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【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その5《~キメラアント編・その1》

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どーもです。ホオズキとビワでお届け致します。

制約と誓約のまとめ第五弾!念はキメラアントの登場により急速にパワーインフレが加速する・・・

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(出典:HUNTER×HUNTER27巻表紙/冨樫義博)

・制約と誓約について

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さて前回の続きや!このシリーズはハンター×ハンターの「念能力」のうち「制約と誓約」について振り返るというものである!

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過去記事もよろしくです。

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その4《~グリードアイランド(G.I.)編》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

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前回の反復も多いのやがここから読む方に向け、改めて制約と誓約について・・・これはハンター世界独自のバトルのルールなのです!

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クラピカの師匠イズナビが説明していました麻雀やポーカーと同じ。つまり厳しい条件があるほどハンター世界では強力な能力となります。

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漫画ってよりはゲームのルールに近いよな。コストのシステムみたいなのに。

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他の漫画・・・例えばNARUTOではなんでもない分身能力なのですが、ハンターの世界でこれを実現するのは難しいです。

 

6つの系統に分かれる念能力が複数絡んで来てそれは念のルールではとても難しい能力だからです。

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それを可能にするのが制約と誓約・・・念能力にこの能力を使うためにクリアする条件ってワケやね。

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ここではそれらをまとめて振り返ろうというものです。

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ただし、ここでは大雑把なキャラクターの登場順として振り返ろうと思う。

 

例えば主人公ゴン=フリークスの念能力が本格的に登場したのはG.I.編になってからやねんけど、さすがにその順番で並べてたらワイの参照のための時間が膨大なものになる!!!

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単純に見づらいってのもあるだろうしな。

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なのでとりあえず今回はキメラアント編のキャラについて制約と誓約を念能力の登場時期は問わずに振り返ろうと思うぞ。

 

ただし、制約と誓約についてはイマイチ描写がないキャラもおる・・・。そう言うキャラの念能力は今回割愛で。あくまでも今回の主旨は念能力の紹介ではなくて制約と誓約の紹介やから。

 

 

あと制約と誓約までは行かない、発動条件みたいなものもありますが、もう分けるのめんどくさいので一括りで考えることとします。

 

おっとここまででいい加減長いよな。とっとと振り返りに移ろう。

 

・キメラアント編のキャラについて

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さて今回はキメラアント編や!ただし能力者が多いため分割しようと思う。今回は主に味方サイドのキャラクターや!

 

元々キメラ側だったけどハンター側に寝返ったキメラアントも含めるものとする!

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ゴン、キルアについては第1回、幻影旅団については第2回、ビスケについては第4回を参照です。

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その1《メインキャラ》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その2《幻影旅団》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その4《~グリードアイランド(G.I.)編》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

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ただ、上記で述べた通り今回は念能力そのものではなく制約と誓約の紹介なので、それが公式描写としてハッキリしないキャラは割愛となる。

 

この条件から割愛するのは、第1回でも語ったけどまずポックルポンズな?制約と誓約はハッキリしないからな。

 

カイトの仲間のアマハンターも割愛。そもそも念能力者なのかすら分からん。

 

それと裏切り勢ではコルトコアラのようなキメラアントとかな。

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念能力は持っていると思われるけど、描写がないんだよね。

 

・カイト

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登場は早いが紹介はここら辺が妥当かなって。ゴンの恩人にしてハンターの世界への導き手でもあるカイトや!

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ゴンの父、ジンの弟子でもある。作中でも相当上位の使い手である王直属護衛軍、ネフェルピトーを相手に片腕でゴン達が逃げるだけの時間を稼いだ戦闘力の面でも凄腕のハンターでもある。

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アレって、片腕をやられなきゃカイトにも勝ち目あったのかね?

