ようこそ。テルマとホオズキ、アケビ爺さんでお届け致します。
まさに今が旬！春の訪れとともにやって来る数々の珍味がこの日本には溢れています！！！
・山菜と野草とウチのブログの関係
サンサ～イ！
サンサ～イ！
それを言うなら「ハイサイ」（※沖縄の挨拶）でしょうが！
好物ランキング、今回のネタは「山菜・野草」やそうやで！
野草・やそう・やで・・・オヌシ中々やるのぅ！フォッフォッフォッフォ！！！
ええ～い、なんかペース狂うなぁ・・・。ここはわたくしとラリドラメインのコーナーなのですよ。なんだってラリドラを差し置いてあなた方だと言うのですか！？
そらオマエ、山菜を語るのにワイらを外せんやろ！
なんたってこのブログはげんこつやまじゃ。「山」のブログなのじゃ。ちなみに消した前のブログが「海」関係じゃったから今回は山にしようと言う安直な由来じゃがの。
（ ↑ この現在管理人用アイコンは元々は前のブログで使っていたもの）
じゃからワシら木の実由来のキャラクターがおるんじゃ。ワシ、ホオズキ、ビワ、ドクウツギがそうなんじゃよ？
いや、木の実と山菜大して関係ないじゃないですか・・・。
アホ！管理人は山でキャラクターを作る時、最初は山菜から考えようとしたのやで！
ま、マジで！！？
管理人は母が三重のすげ～田舎の出やから、山菜には馴染みがあるからな。でも、いざデザインしようとする段で中々イメージがまとまらなくてな・・・。
そこでワイら木の実や果実をモチーフにしようってなったワケ。
ま、まぁビワとか一応野生のものもあるらしいけど、山と言うには強引ですもんね。
だからこの記事は、そんなひょっとしたら存在したかもしれない幻のワイ・・・彼らへのいわば供養なのや！
成仏してくだされ・・・ナンマンダブナンマンダブ・・・。
ご、強引ですねぇ・・・。
さて、そんな今回山菜・野草やねんけど、線引きがちょっと曖昧でなァ・・・。
ウィキペディアによれば
ノビルやヨモギなど、平地の土手やあぜ道に自生している植物で食用になる場合もあるが、これらは普通山菜とは区別して野草と呼ばれる。
（引用：山菜 - Wikipedia）
って書いてんねんけど・・・。
つまり、山に生えてなきゃ野草・・・って感じでしょうか？
でもぶっちゃけよ～分からんじゃろ？じゃから混ぜることにする。何となく自然に生えている食用の植物みたいなイジメじゃ！
イメージね。そんな単語まで間違えないでくださいよ。しかもなんかイメージ悪い単語で。
ちなみに、これについてははてなのお題で似た内容をほぼ一年前に語っとる！そうかこの記事からもう１年か。丁度ワイが写真素材をお借りしてる「写真AC」様を使い出した頃で覚えてるで。
好きな「春」について語る【果物、山菜、魚編】 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
ランキングではないがのぅ。ワシとホオズキはこちらでも出演しとるぞ。ビワは今回残念じゃったが・・・。
・第１０位
ウド
まずは独活（ウド）です！
おおウドな！管理人母の好物でなぁ・・・ガキの頃よく食わされたっけ。
シャキシャキとした食感が良いのじゃ。山菜の中ではとても野菜の食感に近いのぅ。
ちなみに図体ばかりデカくて役立たずのことをウドの大木と言いますが、その由来がこのウドですね。ウドは若芽の状態が世で食べられてるウドなワケですが、摘まずに育つと大きな木に成長するそうです。
しかしこのウドの木はとても柔らかくてもろく、木材としては役に立たないことが由来となってます。
まぁ、食いもんとしちゃ食感は好きやし嫌いやないねんけど・・・なんか管理人が食ったそれは妙に酸っぱい味付けばっかりなんよね。
管理人は酸味があまり好きではないからのぅ・・・。
・第９位
つくし
続いて土筆（ツクシ）です。
出た～！めんどくさいヤツ！
フォッフォッフォ！懐かしいのぅ。ワシも幼い頃はよう摘んだワイ。
摘んでくるだけやったら楽しいねんけどね。これこのままやと食べられんのや。
袴（ハカマ）なんつってのぅ、つくしの間にあるギザギザしたヤツじゃの。これを取り除かないと食えぬ。
これを取り除く作業をよくやらされたっけ・・・。そのめんどくささの割には子供心にはあんま美味いと思わなくてな。
大人になってからじゃのぅ！つくしが美味いと思うようになったのは。特にまだ寒い時期の出始めの若いつくしは、柔らこうて美味いぞ！
