どーもです。ホオズキとビワでお届け致します。
※この記事はハンター×ハンターの一部ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ブログ再開前にたくさんやっていた念能力分類色々、コツコツ再開していきます
(出典:HUNTER×HUNTER16巻表紙/冨樫義博)
・念能力分類について
このブログが再出発する前、ちょこちょこやっててそこそこ好評を得ていたシリーズに「似たような念能力をウチなりに色々分類する」ってのがあったんやが・・・。
あったね。消しちゃったけど。
そのせいで「空検索」と言うか検索してもページがないと言う訪問者様への多大なご迷惑をおかけしてるがね!
今は削除申請を出して対応済みってなってたから引っかかりにくいとは思うが。
インターネットのシステム的な事はさほど詳しくないもんで、検索エンジンの履歴もついでに消えるもんかと思っとったんや・・・。
そう言う「スカページ」を踏んでしまった方には心よりお詫び申し上げます。
・・・それはさておき、つまりは検索への影響はデカかったみたいやしそう言うのをまたちょこちょこやって行こうかと思う。
栄えある第一弾は「人型」の念能力や!
人型?人形じゃなくて?
人形となると限られてしまうからな。まあ人形も込みでやって行く。
しかし・・・このタイプの能力は考察する上でワイを多いに悩ませてくれるな・・・。
なんで?
色々チートやろ!って能力があるねん。
設定に矛盾を感じると言うか。それでは振り返って行こうか。
・分身《ダブル》
まずは何をさて置きこの能力やろう。
ヒソカ曰く「メモリの無駄遣い」でお馴染みのカストロの念能力や!
攻撃の直前に分身して相手をかく乱するのが主な利用法やね。
ベースは具現化系。しかし彼の先天系統はウィングの見立てでは強化系。しかも分身の操作に操作系を要する・・・。
相性の悪い系統同士の三角形の複合能力だね。
しかし戦いで出来た傷や汚れまでは再現できない。
また「人間のように複雑なものを再現するにはメモリを食う」と言う・・・まあ念能力設定の定義づけのために生まれたような能力やな。
それでも一度はヒソカにそれなりのダメージを与えた能力。
相性の悪いなりに高度な能力に仕上げたのは彼の努力のたまものだろうが・・・。
思うんやけど、彼が具現化系もしくは操作系の能力者ならばそれなりに恐ろしい能力になったんじゃなかろうか?
ヒソカが多対一にさほど強くないのは、団長戦で証明済。カストロにも勝ち目があったんと違う?
具現化系ならば例えば複数生み出して多対一の状況を作り出せる。
操作系ならば本体と変わらない格闘能力で遠距離攻撃・・・あるいは本体と同時攻撃・・・みたいな。
その代わり格闘能力がショボくなってヒソカにダメージを与えられない可能性が出て来るぞ。
やはりウィングさんの言う通り、素直に彼の得意系統の強化系と隣接の変化・放出を磨けばよかったんだよ。
彼は恐らくプロハンターではないアマチュアの格闘家で念は我流。念に詳しい師を持たなかったんだろうが・・・それが悔やまれるな。
・縁の下の11人《イレブンブラックチルドレン》
クラピカのヨークシン編での同僚、シャッチモーノ=トチーノの能力やな。
風船黒子に念を込め、人形のようにして操作する放出系能力や。
放出系ゆえに命令は単純なものしかこなせない。
クラピカの審査の時は「近くに居る敵を攻撃しろ」と言うものだった。
操作系能力の程度は恐らくギドの戦闘円舞曲《戦いのワルツ》に近いだろう。
しかし同じ放出系のスペシャリスト、フランクリンの念弾の前では紙の耐久力やったね。
単純なフランクリンとの力量差が最大の理由だろうが・・・やはり同時に複数の黒子を再現する分、一個当たりの性能が悪くなるんだと思われる。
例えばレイザーのように複数の黒子を「合体」させて一個当たりのスペックを高められればあるいは・・・致命傷までは避けられたかもしれんな。
しかし、そんな様子はなかったからこの数が制約なのか、そんな技術まではなかったのか・・・。
まあ後者やろうね。大した能力者ではなかったってところやろう。
・神の左手悪魔の右手《ギャラリーフェイク》、人間の証明《オーダースタンプ》
ギャラリーフェイクは幻影旅団員コルトピの念能力。触った対象のコピーを再現する能力やな。
まあちょっと人形能力と言うには無理があるが、一応死体のコピーを作り出したって事で。
具現化系とハッキリ作中で明言された能力だ。
人間のような複雑なものを念で再現するのは大変ってヒソカさん言ってませんでしたかぁ???