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どうだろうな?やはり厳しかったんじゃないだろうか?あの時点ではゴン達「足手まとい」も抱えていたからな。キルアも「カイト1人ならこんなことにならなかった」と推測していた。正面からやり合い自分に注意を引き付けるしかなかった。

 

それらの条件がなければひょっとしたら、五体満足で逃げ切ることくらいは出来たかもしれないな。ネフェルピトーもまだ本格的に念に目覚めて居なかったし、王を守る役目があるワケだから深追いは出来なかっただろう。

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なるほど・・・。

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それにただ正面からガチンコでやり合うのがプロってワケじゃないからね。漫画的にはガチンコ勝負が熱いいけど、実際はネテロにしても勝算のある卑怯とも言える戦い方(ミニチュアローズを内蔵)を選んでいたからね。

 

カイトがもしもあの時生き残ったとしたら、彼なりに勝算のあるやり方でピトーを追い詰めたかもしれないな。

 

気狂いピエロ《クレイジースロット》

制約と誓約1:出る目はランダム。出た武器は一度使わなければならない。出た武器で出せる技は限定。

 

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ルーレットで出た目によって様々な武器を出す具現化系の能力や。番号は1から9まであって、2が鎌、3がロッドか魔法のステッキのような武器、4がライフルのような銃。

 

あと、最序盤でを使ってたけど、これはルーレットがついてなかったからこの能力と関係があるのかは不明やな。

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2で死神の円舞曲《サイレントワルツ》って鎌の広範囲への斬撃技を繰り出すけど、彼曰く「ハズレ」らしい。

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そもそもジンが考えて教えた技なんだよね。念のスペシャリストであるジンが考えた技やねんから、よく考えて作られている技なのやろうと思うけど。

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彼は「全くもって鬱陶しい」と考えてたみたいだけどね。しかし、その「鬱陶しさ」制約として機能していることは確かだろうな。

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「ハズレ」の鎌で下級兵多数を瞬殺やったからな。「当たり」の武器ならもっと強いのかも?残念ながら2、3、4以外の武器は不明だが。

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「一度使わないといけない」ってのはクラピカの奪う人差し指の鎖《スチールチェーン》にもある縛りだな。念の性能向上のために具現化系にはありがちな制約なのかもしれないね。

 

制約と誓約2:「ゼッテー死んでたまるか」と本気で思った時だけ出る目がある

 

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これは詳細が分からんのやが「カイトが生きてるならそう言うこと」らしい。

 

「キメラアントの女王の娘として人格と記憶だけ転生した能力」・・・描写を見る限りそう言うことのようやが・・・。

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「転生」と言うのが唯一出て来た能力だよね。「蘇生」はいくつか例があるけど。

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「魂」の話はややこしいんだよな。ハンターの世界やと・・・。死後の念とかもあるし・・・。「魂」はあるってことでええんかな?

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ピトーがコムギは「修理」出来てカイトは出来なかったのもカイトの魂が既に転生していたからってことなのか・・・。

 

ただ、後の編になるけどカキン王子のカチョウの能力とかもあるしな・・・魂ってのも念能力の範囲内にあること、って感じはする。ハンター世界ではな。

 

・ネテロ=アイザック

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人間サイドでは最高峰の実力者、ハンター協会会長ネテロ=アイザック!ジャンプ伝統の強ジジイの中でもインパクトのある人物やな。

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メルエムとの頂上決戦は作品中でもベストバウト候補と言えるくらい迫力満点の戦いだったね。

 

百式観音

制約と誓約:拝む動きが必要である

 

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作中で見せたのは一本の腕のチョップ「壱乃掌」、二本の腕のチョップ「参乃掌」、無数の腕で張り手のような攻撃をする「九十九(つくも)の掌」。

 

実際は間の型もあって、これらを無限に組み合わせて変幻自在の攻撃を繰り出すと言う能力だね。

 

そして背後から観音の掌で相手を包み、ネテロの全オーラを光弾に変えて放つ切り札「零の掌」。あいにくそれでもメルエムにダメージを与えるには至らなかったが・・・。

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制約としては攻撃の前に「拝む無駄な動き」が必要ってのが一応あるんやけど、その動きが速すぎるんやけどな。

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メルエムのスピードを超える「理由」とメルエムが推測していたやつだな。有名な「感謝の正拳突き」ってやつだ。

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5年、10年とかけてこの動きばっかやって来たから、本来制約であったはずの動きがもうメルエムでも捉えられない程になってるてことやな。

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「かけて来た途方もない時間」が制約になってるってことだね。この辺は現実の職人芸なんかにも通じるものがある。「やり込み」と言うか、スポーツで言うルーチンワークのような。

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野球とかでその動き意味あんの?って構えとか、昔は多かったもんな~・・・最近はなんかスリム化っちゅうか合理化って言うか、マネしたくなる変な構えとか減って寂しいで。

 

 

・ナックル=バイン

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見た目脳筋ヤンキー!言動もまた見た目通りの直情型で、思考回路も理屈よりも感情で動くタイプの出てくる時代が違う男!ナックルや!

