どーもです。ホオズキとビワでお届け致します。
自分が愛用している「アイビスペイント」の使い方を自分なりに解説してみた記事です
・アイビスペイント
今回の記事はズバリお絵描き解説やで~!
また無謀な・・・。そんな大層な絵描きか。
やかましい!管理人は「アイビスペイント」と言うのを使ってスマホにタッチペンでお絵描きをしとる。とにもかくにも、その過程をご覧頂こうと言う記事なのや!
アイビスペイントは無料で利用できます。
(ただし一部機能有料、またペンの種類を増やすために広告が入ります)
デジタルお絵描きの入門にも適しているんじゃないかと思うので、ぜひ興味のある方は利用してみてください。
※Google Play
play.google.com※APP Store
さて、こっからスクショ多めになるからな!テキパキ行くで!!!
・下絵~線画まで
まずメイン画面やで!これはメインメニュー。下のアイコンの左から二つ目の、今はブラシになってるところな。
ここで機能を様々に切り替えることが出来ます。
これがブラシの画面や。メインメニューのブラシって書いてるとこから開くで。左の「+」と言うのを選ぶと、よく使うブラシを「カスタム」に追加できるで。
上のタブのカスタムの画面ですね。イチイチ探すの超面倒なのでよく使うペンはまず登録しておきましょう。あとで「削除(真ん中らへんの青い文字)」も出来ますので。
まずは「鉛筆」を使うで。下絵はやっぱり鉛筆が一番やと思うけどまぁそこは好みやで。
鉛筆で描かれた、おっとこ前なワイや。
ちなみにこれも好みですけど、どうせ後から黒で描くから下絵は違う色にすると見やすいです。
続いて再びメイン画面。右下の方に「1」と書かれた四角があるのが分かるかな?これがレイヤーや!
ここを押すとこんな画面になります。左側のメニューに、四角で囲われてない「+」ってのがあるのですけどこれを押すとレイヤーの2番が追加されます。
これは、1番のホオズキの下絵に、透明な紙の2番を敷いたような状態と思ってもらえればよいです。
線画に行くで!管理人が愛用してるのは習字ペンや!
線の抑揚がつけやすく、描き味も柔らかいおススメのペンです。ただし細かいところの調整とかには向きません。
なぞってくで。2番のワイの輪郭だけ描いた状態や。ここでちょっとレイヤーを増やして・・・
こんなふうに書く。ワイの輪郭を貫通してるけど気にせえへん。
左下を消しゴムに切り替えてあとから輪郭の上の部分だけ消します。
このように上下が繋がった線を自然に引く時も、レイヤーは使いやすいです。
ちなみにレイヤーがゴチャゴチャしてたらやり辛いから、マメにくっつけた方がええで。くっつけるのは右の画面の下から3つめ。2本線の上に矢印がくっついたみたいなボタン。
選択するレイヤー(青い枠)は「3番(重ねたいやつの一番上のレイヤー)」にするのを忘れんでな。
こうやってくっつく。
この調子で線画まで終わったワイや!
・色をベタ塗りしていく
こっから色を付けるで。まずはレイヤーを増やして、ワイのこの顔の中の丸を描くで。
さっきの画面の右上の方にあったけど定規があって、丸型もあるからそれ使うと便利や!
赤い丸のレイヤーを塗りつぶしたものです。
塗りつぶしはメインメニューの中にあります。
そのままだと赤丸がホオズキの線画の上に来てしまうので、順番を変えます。レイヤーの順番変えはレイヤーの画面の灰色で「三」みたいな書かれたボタンで並べ替え出来ます。
これで赤丸が線画の下に来ました。
メインメニューの中の右上に自動選択と言うのがあるからそれ選ぶで。
それで消したい部分を押していくとこうなる。点線になってる部分が自動選択された部分や。
単色を境目部分まで選んでいく感じの機能ですね。これで選んだ部分は、一旦特別なレイヤーみたいになってて、他の部分が選択されないようになります。
今回の使い方とは違いますがこれをうまく利用すると、はみ出さないように色を塗ったり出来てすごく便利です。
そのままやとワイの線まで消えてまうから、ワイの線を一旦非表示にするで。レイヤーの画面に目ん玉みたいなボタンがあるけど、これを押すと一旦その絵を非表示に出来る。
データとしてはこの線の絵はまだあるけど、たちまちの見た目としては存在しない感じに出来るから、間違って消えてもたりもせんと言うワケやね。
画面上部に点線の四角みたいなボタンがあるんですけど、そこにレイヤーのクリアと言うのがあるのでそれ押します。
すると選択した部分だけこうやって消えます。
ちなみにそのままやとまだ「選択状態」になっとって他の部分が塗れんから一旦選択解除するのやで。
さっき「レイヤーのクリア」をした画面の2個左にあるからな。これでワイの赤丸は完成や。
他の部分を塗ります。まずは陰影の境目を描くと言うことをやります。まずはレイヤーを1つ増やして・・・
ペンはデジタルペンがおススメ。なるべく細い方が良いです。
他のペンやと微妙に濃淡がついて、うまくベタ塗り出来んことがあるのや。ペンは細くした方が境目が綺麗になるで。
ちょっと薄くて見えにくくてスミマセンが、うっすらと細い線が出来たのがお分かりかと思います。これが陰影の境目になる部分です。
陰影のつけ方なんか管理人勉強してへんから偉そうなことはなんも分からへんのですけど・・・
一応心がけてるんは球体や円柱の端は暗くなる(例えばラリドラやテルマの頭の端、手足の端など)。あと谷間は暗くなる(肘や膝の曲がる部分など)、と言うくらいや。
ワイはオレンジ色やけど、チョイ濃いめにして、影のとこから塗ってくで。塗るのは赤丸でも使った塗りつぶしな。
こんな感じや。
メインメニューにスポイトってのがあります。これは一度ぬった色を抽出して色塗りの色に出来るものです。影の部分をスポイトで選び、カラーパレットで明るめの色に変えます。
一から色を選んでもええけど、めんどいやろ?