そうだよねえ・・・。しかも複数を同時に・・・。そこはやはりA級首の幻影旅団ってところか。
あと、ただの動かぬ死体だし。操作系能力がまったく絡まない分簡単なのかも。
それと現物を触らないといけないと言う制約もある。
それにしたってコピーが遠距離で円の能力も果たすとか、色々チート過ぎる能力やねえ・・・。
ワイを悩ませてくれる能力の1つよ。
また後にクロロvsヒソカの戦いでは、能力の複数使用の可能な特質系のクロロによる人形を操作する能力・・・オーダースタンプによって「死体のコピーを操作する」と言う利用法も披露した。
死体のコピーは人形判定との事だ。
加えて人形に爆破性能を付与する番いの破壊者《サンアンドムーン》、更に触った相手に変装する転校生《コンバートハンズ》。
人間のように複雑なものを再現、しかも複数操作が可能で迂闊に近づくと爆破もあり、しかも操作者は変装で群衆に紛れると言う・・・まさに反則級の能力だったな。
ホンマにね。ネバネバ糸だけで一体どうしろと言うのか!!!
この戦いはある意味カストロ戦へのアンチテーゼと言うか、やり方次第ではこんな恐ろしい能力だよ分身は・・・って言う先生の意図を感じる気がするな。
つってもクロロしか出来んけどな。こんなん。
・レイザーと14人の悪魔
グリードアイランドのGMレイザーが操る能力やね。何と言うか色々とおかしいなあ・・・と感じる能力や。
ベースは彼自身の系統からすると放出系だろう。しかし操作系のようにある程度の操作を受け付けしかもあの数。
更にレイザーの投げるボールを簡単に受け止める耐久性と、ツェズゲラが追い切れない速度のパスワーク。
しかも合体してパワーアップする事も出来る、・・・となるとあの悪魔は全てオーラで出来ていると言うこと。
トチーノの風船やモラウの煙のような物体をベースにした能力でもなさそう・・・。
となると具現化系も関係している可能性が高いか・・・。放出のレイザーの対極なんだけど。
モンスターのような見た目とは言え二足歩行で手でボール(道具)を操りどう見ても人間に近い形やんね?
「人間のような複雑なものを操作するのは大変」って話違うじゃないっすかーヒソカさん!!!
しかも合体状態の悪魔は腕っぷしにはそこそこ自信のあるはずのヒソカさんもパワー負けしていた・・・。
放出、操作、具現化を明らかに高いレベルで複合させている・・・人型とは一体?うごごご・・・???
これは管理人の勝手な想像なんですが、あの悪魔達はあくまでもドッジボールの用途に限ると言う制約の下での強さなんじゃないですかね?
悪魔達がボールの投擲以外に直接的にゴン達に危害を加えた描写はありません。
つまり直接相手の命を奪う事を目的とした能力ではない。ゆえにドッジボールの土俵に置いては強いと。
レイザーには船を爆破した時やボポボを始末した時の念弾の能力が別にあります。
直接戦闘ではこっちが多分彼の本命の能力なんじゃなかろうかと。
これならばほとんど放出系の能力で彼の系統と合致する。
なるほどな。まあ具現化系が絡んでるかもハッキリせんしな。
丁度このドッジ編では別にゴリラを器用に操作する念能力者もおるし、人間としての再現度が低い分だけ具現化系の能力は必要としないのかもしれん。
・白の賢人《ホワイトゴレイヌ》、黒の賢人《ブラックゴレイヌ》
正直ここに入れるのはどうなんや?と思ったが上で丁度レイザーの能力を紹介したし、タイプ的に近い能力やからな。
ついでで分類させてもらう事にした。まあゴリラって人間の親戚みたいなもんやろ。
ネットで大人気のゴレイヌさんの能力や。
いやいやいや・・・。それは無理が・・・ってまあ良いか。
ホワイトゴレイヌは自分、ブラックゴレイヌは他人とゴリラの位置を瞬時に入れ替える能力を持っている。
作中では緊急回避と不意打ちにそれぞれの能力を利用した。
使いようによってはかなり強そうな能力だな。
風来のシレンやトルネコで言うところの場所替えの杖やね!いざって時にあると結構安心の杖や!!!
ベースは描写がハッキリしないがやはり恐らく放出系だろう。
瞬間移動に関する能力は他にレイザーの配下の放出系能力者の瞬間移動するパンチ使いが居た。
またゲームからG.I.に転移する時にも瞬間移動が使われていたし、瞬間まで行かないが高速移動するスペルがG.I.にはあった。
その手のシステムの担当は放出系のレイザーの担当だと発言している。
移動に関する念には放出系が絡む比率が高いのだろう。
その辺から考えてもまた彼のイメージからしても放出系じゃないかなと。
言うても操作系もかなり高度に使いこなしてるけどな。
またダメージを受けて消滅していたからやっぱ具現化系も関連してそうやね。
顔に似合わず器用なヤツや。
・紫煙機兵隊《ディープパープル》
蟻編の実質リーダーで頼もしく多芸な男、モラウさんの能力の1つやね。
核となるオーラを煙で覆いある程度自由に命令を与える事が出来る能力だ。
最大で216体。情報を複雑にすると人形の数が減るが、その分高性能になる。それでも対蟻戦では同時に50体の人形を生成。
しかもナックルの形に擬態させたりしてたよね・・・。
もしモラウの自由に姿も変えられるなら実質動くギャラリーフェイクやない???