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その性格ゆえに、プロハンターとしては色々甘い面が見られるキャラだね。

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モントゥトゥユピー戦のシュートをかばっての「念解除」はナックルのキャラとしては自然な行動やけど「ないわ~!」ってなった読者は管理人だけではないはず。

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その前のシュートの決死の足止めがすさまじかっただけにね。

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・・・とまぁキャラのことはさて置き、その念能力はキャラに似合わず(?)制約の塊のような複雑な念能力の使い手や!

 

天上不知唯我独損《ハコワレ》

制約と誓約1:貸付にはまず直接攻撃が必要

 

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ベースは一応放出系になるのかね。すっごく大雑把に言うと「借金」を念能力になぞらえた能力ってところかな?

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相手にダメージを与えることで貸付が増え、また時間が経過するだけでもどんどん「利息」と言う形で相手の「オーラの借金」が増えて行く。

 

それが相手の潜在オーラ(体の内側にあるオーラ)の総量を超えた時相手が破産「絶」を相手に強制するって能力やな。

 

 

条件さえ満たせば相手を念能力の部分で無力化できるため、対護衛軍の切り札やったはずなのやが・・・。

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まずは発動条件だな。これは特別なことはなく相手に直接攻撃をして利息をカウントする役割のあるポットクリンを「取り付ける」だけだ。

 

護衛軍相手には近づくのも普通なら困難だろうが、メレオロンとのコンボでこれは難なく達成している。

 

制約と誓約2:返済(相手からのダメージ)を受けずに一定期間を逃げ切る

 

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ここが肝やな。要は条件を満たした相手を「絶」にするって能力なので、それまでは相手から逃げ回らないといけない

 

相手から攻撃を受けることで「返済」されてしまい、その量が貸付た量を超えるまではナックルもダメージを受けないが、それ以上の攻撃力で返済されてしまうとナックルもダメージを受ける。

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マトモな相手なら、ナックルには天性の逃げ足があるのでそんな大したことはない条件だがなんせ相手が規格外の王直属護衛軍、モントゥトゥユピーだ。

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まず相手を破産させるまでのユピーの持つオーラの量がこれまでナックルが見てきた、師匠のモラウを含めても桁違いに多い(=破産までかかる時間も桁違い)。

 

そして相手の攻撃力(=返済能力)は一発が致命傷レベル・・・。いくら相手から見えなくなるメレオロンの能力があると言っても、その発動時間は極めて短く逃げ回ることは到底できない。足止め役のシュートもとても持たなかったのや・・・。

 

制約と誓約3:能力(カウント)の進行には相手と一定距離(100m)を保つ必要がある

 

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これもユピー相手にはキツ過ぎる制約となった・・・。ポットクリンだけつけてどこまででも逃げられるなら、とんでもなく強い能力なんやけどやっぱそこは念能力そう何もかも都合よくは出来てないな・・・。

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100mと言ったら広いけど、護衛軍相手には数mも100mも誤差みたいなものだね。1kmくらいあっても逃げ切れるものじゃない。

 

・シュート=マクマホン

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ナックルの相棒の陰キャ。根暗で消極的でなんか管理人的に親近感を覚えるキャラなのやが、一度覚悟を決めたら別人のように男前さを発揮するぞ。

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念の実力も確かなもので、たった1人で護衛軍のモントゥトゥユピーを足止めして見せた。実力は相当高いハンターだね。

 

暗い宿《ホテルラフレシア》

制約と誓約1:ダメージを与える

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宙に浮いた拳を操作して攻撃し、相手に一定量のダメージを与えるとその部分(全体)を籠の中に閉じ込める・・・と言う能力やな。系統は操作系能力や。

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彼は人を傷つけるのを嫌うので、あえてそれを制約にしたと言う感じだね。クラピカが旅団限定の能力を作ったように、対象や機会を絞るってのは制約になるようだ。

