どーもです。ホオズキとビワでお届け致します。
ハンターハンターと幽遊白書。冨樫先生の代表的な2作品・・・
出典:HUNTER×HUNTER7巻、幽遊白書10巻表紙/冨樫義博
・懐かしのOP
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ア・リ・ガ・トー・ゴ・ザ・イ・ー・マス!!!
何もかもが懐かしいね・・・。
この記事を書くに当たってくっそ久しぶりにこのOP観たんだけど、ぼたんとか記憶以上に可愛いわ!
こんな可愛い子ハンター世界におらんやろ!!!
やべぇだろこれ誰が描いたんだよこんなくそ可愛い女の子!
偉大なる冨樫義博大先生だよ馬鹿野郎!!!
何がやべぇって和服の着こなしとかやべぇ!
当時何にも思わなかったピュアでウブなワイも和服萌えの分かるおっさんになったという事か・・・。
やかましいわ!
ホンマにマチとか見習えやテメェはよォ!!!何だよその中途半端な和装はよォ!!!
最低限スパッツは脱げ!!!
そしたらただの変態向けコスプレ衣装やろうが!!!
カルトとか!!!
男に着せてんじゃねえ!!!
今は男の娘とか需要があるから!!!
て言うかまた主旨が脇に逸れて話にならん!!!
・ハンターハンターと幽遊白書
さて本題だが・・・ハンターハンターと言えば念能力やんね!
能力の取得に相性の要素があったり、また能力者の性格ともリンクしていたりして、戦闘を単純な必殺技バトルにさせない奥深さを感じさせるシステムや!
ハンターハンターの面白さの中でもこの念能力のシステムが好きな人は多そうやね。
管理人もその一人である。
ところで、冨樫先生の過去作にして出世作と言っても良い作品「幽遊白書」。
当時は冨樫先生も毎週働いていた!
もはや休む事さえも一つのお約束と言うかアイデンティティとなった感のある冨樫先生を見て、今の若い世代には信じがたいだろうが。
誰にでも編集に頭の上がらない下積み時代はあったって事やね。
ハンターの五大災厄の一つ。快楽と命の等価交換。人飼いの獣パプ・・・。
これは冨樫先生のメッセージ・・・編集(パプ)と漫画家(人)の関係を暗示しているのではないか?などと邪推してしまう。
毎週連載(快楽)と今のサボり連載(命)の等価交換か。読者は重い制約を背負わされたワケだな。
ふむ、そんな幽遊白書だが今の念能力とは全然戦闘の仕組みは違う。どっちかって言うと古き懐かしき・・・ジャンプの伝統的なガチンコ。単純なシステムや。
主人公達は霊気と言う超常的な力を使いこなす。
また戦う相手や仲間の一部である妖怪たちの操る妖気、変わり種では聖光気と言う霊気の上位の気もあったな。
どっちが良いとは言えん好みの問題だと思うのだが、改めてこの霊気・妖気システムを振り返ると結構念と類似点と言うか、ルーツのようなものを感じるのや。
ほほう。
・念能力
さてハンターハンター読者にはかけ算の九九のように言うまでもない情報だろうが、軽く念能力をおさらいしてみよう。
強化系・・・物の持つ働きや力を強くする。
放出系・・・オーラを飛ばす。
変化系・・・オーラの性質を変える。
操作系・・・物質や生物を操る。
具現化系・・・オーラを物質化する。
特質系・・・他に類のない特殊なオーラ。
更にヒソカのオーラ別性格診断。
強化系・・・単純で一途。
放出系・・・短気で大雑把。
変化系・・・気まぐれで嘘つき。
操作系・・・理屈屋、マイペース。
具現化系・・・神経質。
特質系・・・個人主義者、カリスマ性あり。
全てヒソカの独断と偏見によるものだが、ゴン(強化系)、レオリオ(放出系)、ヒソカ(変化系)、シャルナーク(操作系)、クラピカ(具現化系)、クロロ(特質系)辺りはこれを基に決められてる感じはするよね。
・幽遊白書の場合
さて、次は幽遊白書や。
前述のように念とはそもそも別システムなんだが、あえて念能力を見るようなイメージでメインキャラとなる5名の技をを見て行こう。
まずは主人公の浦飯幽助。
霊丸・・・霊気の塊を銃のように放つ。
ショットガン(霊光弾)・・・複数の霊気の塊を放つ。至近距離では必殺のパンチにもなる。
主人公らしいシンプルな能力やな。技の種類も少ない。野球で言えばストレートの球速だけを磨いて行くようなスタイルや。
念能力で言えばもろ放出系やな。
放出系は短気で大雑把、なるほどヒソカのプロファイルにも当てはまる能力と言う感じがする。
ちなみに彼のトドメ技はこの霊丸やが、基本的には近接格闘を得意とし彼自身好んでいる。
飛び道具とガチ近接と、タイプ的に同じ能力バランスである妖怪・酎との戦いは名勝負や!
