フハハハハハ!面を上げよ!!!!!
再び、大河ドラマ「麒麟がくる」と関係あるようであんま関係ないコーナー「戦国アイテムアレコレ」をひとまとめにした記事です
・戦国アイテムアレコレについて
ハイ、先日とうとう最終回を迎えた、明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」!!!
お~~~いおいおいおい(号泣)!!!
このシリーズも最終回ですね!!!
お~~~いおいおいおい(号泣)!!!
さて、それでは続きをどうぞ・・・
待て~~~!この尻伊豆(シリーズ)で儂に喋らせん奴があるか~!と言うか儂、ロコツに出番が減っておらん???
そりゃ、大河終わったし。
たわけ~~~!儂はそもそも「麗吐露(レトロ)漫画」担当として登場したんであるぞ!
【レトロ漫画】無頼伝 涯の思い出・前編 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
いや、やってみたら意外とめんどくさくてさそれ。
それを言うならアケビ爺さん だって最初はレトロゲーム担当だったよ。でも、管理人って記憶力アホだから、うろ覚えで語るには向かないし・・・。
かと言って読み直しや再プレイに基づくとブログの更新のネタとしてエネルギーがかかり過ぎる。毎日更新とは両立できねぇや。
おのれ~~~!!!
で、オマエって管理人にとってはキャラとして使いにくいトコあるからね。
せやな。似たようなマイペースボケ系のキャラは圧倒的にラリドラ やメンドーリ の方が感覚的に使いやすいからね。
オマエの出番も「本能寺の変」かねぇ・・・。
たわけ~~~!儂は!儂は消えぬぞ~~~!儂のため!出番をよこせ!ホトトギス!!!
・釣竿、船
今回着目したのは「釣竿」だずぇ!
フム、足利義昭将軍が釣りをやっておったのぅ。
フン!儂だって若い頃は釣りをやっておったわ!!!
でも今の釣り竿とは当然大分勝手が違いそうだな。
現在糸として使う天狗も、糸を巻くメールもなかったじゃろうしのぅ。
テグスと、リールな!現在でも稀に使われる「延べ竿」ってのに近かったのかもしんねぇ。
フン!しかし釣りの歴史は古いぞ!それこそ石器など使っとった時代に、骨製の釣り針などが出土しておるからな!
だよねぇ・・・一体どんな釣りだったんだろうな?当然竿とかだって今みてぇに作れねぇだろうし木の枝とか使ってたのか?
あと、古い時代の釣りと言えば中国の昔の有名人のなんじゃっけのぅ?おったじゃろ、釣りが得意な・・・。
「太公望」だな。古代中国の軍師様だ。日本で漫画やアニメにもなった封神演義の主人公でもお馴染みのやつな。釣りが好きだってんで、現在でも釣り師のことを太公望って言ったりするらしい。
管理人が見た方のアニメは散々な出来じゃったがのぅ。封神演義は・・・。
もう一つ着目したのは「船」だずぇ!
家康との密談に使われたのぅ。
フン!かようなチャチな船では無くてどうせならもっとちゃんとした船を紹介せぬか!
日本では古代から「丸木舟」が見つかってるそうだ。島国日本だから、船とは欠かせない存在だったんだろうな。
飛鳥時代には遣隋使と言うて、海を渡ったのじゃからのぅ。
戦国の世にも欠かせなかったのである!例えば「九鬼(くき)水軍」の安宅(あたけ)船とかの!
後に鉄で武装してた「鉄甲船」とかになってったって船だな。確かにドラマ中でも毛利水軍との戦いがチラッと話題になってたから、見たかった気がするがね。
そりゃ、金がかかって仕方なかろう。
そもそも光秀そんな関係ないしな。
おのれ~!じゃが船を操る水軍は戦国を彩ったのは確かであるぞ!我が織田に仕えた九鬼水軍、そして敵として戦った毛利水軍もそうであるわ!!!
まあ日本は近世でも海軍とか強いイメージあるよな。やはり日本と船の関りは海よりも深いってなもんだるォ!
・塩漬け(ミイラ)、饗応膳
今回着目したのは「塩漬け(ミイラ)」や!
生首が塩で漬かってたね!
怖いこと思い出させるな!塩漬けってことは・・・ミイラやろ!?
身苛(ミイラ)?なんじゃそれは!?
漢字で書くと「木乃伊」な?まぁ簡単に言うと遺体に色々防腐処理を施して長期保存したものだな。今回ドラマで使われた塩漬けもその方法の1つではある。
管理人も昔、一回だけなんかの博物館の特別展示で「生ミイラ」を見た事があります。
フム、塩漬けか・・・儂の時代にもあったナマモノの保存方法であるが・・・そう言えばなぜアレは腐らんのかの?
