よく来たな。CJとビワ、キラキラでお届けするずぇ!
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第95話!無敵の「天地魔闘の構え」を破るためのポップの最後の切り札は「シャハルの鏡」!皆の力が!魂の絆が!今、ダイの最大最後の一撃へと集約される!
・勇者の一撃
「天地魔闘の構え」を破るべくポップが考えていた最大最後の切り札!それはシグマから受け継いだシャハルの鏡だった!その時のことを回想するポップ。
鏡に戦いの行く末を見届けて欲しいと願い、すべてをポップに託し散ったシグマ。値千金の活躍となった。鏡自らは破壊されつつも、ポップが先に放って跳ね返された呪文とカイザーフェニックスをまとめて受けるバーン!
しかもバーンは「天地魔闘」の後だ~!例の硬直があるのだぜい~!
そう、ポップの見立て通り「天地魔闘」の隙もあり、モロに呪文の一撃を受け悶絶するバーン。そしてそれを見据える一筋の視線!ダイだ!
ダイはアバンストラッシュを放つ!!!
うお~!ぶちかませ~!!!
しかし、バーンもさすがの大魔王!呪文の直撃を受けつつも、アバンストラッシュを迎撃する体制を整える!
こ、硬直はどうしたんだぜい~!ズルいぞ~!!!
硬直中にカイザーフェニックスとポップの呪文を食らった!それでもなお耐えたんだ!さすがに大魔王だ!
しかし、目の前のストラッシュを迎撃しようと構えるバーンだったがそれはただの「アバンストラッシュ」ではなかった!先に放たれた「A(アロー)」に追撃の「B(ブレイク)」で追いつく「アバンストラッシュX(クロス)」だ!
さすがに迎撃態勢も万全ではなく、この一撃をバーンはマトモに受ける!
やった~!ダイの勝利だぜい~!
ここまでつないだ皆の勝利だな!
・ピラァ・オブ・バーン
ストラッシュXはバーンの左腕を斬り飛ばす!これでバーンは「天地魔闘の構え」が取れない!あまりにもの想定外の事態にしばし呆然とするバーン。
しかし、ダイはすかさず次の行動に移っていた!続けざまに背後からバーンの心臓めがけてダイの剣を突き立てる!更に自ら「ライデイン」を食らいながら剣に電撃を与える!
よっしゃ~!これは勝っただろ~!!!
いや・・・バーンは心臓が3つあるらしい。その1つを貫かれても即死には至らないようだ。しかし確実にバーンも消耗している!
それからもバーンの頭上で自らも共に食らいながらライデインを連発するダイ。もはやそうする以外にバーンにダメージを与える方法がないのだ。皆は動けないしダイ自身動き回る体力が残っていない!
ダイ~!死ぬな~~~ッ!!!
しかし、ここでバーンがダイに語り掛ける。「あきらめろ」と。このダイの必死の抵抗も無意味なことである、と。
なんだ~?この期に及んで命乞いか~!?ギブミーライフか~!?
だが、あのバーンが命乞いなどするだろうか?
バーンは語る。「自分を追い詰めること自体が無意味」だと。そうしてバーンが手をかざすと、突然振動を放つ大魔宮!
更にバーンが示す先のビジョンには巨大な柱「ピラァ・オブ・バーン」が映し出される!
な、なんだって~!?なんだそれは~!?
それはかつて大魔宮が世界中に投下した「無差別攻撃」の正体。巨大な建造物のようなものだった。それが最後の一本だと言う。
そ、そんなものが落ちたら下にいる皆は!?
必死にそれを止めようと攻撃を続けるダイだったが・・・無情にも柱は落とされる。凄まじい衝撃と共に!!!
み、みんな~~~ッ!!?
・バーンの「チェックメイト」
な、なんてこった・・・
しかし、話はまだ終わりではない。柱そのものの破壊力はせいぜい眼下の物を吹き飛ばす程度。それでもフローラ様達を吹き飛ばすには十分だろうが・・・
しかし落とされたそれはまさに「柱」としてそびえ立っており、その柱の先端部にあるものこそが、この兵器のキモだった!
なんだって~!?一体この上まだ何があるってんだ~!?
そこにあったもの・・・それはかつてバランの生命を奪った悪夢の超兵器「黒の核晶(コア)」だった!
ハドラーに仕込まれていたアレか・・・バランの生命ごと死の大地をも吹っ飛ばした・・・
しかも大きさに威力が比例するその黒の核晶は、ハドラーに仕込まれていたものの10倍以上。こんなものが爆発すればまさに人どころではない、陸地そのものが吹き飛ぶ凄まじさだ!
更に、「無差別攻撃」として各地に落とされた柱にも同じものが搭載されていた。その形は魔法力を最大に高める六星魔法陣を型どって!
な、なんてこった・・・無差別でもなんでもなかったのか・・・
これこそが、バーンの最後の切り札!地上に猛者達を残していれば万に1つ、狙いに気付かれ邪魔をされる恐れがある!
戦いそのものが罠~・・・すなわちトラップ~!!!
・・・なんと言うか、「試合に負けて勝負に勝つ」ってところだな。ダイ達の討伐が狙いじゃなかったんだ・・・最初から。バーン自身さえも囮。
確かに、囮の獲物はデカい方がいい・・・。
こうして明らかになったバーンの真の目的。他の皆は「瞳」の力で身動きが取れず、ダイとポップも疲労困憊の満身創痍。地上の皆は柱の一撃でやられてしまった。
そして、地上を消滅せんと一斉に動き出した「黒の核晶」!ダイ達に待つのは・・・絶望か・・・以下次回だずぇ。
・キャスト全般感想
今回は新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ラーハルト…石田彰さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
電撃系の呪文だ。ダイがバーンに対して連発した!
