よく来たな。CJとホオズキ、モアイでお届けするずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第68話!ポップのしるしは光らなかった。ミナカトールは失敗してしまうのか!?一方、魔界の大軍勢の陰で暗躍するザボエラの視線の先は!?
・冒頭の雑談「たまにはにゃんこ」
さて冒頭は例によってダイ大にお詳しくない&興味のない方に向けてわんこ・・・ではない!!!
たまにはにゃんこも良かろうずぇ!
な、なんか唐突やな・・・。
飼い猫ですか?
いいや?どこの馬の骨・・・もとい猫の骨とも知らんただの野良猫。
野良かいッ!可愛いけど。
野良って言うかまぁ一時居ついてた地域猫ってヤツかな?割と寛容な地域なんだよ。
続いてコイツだ!
なんかきったねぇなぁ・・・何これ生ゴミ?
これは地域猫ですらないしこれもウチの近所でもなかったと思う確か。通りすがりに見かけただけの野良。
でもなんか綺麗な猫ですね。
まぁ猫って本来綺麗好きやからな。
続いてコイツも地域猫。と言うか今は近所の人の飼い猫になってる。
何かふてぶてしいツラの猫やな。
でもコイツ賢いんだずぇ?前ウチに上がり込んでた時はカーペットに乗って叱られたら、次からカーペットは乗ってはいけないって理解して乗らなくなったりとか。
なんかギャウ菜より賢そうやな、ソレ。
上の猫の別の一枚。おやつ貰ってるところかな?
もう一枚。こうして見ると太ったなァコイツ・・・。
せやろか?デブ猫って程ではないと思うねんけど。
以前はガリッガリだったんだ。飼い主さんが所用でしばらく家を空けるって時に代わりにエサやりを頼まれて久しぶりの再会の時に何枚か撮った写真でな。
もう今はウチに犬も居るし来なくなっちまったんだけど、拾われた先で幸せにやってるんだろうなって思う。
管理人って猫好きなん?
大好きッ!つ~か元々は大の猫派だったんだずぇ!昔っからこう言う地域猫を手なづけたりしてな。つぅか飼い猫も居たし。
バウ美が来たことで家出しちまったんだけど・・・。
せやったらその猫の写真載せろや!
それがどっかやっちまったんだよねぇ・・・もう無くなってしまったかも?携帯かデジタルカメラだったか故障とかのドサクサでな。
ちゃんとバックアップしとかないから・・・。
・絶望のポップ
ミナカトール発動の土壇場になって・・・なお、ポップのしるしは光らない・・・。ただ、絶望するポップとその彼を言葉もなく見ていることしか出来ない、他のアバンの使徒達!
当たって砕けろでも・・・やっぱりどないもならんもんはならん!
むしろこれは最悪の事態・・・すでにミナカトール詠唱の儀式は始まっているのです!
そしてそのタイミングは、まさに前週であったザボエラによる魔法の球からの魔界の魔物の大軍勢が登場したタイミングだった!
なんと言う!これまでも一進一退の攻防だったのにそこに更に未知の強力な魔物達が!
今ならクロコダインが戦線に参加しとるが・・・さすがにキツそうやで!
すかさず戦闘に参加しようとするダイ達だったが、それはフローラが食い止める!今儀式を中断してしまったらせっかく4つまで心の力を揃えたミナカトールが無効になってしまうからだ!
魔物は自分たちが食い止める、だからポップはミナカトールに専念して、と。間違った者にアバンはしるしを渡さない・・・とだけ言い残して。
ある意味ポップはこれで更に後がありません。「みんなを助けないと!」と言う言い訳を封じられてしまいました!
元々ミナカトールは成功させるしかないのやで!せやないと大魔宮への道筋は途絶えてしまうのや!
・小さな勇者達
迫り来る魔界の魔物達!しかし、それを守る者達にもまた意地がある!ノヴァが!バダック爺さんが!フローラ女王が!クロコダインが!
更にはチウと獣王遊撃隊!かつてロモスでマァム達と戦った「ゴメス」ら・・・総力を持って、魔物達の侵攻を食い止める!!!
ダイ達メインパーティには圧倒的に劣るのやろうけど、皆必死で魔法陣を守る姿に心打たれるのやで!ワイ的に気になるのはレスラー「ゴメス」やな!
マァムの武術会では完全にただのモブで、ヒム戦でもやられ役みたいな感じだったのに、ここでモブなりの存在感を発揮しています!
あと、ここで明らかに「ザコ掃除組」に組み分けされてるクロコダインのおっさんにも涙がちょちょ切れる!
そこはつついてやりなさるなッ!!!
