よく来たな。CJとホオズキ、ラリドラでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第69話!ミナカトールの力で遂に大魔宮に辿り着いたダイ達だったがその行く手をさえぎるハドラーと親衛騎団!そしてマァムと戦うのは最強の女王・アルビナス!
・冒頭の雑談「わんこアレコレ」
お~、アイキャッチ画像はアルビナスか~、ドゥフフフ。
本当はもう少し丁寧に描きたかったけど時間的都合もあってな・・・。亀裂の位置とかはテキトーだ。
つ~か今回オマエかい!
ぼ~く~もたまにはメシネタ以外で語りたいっちゅうねん~、ドゥフフフ!
さて冒頭は例によってダイ大に知らない・興味がない方向けわんこの話題から・・・。つってももうあんまここもネタが無いんだけどな・・・。
まぁやることワンパターンだしな~、ドゥフフフ。
あと正直もうどれが載せたことあってどれがなかったかわけわかんなくなってる。確認する手間もバカにならないからな・・・。
いっぺん整理しないとなって思ってんだけど・・・。
1枚目。椿の陰に隠れるバウ美。何かやたら木陰に隠れたがるんだよね。
猫みたいなことするやっちゃな。
寒さ避けもあるんだろうがね~、ドゥフフフ。
壊れたガードレールとギャウ菜。
何かまるでコイツが壊したみたいで面白いね~、ドゥフフフ。
ラスト、二人一緒のところ。
基本ちょっと離れたがるんよね。
・アルビナスの「真の姿」
ダイ達の前に現れたハドラー!・・・もはや超魔生物への改造のひずみで残りの寿命はあとわずかとなった彼にとって、その目的はダイとの1対1の決着・・・それだけであった!
その思いにこたえる勇者ダイ!一方、ハドラー親衛騎団は彼らの決闘を邪魔立てさせないためにパーティーの仲間を巻き込んでルーラで散っていた!
そしてマァムの相手がアルビナスなのやでッ!
だが~、チェスにおいて”女王”って駒は最強だろう~、ドゥフフフ?
まさしくや!将棋で言う「飛車」と「角行」の動きを併せ持つとんでもないコマや!
しかもマァムの技「閃華裂光拳」は生き物にしか効果が無い~。こう言うドラクエ本家で言うところの「物質系」には効果が無い~、ドゥフフフ!
まさにその通り!条件は遥かにマァムの劣勢!「ニードルサウザンド」を受け追いつめられるマァム!アルビナスは決して捨て石になるつもりなどは無かった。
マァム達の命を手土産にハドラーを救うよう、大魔王に懇願することが彼女の「独断」による戦いの動機!
アルビナスはアルビナスで必死なんだな~、ドゥフフフ。
しかしマァムもまたまがりなりにもここまでの戦いを耐えて来た強者!持ち前の素早さで逃げ回られアルビナスも決定的なダメージを与えられない!
時間をかけられないと考えたアルビナスは「変形」する!そう、普段の彼女は真の姿では無かった!普段は腕と足を体内に収納して力をセーブしていたのだ!
な、舐めプやったんかい!
ぬぅ~!元々だったのが更に勝ち目がうすく~、ドゥフフフ!
変形したアルビナスはまさにチェスにおける女王の駒のごとき凄まじいスピードでマァムを圧倒する。それはマァムのそれを上回っていた。
更に切り札「サウザンドボール」で技の威力も上増し!マァムの更なる劣勢は明らかだった!
・決意の魔甲拳
一方的にアルビナスの攻撃を耐え続けるマァム。彼女はまだ迷いを感じていた。アルビナスのハドラーへの盲目的な忠誠・・・それはもはや「愛」と言えた。
「愛」と言う感情を持つ相手を痛めつけることはできない、マァムはアルビナスの説得を続けるが・・・
アホッ!冗談はおっ●いだけにしとけ!甘いにも程があるで!!!
それがまぁマァムの本質だろうけどな~。
それに少年漫画にはやっぱ1人くらいこう言う甘いこと言うヤツが居ないと~、いくらバトル漫画の主人公とは言え彼らのやってることは暴力で相手を屈服させることなんだから~、ドゥフフフ。
とは言えもちろんそんな説得に耳を貸すアルビナスではない。彼女はトドメのサウザンドボールを放ち、その前に呆然とするマァム。
こ、このアホ~!巨乳~!やられに行ってどうすんねん!!!
