜ。バーンのプライド的に・・・

 

・第三の「瞳」

バーンを傷つけたレオナ姫。大魔王の鋭い視線がレオナ姫に向けられる!ダイは何とかレオナを助けようと立ち上がるもダメージで身体が言うことを聞かない!

 

そしてその思いも空しく、レオナ姫はバーンの額の「瞳」から放たれた一筋のに撃ち抜かれる!

れ、レオナ姫~~~ッ!!!

だが撃ち抜かれたレオナだったが異変が起こる。レオナ姫は身体ごと光に包まれ一個の「宝玉」となってしまった。

 

それがバーンの額の「第三の瞳」の力。この瞳で宝玉とされてしまった者は「見る」「聞く」「考える」ことしか出来ない。声は届かず身体も動かせない!

要は閉じ込める能力ってことか・・・まぁ死んだんじゃないだけまだ良かったけど。

そして再びダイに襲い掛かるバーン!もはや立っているのがやっとのダイに天地魔闘の構えは必要がないと、手刀を使って攻め立てる!ダイもやはりダメージが大きく防戦一方!

 

なんとか直撃を凌いでいたものの手刀で吹き飛ばされ再び大きく体勢を崩してしまう。そこにバーン最大の物理攻撃技、カラミティエンドでのトドメの一撃が迫る!!!

ああ~~~ッ!ダメだァ~~~ッ!!!

しかし、そこは間一髪!ポップ達が間に合う。ポップに救い出され間一髪、カラミティエンドの直撃を避けるダイ!

あ、あっぶねぇ・・・

しかしその援軍に対し再びバーンの「瞳」が光る!次々と宝玉にされてしまう仲間達!

ク、クロコダイ~~~ン!!!

ク、クロコダイ~~~ン!!!

何でじゃい!おっさん以外も玉になってっから!とりあえず無事だったのはポップ、アバン、ラーハルト、ヒムのみだった。

まぁチウ論外ヒュンケル、マァム、老師重症ってのは分かるとして、クロコダインのおっさんまでこうもあっさり戦力外とはな・・・

 

マジでおっさん何しに来たの?状態・・・

少年漫画の悲しさだよな~。すなわち戦闘力のインフレーション~・・・あのポップおっさんが戦力外扱いされる日が来るなんて~・・・

 

あの種族も年齢すらも超えた信頼はなんだったんだよ~!!!

いや別にポップはおっさんを見下してるんじゃなくて、今はマトリフばりに冷静な分析に努めようとしてるだけだから!メドローアもマトモには効かねえんだから!

 

現にポップはこの方が戦いやすい!と分析している。宝玉になると何もできないが逆に安全でもある、と言うこと。目の前でバタバタ死なれたりするよりよっぽどいい、と。

ここへ来てポップが冷静だな~。

まぁ元々キルバーン辺りは彼を高く評価してたしな。性格的に熱くなりやすいけど、やはりマトリフに師事してただけあってドライな考えってのも継承しているんだ。

実際、ポップにマトリフの面影を見るアバン。そしてバーンは再び最強奥義「天地魔闘の構え」を取る。その構えに呼応するかのように、天地が、世界が振動する!

 

「vs真・大魔王バーン!」最終決戦のパーティとの死闘の始まりだ!!!

これ、別にヒムやラーハルトが嫌いってワケじゃないんだけどさ~・・・

 

ここにヒュンケルマァムクロコダインのおっさんとかが居ないのってど~なん?って思うよな~。

まぁ・・・物語の流れとしか言えないんだけどね。あんまキャラ多くても話作る方が大変だろうからな。特に作画する稲田先生は。

 

・vs「天地魔闘の構え」

再び天地魔闘の構えを取ったバーン!その恐ろしさを知るダイは皆を止めようとするが、そのダイを押さえつけるポップ

 

そしてアバン、ラーハルト、ヒムがそれぞれの最強技で「天地魔闘の構え」に挑む!!!

うお~!ダイ一人じゃ無理だったけど3人がかりならもしかしたら!!!

しかし・・・結果はダイと同じ。いやそれどころかわずかにバーンに傷をつけたダイのギガストラッシュ以下だった。

 

バーンは全くの無傷であり、かかって行った3人は逆に重傷を負うハメに・・・

かつて老・バーンのカイザーフェニックスだけでもヒュンケルが若干こらえるのがやっとだったもんな・・・

 

ダイだから何とか良い勝負してるように見えるけど、バーンと他の皆では力の差があり過ぎるんだ。

ちくしょ~!無駄撃ちだったじゃんよ~!

