よく来たな。CJの時間だずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第17話!バルジ島に乗り込むダイ一行は、二手に分かれて結界を破壊するために2つのを目指す!しかし、そこに待ち受けていたのは・・・
・前置き
あはははは!大冒険の時間だぜ~!!!
何やオマエか・・・。ガッカリ・・・。
なんだと~!余の何が不満だコラ~!!!
つべこべうるせぇ!どうせ大して絡み甲斐もねぇ組み合わせだ!さっさと感想に移るぞ!!!
・待ち受ける妖魔師団&魔影軍団
二手に分かれて塔の破壊を目指すダイ一行、ダイとバダックさん、そしてゴメちゃんは炎魔塔へ。さっそくフレイムの軍団をあっさり蹴散らし塔を破壊する爆弾を使うが、邪魔が入り失敗してしまう!
ザボエラ率いる魔術師たちの群れ、妖魔師団と、ミストバーン率いる鎧兵士の群れ、魔影軍団だ!!!
今のダイには大した敵ではないが、数が多すぎるのや!
しかも、ザボエラとミストバーン本人もいるぜ~!!!
最初はそこそこ兵士達を蹴散らすダイ達だったが、そこに加えてやはり軍団長の力は別格、ダイはミストバーンの闘魔傀儡掌に、バダックさんはザボエラにザラキをかけられてしまう!イキナリ大ピンチ!
やはり2人、しかも実質バダックさんは役に立たんし無理のある編成やったね・・・。
・ハドラーvsポップ
そして氷魔塔に向かったポップとマァムの前にも大量の敵が待ち構えていた。ハドラーとその親衛隊である!
アークデーモンとかベリアルとかいるし!ドラクエ2だったら最強クラスのモンスターだぜ~!つまりモーストストロング!
だが何と言ってもハドラーや!なんと言ってもアバン先生を倒した男・・・現時点で最強クラスの戦力!ポップとマァムではとても勝ち目がない!
実際、マァムが殴り掛かるも一撃で返り討ちにされてしまう。絶望するポップだが、自分にすがりつくマァムを見て、勇気を振り絞る!
彼らへのトドメにハドラーが放ったベギラマに、彼もベギラマで応戦する!!!
このシーンは熱い!!!と言うかヒート!!!
その威力はハドラーのベギラマをも押し返し、まさにアバンが選んだだけの資質を見せつけたポップ!
そして事前に受けていたわずかなマトリフの特訓が、彼を飛躍的にレベルアップさせていたのだ!
更に塔を破壊する爆弾とベギラマを合わせ、一時的に最高火力の攻撃を繰り出しハドラーと部下たちを撃退するポップ!!!
よっしゃ~!すごいぜポップ~!グレイトだぜ~!!!
だが、こんなもので終わる魔軍司令ハドラーではなかった。燃え盛る炎の中から現れた彼はポップ渾身のベギラマと爆弾の火力を持ってしても、大したダメージは受けていなかった。
以前、アバン先生と戦った時に彼が言うてたからな。ギラとイオの呪文は自分の最も得意とするところ。つまり耐性があるのや。爆弾もイオ系に近い攻撃やろうからね。
そして、彼が反撃に放った呪文はギラ系最強!ベギラゴンだった!!!
・蘇る獣王
一方のダイ達!ゴメちゃん渾身の体当たりがミストバーンを一瞬怯ませ、なんとか闘魔傀儡掌から脱出したダイ、ダイはすかさずザボエラに魔道士を吹き飛ばし、ザボエラのザラキからバダックさんも救いなんとか一旦体制を立て直す。
しかし、劣勢に変わりはなかった!!!
やはりこの数はズルいぜ~!トルネコとかシレンでモンスターハウスに放り込まれたような気分だな~!
しかし、ザボエラ達の頭上に巨大な岩石が落ちてくる!そこに現れたのは・・・獣王!クロコダイン!!!
ク、クロコダイーーーン!!!
おっさ~~~ん!!!
そう、ヒュンケルの一撃を腹に受け、絶命したはずのクロコダインだった!彼は生きていたのだ!!!
そして獣王の貫禄と言わんばかりに、次々と魔影軍団と妖魔師団の雑兵を蹴散らすクロコダイン!!!
・不死身の救世主
一方、氷魔塔ではハドラーのベギラゴンを受け、まさに満身創痍のポップとマァム。氷魔塔への影響を避けるためハドラーがベギラゴンを手加減して辛うじて即死には至らなかったが・・・。
マァムは気絶し、ポップは立つ力もない~!ヤバいぜ~!!!
そしてハドラーにマァムの命乞いをするポップ、その様子からポップのマァムへの想いに気が付いたハドラー。
だとすればますます許せないと!未熟者のくせに自分にダメージを与えたことが!愛する女が目の前で死ぬ様を見て絶望しろとマァムを氷魔塔の頂上へ放り投げる!