いや巨乳は関係ないだろ~、ドゥフフフ!
その時、走馬灯のようにマァムの脳裏に走ったのはかつてのアバン先生の教え・・・。
「優しさだけでは人を救えない」「正義なき力と同様に、力なき正義もまた無力」・・・と言うもの。
この教えはホント名言~、ドゥフフフ。
そう、アルビナスがいくら気の毒でもマァムにも守るべきものがまだある!そう考えた時彼女はとうとう「切り札」を使用する!
ロン・ベルク特製の武器「魔甲拳」だ!ヒュンケルの装備と同様「鎧化(アムド)」で呪文を無効化するギミックを備えたこの武器で、呪文攻撃であるサウザンドボールを無効化する!
ここからが勝負やで!火付きが悪くてハラハラさせるんやから!
魔甲拳によりアルビナスの呪文攻撃は封じた!これで勝負は互角・・・かと思われたがやはりアルビナスは強かった!彼女にはまだ「変形」による圧倒的なスピードアップがある!
マァムの攻撃は当たらない!呪文で一撃で大きなダメージこそ狙えないものの、ヒットアンドアウェイでじわじわ削る作戦に切り替えるアルビナス!
まさにはぐれメタルでも相手にするみたいなもんだな~、ドゥフフフ。
しかも強力な攻撃をして来るはぐれメタルや!そんなんおったらたまらんで!
・武神流奥義!猛虎破砕拳!
打つ手なしのマァム。しかし彼女の頭にある疑問が浮かんだ。「どうしてこの力を今まで使わなかったのか?」
せや!舐めプやで!!!
「女王はうかつに動かないことが定石」・・・何かを思い付いたマァムは、アルビナスに対して地面に仰向けになる。まるで降伏するように・・・。
あ、あきらめたのか~!ドゥフフフ!!!
そのマァムに「真っすぐ」トドメの一撃を食らわせようとするアルビナス!しかし、マァムはとっさに胸当ての部分の魔甲拳の装甲を破壊する!
お、お●ぱい自慢!?
(無視)宙に舞う鎧の破片と、猛スピードのアルビナスが正面衝突!するとその破片はアルビナスにことごとく命中し、大ダメージを与える!!!そう、マァムの狙いとはアルビナスの速度を逆に利用するものだった。
仰向けに降伏の姿勢を取れば相手の攻める方向を読むことはたやすく、また空中に無数の物体が急に出現した場合、アルビナスは避けきれない!
そのスピードが諸刃の剣ってワケやな。舐めプやなくてそれゆえに封印してたんか・・・。
車の「飛び石」と同じ理屈だな~。ちっぽけな石の破片とかが~、高速で動く車にとっては大ダメージになるんだ~、ドゥフフフ。
破片で全身に無数のダメージを負ったアルビナスの速度はもはやマァムに追えないものではなかった。そして彼女の奥義「猛虎破砕拳」が炸裂する!
「核」を貫かれたアルビナスは倒れた。彼女はハドラーの行く末をマァムへと託して果てる。
マァムの勝利だ~!地力ではアルビナスの方が強かったけど作戦勝ちだったね~。後はアルビナスの油断~、ドゥフフフ。
でも、アルビナスも何か可哀想やったで・・・。駒の身でありながら心から主人のハドラーに尽くしたんやな・・・。
一方、ヒュンケルと戦っていたヒム。しかしこちらは一方的にヒュンケルが勝利した。特に見せ場もなく魔宮を落下するヒム。
あ、アルビナス戦に比べてえらい雑やねんけど!
ヒュンケルはミストバーンに飲まされた暗黒闘気のグラスでパワーアップしてるからな~。順当な結果だ~、ドゥフフフ。
そしてマァムと合流するヒュンケル。爆音を放ち戦っているポップの身を案じるマァムだったが、その背を後押ししてあげるヒュンケル・・・。
ヒュンケルもまた、マァムに言葉に出来ない想いを抱えていたようだが、彼女には自分の幸せをつかんでほしい。自分では彼女を幸せに出来ないとその背を見送るのだった。
こ、今回ドクウツギちゃんの登場回やなくて良かった!こんなん観たら嫉妬でトチ狂うで!