厳密には塩漬けも緩やかに腐るんだけど・・・まぁ、オマエさんの時代に微生物は見る事できなかったろうからね。
物が腐るってのは、何かに微生物・・・目に見えない小さな生き物がその遺体なり食品をエサに活動する、ってこと。
生き物が生存するためには水分が必須なので、その水分を断ってやれば物の腐敗は遅れる・・・塩には浸透圧と言って水分を外に染み出させる作用があるから、腐りにくくなるってワケだな。
なるほどのぅ。そう言えば乾いた木材は、何年も姿を保って居るのぅ。
ってことは、現代科学の技術でフリーズドライすればより完璧なミイラが出来るんやない?塩じゃ完全に水分を出す事は出来んからな!
不利伊豆銅雷(フリーズドライ)?なんじゃそれは!?
う~~~ん、大雑把に言うとまず物質を凍らせる、通常の気圧下では物質は固体⇒液体⇒気体と変化するものが、これが物質の周りの気圧を低くする・・・つまり真空に近づけることで・・・。
分かるように言え!!!
つまり物を凍らせて周りの空気を無くすんだよ!
空気のないところでは、物質は液体の形を保てないから乾くしかないワケ・・・これでフリーズドライ製品の完成ってワケだな。
この方法の優れたところは、熱を通さんでええから温度の変化による物質の変化が極めて少ないことやね!
だからお湯をかけると、極めて元の状態に近い状態になると言うワケ!
なるほど!では儂が亡くなった折には、儂の遺体は不利伊豆銅雷(フリーズドライ)せよ!何せ前の遺体はキンカに燃やされてしもうたでの!
ヤダよ!めんどくせぇ!
もう一つ着目したのは「饗応膳」や!
光秀による家康の接待メニューのことだよね。魚が腐っていたなんてことも言われるこのシーンだが、このドラマで信長がキレた理由は「膳が違う」と言うものだった。
光秀は作法に則って膳を分けて出したが、信長は一の膳で自分が思った品を全部出すよう光秀に指示していたのだった。
り、理不尽!!?こんなん、言うたらラーメンの半チャン(ミニチャーハン)定食頼んで、先にチャーハンが仕上がったから熱いうちにって思って店員が出して来たのんを、全部一緒に出せボケ~!って盆をひっくり返すみたいなもんやろ?
レベルは全然違うけどまぁ似たようなもんかね?
黙れ~!先に焼き飯が出てきたら舌が焼き飯の味になるであろう!半チャン定食とは!先にラーメン!麺をひとしきり堪能したのちに、チャーハンと決まっておる!!!
いや、ラーメンのスープにレンゲの中で浸してスープチャーハンみたいにして食う食べ方もあるし!!!
少なくともたかが料理の順番ごときでキレるのは人間としてどうかと思う!
順番ごときであればこそ!心尽くしなのであろうが~~~!!!
・葛籠、薬研
www.genkotsuyama.work※以下見出し3つ分最終回より
戦国アイテムゥ~!最終回スペシャルゥ~!
フハハハハ~!!!
最後やしたっぷり6アイテム行くで!
要は「戦国アイテムまとめ」として使い回す時の数合わせです。
今回まず着目したのは「葛籠(つづら)」や!
たまのノロケで忠興がたまを「葛籠に入れて持ち運びたい」って言ってたなそういや。
最近、鬼の妹を入れて持ち運んでたお兄ちゃんはおったけど!
アレは葛籠ではなかろうが!そもそも葛籠とは、人を入れるものではなく衣装を入れる箱なのである!
「葛」の字はクズ、カズラって読むんだけど元々はツヅラフジって植物で編んだものだったんでツヅラって名前で定着したみたい。
通気性が良くて丈夫なのであるぞ!生憎現代ではあまり見かけることはないが・・・。
ワイも実物見た事は博物館とかであったかも?ってくらいやが、日本人には「舌切り雀」で有名やな。
大きいツヅラ、小さいツヅラってやつね。小さいツヅラを選んだ欲のない爺さんには財宝、デカい方を選んだ欲張りの婆さんにには化け物が中に入ってたって言う。
続いて着目したのは「薬研(やげん)」や!
ヤゲン・・・?あんまりピンと来ない名前だけど・・・。
フハハハハ!さようなことも知らぬのか!良いか薬研とは・・・
今回、たまが薬を煎じるのに使ってたヤツや。
おのれ猿~!儂が~!儂が説明するの~!!!
あぁ・・・あの円盤みてぇなのに取っ手のついたヤツね。
フム!この道具はのぅ、薬を煎じるのじゃ!
いやそんなん分かってるっての。
でもこれ結構キツそうやんな。煎じる動作って、要は腹筋ローラーみたいな要領やろ?
ダイエットには良いかもしれないね?
フハハハハ!さよう!太越砥(ダイエット)とやらも温故知新と言うものじゃ!
・蝋燭、太刀
続いて着目したのは「蝋燭(ろうそく)」や!
フム・・・ずっと全編通して照明として当然登場してたけどやってそうでやってなかったっけか?
フハハハハ!電気とやらも素晴らしいが、やはり蝋燭の明かりは素晴らしいぞ!なんと言うたか・・・え・・・えふ・・・何たらのゆらぎと言うて・・・
1/f(えふぶんのいち)のゆらぎね。炎のゆらぎのリズムには癒し効果があるってんだよ。
よく子供とかでやたら色々火をつけたがる子供って昔からおって大人が叱ったりするのやけどあながち間違いってワケでもないのかもな?