ちなみにカロテンやビタミンＥと言った栄養価が豊富ですが、多少有害な成分もあるらしいので食べ過ぎには注意です！
心配せんでもアホほど食うようなもんやあらへん。めんどくさ過ぎるわ！
小鉢にちょろっと一品食うくらいの分には、逆にとても栄養があるので心配無用じゃ！
・第８位
わらび
続いて蕨（ワラビ）です。
これまた懐かしいね・・・もうずいぶんと食べてへん気がするわ。
山菜ミックスなんかをスーパーとかで買うと入ってることもあるようですよ？
そう言えばそうやっけ？でも意識出来んほど影が薄いで、わらびらしい味なんか全然抜けてもとるわ。
管理人の母の田舎にはアホほど生えておったもんじゃが、今は減っておると聞くのぅ・・・。
これまた食うのは面倒らしい。ワイがガキん頃は摘んでくるばっかりで処理は母や田舎の爺ちゃんらがやってくれよったから細かくは知らんけど、アク抜きが必要なのや。
せやないとこれまた毒性があるらしいので注意やで！
何とも不思議な味でしたよね。クセがあるようなないような・・・。セリとかみたいな強い風味はないのですが、炊き込みご飯なんかではわらびの味はしっかり感じると言うか。
あと軸のところは少し海藻にも似てると言うか、かすかにネットリしています。
ゼンマイにも似たコリコリした食感も良いのゥ。水煮のものじゃと中々食感も失われてしまうがのゥ
・第７位
ゼンマイ
続いて薇（ゼンマイ）です。
こりゃ定番やね！割とよく見かける代表的な山菜やろう。これもわらびと同じく山菜として生えてるもんはアク抜きが必要や！
スーパーなんかで売っとる水煮でも、わらびに比べるとそこそこ美味いぞい。わらびに比べるとあまり風味にクセがなく、コリコリした食感は水煮でも割と保っておる。
それゆえか、色んな料理への応用がしやすいです。キンピラなんかに入ってることもありますし、山菜そばにして食べる時もコリコリ食感が具合が良いです！
ゼンマイと言うたらなんつってもやっぱ韓国料理やない？ナムルとか、ビビンバ！！！
ですね！たまに食べたら美味しいですよね！
これだけ食べて圧倒的に美味い～！っちゅうもんではないけど、色んな料理に心地よい食感を添える・・・そんなイメージの山菜じゃ！
・第６位
たらの芽
続いてたらの芽です。そのものの写真が無かったので天ぷらで。
これまた山菜の中では最も身近なものの１つかのぅ？
たらの芽の天ぷらがスーパーの総菜に出てきたら春を感じるなァ・・・ワイ的に桜見るより春を感じる。
フォ！確かに、花よりだんごじゃのぅ。
ほのかな苦味があって、おひたしなどでも頂けますがやはり代表的な食べ方は天ぷらですかね？
もちろん揚げたてが美味いのは言うまでもないけど、スーパーの見切り品のシナシナのやつでもワイはそこそこ好きやで！
ふむ、食感は大分失われてしまうが、割と時間が経ってもあの独特の渋みのようなものは残るのぅ。
・番外編
ここらでお馴染み番外編です。
シソ
番外編まずは紫蘇（シソ）です。
これな・・・最後まで入れようか迷った。本来ならランクインや。
それも上位じゃろ！なぜ外した？管理人の母の田舎にはそこらに生えておってまさに最も身近な野草じゃろ！
せやねぇ・・・確かに管理人も摘んだ思い出があるけど・・・理由はまぁ、身近過ぎるからや。言うほどもう「野」草って感じやあらへんやろコレ。
ま、まぁそこらのスーパーに売ってます。
どうせなら色々着目したいし、その観点からコイツは選外となった。本来なら爺さんの言う通りランクイン、それも上位クラスや。
天ぷらが美味いのぅ！ワシはまだまだイケるぞい！！！
ワイのおススメは味噌ラーメンや！シソを刻んで出す店があってな。これが合うんよね！特にこってりしたスープや、味が濃いめのスープに良いアクセントになると思うから試してみてください！
ニラ
続いて韮（ニラ）です。
これもシソと同じ理由や。「野」草と言うにはキサマは人間社会に溶け込みすぎている。
まぁ美味いのは言うまでもないのゥ。特に韓国のチヂミには欠かせぬ！
ワイはなんと言っても天下一品のラーメンや！ニラはやってる店とやってない店があるらしいけど、あの辛い味が良い口直しになるんよね！
またラーメンかいッ！！！
菜の花
続いて菜の花です。
え？これランク外！？むしろ春のド定番じゃ・・・。
あのね、言うまでもないと思いますがこれは菜の花です。花なのです。
あ、そ、そっか・・・。
