よく来たな。CJとホオズキ、アケビでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第54話!ダイとバランをたった一人で待ち受けるハドラー!しかし、その体内には大魔王バーンが埋め込んだ魔界の超破壊爆弾「黒の核晶」が眠っていた!それに気づいた2人だったが・・・
・冒頭の雑談「父の記憶」
今回のダイの大冒険は作中最大の「父親回」と言える。そこにちなんでわんこを期待していた方には申し訳ないけどちょっと自分(管理人)の父親について語ろうかと思う。
ぶっちゃけ仲はそんな良くないね!何かとめんどくさい親父でさ!今は口ほとんど利かねぇし。態度がムカつくから利いたら喧嘩になるから。
大人気ないね~。自分ももう良い大人で相手は老人なんだからさ~。そこは割り切れよ~。
いやでも友好的な態度ってものがあるやん?もうイチイチ喧嘩腰やねんもん。こっちのやることなんでも舌打ちして勝手にイライラしてやぁ。
こっちをイラつかせにかかってんのかって!なんでそんな態度やのにこっちがヘーコラしたらなアカンねん!
まぁ、キラキラの言う通り自分が大人気ないとは思ってます。しかしホオズキの言うようにイチイチこっちのやることなすこと反発するような態度だから、まぁあんまり積極的には関わらんとこうと。
でもまぁ世の父子関係って似たような人も多いのでは?
不器用なんだよね~、互いにさ~。管理人もそこはアタマで分かってはいるんだ~。
元々イラちで短気の性格だったのが、一度大病して体が不自由になってからは余計にって感じでな。自分で自分の体が思うようにならないストレスがあるんやと思うけど。
まぁイチイチこっちのやることうるさい!やかましい!みたいな頑固おやじみたいのを想像してもらったら。
管理人自身イラちで短気だからな~。似たもの親子って感じ~!
でもまぁ、もちろん感謝してないワケやないのや。まぁ人よりケチなオヤジやったと思うけど、それでも休みの日何もしてもらえなかったんでもないし。
遊園地とか、キャンプとか、あとは外食とか。
よく思い出すのがオムライスですね~。
家事しないオヤジだけどたまに思い付いたように料理する時があって、毎回チャーハンとオムライスなんですけど、これがまぁ他のどこで食うよりもウマくってな~。すなわちデリシャス!
まぁ、家族やから味の好みは似て当然やし、そのせいで過分に褒めすぎやとは思う。
男ってなんかチャーハンとか極めたがるよな。管理人自身やっぱ影響受けて、たまにチャーハンとかオムライスは真似して作るもんな。
そしてそればっか作るからそれだけは美味いってなったりする。
オムライスだけは真似れんのよね~。その記憶があるから何度か挑戦はしてるんだけど~。
そんで外食で食うねんけどイチイチこれじゃないって感じでな。そりゃプロが作るねんから美味しくは出来てんねんけど、どこか「親父のオムライスじゃない」って感じ。
今となっては鍋も振れないからね~、幻の味だよ~。すなわちイリュージョン~。幻ゆえに美化しちゃってるのかもな~。
とまぁ、そんな不器用同士、変なトコ似ちゃって嫌だな・・・って言うオヤジのこと、でした。
・ハンデ付きの戦い
ハドラーの中にはバーンの仕掛けた魔界の超破壊爆弾「黒の核晶」が潜んでいた!そのことに気づかないハドラーと、それに気付いたバラン、ダイの2人。
黒の核晶は爆発寸前まで魔力を溜め込んでおり、魔法力を受けると爆発の危険がある!そのためダイとバランは魔法剣を封印して戦うことになった!
これ思うんだけどハドラーが近くで魔法使っても爆発すんじゃねぇ~?すなわちエクスプロージョン!
そ、その辺は描写がないのでハッキリしねぇけど、ハドラー自身が魔法を使う分には問題ないらしい。
まぁ爆弾めがけて撃つのと、爆弾の横で撃つのは違うってことやろ。例えば原子炉にひびが入ったらエライことになるけど、原子炉が無事な分には近くでボヤになろうが大したことやないやん。
う~ん・・・納得いくようないかないような~・・・。
ともあれ、ハンデ付きの戦いはダイ達に圧倒的に不利だった。ダイ達は打撃のみで戦う必要があり、そのためには常に接近戦を強いられ一瞬の隙も許されない。
また魔法剣を主力とするダイとバランにとっては技の火力不足でもある!一方のハドラーは呪文で遠距離攻撃が出来る。いくら竜闘気で呪文を防御出来る2人でも消耗は必至!いつまでも耐えられるものではない!