この手の能力では一番強い能力じゃないかな?今のところ。
借り物の能力複数持ちのクロロは例外として、ね。
レイザーと違ってG.I.の外で発揮している能力だし、数も半端ない。
諜報にかく乱に陽動に、多彩な活躍を見せているな。
ちなみに最初はウサギバージョンだったよね。
数優先の形態だとアレになるのかもな。小さい分たくさん作れる。
ベースは煙を使った操作系能力かと思われる。
操作系能力は愛用品を無くすと致命的・・・って言うところも露呈してしまったな。
シャウアプフにキセルを取り上げられてしもたのや。
直接的な戦闘能力が高いワケではないので、放出系も利用はしているが影響は低そうだ。
・分身の術《ハンゾースキル4》
直近の継承戦編に入って遂に明らかになったハンゾーの念能力や。
しかし、それはまさかの分身能力だった・・・!!!
忍者らしいじゃねえかよ。
しかし分身はなぁ・・・カストロさんのイメージがあるからなァ・・・。
もっとこう螺旋丸とか空手裏剣的なヤツを期待してたのに・・・。
おい!!!
しかしハンゾースキル4とあるからまだ3つ能力を隠しているのかもしれんぞ?
ポックルみたいに見せないまま退場とかならなければええのやが。
ベースはどう見ても具現化系かな。実際に敵の暗殺者に直接攻撃を加えてる。
しかしかなりの遠距離まで操作も可能にしている。
パッと見は遠距離操作可能なカストロの分身の上位互換・・・。
しかしその分制約がとても厳しく、使い勝手の良い能力とは言えないな。
本体から意識や視界も飛ばして自由に操作が可能なようだが、分身使用中は本体は身動きが取れず・・・しかも本体に触れられるか声をかけられたら強制解除。
誰かに見張ってもらわないと真価を発揮できない。
本体がノーリスクどころかむしろリスクだらけの能力やな・・・。
ハンゾー自身の系統はハッキリしないが、それだけ分身能力ってのはハンター世界では難度の高い能力だね。
この分身の更なる能力次第ではまだ化けるがな。幽霊みたいに壁をすり抜けるとか。
単なるコピーだとしてもゴンを圧倒した身体能力がハンゾーにはあるので、そこそこ強そうや。
本体を見張るか隠すか出来るなら、ノーリスクで動き回れる能力ってのはやはり色々利用法がありそうだね。
・幽体離脱《ザ・タッチ》
モモゼ暗殺犯タフディーの能力。詳細は不明だが、恐らくはハンゾーの能力とほぼ一緒の能力やったと思われる。
本体が目を閉じて横になっていれば半径20mを自在に動ける能力。
モモゼを実際に暗殺したのでやはり具現化系ベースの能力だろう。
とにかくリモートで離れたトコに分身を飛ばすってのは面倒みたいやね。
この編(継承戦編)の特色として暗殺向けの能力ってのは重要で、むしろ表立って王子に危害を加えるワケには行かないからガチバトル能力よりも重宝される。
分身能力もカストロさんのようなガチバトルでは粗もあった。
しかし用途と性能次第では分身もかなり実用的な能力になり得るって事だね。
この場合はアリバイ作りだな。
まあしかしやっぱり本体が無防備ってのはね・・・。
ハンゾーの分身も含めガチバトルにはまったく役に立たない能力ではあるな。
ガチバトル好きなジャンプ読者にイマイチ継承戦編が不評な理由の1つやと思う。
よくあるSとかAとかみたいなランク付けみたいなのだったら最下位クラスかもしれんな。
・まとめ…「人型」の念能力について
いかがだったでしょうか?こんな感じの念分類みたいのは元々やってたので、またコツコツと記事を増やしていきたいと思います。
多分この分類も再開前に一回やったな。なんか同じような事書いた気がする。
何と言う二度手間・・・。
管理人はズボラなのでほとんどうろ覚えの記憶頼みで書きました。
しかし最近どんどん記憶力が怪しくなって来ている管理人の事なので色々間違ってたらスイマセン。
間違い、見落としなどございましたらコメント欄やツイッターなどで教えていただければと思います。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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