でも確かに管理人的には山菜と同じようなイメージじゃのぅ。食べ方も似ておるし。
タラの芽と同じくらい、春の訪れを感じる食いもんやで！花よりだんごっちゅうもんや！！！
だからこれも花だっつってんでしょう！それを言うなら（見る）花より（食べる）花です！
アケビ
続いて木通（アケビ）です。
フォッフォッフォ！今回これを語るために出てきたようなもんじゃ。
アケビってこの写真？アケビっつったら・・・
チラッ（←アケビ爺さんを見て）
この爺さんのモデルになってるのはこの果実の方ですね。・・・そして実は山菜として若い芽を食べることも出来るそうです。生憎両方食べたことがありませんがね。
フォッフォッフォ！さすがはワシ！いや～ん全身を食べられちゃう～ン！ちょっとだけよ～？？？
ボケたかジジイ。山菜で食えるのは若い芽って今テルマが言うたやろうが！
ホオズキ
続いて鬼灯（ホオズキ）です。
これを語るために今回ワイ出たのや！！！
いや・・・どう考えても山菜でも野草でもないですよねこれ。
果実じゃワイ！
分かっとる！でも！管理人にとっては「思い出カテゴリー」で山菜と同じ括りやの！上でも言うたが管理人の母は三重の田舎の出身。管理人もそこによく長期休みを利用して遊びに行った！
そして山菜摘みはそこでの遊びやった！つくし！わらび！ぜんまい！フキにシソ！色々生えてて摘んだ！そしてそんな幼い管理人の冒険のお宝のひとつが、このホオズキや！
へぇ・・・野生で生えてたんですね。
管理人は爺ちゃんに聞いた！これ食える～？って。したら食えるってな。管理人は早くに爺ちゃんを亡くしたから、数少ない爺ちゃんの思い出の象徴でもある！
なるほど・・・で、お味は？
・・・ぶっちゃけ、渋くてまずかったと思う。食用に栽培されてるホオズキはミニトマトに似てる風味らしいねんけど・・・。
まぁ品種改良とかされとらんもんのぅ。
ってまぁ、そんな思い出が、ワイと言うキャラクターに繋がっとるのかもしれん。ちょっといい話。泣けた？
いやぜんぜん？
・第５位
ノビル
続いて野蒜（ノビル）です。
これはまだ管理人の近所にも生えてるで！土手とかにニラとかネギみたいなのがぴょこっと出てたら引っ張って見れば良い！
見た感じニンニクかなんかのようじゃのぅ？
味も・・・なんやろうな？まさにニンニク、タマネギ、ニラ、ネギ、あとはラッキョウとか・・・そのどれにも似ているようで、微妙に違うと言うか・・・そんな独特の野草や！
主に根っこのところを食べるんですけど、茎や葉の部分も美味ですよ！
管理人はむしろ葉や茎の方が好物や！火を通すとほんのり甘味が出てな！風味はネギやニラに似てるようで、まるでタマネギのようでもあるのや！！！
風味こそクセがありますけど、食感はむしろ柔らかいですよね。ネギやニラの方が硬いと感じるくらいです！
まぁ摘み取る時期にもよるかのぅ。育ちすぎるとやはり筋っぽそうじゃぞ？
・第４位
ミツバ
続いて三つ葉（ミツバ）です。素材屋にそのものの写真が無く料理に転用した写真で。
そっか！これも山菜になるのか！
とすれば、代表的と言うことになるのかのぅ？
美味いよなミツバ！こればっかバクバク食うようなもんでもないけどな。
お澄ましなんかにさりげなく風味を効かせたりね？
後は何と言っても親子丼や！漫画「美味しんぼ」でも「三つ葉がなければ親子丼は作るなと言いたいくらいだ」なんて山岡士郎が言うてたけどな！
さすがにそれは大げさですが・・・でもよく合うのは確かですね！
管理人の地元には木の葉丼っちゅうのがある。うどんやそば屋なんかで稀にな。親子丼の鶏肉の代わりにカマボコ、タマネギの代わりにネギを使うレシピや！親子丼よりアッサリした味わいが特徴やが・・・。
でも、どうしても親子丼のようなドンと主軸にかまえる旨味に欠ける！そこで効いて来るのが三つ葉や！
なるほどのぅ！アッサリゆえに旨みの濃い料理より効いて来ると言うわけじゃ！
せや！ワイは親子丼よりもむしろ木の葉丼こそ三つ葉がないなら作るなと言いたい！
茶碗蒸しなんかにも三つ葉を入れることがあるが、その要領かのぅ。
・第３位
フキ
続いて蕗（フキ）です。
おお！これぞまさに山菜じゃワイ！！！
懐かしいな～。これも母の田舎によ～生えまくってたで。この葉っぱやから見つけやすいしな。とは言え・・・子供の頃はぶっちゃけあんま好きやあらへんかったなぁ・・・。
摘んだら家族が喜ぶからついでで摘んだけど。
まぁ独特の風味がありますものねぇ・・・。