アルビナス、ヒムをそれぞれ打破したアバンの使徒達!残るは呪文返しの「シャハルの鏡」を持つシグマと、唯一彼らを破れる呪文「メドローア」の使い手ポップの対決だ!
以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
フローラ…高橋李依さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
ベホイミ
お馴染みの回復呪文だ。元僧侶戦士であるマァムが使用。焼け石に水程度の回復ではあったが、これで自分を回復出来たことも、アルビナスに「切り札」を使わせる要因となった。
やっぱ回復は基本だよね~、ドゥフフフ。
ニードルサウザンド
アルビナスの必殺技だ。以前から何度か登場していた技だったが今回遂にどう言う技かと言うことがアルビナスより語られる。その正体は「ベギラゴン」。
フェンブレンがバギ系を極めていたように彼女もギラ系の呪文を極めていた!彼女の全身にある無数のスキマから、針状にしてはなったベギラゴン。それがこの技の正体だ!
でもそのせいで威力が分散してしまって、むしろタイマン用の技としては欠陥品なのや。ノヴァやヒュンケルがマトモにこの技を食らったのに即死せずに済んだのもそのせいやったのかもな。
マァムもこの技マトモに食らって耐えてたもんな~。多分ベギラゴンそのものより威力は落ちそうだ~、ドゥフフフ。
サウザンドボール
アルビナスの必殺技だ。彼女が「真の姿」となり手がある状態でないと使えない。文字通りニードルサウザンドの威力を一か所に集中して球体状にして放つ技だ!
でも要するにこれってベギラゴンなんだろ~?ギラ系が得意って割に普通には放たないんだな~、ドゥフフフ。
かつてポップがギラの威力を圧縮させたものを放ったことがあるけどアレと似てるんやないかな?あと極大呪文は普通両手を使うのやけど、この技は片手や。
ベギラゴンに比べると短い間隔で連発しているみたいだな。べギラコン級の威力を軽く連発できるのがこの技の特性だ!
とは言え~、結局は呪文攻撃だからな~。マァムの魔甲拳の前には大した見せ場もなかったな~、ドゥフフフ。
猛虎破砕拳
マァムの必殺技。閃華裂光拳と対を成す武神流の奥義で最も物理的な破壊力が高く、全闘気を一点に集中して放つと言う奥義だ!
闘気の技~。それだけ聞くとグランドクルスや獣王会心撃、空裂斬やアバンストラッシュと原理的には同じか~、ドゥフフフ。
空裂斬の特性を持つなら物質系相手にも効果があると言うことやな!
ただし、ブロキーナ老師はこの技を滅多なことでは使ってはいけないと言っている。絶大な破壊力と同時に使い手の体にも相当の負担を強いる技ゆえだ。
まぁなんでこれまで使わなかったんだよ~ってなるもんな~、ドゥフフフ。
彼女も魔甲拳で武装して防御力が高まったからこそ使えるようになった、と言う技やね。
女王の「変形(トランスフォーム)」
アルビナスの「本気」を見せる時にのみ変形すると言う形態。手足が生え機動力がケタ違いにアップする!
更には手を使えることでニードルサウザンドの威力を手に集約させることが可能になり「サウザンドボール」として連発することが出来る!
こんな切り札を隠していたなんて~、ドゥフフフ!
しかし、彼女自身「女王はうかつに動かぬのが定石」と言っていたようにあくまでも普段は封印していた姿だ。
そのあまりにものケタ違いのスピードのために、急に眼前に出現した無数の物体を避け切れない上、カウンターの大ダメージになる言う致命的な欠点があり、マァムもそこを突くことで勝利できた!