しかもダイの剣を伝ってバーンに直接電撃だ~!すなわちライトニング~!いくら威力の劣るライデインとは言ってもこんだけ直で連発で食らったら無事では済まんぜい~!
しかし、そのダイの剣を抜かせないためにダイもろとも電撃を食らっている。呪文を防ぐ竜闘気も尽きかけてるだろうし、根競べだな・・・
見てて痛々しいぜい~!!!
アバンストラッシュX(クロス)
ダイが以前も見せた新しいストラッシュの形で、先に放つ遠距離攻撃のA(アロー)タイプのアバンストラッシュに、近距離突撃のB(ブレイク)タイプで追いつき、激突の瞬間にX(クロス)させる技だ!
ハドラー戦以来のお披露目だな!
あの時は先にストラッシュXで後からギガストラッシュだったけど。
とは言え威力は十分だぜい~!バーンの腕を斬り飛ばしてこれでもうバーンは「天地魔闘の構え」が使えないぜい~!!!
シャハルの鏡
「天地魔闘」破りの最大最後の切り札となったアイテムだ。
シグマ戦の後にポップが彼からひそかに譲り受けていた。ポップは魔法使いの力なので盾のように腕に持っては使えないが、防具代わりに胸に仕込んでいたのだ!
これがポップの呪文とカイザーフェニックスを跳ね返しバーンに決定的な隙を作ったのだぜい~!ダブルリフレクト!!!
とは言え、やはり呪文をほぼ同時に2発は堪えたか・・・あるいはバーンのカイザーフェニックスは強力過ぎたのか、この時に同時に粉々に砕け散ってしまった。
恐らく前者だろう。実際には跳ね返したことが無かったけどメドローアも跳ね返せるようだったし、以前同じく魔法関係のアイテムである魔弾銃が呪文の同時発射で破壊されたからな。
呪文を同時に扱うことは想定していないんだと思う。
ピラァ・オブ・バーン
こちらはバーンの最大最後の切り札。ピラァとは柱と言う意味で、大魔宮からまさに柱のような巨大な物質を眼下に投下するアイテムと言うには凄まじすぎる代物だ。
中には「黒の核晶」を搭載している。
これは・・・まさに核爆弾のようだぜい~!!!
核爆弾みたいにすぐ爆発するものじゃなくてあくまで眼下に投下するためのものだけどな。とは言えこれ自体も相当な破壊エネルギーを持っている。
アレだけ巨大な物質が落ちて来るんだからな。位置エネルギーだけでも凄まじい。フローラ様達の居たバーンパレス直下は壊滅的なダメージを受けた。
なんてこったい~!フローラ様~!メルルやパプニカの皆~!ノヴァやロン・ベルクさんも~!!!
黒の核晶(コア)
かつてバランの生命をも奪った魔界の超破壊爆弾。魔力を大量にに溜め込み爆発する性質を持っている。
その威力は、バランが竜魔人状態で全力の竜闘気で抑え込んでも、「死の大地」と呼ばれ大魔宮を覆うように存在していた陸地を吹き飛ばすほど。
まさにこちらこそ核爆弾だぜい~!しかもバランはもういない~!
それどころかこの爆弾の威力は大きさに比例する。そしてピラァ・オブ・バーンの黒の核晶はハドラーの時の十倍以上!
更に以前無差別攻撃として放たれた柱にも同じものが積んである!おまけにその形は魔力を増幅させる六星魔法陣の形に配置されている!
お、終わりじゃん~!詰んだ~!ジ・エンド~!オーバーキル~!!!
もしかしたらバーンはこの黒の核晶の準備のために、魔王軍なんてものを作って雌伏の時を過ごしたのかもな。その気になれば1人で世界を滅ぼす力を持っていながら。
これだけのもの、昨日の今日で用意できるとは思えないからな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…チェスでもそうだが…真の勝者は最後の一手を決して悟られないように駒を動かすのだ
(バーン)
自身の真の狙いを話した時のバーンのセリフだ。
まさしくだよね~。これだけの皆がいて地上の誰もバーンの真の狙いに気付けなかったんだから~・・・
まさか諸悪の根源であるバーンに挑むことそのものが罠だなんて誰も思わないよ・・・。バーンのレベルだから思い付く一手であり、地上殲滅のために一切の手抜かりなんてなかったんだ。
そう、地上そのものの消滅と言うとんでもない発想がバーンの目的!ダイ達はバーン打倒と言う局地的な視点でしか物が見えていなかったんだ・・・。
…その守るべきものは……もう消える…!!!
………消えるのだ…
(バーン)
ダイ達の目的が地上を守ること・・・と言う言葉に対するバーンのセリフだ。
ダイを絶望させるのにこの上なくシンプルなセリフだな・・・
こんなのあんまりだぜい~!バーンをあと一歩ってトコまで追いつめておいて~!!!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
こんなの・・・こんなのもうどうしようもないのだぜい~・・・
まさかこんな結末なんてな・・・
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第94話「絆にかけて」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第93話「瞳の宝玉」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第92話「天地魔闘の構え」感想
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