※この記事はハンター×ハンターのネタバレを含みますのでご注意ください。
飛び道具・・・シンプルにオーラを飛ばすもの、銃器を具現化、独楽やコインを飛ばしたり・・・使い手によって手段は様々
出典:HUNTER×HUNTER第29巻表紙/冨樫義博
・念能力分類6弾!
ハンター念能力分類シリーズ第6弾です。始めます。
ん?どうした?テンション底か!やる気を見せろ!!!
今回多いねん!要らん茶番挟んどられん!
あっそうすか・・・。
今回は「念の飛び道具」だぞ。
なるほどそりゃ多いな。
ホンマはな・・・二分割しようかとも思ったが・・・どう分けても中途半端な感じやったんで・・・もういっぺんにやる。
飛び道具って言うと放出系の大半そうやし、マチの投げ針やヒソカのバンジーガムなんかも広義ではそう取れなくもない・・・。
ゆえに定義づけが難しいのやが・・・今回は主に念でダメージを与える目的のもの・・・とする。
バンジーガムは飛ばして使う事も出来るが、直接攻撃が目的とは言えんやろ。
なるほどな。
それと「飛ぶパンチ」は除外とする。レオリオのヤツとかや。別記事でやったからな。そっち見てくだされ。
あと、今回は技ごとの見出しにすると目次が膨大な感じになって読む人に抵抗感を与えそうなので・・・
大雑把にタイプ分けした見出しにしています。
前置きはそんなトコか・・・。
うむ、とっとと行こう!
・念弾タイプ
まずは基本の基本、念弾タイプの念能力やな。放出系能力者の十八番や!
念弾ってなんか言葉がざっくりしてるな・・・。
ううむ・・・大雑把に言ったら念の塊をそのまま飛ばすタイプのものをそう呼ぶ事にする。
能力によっては、形状変化で形を変えたり具現化系を利用したタイプの能力があるからな。
その点、これらの能力はストレートに念を飛ばすってだけなので威力も高い場合が多いね。
威力が高かったり、弾幕が凄まじかったりだ。
ジャジャン拳《パー》
主人公ゴンの念能力やね。「最初はグー」で拳に溜めたオーラをそのまま放つ。
ゴンは一応放出系寄りの強化系能力者なので、《チー》よりは有効なはずだが・・・
イマイチ役に立った事は無いかな。
ナックルに対して目くらましに使ったくらいやな。
ゴンは未だ修行中の身で主人公にしては要領の悪いトコあるので、これからの能力って感じや。
俺の両手は機関銃《ダブルマシンガン》
幻影旅団員フランクリンの念能力。シンプルにして作中最強クラスの放出系能力や。
ただ大量の念弾をまさに機関銃のように飛ばすだけの技だが、その一発一発が強力。
同じ放出系能力者であるはずのシャッチモーニの風船黒子が、まるで紙か何かのように破壊され術者の彼も貫通した。
制約・・・と言うかこの威力に昇華した条件として彼の両手の指を切り落としたってのがある。
覚悟は念能力の威力や制度に関係するとの事。
普段は鎖で繋がってて防腐もなされているようで、食事など日常生活には支障がない模様。
凄く強そうな能力なんやが、如何せん彼自身のタイマンの出番がなく同格以上の相手との戦闘はまだない。
機関銃の能力なので射程や命中精度辺りには疑問があるな。
まだ能力を隠している可能性はありそうだけどね。例えば散弾なのを一極集約するとか。
ペガサス流星拳⇒彗星拳ですね、わかります。
木星《ジュピター》
幻影旅団員ボノレノフの念能力。名前の通り木星のような大きな念の塊を相手にぶつける能力。
彼のセリフからすれば、音速並のスピードのある飛び道具のようや。
地面に大穴を空ける程の破壊力もあるが・・・如何せん使った相手が蟻の下っ端やからなぁ・・・。
強いのか見た目ほどでもないのか・・・。
見た感じ放出系の念能力だと思われるが、彼自身は強化系っぽいんだよな。
制約として発動前に踊っているシーンがある。
彼の音を戦闘力に変える能力戦闘演武曲《バトレカンタービレ》を放出系に応用した能力なのだろう。
格下相手ならまだしも、ある程度競った相手の場合眼前で踊るってのはちょっとな・・・。
発動すれば音速で早く強力だが発動までが長い・・・RPGの魔法使いみたいなイメージか。
レイザーの念弾
グリードアイランドのゲームマスター、レイザーの能力。
とは言えそう何度も使った技ではなく、不法に侵入して来た幻影旅団の船に対して使用。
木っ端微塵にしてしまった。
あとは彼が雇った犯罪者のボポボの制裁に使ったな。これも一撃必殺。
念弾とは違うが、ドッジ対決での彼のボールは凄まじい威力を保っていたので、作中でも屈指の威力の高い放出系攻撃だろう。