そうだね、ストレスが溜まってるってことかもしれない。安全をしっかり確保した上でならいいのかも?
まぁ・・・昔の人がそんなこと考えてたワケや無いやろうけどな。
儂と言えば炎の男じゃ!なのに現代では中々見かけることはない!寂しいのぅ・・・。
やっぱ火災の恐れはあるからな。せいぜい仏壇くらいかねぇ・・・。
あとは、アロマキャンドルとか!でも最近あんま見かけへん気がする。
昔は100均一とかで見かけたのにな。
続いて着目したのは「太刀(たち)」や!
いわゆる刀だね。これもやってそうでまだだったか・・・。作中では光秀に間違いがあれば自分の首を刎ねろ!と家臣に差し出した。
フン!そのまま刎ねればいいものを。
太刀って言うからには他にもあるワケ?細刀?みたいな。
まあいわゆる普通の刀が太刀だね。太刀と言っても刃渡りの違いで「大太刀」「小太刀」とあるぞ。
小太刀は脇差とも呼んで、いざという時用に持ってた刀だな。他にも長巻や薙刀と言った棒に付けたようなのも刀の一種だし・・・まぁこれは細かく挙げたらキリがないからやめておこう。
でも刀ってぶっちゃけ大した武器やあらへんのやろ?
フム・・・戦場においてと言う意味ではそうじゃの。いくさで物を言うのはもっぱら飛び道具じゃ。弓矢、鉄砲、あるいは投石など。
直接攻撃するにしても、主に槍、薙刀と言った長い武器で相手を「叩く」のじゃ!一列に並んで槍を構える陣形を槍衾(やりぶすま)と言った。
戦国の足軽たちがみな、いくさの達人ではないからの。それが簡単かつ破壊力が高かったのである!刀の斬り合いなど不毛なことじゃ!
あと、連続使用には耐えられないからね。当然ながら人を斬るとその血糊や脂でだんだん切れ味は鈍る。刀がぶつかれば刃こぼれを起こす。
剣豪が刀一本でばっさばっさ敵を斬り続けるのは、残念ながら時代劇やゲームのファンタジー世界の話だよ。
なんかロマンのない話やねぇ・・・。
・破城槌、家紋
続いて着目したのは「破城槌(はじょうつい)」や!
攻城(城攻め)で使われる武器・・・と言うか兵器だね。今回、本能寺の変においても城門を突破するのに使われていた。
なんか丸太みたいなやつな。
アレは一番原始的なヤツで、門を破るための兵器なのだから上からの攻撃に備えた屋根がついてたり、くそ重たいので車輪がついてたりした。
フム、まぁキンカは卑怯にも儂の寝込みを襲ったのだし、相手は城ではなく寺なのであるから、あのくらい簡素なものしか用意出来なんだのであろうな。
なるほど。
ちなみに猿(秀吉)の奴めは城攻めを得意としておった!また徳川殿などは野戦の達人である!
フ~ン・・・じゃあ信長は???
・・・・・・わ、儂は全部凄い!!!
続いて着目したのは「家紋」や!
光秀の家紋と旗印は水色の桔梗紋だね。
ええいおぞましい!
なんかシャレてるよな家紋って今見ても、ヘタな企業のマークとかなんかよりもさ!
まぁ、企業のヤツはデザインよりも目に入りやすいとか覚えやすいとかそう言う商売優先で作られてそうだしな。
その点家紋は花がモデルだったりデザイン重視って感じがして、現代でもカッコいい!と思えるんじゃないかと思う。
ワイは花のデザインもええけどシンプルなのが好きかな!武田とか!
ボクは北条とか好きだな!
毛利もシンプルカッケェ!って思う!
真田の六文銭を忘れちゃダメでしょ!
織田はどうしたァ~~~!!!
・結び
そんなワケで以上やで!
さて、このシリーズは大河ドラマ内の「小物」をテーマとして、せっかくいらして頂いた読者様のうちでドラマの筋に興味がない方のために、何とか一か所でも読んでもらえる部分があればな・・・と言う思いでやって来たシリーズです。
時には中々注目できる「ネタ」がなくて難産やった回もあったなぁ・・・。
一応、少しは調べたことの雑学なんかを盛り込んだりしたので、少しでも読者様のために意味のあるものになっていれば幸いや。
ま、あとはこうやってたまに使い回しの手抜きも兼ねてましたけど、ね。
フハハハハ~!読んで頂いた読者殿らは、まことに大儀であった!ヌハハハハ~!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去の戦国アイテム集
戦国アイテムアレコレ集・その7【麒麟がくる・関係あるようであんまなし】 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
戦国アイテムアレコレ集・その6【麒麟がくる・関係あるようであんまなし】 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
戦国アイテムアレコレ集・その5【麒麟がくる・関係あるようであんまなし】 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
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ちいさな食の幸せの話・6しギョーザ - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
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