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ただ、ダメージってのがちょっとどの程度なのか分からんな。ユピーとの攻防で何度も攻撃を繰り出しているはずやが、かすった程度では能力の発動は出来ないみたい。

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パンチのクリーンヒットくらいのダメージが必要なのかな?カイトを閉じ込めた時は「相当の痛手を彼に与えた」と言っていた。

 

全身を閉じ込めることもできる能力だけどそのためにはかなり基本的な念の攻防による重傷クラスのダメージが必須のようだ。

 

制約と誓約2:右目を塞ぐ(?)

 

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ユピー戦の途中から彼が見せた戦闘スタイル。操作する腕の一つに彼が乗って「翔ぶ」と言う能力の使い方やね。

 

戦いの中で見出した彼の「奥義」やな。元々は遠距離から操作する手で攻撃するヒットアンドアウェイみたいな能力のはずやが、これにより彼自身が飛び回ってかく乱する機動力も加わった。

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その時に「明確な理由はないけど」としたうえで右目を塞いだね。あえて視界を狭めることで能力の精度が上がった可能性は高いかな。

 

この時、彼は右足にもダメージを負っていて、その逆境が目覚めさせた能力だ。

 

 

・モラウ=マッカーナーシ

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能力のデパートと言ってもいい優秀なハンター、モラウさんや!本来作戦の中核を似合うはずだったノブが想像を絶する豆腐メンタルやったせいで、とても彼の負担は大きいものとなった!

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性格的にも度量の大きい人間で、また念能力も本人は謙遜していたけどかなり優秀で様々な応用の効く能力だ!

 

紫煙機兵隊《ディープパープル》

制約と誓約1:最大で216体。情報を複雑にすると人形の数が減る。

 

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能力としてはシンプルと言えばシンプル。核となるオーラを煙で多い念人形として操作する。

 

形は様々に変化させることが可能で、ウサギのような小さいものなら大量に作れるし、人間の形をさせた上に、作中ではナックルの姿にしたように他人の姿のように変化させることも可能!

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モロ操作系って感じやけど、近いタイプのシャッチモーニ=トチーノが放出系だったので、放出系も多少入ってるんかね?高性能やし。

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ロープの形に変化させたこともあったな。その場合はかなり頑丈に出来てたようだ。

 

監獄ロック《スモーキージェイル》って別の能力もあって、煙で作った空間にシャウアプフを閉じ込めた。

 

制約と誓約2:愛用の煙管が必要。

 

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操作系らしい欠点として愛用品を失くすと致命的ってまさにその弱いトコがこの蟻編でも出ちゃったな。

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シャウアプフに煙管を奪われ紛失させられてからは、新たな念人形の生成が不可能になってしまった。

 

大きくて目立つってのもあり、予備をいくつも持っておけないようだね。

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そもそも予備が簡単に用意できるんなら操作系の「愛用品」にならない気がするしな。

 

・ノブ

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クソオブクソ!ハンター界の恥メガネことノブや!!!

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いや、それだけ相手が巨大だったんだよ・・・。それに途中までは凄く活躍して、トータルでは蟻討伐に貢献したのは確かなんだぜ?彼の命懸けの潜入がなければ、宮殿に突入することも出来なかったんだからな。

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そりゃまぁな。そこで彼の役目は果たしたと言えるのやが・・・そんでもコイツがもう少ししっかりしてたら違う道もあった気がする。

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それは言っても後の祭りだ・・・。結果的に討伐隊の犠牲も少なかったし。

 

窓を開く者《スクリーム》

制約と誓約:能力の有効範囲は狭い(?)