今では大好物じゃワイ！
まずその食感や！わらびとかゼンマイとか山菜はコリコリ系って多いけど、フキはこう、なんやろうね？
シャキシャキ、かのぅ？でも野菜のシャキシャキともまた違うと言うかのゥ？
食感も良いですが風味もまたいいですよ！わずかに渋みがあって爽やか！
基本あっさり味やから山菜そばなんかにあってもそんなに強く主張して来るでもない、でもハッキリ存在感を感じるって感じよな。
まさに山菜の優等生って感じかのゥ？
つまり、わたくしのようなものですね！
ないない！！！
・第２位
セリ
続いて芹（セリ）です。
これな！ガキの頃はむしろ嫌いな食べ物代表やってんけど・・・。
山菜を摘む時ついでじゃから取っておったけど、一口も食えなんだなのぅ。
それがある時から急に食えるようになった！と言うかこのブログ始めてからやから極めてごく最近！
食えるようになったと言うか、ずっと子供の頃の記憶で食わず嫌いじゃったのぅ。その後ずっと芹なぞ食う機会もなかったからのぅ。
いや～ホント味覚って変わるものやねぇ・・・ワイ芹はきっと一生嫌いやろうなって思ってたのに。
野草独特のクセのようなものは強いですからね。しかし、そのクセさえ慣れてしまったらむしろアッサリしていてこれほど食べやすい山菜もないですよ。
水にさらしてあく抜きして使うのが一般的なようですが、なんならサラダでもイケます！
ワイは納豆で合えたのんが好き！飯いくらでもイケるで！！！
ワシは蕎麦に入れてセリそばにして食うのがよいのぅ。山菜そばと言うと色々混じった水煮のものが一般的じゃが、ほぼ食感だけじゃ。しかしセリはサッパリした風味を与え美味いゾイ！
セリそばっつったら、ZARU (id:zarugawa)さんのブログでセリのジェノベーゼ風パスタっちゅうのんやってたな！正確には仙台せりと言う品種みたいやけど。
アレワイ気になってタマランねんけど！
ジェノベーゼと言えば「パスタ」回では２位にランクしたパスタの中でも大好物ソースの１つです！
「パスタ」ランキング・マイベスト１０ - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
普通はバジリコを使うものですが・・・なるほど香りの強い山菜や野草で応用が効くのかもしれない。これはウマそうですね！
セリ摘んでこんとなぁ・・・そう思ってる間に桜が散りそうや。
・第１位
タケノコ
そして栄えある１位は筍（タケノコ）です。
なるほどのぅ！これは納得の１位じゃて！ワシは歯が丈夫なのが自慢じゃから、シャキシャキ歯ごたえのあるタケノコは絶品じゃワイ！！！
いや、歯ごたえって言うても柔らかい方が美味いって美味しんぼでも言うてたやん。
まあこれはもうダントツですね。２位以下ももちろん好きですがタケノコの好物度はちょっと群を抜いてると思います。
確かにな！フキとかわかめと一緒に若竹煮とかええよな！
ワシは味噌と木の芽で合える木の芽和えが好きじゃ！グッと高級な感じの食い物に変身するゾイ！
そのまま焼くのも野趣溢れる感じで素晴らしいですよ！
タケノコご飯を忘れたらアカン！ゴチャゴチャ野菜やら油揚げやら入れるのは野暮やで！あと出汁を使って普通の炊き込みご飯風なんが一般的やけど、ワイはタケノコオンリーで軽く塩味でってのが好き！
よりタケノコの味と香りをワイルドに感じられるのや！クッソ美味い！！！
まぁどう食べてもそこはお好みで良いですよ。全部美味しいです！
まさに春の王様って感じやなァ・・・。まだ今年あんま食ってへんわ・・・。
こうしちゃおれんのぅ！タケノコ！タケノコ！！！
・結び
そんなワケで今回は以上です！
ま～でもこうして並べて思ったけど今年まだあんま食ってない、山菜。
タケノコご飯は・・・こないだ食ったのゥ。タラの芽と、つくしは食った。セリじゃセリ！！！
アホ！タケノコもまだまだ足らんで！！！
やはり今のシーズンでしょうかね？・・・日本人にとって四季は古来より大切なもの。ゆえに山菜と野草はとても季節感を感じるから味もひとしおと言うものです。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※今回紹介させて頂いたブログ
www.zarugawa.work※類似記事
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