地面に突き立てたナイフを境界とした「ナイフ・エッジ・デスマッチ」は全国あまたの少年をぞくぞくさせたであろう。
対戦相手も単純なガチバトルタイプが多いよな。
その意味じゃ強化系タイプとも言える。単純一途な性格でもある。
ゴンもまた近接バトルを得意として、放出系の技も使う。似てるっちゃ似てるかも?
続いて幽助の初期のライバルにして良き相棒となって行く漢気溢れるヤンキー、桑原和真。
霊剣・・・霊気を剣の形にして攻撃する。
伸びる霊剣・・・剣を自由自在に伸ばす事が出来る。
飛ぶ霊剣・・・剣を放出系の霊気として飛ばして攻撃する。
霊気のうちわ・・・霊具・試しの剣を使用した能力。巨大な棍棒のように剣を変化させ圧殺させる。
次元刀・・・後に目覚めた特殊な霊剣。次元を切り裂き霊界の強力な結界さえも超越する。
ハンター世界で言えばレオリオの立ち位置のキャラやな。
顔に似合わず幽助よりも器用で多彩な技を操る。
ちなみに仲間内でも霊感が飛び抜けて鋭く、罠などを探知できる特技も持っているぞ!
念能力で言えば思い切り変化系だな。次元を超越する能力はハンター世界では放出系と具現化系が得意とすると最近定義されたが・・・。
変化系は気まぐれで嘘つきなので、ヒソカのプロファイルは当てはまらないキャラだな。
しかし、作中一度だけ「飛ぶ霊剣」を使用した時、慣れない放出系の霊気を使用したために身体に負担がかかるというシーンがあった。
飛び道具と近接武具の相性のような概念はこの頃からあったんだね。
続いて作中屈指のイケメンにして女性人気の高い蔵馬。その正体は強力な妖怪・妖狐で中盤から妖狐への変身も可能となった。
薔薇棘鞭刃(ローズウィップ)・・・薔薇を鋭いトゲ付きの鞭にして操る。
風華円舞陣・・・無数の花びらを鋭いカミソリのようにして周囲を覆う。
シマネキ草・・・体内に植えられた種が爆発的に生長し敵を突き破る。
魔界のオジギ草・・・魔界の植物を召喚し攻撃させる。
樹霊妖斬拳・・・手に茨を纏わせる。不発のため詳細不明。
ハンター世界で言えばクラピカの立ち位置のキャラやろうか。
性格は大分違うけど、イケメンで知性が高く、意外と根っこの部分で冷酷な一面を覗かせるところなんかも。
それと切ったり叩いたりする武器ではなくて、しならせるタイプの武器使いって点も共通点と言える。
バトルモードが2つあるってところもそうだな。緋の目化と妖狐化。
念能力で言えば・・・ハンターでも遂に出てきた植物使い(?)であるビルは強化系だったが・・・。
まあアレは植物の生長そのものを強化って事で、彼は植物を武器に変えてしまったり手元を離れた植物を操作したり、イメージ的には操作系が近いかね。
最近出てきたヒンリギは武器を他の生物に変える具現化系能力者ってのがあったけどな・・・。
ただ操作系だとすれば理屈屋でマイペース・・・なるほどヒソカのプロファイルにもピッタリだな。
続いて人気投票では主人公幽助を差し置いてナンバーワン。最初は敵対していたが後に良きライバルにして仲間となる飛影。
主人公より脇役の方が人気になるのもハンターまで続く伝統やな。
邪王炎殺煉獄掌・・・手に炎をまとい拳を放つ。
邪王炎殺剣・・・炎を剣のようにして攻撃する。
邪王炎殺黒龍波・・・魔界の炎を召喚し龍の形にして放つ。またその炎を纏う事で妖力が大幅にアップする。
ハンター世界で言えば消去法的にキルアのポジションかなぁ?
