よく来たな。CJとホオズキ、モアイでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第44話!ハドラーとの激闘の末、ダイは氷河の海へと消える・・・そして残されたポップに死神キルバーンが迫る!ポップの取る道は・・・。
・大魔王バーンの絵の話
おっ!バーン様やん!
管理人はこれまで描いたことのないタイプのキャラだ。ジジイって言えば人外 しか描いたことなくて。
フム、先週のハドラーとかより出来は良いんじゃないでしょうか?どうでしょうかね?
でも最初は面倒だな~って思ったけど、描きながらだんだんと楽しくなって来てね。意外とこう言うキャラ描くの向いてるかも。
まぁ、Twitterとかのイラスト垢とか見てると、イケメンとか美少女ばっかり描いてる人が大半やんな。まぁ気持ちは分からなくもないけど、何ちゅうか絵の引き出しが広がらんって気はするよな。
まぁ~趣味で描いとるのやったら、別に描きたいのだけ描いててもええとは思うけど。
管理人は絵の勉強もしてねぇし、画力は正直そんなに大したもんではないと自分で思ってるんだが「描き分け」ってのは結構自信あるかもしんねぇ。
1つのキャラやキャラ属性を丁寧に描くってよりは、色んなものを描く方に楽しさを見出すタイプって言うかな。
プロの漫画家とかでも描き分けあんま出来てない人結構おるもんな!まぁ需要との相談かもやけどな。そこはなんか自信持ってもええんとちゃう?
かもな!
・獣王の逃げ
ハドラーとの死闘の結果は両者相討ちと言う形となる。そしてダイは氷河の海に転落し行方不明になる。残されたポップだったが・・・そこに迫るのは死神キルバーン!
ヤバいで!ポップはハドラーから逃げる時でさえルーラも使えんほど消耗しとった!
魔法使いは魔力が尽きると何も出来ません・・・。
そんなキルバーンに対しポップの出した答えは「逃げ」だった!キルバーンのお前のせいでダイはやられたと言う挑発に対しても、ギリギリのところで師匠の言葉を思い出したのだ。
魔法使いは常にパーティで一番クールでいろ、と。
まぁそもそも最初クールやなかってんけどね!
そう言いなさるな。ポップは失敗から学ぶタイプなのです。
しかし残りMPも僅か、結局キルバーンに追い付かれようと言うところで加勢が入る!巨大鳥のガルーダに抱えられ後を追って来た獣王クロコダインだ!
おっさ~~~ん!!!
キルバーンを前にしばし睨み合う2人だったが・・・クロコダインが瞬時に出した答え。それは水しぶきを上げてキルバーンの目をくらまし、「逃げ」を選択することだった!
ポップの様子を見てそれが最善だと判断したのだった!
すげ~!おっさん!見た目と違って冷静!
クロコダインは意外といつでも冷静ですよ。腕っぷしだけでは軍団長は務まりませんよ。
ともあれ、キルバーンからの逃亡に成功した一行は一旦パプニカへと戻る。
・最終決戦の予感
仕方のない判断とは言え、結果的には己の短絡的な感情でダイを窮地に追い込み、「おめおめと逃げ帰って来た」ポップに対し、チウは怒りを爆発させる!
まぁ~、ここでポップを責めるチウのことは責められんよな。
ダイの現状が「ポップのせい」なのは事実。ポップ自身も責任を感じていて、チウにいつもの憎まれ口をたたく余裕もありません。
ヒュンケルは、そんなポップに対して優しく休ませてやれ、と言葉をかける。だがこれはポップにとっては逆に刺さる言葉となった。
マァムの事もあって、普段からヒュンケルにはライバル意識むき出しやからね。
そんなポップの心を知ってか、それもヒュンケルの「計算」だった!
ミストバーンとの激闘ですぐには回復しない暗黒闘気で重傷を負った自分が動けない今、ポップに落ち込まれては困る。
ヒュンケル・・・社会人におったら間違いなく有能なタイプやんな。
こういう時、失敗に落ち込んでる者に怒鳴りつけるなどするのはかえって逆効果です。余計にその者を落ち込ませてしまうだけでしょう。
それよりはこのヒュンケルのように、失敗した者を過剰に責めることはせず、しかしどこか突き放すようにもして失敗した当人の発奮を促すことが効果的なのです。
そしてヒュンケルは敵の本拠がハッキリした今こそ、ダイの安否が判明次第攻め込むべきだ!と提案する!その言葉を受けレオナ姫も開催中のサミットで、世界の王たちにそのことを提案するのだった!
いよいよ魔王軍の戦力も底が見えて来た感じやね!
・マリンさんとポップ
一方のポップ、居てもたってもいられずレオナ姫から聞いた魔法の聖水をもらいに、まとめて預かっていた三賢者の1人、マリンのところへ!
フム、これは我々にとっては問題のシーン。どう思いますかな?ホオズキさん・・・。
ウム・・・。
クワッ!
許す!!!
くだらねぇ!今回なんでオマエらかってこんなシーン語るために出て来たんかいッ!
こんなシーンとはなんや!