 

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一部最強説!みたいなのも見たことのある能力やな。両手で異空間への裂け目を作り、それを閉じることで切断するような攻撃を加える能力や。

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クラピカが師匠との話で言ってた「何でも切れる刀」まさにそのもの!ってことで強能力説があるのだろうな。

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しかし、ワイは言うほど強い能力ではないと思っている。能力の有効範囲が恐らく両手の届く範囲。これ飛ばせたらそりゃ最強やからな。

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発動の前に手を合わせるようなモーションもあるよね。とにかくがデカそうで、格下相手じゃないとマトモには当たらない能力っぽいな。

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また次元の裂け目を作った段階では相手が何ともなく、あくまで閉じた時に「切断」が起こる。まず十分な範囲まで裂け目を広げる必要があるから、「閉じる」前に避けられることも考えられるな。

 

しかし、メレオロンとコイツを組ませる手もあったんやないの?仮にメンタル無事やったとしたら・・・。

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メレオロンとのコンボがどのくらい有効なのか検証はずいぶんしたようだからな。ノブの能力はもしかしたら有効じゃないのかも?空間の裂け目までメレオロンの能力で消えるのかどうか・・・。

 

それ以前に心が折れてそれどころじゃなかったしな。

 

四次元マンション《ハイドアンドシーク》

制約と誓約1:ノブ自身が「入口」を作らなければならない。入り口数は上限あり。

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ある場所とノブの作った念空間をつないで自由に移動することが出来る・・・戦闘以外の面で超有能な能力やな。

 

人間や物資の輸送もお手の物!

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彼のメンタルはアレだったけど、この能力が無かったらゴン達は潜入からして一からやる必要があり、とても同じようには行かなかった可能性も高い。

 

彼らの任務は護衛軍と王の分断だったからね。

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ただしいつでもどこでもワープ・・・と言うワケには行かず、まず入り口はノブがまずその場所に移動する必要がある。

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後の編で「マーキング」と名付けられた作業で、空間に干渉する念能力者にはよくある縛り(制約)と言うことらしい。

 

制約と誓約2:独立した各部屋の出口を自由に指定できるのはノブの「マスターキー」のみ。

 

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出口は、各部屋は独立していて互いの出入り不可。そしてノブがマーキングした場所にしか出られないとのことや。

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ただし、「マスターキー」を持つノブだけは別で、どの入り口とも繋がることできるとのこと。

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まあ誰でも好き勝手使えるなら強すぎる気がするしな。この辺の異空間への出入りの条件は後の編でもう少し細かい説明があったけど、長くなるから省く。

 

 

・パーム=シベリア

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最初はヤンデレっぽく登場したけど、蟻につかまり改造を施され、能力どころか性格までなんか男前に変わって!って感じのパームさんや。

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ある意味師匠(ノブ)よりずっと成長しているよね・・・。念能力も登場時から大きく変化を遂げたキャラだな。

 

水晶玉占いの能力

制約と誓約:血が必要

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最初に彼女がまだ人間の時もってた能力やな。キメラアントになった今も使えるかは不明。水晶玉は一体化しちゃったし。

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血を代償に、念じた相手の様子を水晶に映し出すって能力だね。作中ではゴンを連れ去ったキルアの場所をこの能力で見つけてた。

 

またビスケのことも見つけ出してたから、念じる条件はかなり融通が利くみたいだな。「ゴン達を強くすることが出来る師匠は誰?」って感じで。

 

暗黒の鬼婦神《ブラックウィドウ》

制約と誓約:キメラアント化

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彼女が恐らくキメラアント化してから身に着けた能力や。元々はキルアにも戦闘型じゃないって言われてたし。

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自身の髪を操作して衣服のように身に纏うことで、自分の攻撃の衝撃から身を守るって能力だね。陰獣の山嵐も似たような能力使ってたけど。

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彼女の元々の系統の強化系の資質を引き出した能力で、キルアのヨーヨーを粉砕してしまった。攻撃力だけならキルアより強いかも?とはキルア本人の言・・・。

 

淋しい深海魚《ウインクブルー》

制約と誓約1:キメラアント化。同時に視る事が出来るのは3人まで。記録には右目で観る必要がある。新たに右目で記録すると古い順に消されて行く。

 

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これも恐らくキメラアント化してから身に着けた能力。TV画面を分割して観る感じで複数の対象を監視カメラのように千里眼で見る事が出来る能力や。

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ただし最大3人で、新たに右目で観る(記録)と古い順に消えていくと言う制約がある。

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人数制限は少し痛いな・・・。それゆえに千里眼と言う能力を可能にしてるのかもしれんが・・・。

 

制約と誓約2:(分身する能力者の場合)本体しか見えない。

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またほぼプフ限定と言ってもいいけど相手が分身を作る能力を持つ場合「分身」の方は見る事が出来ない。分身に好きにさせてしまうけど、本体を見失わないと言うメリットデメリット両方がある制約やな。

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シズクのように制約は制約で活用できるって例だね。

 

・メレオロン

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キメラアントの身でありながらゴンの人間性に惹かれ、人間についた陽気な男、メレオロン!