そして、この一度の攻防で瀕死の重傷を負った者がいた・・・アバン先生である。

くそ~!ハドラーの灰もう少し頑張れよ~!!!

いやそこまで万能じゃねぇだろ!むしろここまでよく持ったモンだよホントに!

しかし、皆を止めようとするダイを押さえつけたポップ。その意図をアバン先生だけは理解していた。大魔王に立ち向かえるのは勇者の一太刀のみ。

 

かつてレオナを通して伝えられた「すべての戦いを勇者のためにせよ!」その教えをポップは忠実に守っていたのだ。

つまりダイの決定的な一撃のために、バーンの奥義の隙を見出すためにあえて心を鬼にして皆を「捨て石」にしたんだな。自分の師さえも・・・

そうだったのか~!確かにこれでダイまでかかって行ってもし決定的なダメージを食らったらもう反撃の手段がないもんな~・・・

ポップの冷静な知能にマトリフの面影を見たアバン・・・彼は安心してすべてをポップに託し・・・「宝玉」へと変わった。

 

果たして皆の「天地魔闘の構え」への特攻は、この無敵の技への突破口となるか!?味方がどんどん宝玉にされる中残された「手札」は少ない!以下次回だずぇ!

 

・キャスト全般感想

新しいキャストはないが、大魔王バーンが真の姿になったことで少し整理させてもらったずぇ。

 

※発表済みキャスト

ダイ…種﨑敦美さん

ポップ…豊永利行さん

マァム…小松未可子さん

レオナ姫…早見沙織さん

アバン…櫻井孝宏さん

ヒュンケル…梶裕貴さん

ハドラー…関智一さん

クロコダイン…前野智昭さん

バラン…速水奨さん

キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん

ラーハルト…石田彰さん

ヒム三木眞一郎さん

チウ…堀江瞬さん

ブロキーナ…水島裕さん

真・大魔王バーン子安武人さん

 

・今回の呪文、必殺技、アイテム

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この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。

 

ルーラ

瞬間移動の呪文だ。カラミティエンドの猛攻でダイが危ないところを救うためポップが使ったと思われる呪文がこれだ。

何気に便利だよなこれ・・・

最初~、ルーラの存在を軽んじていたポップが今や誰よりもルーラを有効的に使ってるよね~。要はどんな呪文も使い方次第ってワケだ~!すなわちハウトゥユーズ~!

 

カラミティエンド

天地魔闘の構えからも繰り出されるバーンの奥義の1つ。手刀に渾身のエネルギーを注ぐことで一撃必殺の技となる!

 

しかし、必ずしも天地魔闘の構えから繰り出す必要はなく、いつでも繰り出せる奥義の1つだ。

でもそうポンポン出せる技って訳でもないようだな。ダイと剣戟で争った時は「ただの主刀」と言っていた。

とは言えオリハルコンで出来たダイの剣と手刀でぶつかれるんだからバーンの手って硬いんだね~!

いや、レオナが傷つけたように肉体そのものは特別頑丈じゃないんだろ。

 

以前まだミストバーンの状態の時、闘気のようなエネルギーを放っていたので、恐らく暗黒闘気による底上げがあるんだと思う。

 

カイザーフェニックス

バーンの「メラゾーマ」。もはや代名詞的な技である。しかし今回は外してしまっている。

レオナ姫の邪魔が入ったからだね。

なんか意外この技って実は活躍してないよな~。いや強いのは強いはずなんだけど~・・・ヒュンケルに凌がれたりダイにはマトモに食らって耐えられたりさ~。

 

今回もアバン先生にマトモに当たったのに命を奪うまでは行ってないしな~。

確かに結構老バーン時代からよく使ってる割に「これで仕留めた」ことがないからそんな印象なんだろうがね。

 

第三の「瞳」と「宝玉」

バーンの額にある第三の「瞳」の能力。この瞳で見つめられると、バーンとの戦力差が著しく開いている場合「瞳」と呼ばれる宝玉の中に閉じ込められてしまう。

 

一度この中に閉じ込められると脱出は不可能で、瞳の外の様子は中の者にも分かるようだが、中の者は声も何も一切外側に発することは出来ない。

つまり、閉じ込められるってことだね~。プリズン~!

この「瞳」にされてしまった者はまず最初にレオナ姫、そして後からやって来たヒュンケル、マァム、ブロキーナ老師、チウ、クロコダイン、そして戦闘で深手を負ったアバン先生

 

元々の戦力差で「瞳」にされてしまう場合もあるが、戦いで戦闘不能のダメージを負った場合も「瞳」にされてしまうようだ。

怪我してなかったのはチウクロコダイン・・・

ク、クロコダイン~~~!!!