そうです!我々エロシーン評論マスコットにとっては最大の使命!
アホくさ。
フム、今回、原作やとポップが梯子の上のマリンさんのスカートに縋り付き、あげくスカートをずり下ろしてパ●ツもあらわ!と言うシーンやね。
例によって、パ●チラは拝めず・・・でしたが。
それはまぁ、もういいよ。今時のアニメはうるさいんやろ。これまで散々同様のシーンを見て来たワケなのでそこはワイもとやかく言うまい。
しかし、今回は描写そのものはボカしつつも、「シーン」そのものは省くことなく描き切ったからな。これや!ワイが求めとった「工夫」は!
なるほど・・・時代的に描写がないことはまぁ仕方がない。しかし、ともすれば戦いの連続となりかねないダイの大冒険において、こう言うちょっとしたシーンは一服の清涼剤となる!
そう言うことや!マトリフのおっさんとエイミさんみたくシーン丸ごと消すってのとか、マァムの胸揉みもなんか触りもしない風に変えられてしまう!
・・・と言うのはワイは承諾できない!描けないなら描けないなりの工夫を見せるべきや!
いや、マトリフ師匠は年齢差的に今の時世笑いごとになんねぇってだけだるォ!ポップだからまだいいってことだよ!今回のは多分!
つぅかなに見出し一個分長々語ってんの!?
・お目通り
ダイを探す勇者サイドの一方で、これまでの報告のためハドラーは大魔王バーンの元へ足を運んでいた。しかしハドラーは次のバーンとの目通りまでに勇者を抹殺する、と言う指令を受けていた。
それを果たせてない今、バーンに処刑されてもおかしくはない!ミストバーンの尽力に感謝し、バーンの前に赴くハドラー!
まぁ超魔生物にはなったけど、戦果って意味じゃ実質まだなんもしてないもんね。いっぺんザボエラと組んでダイ達を襲った時はあっけなく敗退してるし。
今回ダイとは一応相討ちになりましたが・・・。ダイの死は確認できなかったとは言え。
そしてバーンの間・・・そこには、これまで薄布一枚越しに謁見して来たバーンが・・・視界を遮るものもなくそこにいた!
自身の姿を見せてやることが、ハドラーに対する最大の評価だと。
このバーン初登場・・・ってまぁ厳密にはシルエットで何回も登場してるけど、姿全体って意味の初登場シーンはワイの超好きなシーンの1つや!!!
アニメでついにバーンの姿が登場して感無量ですね!!!
バーンはハドラーの働きに満足していた。成果よりもハドラーがその殻を破ることに期待していたのだ。その目論見はその通りになった。
改めてハドラーに魔軍司令の責務を命じるが、今度はそれをハドラーが辞退する。自分の最大の望みは今やダイ抹殺である、と。
ハドラーもホンマに変わったよなァ・・・。
もはや魔軍司令の肩書きにも執着はない様子。
そしてその望み通り死の大地の守護を命じるバーン。そしてハドラーに新たなる「駒」を与えるのだった。その駒はオリハルコンで出来たもので、フレイザードを生んだ禁呪法を使えば面白いことになる、と。
一方、ハドラーの強化に尽力したにも関わらず、自分の名も呼んでもらえないザボエラは何やら不安な動きを見せる。
ザボエラも陰の功労者やのにね・・・。
愛は無かったとは言え、息子も失っているのに・・・。
そして魔法の聖水で魔法力を回復したポップと、鳥に抱えられたクロコダインとチウは、引き続き死の大地でダイの捜索に当たる、以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
ブロキーナ…水島裕さん
バダック…多田野曜平さん
ロン・ベルク…東地宏樹さん
マトリフ…山路和弘さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ!
ギガブレイク
電撃呪文と剣術を合わせる竜の騎士の奥義!ハドラーとの最後の激突の際、ダイが咄嗟に選択した技。それは師・アバンの技ではなく、父・バランのギガブレイクだった!
剣に雷を込めて放つ技はライデインストラッシュがあるのにダイが選んだのはこの技やった!ってことはギガブレイク>ライデインストラッシュ!?
まぁ名前的にもギガデイン>ライデインですけど。つってもこの時ダイが使ったのはライデインですがね。
さてな。咄嗟の判断ってのはあるが・・・だがギガブレイクは電撃の魔法剣として恐らく代々竜の騎士に伝わって来た奥義!
一方のライデインストラッシュはあくまでもアバン流刀殺法と魔法剣をダイが独自にミックスした技だからな。
電撃を剣に伝える技としては、ギガブレイクの方が優れていてそれを咄嗟にダイも判断したのかもしれへんな。
獣王会心撃
クロコダインの必殺技だ。掌に闘気を集中させ、渦を巻くエネルギーを放出する!