系統は放出系だろうが、彼は強化系並の身体能力を誇るのでバレーボールのような身体能力を利用した動きには強化系も応用していると思われる。
ブロヴーダの念弾
キメラアントのブロヴーダの念能力。腕から複数の念弾を放出する。
防弾仕様のエレベーターの扉をぶち破るくらいの威力があるが、イカルゴの操作した装甲車までは破壊できなかった。
パッと見た感じ攻撃範囲、威力共にフランクリンの下位互換って感じか。
ハッキリ比べたワケでもないから分からんけど。
系統は放出系だろう。コレと言う制約もないようなので、使い勝手が良さそうではある。
・銃弾、銃火器タイプ
続いて念弾ではなく銃弾を飛ばすタイプの能力。主に具現化系能力の弾丸やな。
上記の念弾に比べると、やはり具現化系にメモリーを割くのと、放出系が遠いためか威力的にはイマイチ能力が多い。
銃が弱いのはジャンプの伝統って感じもするけどね。ジョジョの奇妙な冒険とかもそうだ。
まあそこはお国柄かな・・・。銃社会じゃない日本だから・・・あと銃がホンマに現実並みの殺傷能力だと、漫画として苦しいからな。
しかし、工夫次第で有効な武器になり得る能力ではあると思うけどね。
具現化した銃/記憶弾《メモリーボム》
幻影旅団員パクノダの能力やな。自分の記憶を弾丸に込め発射。当てた相手に記憶を見せる事が出来る。
攻撃目的の能力では無いのでここに入れるべきかどうかちと迷ったんやが、攻撃用のもあるから・・・。
系統は具現化系だろう。彼女自身は特質系能力者なので、元々具現化系だったのが後天的に特質になったタイプなのかもね。
作中ではほぼ描写がないが、彼女は別に拳銃を具現化してそれで攻撃する能力を持っている。
そっちの能力がベースにあって、記憶弾が応用版なのかなって思う。
その能力は描写がないためどの程度の能力か不明だけど、彼女はクロロ曰く情報処理部隊。
戦闘が専門ではないため、多分普通の拳銃と大差ない能力なんじゃないかな?
言うても常に狙われる幻影旅団員やからな、素人が太刀打ち出来ないくらいには戦闘もこなせたと思われるがな。
蚤弾《フリーダム》
キメラアント兵隊長イカルゴの念能力や。
これはこっちで書いたので割愛。
卵男《ミサイルマン》
キメラアントの師団長、ウェルフィンの念能力やな。
これもこっちで書いたので割愛。
気狂いピエロ《クレイジースロット》
ゴンの恩師であり一流のハンターでもあるカイトの念能力やな。
それのバリエーションの1つが銃の能力や。
1~9までの確率で様々な武器を出現させる具現化系の能力。
ただし制約として出た武器は一度使わないと消せない(使うまで次が出せない)。
「4」の目で出るのがこの銃の武器だね。
しかしカイトは密着状態で蟻に止めを刺すのにこれを使ったので、飛び道具としての性能は不明やなぁ・・・。
ライフルのようにバカでかい形なので、本来は遠距離を狙撃するための武器だと思うが。
カイトは実力者なので、あまり実用性のない武器にするとも考えにくいな。
確率変動と言う制約があるため、本来は狙撃には向いていない具現化系だがそこそこの性能はあったのかも。
ゴレムの銃火器
ビヨンド配下の傭兵ミュヘルの部下で常に具現化したモビルスーツのようなものを纏っている。
声も顔も本名も正体不明の存在、ゴレムの念能力や。
これまでの同型の念能力者とは一線を画す能力やね。
相互協力型《ジョイントタイプ》と言う最近増えて来た型の能力者で、「弾」として放出系能力者を別に搭載する。
搭載ってところではゾルディック家の執事のツボネとかと似た能力だな。
彼自身の系統は具現化系能力や。
苦手を補い合う事で強力な飛び道具になるんやな。これからの具現化系の飛び道具使いに増えそうなスタイルやね。
また別の能力として離れたところに銃器を具現化して飛ばす事が出来る。
搭載とは「逆」の能力って感じか。中長期の集団戦闘では実物の銃を携帯するより効率が良いとの事。
重たい銃を携帯する事で疲弊するって事がなくなるからか。
過酷なサバイバルになりそうな暗黒大陸では特に重要な能力になるやもしれんね。
てのひらを太陽に《バイオハザード》
シュウ=ウ一家若頭のヒンリギ=ビガンダフノの能力やな。触れた機械や武器などを元の機能のまま生き物に変えて操作する。
彼自身は具現化系って事やねんけど、今までの中でも特に変わった能力と言う感じやね。
操作系の能力も使っているだろうが・・・。実在の武器=物体をまったく作り変えるって能力は管理人の記憶の限りだとほとんど例がない。
強いて言うならツボネの大和撫子七変化《ライダーズハイ》かな?あれは自分の変形って感じだけど。
作り変える=具現化系ってことかね?