この調子で明るい色で残りの部分を塗ったものです。
大雑把には完成やけど、まだ細かい調整が要るのや。
・白置きと背景テクスチャー
レイヤーで下の方にこう言う青色を置いてみると・・・
ワイの目玉が、青色になってもた!
そう、厳密にはさっきのホオズキの目の部分は白に見えますが「透明」なのです。これを防ぐためには一旦白色にする必要があります。
直接ぬっても良いですが、ホオズキなんかまだ簡単だけどメンドーリなんか白の部分が多くて作業として細かいのでレイヤーをうまく使います。
さっきの青のレイヤーを一旦「白」で塗って・・・
ワイの赤丸のところでも使った自動選択ってのを使う。これは全面が白と言う状態やから、ワイの目ん玉とか必要以外のところだけもっかい透明に戻すのやね。
選択された状態がこれ。先ほどのレイヤーの目玉アイコンのボタンを使って、ホオズキの線画や塗った部分のレイヤーを一旦「非表示」にします。
さっきの画面と同じレイヤーのクリアを選ぶと・・・
これ、レイヤーの部分が白くホオズキ型にくりぬかれたのがお判りでしょうか?
ちなみに白と灰色のタイルみたいな模様は「透明」を意味しているで。
今回は単純なホオズキの形ですが、白を置くだけじゃなくて例えばドクウツギちゃんの髪の毛のような細かい部分塗るのにこのやり方は重宝します。
普通にベタ塗りすると、髪のスキマの細くなった部分は色が行かないことが多く、地道に塗るとなると一苦労なので。
レイヤーがごっちゃごちゃやから、一旦いくつか「重ねる」。重ねるのは右側下から3番目の2本線の上に矢印な。一番上にくるレイヤー(青枠)を間違えんようにな。
重なった。これで絵の部分は完成や!ちなみに線画と塗りの部分は重ねない方がええ。
今回はベタ塗りだけやけど、例えばここに別のペンで効果を重ねる時、線画を外すように塗ることが出来るからな。
その際に、ここまでで使った「自動選択」も合わせるとはみ出さないで綺麗に塗ることが出来ます。
最後に背景を置きます。やり方は他にもあるんですが今回はアイビス標準の中から選びます。
右上のなんか山にお日様がかかってるようなアイコンがテクスチャーと言うヤツで、要は貼り絵やね。
透明な部分に色んな模様や背景を反映させることが出来ます。管理人は風景なんか描けませんからね。
今回はこの花水玉ってやつで。
ど~ん!ワイ完成!カッコいい~!!!
ホオズキの目の部分には「白」が置かれてるので、背景の色が出ないのがお分かりかと思います。
・結び
と言うワケで以上や。なるべく説明がクドくならんようテキストは抑えめを意識したのやけど、そんでも分かりにくいかな、スンマセン。
まぁ~こう言うのは中々説明ムズいよ。ほぼ自分でアレコレ試しながらやって来たやり方なので、色々間違いとかあるかもしれんし。
解説って言うか「うちはこんな感じでやってます」みたいな舞台裏記事と捉えて頂ければ。
いつかどなたかの役に立てばってところやな。まだまだアイビスには一杯魅力があるので、またアイビスの記事も書けたらええなって思う。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※一つ前の記事
※クリックお願いします!
※フォロー、読者登録お願いします!