クソ~ヤバいぜい~!!!
・決死のギガブレイク
このままでは勝ち目がないと悟ったバランは次の作戦に出る。それは敢えて黒の核晶を爆発させると言う作戦だった!
ギガブレイクでハドラーの首を刎ね、ハドラーの動きを止めた一瞬の隙に全竜闘気を持って黒の核晶の威力を抑え込もうと言うものだった。
当然命懸けの作戦や!これほどの至近距離で黒の核晶の爆発に耐えられるかどうかは賭けなのや!
他にどうしようもないとは言え~。もう逃げちゃわない~???
事情を知らないハドラーが大人しく逃がしてくれんやろ。上ではポップ達も戦ってるんや!
ダイも戦うと申し出るが、こればかりは一瞬のタイミングで決まる!自分の熟練の技が必要であると、自分を信じろダイに言い聞かせるバラン!
そして、ギガブレイク!そしてハドラーの超魔爆炎覇が激突する!勝ったのは・・・バランだった!だが、ハドラーの首は刎ねられなかった!
なにィ~~~!!?
そして動揺するバランの隙に反撃するハドラー!それをかばい立てたダイは致命的なダメージを負ってしまう・・・。
ダイ~~~ッ!!!
・最後の「寝かしつけ」
なぜハドラーの首は繋がっているのか、そこに現れたキルバーンが答え合わせをする。かつてバラン暗殺に向かった際、彼は胴体を一刀両断され返り討ちにあった。
しかしそれは死神の罠だった。彼の体を流れる血液は魔界のマグマと同じ成分で、高温と強酸を含むその成分にわずかにバランの真魔剛竜剣の切れ味は鈍っていたのである。
普通なら勝手に直る真魔剛竜剣やからどってことないのに、キルバーンが現れてから短期間では直り切らなかったこと、そしてハドラーの力が強大ゆえここ一番でそのわずかな差が出たのや・・・。
まさに死神の執念って感じだな~。執念深そうなヤツだもんな~。
ともあれバランの作戦は失敗に終わる。しかもダイはハドラーの一撃で瀕死であり回復呪文をかけながらの防戦を迫られる!
しかし、ダイは命も顧みずなおも立ち上がり戦おうとする!
ダイ~!やっぱりダイは勇者だぜい~!!!
しかし、共に戦おうと言うダイに対しバランが下した決断は・・・ダイを眠らせることだった。戦闘さえしなければ竜の騎士の治癒力によって回復魔法をかけなくても治るだろうと。
そして、バランは戦闘に専念することが出来る・・・。
ここのシーンはホンマにワイ、アカン・・・。バランが「寝かしつけ」を思い出すところとかもう涙が止まらん・・・。
アニメだと原作よりもバランの回想も丁寧に描かれていたね~。それゆえに悲しさも倍増って感じだけど~。
・竜魔人ふたたび!
そしてこの「寝かしつけ」にはダイの回復を図るのと共に、もう一つのバランの狙いがあった・・・。それはかつて親子で死闘を演じた「あの姿」をダイには見せたくなかったからだ!
竜魔人バランや~~~!!!
よっしゃ~!これで勝てるぜい~!!!
最強の殺戮兵器、竜魔人へと再び姿を変えたバラン!そしてハドラーとの対決が始まる!果たして黒の核晶は!?そして大魔王バーンはこの状況をどう見るのか!?
以下次回だずぇ!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
フェンブレン…遊佐浩二さん
ブロック…川島得愛さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
イオ
爆発系の下位呪文だ。今回はハドラーが使用した。
本来敵を攻撃するための呪文やけど、このバトルではダイとバランの目の前で爆発させてその閃光と爆炎による目くらましのような使い方をしとったね。
ハドラー流猫だましって感じだな~!つまりキャットチート~!