格下の非能力者っぽいチンピラ相手やから能力のレベルも不明やな。
具現化系ベースの操作系能力との複合と考えれば、遠距離の威力を保つ放出系が遠い事になるのであまり強力ではないと思うけど。
考えようによっては、モラウの紫煙機兵隊《ディープパープル》とちょっと近いかもしれないね。
アレも機能の大半を煙と言う物体に委ねる事で様々な用途を可能にしていた。
この能力も殺傷能力を元々の武器にある程度依存する事で、具現化系と遠い系統の火力不足などを補うって感じかも。
・ハンター世界に置ける銃器
銃の念能力のお話が出たのでついでに語っておこうかと思うのが、ハンター世界の銃についてやな。
銃の能力ではなく、実際の銃ってのは度々使われる武器や。
記憶に新しいところではクラピカだね。彼は鎖を使った念能力を使うが・・・銃でも武装している。
しかしその有効性は疑問ではあるな。
うむ・・・大体コイツが悪いってのがウボォーギンやね。
ヤツは至近距離の拳銃を歯で止め、遠距離のライフルも小石が当たった程度、戦車も破壊するバズーカ砲を片手で止める・・・。
ああハンター世界じゃ銃なんて豆鉄砲同然やなって印象になってしまった。
また地味なトコだがクラピカの前のネオン護衛のリーダー・ダルツォルネ。
彼は銃弾10発食らっても平気だと言う・・・。
更にキメラアントのヂートゥや。彼は銃弾などまるでシャボン玉でも避けるかのように回避した。
最近なら戦闘タイプではないと自身を評価するビルが銃を正面から耐えてみせた。
もろもろ考えると・・・念能力者との戦闘に置いて銃ってのはあまり役に立たないと結論付けざるを得ない。
しかし、にも関わらずここに来てクラピカがサブウェポンとして装備している。
ガチの正面切った戦闘じゃ役に立たないかもだが、やはり最低限の護身。
あるいは暗殺のような用途ならば、全くの無意味ってワケでもないのか?
まあ24時間念で強化してるヤツばっかでもないだろうしな。
また念能力者であるクラピカが「周」を使う事で彼は放出系ではないとは言え、やらんよりマシ程度の強化は出来るのかもしれん。
それにツェリードニヒを暗殺しようとテータが使用したのもまた拳銃だった。
彼女は絶状態を狙ったワケだけど、やはり絶・・・オーラを断った状態を意図的に作り出す事が出来れば相手は常人と変わらない。
なるほど、拳銃でも十分な武器になるってワケやね。
クラピカの能力にも絶状態を生み出す能力があるので、それを踏まえて拳銃で武装してんのかもしれんな。
・弓矢タイプ
数は少ないが弓矢を使った能力者も存在する。しかし念との相性はやはりイマイチか・・・。
弓矢が変化系、具現化系とするとやはり放出系が遠いからね。
七色弓箭《レインボウ》
幻獣ハンター、ポックルの念能力やね。
これはもうこっちを読んで下さい。
ヂートゥのボウガン
キメラアント師団長、ヂートゥの念能力やね。
ボウガンと爪が一体化した武器を作る具現化系能力やが、詳細は一切合切不明。
モラウに「自分の足より遅いものを具現化してどうする」とダメ出しされた能力だ。
大した事ない能力である事だけは確実。
しかし、本来長いイメージ修行が必要なはずの具現化系能力やが、思い付きで能力を一瞬で生み出すとは・・・。
センスだけならばピカイチやったかもしれんね。こいつ。
逆に言えばキチンと練った能力じゃないからこそのお粗末性能って気も・・・。
もう少しこの能力を練り、彼本来の俊足をサポートする能力だったならば脅威だったかもな。
例えば鏃が昆虫の足みたく食い込む形状で、矢にワイヤーみたいのがついてて伸び縮みするとか。
彼の身体能力は高いので、進撃の巨人の立体機動装置みたいな縦の動きとかあったら手強そうだったかも。
ハルケンブルグの弩
カキン王国第9王子ハルケンブルグの念能力やね。
何かとチート能力っぽいのが多い王子達の能力の中でも、一際チート級って感じの能力や・・・。
束ねられた部下のオーラを矢と鎧、自らのオーラを弩(いしゆみ)に変え意思を篭める。バリスタってヤツやな。
放たれた矢はいかなる能力でも防御不可能。当たった相手は意思を奪われる。