まぁ性格、生い立ちもろもろ大分違うキャラクターではあるけど。
人気の高さとかはそうかもな。
ふわっとした服をまとい、剣使いでチビ・・・と来ればどっちかって言うとフェイタンの方が近い気もする。
彼もそう言えば炎ではないがオーラを熱エネルギーに変えると言う念能力の使い手やね。
飛影は女性人気も高かったが男性人気も圧倒的やった。
邪王炎殺黒龍波が中二病のかかり始めと言う人も多かったやろう。
念能力で言えば変化系かな?燃焼そのものもだし剣に変えるって辺りも。
ただし黒龍波としてぶっ放したりもしているから放出系レベルも高いかも。
ヒソカのプロファイルで言えば、気まぐれで嘘つきの変化系っぽいキャラでもあるかな。
忘れてはイカンのが黒龍波には自身のバフ能力と言うもろ強化系っぽい性質もあるのや。
変化、放出、強化と言った多系統をバランス良く使いこなす強キャラって意味じゃゼノじいちゃんとか近いかも?
続いて幽助の師、霊気を操る武術として当代一の流派である霊光波動拳の使い手、幻海師範。
霊丸・・・霊気の塊を銃のように放つ。
ショットガン(霊光弾)・・・複数の霊気の塊を放つ。至近距離では必殺のパンチにもなる。
霊光鏡反掌・・・相手の妖気を利用して鏡のように技を返す。
光浄裁・・・体内の悪い部分を取り除く。
幽助の師なので基本的な戦闘スタイルは同じだが、年季がある分多彩な技を使える。
ハンター世界で言えば女性で師匠キャラ、しかも霊気が高まると肉体が若返る(変身する)って事でビスケみたいな立ち位置かね?
美少女化する彼女と、ゴリラ化するビスケでは正反対な気もするが・・・。
幽助が先にまずありきのキャラだから技はほとんど同じだから放出系・・・。
しかし相手の霊気を利用してはね返す技、霊光鏡反衝とかは操作系っぽいイメージやな。
ハンターの場合、相手に技を返すと言うタイプの能力を使ったのはヒソカさん(変化系)なんやけど。
ただしヒソカのプロファイル的にも操作系だとしっくり来る気がするな。
・まとめ…幽遊白書にハンターハンターの念能力のルーツを探る
そんなわけでハンターハンターの念能力的に振り返る幽遊白書の能力でした。
強引過ぎる気もするのだが・・・。
ホントは敵さんサイドなど魅力的なキャラクターは幽遊白書にまだたくさんいるのだが、キリがないのでメインキャラに絞らせてもらった。
ハンターハンターは言うまでもなく名作で管理人も敬愛してやまない作品なのだが、同じく冨樫先生の出世作、幽遊白書も大好きなのである。
正直敵役なんかはハンターハンターより好きかな?ってキャラクターも多くて・・・。
一方能力バトルとしての奥深さは幽白はハンターハンターにはとてもかなわないかな?とも思ったり・・・。
互いに非可逆と言うか、要するにどっちも面白い!
大好き!!!
随分前の作品なので若い世代の方には幽白は知らないと言う方も多いかもしれない。
こちらもおススメです!と言う事でこの記事を終えます。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。