そう言うと急にハドラーがセコく見えるからやめるォ!
ベギラマ
閃熱系の中位呪文だ。ダイが使用しようとしたが、バランのテレパシーで止められる。
今のハドラーに呪文攻撃は厳禁なのに~!ダイのうっかり屋さん~!
ベギラゴン
閃熱系の高位呪文だ!今回はハドラーが使用し、彼にとっての最強呪文でもある!
ダイ大世界やとゲーム本編よりも格上って感じの呪文で、メラゾーマやイオナズンよりも上位って感じでいい場面で使われとるね。
しかし彼の最強呪文も、呪文を弾く竜闘気の防御の前には通用せず2人には防がれてしまう。
とは言え竜闘気は少なくともダイは長く続けられんからな!このまま防御に竜闘気を使わされると長期戦では不利やで!
一方のハドラーは呪文攻撃で削るって戦いも出来るからやはり一気に勝負を決めないと~!すなわちスピーディーに~!
ギガデイン
電撃系の高位呪文だ。バランが最強の剣技、ギガブレイクの前段階として使用。
危険な賭けだな~!すなわちギャンブルだ~!
イオナズン
爆発系の高位呪文だ!ハドラーが負傷したダイと回復呪文を唱えるバランに対して使用した。
ず、ズルイぞ~!こっちは回復してんのに~!
それを待ってやるほどお人好しやないってことや。何よりハドラーには時間がないからな!
しかし、致命的な怪我を負いながらも決死の竜闘気を振り絞ったダイに防がれた!
ラリホーマ
催眠系の高位呪文だ。バランがダイを眠らせるのに使用した。原作の説明だと一定以上のレベルの者には効きにくいとされるが、ハドラーから受けた傷で弱っている今のダイになら効果があるだろうと。
ここのシーンはワイ、ヤバい!バラ~~~ン!!!
普通はあくまでも敵にかける呪文をダイを休ませるために、そして竜魔人の姿を見せないために使った~。何とも悲しいラリホーマだぜい~!
ギガブレイク
バランの必殺技。剣にギガデインによる雷撃を纏わせた魔法剣でその威力はかつてダイとの戦いで、新品の騎士の鎧を粉々に砕いた程の威力だ!
バランにとってハドラーの首をはねる必殺のタイミングで完璧に決まったのやが・・・後述する真魔剛竜剣の方に思わぬ落とし穴があった。結果的にハドラーへの致命傷にはならなかったのや。
超魔爆炎覇
ハドラーの必殺技だ。バランのギガブレイクと同様、凄まじい火力を誇る自身の魔炎気を覇者の剣に伝わらせ魔法剣と同等の効果を得る!
バランのギガブレイクを迎え撃つために使用したけどバランの「竜の牙」の一撃もあってバランのギガブレイクが先に決まったため、今回は不発に終わったな~。すなわちミス~!
竜の牙(ドラゴンファング)
バランが普段左目につけている片眼鏡のような装飾品だ。普段は意味のないアイテムのようだが、その尖った形状を利用して、超至近距離でカミソリみたいに利用することが出来る。
アニメ版だと何も言ってなかったけど原作だと「竜の牙(ドラゴンファング)」って名前であると分かる。
まぁ武器として使うってよりはいざって時の護身用って感じやね。
更にバランが竜魔人に変身する時これを握りしめることで変身する。すると握った拳から垂れる血が赤から青に変化し、この武器に雷が落ちることで竜魔人へと変身するのだ!
リトマス紙みたいだな~!あはははは~!
変な例えすんな!
なお、変身した際このアイテムは握りつぶされてしまう・・・。ダイと戦った時も同様だった。
消耗品なんかね~?つまりスペアがたくさんあるのかな~?
恐らくな。あるいはこのアイテムがヒュンケルの鎧みたく復元するものなのか・・・。つってもあくまで変身時の演出と言うだけで、このアイテムが必要なのか、手を傷つける必要があるのか、そこら辺は分からんがな。
地獄の爪(ヘルズ・クロー)
ハドラーの拳の中に隠された武器だ。超魔生物になる前からハドラーが愛用している武器で超魔生物になっても使えるようだ。
武器ってよりはまさに爪で、ハドラーの骨から生えて来るもんなのかもな。
しかしその鋭さは健在で、かつてヒュンケルの鎧を貫いたようにダイの魔法の闘衣を貫き大ダメージを与えた!