彼の守護霊獣は強化系で、相互協力型《ジョイントタイプ》の霊獣。刻印した部下のオーラを束ねる性能を持つ。
一部操作系の能力の特徴(記憶補正)も出ていたので、多少は操作系も絡むだろうか。
もうこの辺になったらあんま系統なんか関係ないな。
ただ一応この能力には放出系能力者特有の鳴動ってのがあるらしいので、放出系ベースの能力かね?
弩の部分は変化系能力の形状変化のハズなので、多少は変化系も使うかもしれんが矢の部分が部下のオーラなのであまりメモリーを割かないみたい。
また彼自身は元々アーチェリーの名手でもあるため、それが霊獣の強化系能力でさらに高まっているのかも。
彼自身(放出80%+変化20%)
+霊獣(強化80%+操作20%)
+臣下(放出50%+操作50%)
・・・みたいなイメージか。
ちなみに矢(臣下)の能力は食らった相手の意思を奪うと言うものなので、矢自体の性質は操作系の比率が高いが・・・
これを単純に攻撃用の矢にした時の分析の描写があり、それは音速を超える直径5m級の火球とのこと。
ボノレノフさんェ・・・。
しかし、ハルケンがその気になればそんな攻撃も出来ると思うとますます恐ろしいな。
・その他の飛び道具
ここまででちょっと分類不能かなってのをまとめてみた。
威力や性能はまちまちやね。
系統もまたまちまちだ・・・。飛び道具=放出ってほどシンプルな話でもないみたい。
散弾独楽哀歌《ショットガンブルース》
天空闘技場の闘士ギドの念能力やね。本来の彼の戦闘スタイルは戦闘円舞曲《戦いのワルツ》のオート操作の独楽による攻撃。
近づいて来た相手を竜巻独楽《たつまきごま》で迎撃と言う待ちガイル的戦法なのやが・・・。
これはすべて相手を狙って独楽を放つ能力。竜巻独楽が強化系、戦闘円舞曲が操作系とすると、これは彼の放出系攻撃ってトコかな?
ただ竜巻独楽で回転しながら放った技のため、あるいは遠心力を利用したただ投擲しただけの独楽で念による威力の補正は殆どないかもしれん。
うむ、その証拠にいくら防御力の高い強化系能力者とは言え、念能力者としてはまだ初心者に近いゴンに正面からノーダメージで止められてしまった。
威力はお察しレベルやろう。
破岩弾
念能力なのかどうかも分からんが・・・一応な。幻影旅団員ウボォーギンが一回だけ放った技や。
早い話、ただの石つぶて・・・。
とは言え、超一級の強化系能力者であるウボォーギンが放つそれなのでマトモに食らえばただでは済まないだろう。
これとは違うが、彼は食らった蛭の頭蓋骨を吹き矢のように吹く事で、ウボォーギンの肉体に傷をつける程の恐らく強化系であろう能力者の病犬のガードを突き破った。
強化系能力者がその身体能力のみで放つ飛び道具も馬鹿にならんと言う証明だな。
念による弾の威力の底上げこそないけどね。
まだあまり出た事がないパターンだが放出系能力者が作る弾を強化系能力者が放つってのが飛び道具なら威力的には最強クラスかもしれん。
ゴンがドッジボールで見せたグーによるボール弾きがそれに近いかな。
死亡遊戯《ダツDEダーツ》
キメラアントの兵隊オロソ兄妹の念能力やね。
これもこっちで書いたので割愛。
コイン投げ
ゾルディック家執事、ゴトーの念能力や。
弾丸以上の威力ででコインを連射すると言う能力やね。
彼がかつて見せたコインマジックの技術を更に能力に応用した感じやろうか。
連射性にはかなりのものがあるようで、ほとんど機関銃のように弾幕を貼る事が出来る。
しかもヒソカのカードを残らず空中で叩き落としたのを見るに、ある程度精密な投擲も可能のようだ。
ゴトー曰く無傷で受けられるほどヌルくない・・・との事なんやけど・・・。
何ともヒソカさんの噛ませ的に当てられちゃった感あるな。
バンジーガムのゴムの性質で衝撃を散らされちゃった感じだね。
能力の相性が悪かった・・・本来はもっと活躍できる能力だったかもしれない。
またコインには回転力を付加させる事が出来るバリエーションもあるが、能力のスピードが落ちる欠点がある。
放ったコインにパワーがある事から放出系の能力と思われるけど、回転力の付加は操作系かな?