マァム絶体絶命!!!
・・・ちなみに、パン●ラはなしです。それはもう鉄壁のスカートでございます・・・。原作ならそりゃもうチラチラと見えるのに・・・。
バカヤロー!真面目なシーンだろ~!!!
しかし、その寸前で砕け散る氷魔塔!そしてマァムを受け止める鎧姿の戦士・・・そう、氷魔塔にもこの男が駆け付けていた、元不死騎団長にしてアバンの使徒、ヒュンケルである!!!
まぁね~、やっぱ生きてたんやね~って感じやな・・・まぁ、フラグは立ってたからな。
心配するマァムに対して、ポップが彼は生きてるってフォローするシーンがあったな~。つまり彼は生きてると~!!!
ともあれ、この絶体絶命に駆けつけたあまりにも頼もしい2人!ダイ達の反撃開始だ!以下次回!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャスト感想はなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
フレイザード…奈良徹さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
大魔王バーン…土師孝也さん
バダック…多田野耀平さん
アポロ…阪口周平さん
マリン…安野希世乃さん
エイミ…石川由依さん
マトリフ…山路和弘さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ!
ベギラマ
閃熱系の中位呪文だ。ダイ大作中ではビームのようなエネルギー弾を相手に打ち出す呪文。作中ではポップ、ハドラーがそれぞれ使用し打ち合いとなった。
今回の話のキモと言って良い呪文やんね。
・・・ってベギラマかいッ!って言いたくなるけど~、あはははは!
まぁな。ドラクエ本編だと、お世辞にもそんな強い呪文じゃねぇことが多いからな・・・。中盤の呪文で最初の方に覚えることが多いから、役に立たないことはないが・・・。
後からもっと強いヒャダルコやイオラ、単体には圧倒的に強いメラミとかに比べると霞むよね~。なんかイマイチ~。
しかしダイ大やとどう見てもメラゾーマより強いんちゃう?って使われ方やね。何でも原作者の三条先生のドラクエ1リスペクトがあるらしい。
・・・ってネットかどっかで聞いた話やから不確かやけど。
ベギラマはドラクエ1では最強の攻撃呪文だからな。イオナズンとかギガデイン・・・もっと言うとメラよりも先に登場してるんだずぇ。
ていうか1はギラとベギラマしかねぇからな。攻撃呪文。
まあ、ダイ大だと見た目にもアレだよね~、映えるって言うか少年漫画的~、あはははは!
かめはめ波的なな!!!あと、ダイ大のベギラマはこれまでも使い手が居たけどほとんどが打つ時手がグーの形になるんやけどこれも独特でカッケェよね!
あとは、ハドラー達への追撃に、塔を砕く爆弾を着火させるのにもポップが使用した。その破壊力は爆弾の効果もあり凄まじくハドラー以外の雑兵を一掃する程!
でもこれ、メラでよくね?って思ったんやけど。
ま、まぁ覚えたてだし使ってみたかったんじゃねぇ?あと瞬間的に爆発させる必要があって、ギラ系の方がメラ系より速そうじゃん。
じゃあ、ギラでよくね?
・・・・・な、なんか威力が増すんだよ!きっと!!!
ベギラゴン
閃熱系の上位呪文だ!ハドラーがポップ達に対して使用。ドラクエ本家じゃ今はギラグレイドってのがあるけど、ダイ大作中では文句なしにギラ系最強の呪文だ。
またダイ大独自のギラ系優遇設定もあって、ハドラーにとって最強の攻撃呪文でもある。
イオナズンの方が先に覚えてたもんな。イオナズンより格上やんなどう見ても。
ちなみにダイ大独自の設定で、極大呪文は両手で放つってのがある。過去だと対アバン戦でハドラーが放ったイオナズンもそうだった。
そうなんや。なんか理由があるんかね?
演出を見るに両手からエネルギーを放出してるから、片手だけだと威力が足りないのかもね~?つまりエネルギーが~。
ちなみに、氷魔塔を砕いてはいけないから手加減していたためポップは立てず、マァムは気絶するほど重症だが生き残った。
本来はもっと威力があると思うと恐ろしいな!
ザラキ
ドラクエ作中ではかけられた相手を即死させる死の呪文だ。作中ではザボエラがバダックさんに対して使用。死の声を聞かせそれに負けた時相手は死ぬ・・・と言う感じの呪文だ。
・・・でも、どう見ても即死って感じやあらへんね。
むしろ長時間かけて相手に浴びせ続けなければならず、魔道士をぶつけられただけで呪文が中断していた。お世辞にも使い勝手が良い呪文とは言えねぇな。
本家ドラクエだと恐怖なんだけどね~。主に敵の呪文として。
ヤバいのはドラクエ2のブリザードやな。あとは、シリーズではお馴染みのミミック。
あと、別の意味で印象深いのは4だよな~!つまりナンバーフォー!