ここポップが冷静におっさんを戦力外とカウントするところ、ダイ大ファンの間でも話題になるところだね。

 

おいおいこれまで一緒に死闘を繰り広げて来たおっさんに冷たいんじゃないの?と・・・

い、一応クロコダインのおっさんも「超魔ゾンビ」戦ザボエラに踏みつけられたりしてダメージ負ってる可能性もあるけどな。そこから回復してないなら一応戦いっ放しだし。

 

アバンストラッシュ、闘気拳(オーラナックル)、ハーケンディストール

それぞれアバン、ヒム、ラーハルトの最強奥義。これらの技で一斉にバーンの「天地魔闘の構え」に向かって行くも返り討ちにあってしまう・・・

あっけないねぇ・・・3人がかりの最大技で~・・・すなわちスリーメンズで~・・・

いや、それだけ大魔王の「天地魔闘の構え」が凄いってことなんだよ。一発一発が奥義級の威力のある技を3発同時なんだから。

なお、この1回の攻防でアバン先生は深手を負い「瞳」にされてしまった。

 

天地魔闘の構え

大魔王バーン最大の奥義

 

奥義そのものは予備動作であり、相手の攻撃をフェニックスウイングで無力化し、無防備なところにカラミティエンド、カイザーフェニックスで追撃する。

今回、ラーハルト、ヒム、アバンの3人がかりでもダメだったね。ダイを除けば地上で最強クラスの戦士たちの攻撃のはずなのに。

 

ハーケンディストールをフェニックスウイングではじき返し、オーラナックルをカラミティエンドで腕ごと斬り落とし、アバンストラッシュをカイザーフェニックスで撃墜した。

技の1つ1つが奥義級の威力であり、それを攻撃直後のカウンターとして食らってしまうため一撃必殺の威力があるんだ。

アバン先生は実際ダメージが大きくて「瞳」にされてしまったな~・・・。

 

でも、今回アニメの演出カッコ良かったな~!「天」「地」「魔」「闘」!って一文字ずつ活字がでっかく出て来てさ~!ワードがビッグサイズに~!

 

パプニカのナイフ

レオナ姫がダイに預けた物を、自衛のためにレオナが再び持っていた「風」の一刀

 

そこそこの強度があり、これと同じ「太陽」の一刀はクロコダイン戦までダイのメインウエポン、バラン戦までサブウェポンで活躍した。

基本アレと同じものなら、並の武器よりは強力だけどダイの「竜闘気」に耐えられるほどでははなったね。

しかし、そのナイフでレオナの力でもバーンに傷をつけた。バーンとて全神経を集中させていなければナイフでも傷つくと言うことだな。

以前、ソアラと駆け落ちした罪で追われたバラン竜闘気さえ使わなければ並の呪文でも死ねるってあったけど~、バーンも同じことが言えるみたいだな~。

 

・好きなセリフ

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アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!

 

これでもあたしを生かしておけるなら勝手にしなさいよ!!

でもお望み通り終生言いふらしてやるからっ!!!

このあたしは天下の大魔王バーンに傷を負わせた世界最強の女の子よってね!!!

(レオナ)

 

バーンの隙を付き、ナイフで傷をつけたレオナ姫のセリフだ。

すっげ~けど~・・・大魔王に向かって命知らずにも程があるよな~。まるでソワソワちゃんみたいなお姫様だぜい~!

ただ守られるだけのお姫様じゃない!勝ち気なレオナ姫らしいセリフと行動だ。まさに「正義」の使徒だよな!

 

天よ叫べ!!!!地よ!!!唸れ!!!!

今ここに!!!魔の時代来たる!!!!

さあッ!!!刮目せよっ!!!!

(バーン)

 

ポップ達が駆け付け、再び天地魔闘の構えを取るバーンのセリフ。この構えに呼応するかのように、天候が乱れ大地が震えるような演出が入る。

て、天地までもがバーンを恐れると言うのか~!?天地魔闘だけに~!?

いや、実際この技は3発分の奥義を放つ技なので、それを放つためのエネルギーが周りにまで影響を与えてるんだろう。

 

・結び

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以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!

 

 

・・・今回はここら辺で。

お読みいただきありがとうございました。

※過去のダイの大冒険

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第92話「天地魔闘の構え」感想

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第91話「バーンの真実」感想

ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第90話「影と死神」感想 

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マスコットキャラクターの設定を細かく決めてみる・その5

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