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棚ぼたで味方になってくれたキャラだけど、コイツがいないと結構ヤバかったよね。

 

透明化能力

制約と誓約:匂いなどは消せない

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まずは彼の基本的な能力・・・単に透明になるって能力やな。

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発動に制約などはないみたい。ただし消せるのは姿だけ。もっともこれは彼にとっては見せかけの能力で「その程度の能力」と思わせておくためのフェイク。

 

本当の能力を隠すためにあえて人にはそう説明している能力だね。

 

神の不在証明《パーフェクトプラン》/神の共犯者

制約と誓約:呼吸を止める

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そしてこっちが彼の本命の能力で、透明化に加えて存在まで完全に消してしまえる能力がパーフェクトプラン

 

この能力の発動中は誰も彼を意識できず、また彼と接触した者にもそれを発動できる「神の共犯者」と言う能力もある。

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ただし発動には制約があって息を止めておく必要があると言うことやな。まさに「息をひそめる」能力ってワケやな。

 

息切れした瞬間姿を認識されてしまう。

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彼とのコンボで姿を消してから不意打ち・・・が基本的な彼らの作戦だった。しかしゴンは不意打ちを嫌う性格だったので、結果ナックルと組むことになった。

 

念能力とのコンボは描写が少ないので不明な部分が多い。念能力もなんでも消せてしまうのか・・・?しかし、少なくともナックルの「ハコワレ」には有効だった。

 

・イカルゴ

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メレオロンと同じく、キルアとの戦いの末に彼について行くことに決めたイカルゴ!

 

死亡フラグのような思わせぶりな描写を散々立てておいて生き残ったある意味冨樫作品では意外なキャラやな。

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まあその割に作中の活躍は少なかったけどね。

 

蚤弾《フリーダム》

制約と誓約:「蚤蓑」となる死体が必要。

 

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死体からのような弾丸を作り出し撃ち出すって能力。蚤は対象に憑りつき分泌液を出して傷口の出血を促す。

 

発射自体は彼自身の体に生まれつきついている空気銃を利用する。

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空気銃自体は彼の身体の一部なので制限なく撃てる。実際にウェルフィンに撃つシーンがあったけど。

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彼のもう一つの能力でまず「死体」を調達してこないといけないと言う能力やね。

 

死体と遊ぶな子供達《リビングデッドドールズ》

制約と誓約:「死体」が必要。死体そのものの損壊や腐食は防げない。

 

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「死体」を着ぐるみのように着て操るって能力やな。恐らく操作系やろう。死体そのものだけでなく、死体の元々持ってる能力も操ることが出来、フラッタの複眼を使ってみせた。

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念能力までも操れるのだろうかね?フラッタは「衛星蜻蛉《サテライトンボ》」って監視能力を使うことが出来るが・・・。

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そこまで使ってる描写がないからなんとも言えんな・・・。

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制約…と言うか元々の能力の性質と言うか、死体そのものを動かせるってだけで、蘇生したりする能力とは違う。腐敗などは防げないようだ。

 

また当然、ある程度動かせる状態であることが必須なようだ。あまり死体を破壊されるとどうしようもない。

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ただし、死後硬直とかはあんま関係ないみたいやけどね。形さえ保ってれば怪我してようが腐ってようが問題ないみたい。

 

・結び

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キャッハー!今回は記事分けたからそこまでの人数でもないと思って楽勝と思ったけど、一万字超えちゃいました~!!!

 

読んで下さった方はありがとう!&お疲れ様です!!!

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もっとまとめろよな!ホント!!!まだまだ先は長いぞ!

 

・・・今回はここら辺で。

お読みいただきありがとうございました。

※過去記事

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その4《~グリードアイランド(G.I.)編》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

【ハンター×ハンター】制約と誓約まとめ…その3《~ヨークシン編》 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ

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