真魔剛竜剣
バランが所持するオリハルコンの剣。神が竜の騎士のために与えた地上唯一の剣だ!しかし、今回はこの剣の切れ味のせいでハドラーに致命傷を与えることが出来なかった!
かつてキルバーンと戦った時に彼の血がついたせいや!キルバーンの血は魔界のマグマと同じ成分!超高温で超濃酸!
ダイにかつてへし折られても自動で再生する能力を持つ真魔剛竜剣やけど、短時間では戻らない。
バランも迂闊だよな~。剣のお手入れは剣士なら必須だぜい~!すなわちナイトならば~!
普段ならそんな必要もないんだろうずぇ。それにその腐食は普通の使用なら問題にならないくらいほんの微々たる損傷だったがハドラーくらい実力が拮抗した相手だと決定的な差となった!
現にフェンブレンとかは問題なく貫いていたしな。
剣が強過ぎるゆえに怠ってしまったほんの些細なミスだったってわけだぜい~。しかし何事も小さなミスが大きな災いに繋がると言うこともあるのだ~!すなわちビッグハプニングに~!
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…必ず勝て…!!
おまえと…おまえの信じる者たちのために!!
(バラン)
ハドラーの中の黒の核晶を爆発させ威力を押し込める覚悟を決めたバラン!そしてダイにバーンとの戦いは任せる、と。その時のセリフだ。
かつてのバランからは考えられないセリフだぜい~!
ダイへの信頼を感じるが・・・悲しいで!
…これはボクの呪いだよバラン君 死神は相手を確実に殺すのが仕事…
ころんだからにはタダでは起きないのさ…!!
(キルバーン)
バランのギガブレイクが決まらなかったことの解説に現れたキルバーンのセリフだ。
最もやつの目的はハドラーを治療して、爆発に巻き込まれないように黒の核晶を隠しに来たんやけどね。
でも死神の本質のようなものを伺わせるセリフだな~。
おれたち…親子なんだろ…?
最後の最後ぐらい本当に心と力を合わせて…いっしょに戦おうよ!!
(ダイ)
バランをかばい致命的なダメージを負いながらも立ち上がるダイ!ダイはバランに一緒に戦おうと願うが・・・。
「最後」と言う言葉でバランはダイの願いとは正反対の決断をしてしまうのや・・・。
ダイを眠らせ、禁じ手だった「竜魔人」に変身すると言う選択だ~!
…子供がどう願っても親とは常にこうしてしまうものなのだ
おまえも大人になればいつかきっと判る…
(バラン)
ダイにラリホーマをかけ眠らせるバラン。どうして?と言うダイにこう答える。かつてアバンが自分にアストロンをかけ同じように動けなくした時とバランを重ねる。
そしてバランは最後に自分にも人間らしい感情が芽生えたか、と・・・。
ちくしょ~!どこまでも身勝手なヤツだぜい~!ダイの気持ちも知らないで~!
いや知ってるからこそや!自分が憎まれてもそれでもダイを守りたいのや!
…ダイ…とてもいい名前だ
だが 私とソアラがつけた名前も心の片隅で覚えておいてくれ
ディーノ…アルキード王国の言葉で”強き竜”と言う意味があるらしい…
(バラン)
自分とソアラのつけた名前「ディーノ」についてダイに話す・・・。その言葉は、まさに別れのようであった。
うお~~~!!!
やめろ~~~!!!
…相変わらず…
寝かしつけるのが下手だな…
(バラン)
ダイを寝かした時のバランの心のモノローグ。かつてダイが赤ん坊の時、あやすのが下手だったことを思い出す…。
バラ~~~~~ン!!!!!
バラ~~~~~ン!!!!!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
この対ハドラー戦もいよいよ佳境や!!!
竜魔人も登場してどうなるのか~!!?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第53話「ハドラーの挑戦」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第52話「父子竜出陣」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第51話「アバン流究極奥義」感想
※一つ前の記事
※クリックお願いします!
※フォロー、読者登録お願いします!