簡単な命令なのでほとんど放出系だけでもまかなえそうな能力ではあるけど。
あるいはもっと複雑な操作も可能やったんかもな。相手によって使い分けるみたいな・・・。
しかし、その本領を見せる事なく彼は退場となってしまったのが残念やね。
流星群《ドラゴンダイヴ》
ゾルディック家の暗殺者、ゼノ=ゾルディックの念能力やね。
これもこっちで書いたので割愛。
百式観音・零の掌
ハンター会長、ネテロの念能力百式観音の最終形態とも言える技やな。
飛び道具とはちょっと違う気もするんやけど一応「光弾」って言ってるし。
厳密には敵背後から観音を出現させ掌で相手をロック。
至近距離からビーム砲のような光弾を浴びせかける技だ。
作中の表現を借りれば「無慈悲の咆哮」。
しかしネテロの全オーラを消費する最終最期の奥義のようだ。
現状人間の到達しうる最強クラスの物理的破壊力を持った攻撃だと思われる。
・・・しかし、それでもメルエムを倒すには至らなかった。
系統はこの技に関しては一応放出系になるやろうか・・・。
「光弾」って言ってるから、オーラをレーザービームのように変化させる変化系って取り方も出来そうやけど。
それゆえに観音のロック・・・至近距離が必要なのかもしれん。
ネテロの本来の系統は恐らく強化系って感じだよね。
修業時代とか見ると。だったら隣接の変化と放出をバランス良くって感じの能力かも。
でも観音はどう考えても具現化系能力だよなぁ・・・。
もう系統とか関係なくほとんど何でもアリなんじゃないか?ネテロくらいの達人だと。
かもしれん。
メルエム砲
能力名はなく勝手な命名、蟻の王メルエムの見せた飛び道具・・・と言うかほとんど兵器。
モントゥトゥユピーを取り込んだ後に発現した能力で、彼の特性である肉体を自在に変形させ、怒りを攻撃に転化させる能力の応用。
腕を大砲のように変形させ、もう波動砲とでも言うようなエネルギー波を放った。
その威力はすさまじく、岩山を一撃で軽く更地にするほど。
一人だけもうドラゴンボールの住人やね。
系統は一応放出系なんやろうな。考えるのもアホくさいけど。
もっとも作中の出番はこの一度きり・・・。
ユピーの能力を応用しているなら、怒りが威力に関係するはずなので・・・
メルエムの怒り次第ではもっと凄まじい威力となったかもな。
彼はこの時点で薔薇の毒にやられていたので、結局発揮される事はなかったが・・・。
・まとめ…念の飛び道具について
いかがだったでしょうか?シンプルな能力も多いゆえに結構な数になってしまいましたが。
一部、過去記事へのリンクで示したところはコピペを貼る案もあったんやが・・・
さすがに冗長になり過ぎるかと思いやめにしました。面倒かもですが気になった場合リンク先を辿ってくだされ。
やはりその目的は大半が破壊。単純ゆえに威力のある能力が多い印象ですかね。
ただイカルゴが装甲車でブロヴーダの攻撃を耐えたり、メルエムが零の掌を耐えたり・・・ゴトーがヒソカに相性で能力を止められたり・・・
シンプルな能力ゆえに、耐えられたり止められたりすると色々苦しいなって印象もあります。
やっぱりジャンプで強いのは近接格闘なのかね・・・。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※念能力関連
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