この欠点ゆえに普段はこの力を封印してたんやったら、自覚はあったんやな。あるいはハドラーにくぎを刺されてたか・・・。
マァム相手にそこを突かれることはあり得ないと思っていたのかね~。彼女自身マァムを侮っていたと話してたからね~、ドゥフフフ。
魔甲拳
今回勝利のキーアイテムとなったマァムの武器だ。ロン・ベルク特製のアイテムでヒュンケルの鎧の魔槍と同じように「鎧化」の声で全身を武装することが出来る。
単純な防御力も上がる他、もちろん鎧の魔剣と同じく大半の呪文を無効化することが出来る。
鎧の魔剣や魔槍に比べたら随分軽装やけどな。かつてヒュンケルが鎧のスキマをダイに突かれたみたいに呪文の抵抗力は他よりは落ちそうや。
アルビナスのサウザンドボールが一点集中的な攻撃だったのが逆に幸いだったね~。サッカーボールみたいに蹴り返されてたし~。
広範囲を攻撃するニードルサウザンドの方が威力は落ちるけど実は厄介だったんじゃ~、ドゥフフフ。
あと、この武装とセットでメタルフィストと言う武器も搭載されている。「拳」の武器で攻撃力もアップだな!
それと肉体への負担減もやな。この魔甲拳とメタルフィストのおかげで反動を考えずに「猛虎破砕拳」が使用できたのや!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
私は男でも女でもない ”女王” という能力を与えられた ただの駒なのです!!
駒は戦いの道具!!人を愛する資格など無い!!!
(アルビナス)
マァムに「愛」を説かれたアルビナスは少なからず動揺を見せる。そのセリフだ。
自分では認めなかったけど、ハドラーを愛してたんだね~、ドゥフフフ。
アルビナス!!あなたを倒すわ!!
守らなければいけない大切な人がいるのは…あなただけじゃない…!!!
(マァム)
アルビナスの大技の前に、ようやく戦う決意を見せたマァムのセリフだ。
せや!優しくするだけがホンマの「優しさ」やあらへん!厳しさもまた「慈愛」なのやで!
あなたのほうが強かった…力だけでなく”誰かのために”と言う気持ちも……
それだけの話です…ハドラー様を…生かしたかった…一瞬でも…一秒でも長く……
この…あの方にいただいた生命にかけても…
(アルビナス)
マァムに敗れたアルビナスの遺言のセリフだ。
アルビナス・・・思えば可哀想なヤツやったでこいつも。
でも~、頂いた命ってことはつまりアルビナスにとってハドラーは父~。それに抱く愛ってつまり父と娘の禁断の~!!?
不謹慎なこと言うなや!!!
…アルビナス あなたはやっぱり女性だったんだわ…
あなたのハドラーに対する想い…それは…きっと…!
人が… ”愛”と呼ぶものだから…!!
(マァム)
核を砕かれ爆発するアルビナスの遺体を背に、マァムが思ったモノローグのセリフだ。
やっぱり父と娘の禁断の~!!?
だからやめや!親子愛でもええやろ別に!!!
今のポップに勝つのはオレとて容易ではない
たとえ苦手の敵だろうと親衛騎団クラスに敗れはしないさ
(ヒュンケル)
未だ死闘を繰り広げるポップに対するヒュンケルの評価のセリフだ。
これを本人に聞かせたれよって思うな。
でも実際もし今のポップとヒュンケルが戦ったらどうなるかね~?ヒュンケルの鎧に呪文は効かないけどポップには「メドローア」があるからな~、ドゥフフフ。
それにポップにはトベルーラもあるからな。ヒュンケルの間合いの外から攻撃出来るポップが意外と有利かもしれんで。
ただMP切れって弱点もあるがね~。短期決戦ならメドローアで瞬殺できるポップ有利だが~、メドローアを避けられ戦いが長引くとヒュンケルが勝つかな~、ドゥフフフ。
…マァム オレに光をくれた慈愛の天使よ
これからはみんなのためだけではなく 自分自身の愛を見つけることを考えて生きていってくれ
そして 幸福になれ …オレではおまえを幸福にできない…!
(ヒュンケル)
マァムに対し複雑な想いを抱えるヒュンケル。それもまた「愛」か・・・。
愛って言うよりは恩義なんじゃない~?基本的にヒュンケルは女性と付き合う気はないみたいだし~、ドゥフフフ。
ケッ!カッコつけやがってやァ。これやからイケメンはよォ・・・。据え膳食わぬは男の恥とも言うで!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
ぞくぞくとハドラー親衛騎団を撃破していくね~、ダイ達も短期間に強くなったものだ~、ドゥフフフ。
まぁ一度は大魔王とやり合ってるんやからな。
アルビナスが先にやられて、残る生き残りはシグマのみだ!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第68話「最後の挑戦」感想
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