今回は珍しい使い方で、会場でこの技を放出することで大きな水しぶきを発生させて、キルバーンの目を欺く、っちゅう使い方やったな。
素晴らしい判断です!見た目からは猪突猛進のイメージしかわかないクロコダインですが、状況を見て逃げを選択することも出来る。さすがはかつて魔王軍で一団を任されただけのことはありますね。
暗黒闘気
これは技ではないが、今回新しく判明した情報として、暗黒闘気で受けたダメージは回復呪文を受け付けず、回復に時間がかかると言うことが分かった。
ま~ヒュンケルになんでベホマ使わんねん、て話やもんな。
しかし、ヒュンケル以外の皆もミストバーンの闘魔滅砕陣を受けてたと思いますが・・・。
程度の問題やろ。ヒュンケルだけ更に闘魔傀儡掌を重ね掛けされバキバキにダメージ受けてたからな。恐らく骨折とかしとって身動きが取れんのや。
ダイの剣
ハドラーとの激突でダイは氷山に閉じ込められてしまうが、この剣の不思議な力で一命をとりとめていた。
すげぇなダイの剣!氷山の氷を溶かし続けるほどやからかなりの熱量やで!
一家に一台ダイの剣!
いや普通に暖房でいいだるォ!
魔法の聖水
これはドラクエ本編にも登場するアイテムで、文字通り魔法の力を少し回復するアイテムだ!ダイの大冒険の世界でもそれは同じ。
類似品に「祈りの指輪」っちゅうのもあるけどね。あっちは複数回使用可能やけど。
ドラクエの世界って結構MP貴重なんですよね。そのせいで攻撃呪文をガンガン使いにくく、消費の少ない特技とか、あと回復呪文にMPを割きがちなバランスになるのです。
オリハルコンの駒
大魔王バーンがハドラーに与えたアイテムだ。オリハルコンで出来たチェスの駒。
それ自体はただ貴重な金属と言うだけで役には立たないアイテムだが、禁呪法により無生物に暗黒闘気の生命を吹き込むことの出来るハドラーにとっては、意味のあるアイテム。
フレイザードでも十分強敵やったのに・・・オリハルコンで出来た駒・・・一体どんな強敵が出来上がるか・・・やね!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…おれ…おれ…ダイを見捨てて逃げたくなかった…
……でも ほかにどうすることもできなかったんだ…
…そうするしか…
(ポップ)
逃げて来たポップを救ったクロコダインに対して、ポップが思わず漏らしたセリフ。
かつて逃げた時とは今回のポップの逃げは意味が違うよな!
ええ。カッとなったポップの過失のせいでダイは氷河に沈んだのですから、責任を感じて自暴自棄になってもおかしくありません。
そこは師匠譲りの判断力が、ギリギリポップに判断を誤らせなかった。魔法力のほぼ尽きたポップがキルバーンにかかって行ったところで何が出来るワケでもないからな。
よほどの事がない限り今のおまえは一人で逃げたりはせん
そう思ったからこそオレもためらいなく逃げを選んだのだ!
…そろそろつきあいも長いからな
(クロコダイン)
ポップの様子を見たクロコダインの言葉だ。
このクロコダインのおっさんのセリフ、ワイ大好き!さりげなく作中屈指の名台詞ってくらい!
ポップとクロコダインの友情、いえ信頼、いや、それすらも超えた理解、と言うことを感じさせますよね。戦いを通じてポップを見て来たクロコダインだからこそ、逃げるポップを見てその意味を瞬時に悟り、彼もまた逃げを選んだ。
だからこそキルバーンをもあざむいて逃げ切ることが出来たのです!彼の頭に獣王の逃げはありませんでしたからね!
……おかげで最後に格好がついた…
…ありがとう!!
(ハドラー)
バーンの課した勇者ダイ抹殺の命令を果たし切れなかったハドラー。彼が超魔生物への改造の間時間稼ぎを務めてくれたミストバーンに対する感謝のセリフ。
彼は処刑をも覚悟していましたが、その様子にかつてのような怯える様子は微塵もありません!
まぁ結果的にバーン様からはお咎めなしやったけどな。
……よい…二人とも
今日の余の心は実に晴れやかだ…
あの雲間からさしこめる太陽のように…
(大魔王バーン)
これまでハドラーに薄い幕越しに会話しその姿は見せなかった大魔王バーン。そんな彼が謁見したハドラーにワインを片手に言ったセリフだ。
バーン様ってワインが似合うよね、なんかさ。
ぬっふっふ!私はどうでしょう?神父にワイン・・・「アリ」かと思います!
そうだ…余がバーン
大魔王バーンだ
(大魔王バーン)
とうとうその姿を視聴者の前にもさらけだした大魔王バーンのセリフだ。
このセリフは・・・実にシンプルながらも作中屈指の名台詞やんね!
なんか物凄い貫禄を感じるのですよ。悪の親玉としてのね。
台詞としては静かなのが逆に怖いんよな!「ハハハハハ~!余がバーンだ~!」とかだったらすげぇ小物だと思うし。
でも、最初に軽く余がバーン、そして肩書きをつけ大魔王バーンだ、と強調してるんだよね。なんかうまいんだよな!セリフが。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
いよいよバーン様が登場!敵の全貌も見えたっちゅう感じやね!
一方で、オリハルコンの駒から生まれる不気味な気配・・・新しい敵の予感です!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第43話「最強剣激突」感想 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
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