隙あらばザラキするザラキマシーンさんな。
あと、これ相手がバダックさんだけなんだからザキでよくね~?って思ったな~。だからザキで~。
ザボエラがザラキは使えるけどザキは使えねぇのかも?あとバダックさんには効いてるけどダイは影響受けてないから、そもそもダイ大世界のザラキは複数攻撃の呪文じゃねぇのかもな。
爆発呪文(イオ?)
ハドラーがマァムを攻撃する時に使った呪文だ。詠唱はなかったので何の呪文かは分からないが、演出を見る限りイオ系呪文と思われる。
最もポップが庇ったため直撃はしなかったようや。ポップもダメージを負ったもののそこまで深刻でもなかったから、大した威力では無かったかも。
強敵特有の舐めプだね~、あはははは!
海破斬
お馴染み、アバン流刀殺法のスピードの技!炎や水などの形のない物を斬るのに長けている。今回は炎魔塔のフレイム達を斬るのに使用。
まさにうってつけの技ってワケだな~!つまりうってつけ!
闘魔傀儡掌
ダイ大オリジナルの技でミストバーンがダイに対して使用。暗黒闘気によって操り糸のようなものを作り出し相手の自由を奪う技だ。
かつてヒュンケルが使ったのと同じ技だが、本家本元の使い手はこのミストバーンとのこと。
以前ヒュンケルが使った時は完全に自由を奪うまでは行かず、追撃のブラッディ・スクライドをかわしたり、最終的にダイが自力で打ち破ったりしてたけど、今回はそれも出来なかったな。
やはり本家本元と言うだけはあるな~。ヒュンケルのものよりも強力なんだろうぜ~!つまりストロング!
がんせきおとし(仮)
クロコダインがザボエラ達に向けて繰り出した。大きな岩を落として雑魚を何人も一掃!
まぁちゃんとした技ってワケじゃないけど、ドラクエ本家にこう言う技があるからな。
バトルマスターの全体攻撃やんね!まさに本家ばりの威力と全体攻撃っぷりを見せつけたな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
ちくしょ~!なんなんだ!なんなんだよォ!?
勇者をおびきよせたのは俺なんだぞ!その俺がなんで人質の見張り役だ!
いっそ粉々にしちまうか…えぇ姫さんよォッ!?
…今殺すまでもねぇか、どうせ日が暮れるまでの命だ。
(フレイザード)
このセリフはアニオリのセリフだ!中央塔に1人留守役となったフレイザードの苛立ちを見せるセリフだな。
柱をサンドバックにパンチの素振りするトコ笑った~www
てっきりイラついて柱でも壊すのかと思えばそこまではやらないフレイザードさんの優しいパンチwww
ま、まぁフレイザードは魔法やブレス攻撃が主体のキャラやから、パンチ力は知れてるんじゃね?
レオナ姫の臣下の兵士を殴る時も、炎と氷の寒暖差と言う攻撃で相手をルカニ状態にしたにもかかわらず、殺し切ることは出来へんかったし。
でも手柄にうるさいフレイザードがハドラー達の参戦に当然考えるであろうことを補ったよい変更だと思うずぇ。
アバンの生命を奪ったのはオレではない
その優しさとかいう低次元なサルにも劣る感情なのだッ!!!!
(ハドラー)
マァムを挑発する時のハドラーのセリフだ。これに激昂したマァムはハドラーにハンマースピアで攻めかかるが、ワンパンチでふっ飛ばされ返り討ちにあってしまう。
まぁ悪役らしいセリフやね。
…そうだ…おれは絶対に絶望しちゃいけねぇ…!おれがあきらめちまったら…だれがマァムを守るんだ!!
マァムを守るんだ…!ダイを助けにいくんだ…そのためにも…
最後の最後まで絶望するわけにゃいかねぇっ!!!
(ポップ)
ベギラマを撃つ直前のポップのセリフだ!かつての臆病な面影はもう感じない!
ポップカッケェ~!あはははは!!!
だが今すぐ貴様は思い知るだろう…
上には上がいるということをな!!
(ハドラー)
ポップの思わぬ反撃に最大呪文のベギラゴンを放つ直前のハドラーのセリフ。
何だかんだでまだまだポップの叶う相手じゃないよな~。強ぇ~!!!
貴様らごとき雑兵に―――!!
この獣王が倒せるかあっ!!!!
(クロコダイン)
ダイ達に加勢に現れたクロコダインが雑魚を蹴散らしながら叫ぶセリフ!
カッケェ~!クロコダインのおっさんマジでカッケェ~~~!!!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
クロコダインとヒュンケルの登場で一気に厚みを増したダイ達パーティ!やっぱ倒した敵が仲間になるってのは王道感あるよな~!!!
昔のジャンプだと結構多かったよね~。ドラゴンボールとか幽遊白書とかさ~。最近は少なくなったかなァ?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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