皆の奮闘にポップも一念発起!・・・とはならず、ここは一旦撤退しようと相変わらず弱気のポップ。
ま、まぁここまでで散々試して苦しんだと言う経緯はありますが・・・。
しかし、その意見は即答で却下するレオナ姫。それも無理はなくもはや大魔王は二度と大魔宮に皆を近づけないだろう。
ミナカトールは大魔宮への道筋をつけるための最初で最後のチャンスなのだと。それに、今逃げだしたら絶対にポップのしるしは光らないだろう、とも。
レオナ姫の言うことは正論やろうけど、ポップだって散々苦しんで来たのやで!
そう・・・仲間たちの声も今のポップには届かない。特にマァムはポップを「尊敬」していると言うのだが、それが余計にポップの心をかきむしる!
かぁっ!このおっ●い女はホンマ!ドクウツギちゃんやないけど、カマトトにも程があるのやで!
何を!おっ●いは正義!
それにあくまでも彼女はカマトトではなく、これまで村に若い男が居なかったこともあって異性との関係に無頓着なのです!無知なだけなのです!
様々な想いを巡らせながら、対立する皆。しかし、そんな様子を遠くから目ざとく見つめる悪意があった!そう、ザボエラである!
彼はかつて妖魔司教と名乗るだけあって破邪呪文の性質にも精通している様子であった。己の保身と出世のために、それを阻止すれば自分への株も上がる・・・その視線の先には、ポップの姿があった!
・メルル、そしてポップの告白
ザボエラは「毒牙の鎖」をポップに狙いを定める。一度放たれればそれは光弾となり相手を捉え、牙に塗りこめられた毒で相手を確実に殺す、暗殺アイテムであった!
魔法陣に守られた皆と違って今のポップは無防備な状態であった!
あ・・・アカン!ポップ~~~!!?
しかし、皆が戦闘に手一杯で、ミストバーンと互角の勝負を繰り広げるロン・ベルクも同様であった!彼はザボエラの殺意には気が付きつつもミストバーンの相手で手一杯であった!
一方のポップは・・・絶望のあまり魔法陣を離れようとしていた!自分がこの場を離れれば皆もそれどころではなくなるはずだ!と・・・。
そんなモン、ただの言い訳や!実際は単に自暴自棄になっとるのや!
ここに来てポップの「逃げ癖」が再来・・・と言うワケですね・・・この最悪のタイミングで・・・!!!
ザボエラからすれば千載一遇!そして「毒牙の鎖」はポップに向けて放たれた!不意打ちであったこともあり、まったく反応も出来ないポップ!
ポ、ポップ~~~ッ!!?
しかし・・・放たれた鎖を受けたのは・・・ポップではなくメルルであった!ザボエラがポップを狙った瞬間・・・彼女だけが持ち前の危険察知の能力で、ザボエラの殺意に気が付いていたのだ!
だからいち早くザボエラの攻撃に反応し、身代わりになった・・・。
メ、メルルちゃぁああぁあん!!?
お、おのれぇえええぇえ!ザボエラァ~~~ッ!!?
ザボエラの一撃をマトモに食らったメルルは、もはや虫の息だった・・・。なんとか駆け付けたエイミの治療ももはや及ばない、重症と毒素に蝕まれていた・・・。
アカン・・・アカンでぇ・・・。
なんと言う・・・おおぉお神よ!
メルル自身が自らの死を悟っていた。どうして自分なんかのために彼女が!?そんなポップにレオナ姫は怒気を込めて告げる!彼女はポップを愛しているのだと!
そんな姫にひどい・・・と言いつつも、自分にはきっと言えなかった。「勇気」がないから・・・と、改めてポップへの想いを告げるメルル。
おぉ・・・おぉおん!!!
そしてそんな彼女は「死に際」のお願いとしてポップに告げる。彼の「好きな人」を言って欲しいと。自分のポップへの想いを、ポップ自身の口から告げることで断ち切って欲しいと・・・。
そしてポップが「勇気」を出して・・・彼女本人を前にして叫んだ名前は「マァム」だった!!!
うぉおぉおおお!ポップ~~~ッ!!!
くぅううぅ・・・!でもメルルは・・・。
すると、ポップのしるしに変化が生じる!輝きを放つポップのしるし・・・そう。勇者であるダイの「心」だと思われていた「勇気」・・・それはポップの「心」だったのだ!
勇気を出してマァムに告白した結果、遂にポップのしるしは輝きを放ったのだ!
し、しかしその代償はあまりにも・・・。
だが、ポップの変化はしるしの輝きだけではなかった!なんと魔法使いであるはずのポップから「回復系」のエネルギーが放出されたのだ!
その姿はまさに「賢者」!!!ポップにかつてない変化がッ!!?以下次回だずぇ!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
ヒム…三木眞一郎さん
アルビナス…田村ゆかりさん
シグマ…小林親弘さん
ブロック…川島得愛さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
フローラ…高橋李依さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
毒蛾の鎖
今回ザボエラの使用したアイテムだ!彼の魔力が沁み込んでおり、一度放たれればその一撃は光弾となって相手に届く!
そしてその刃にはかつて彼が見せた特製の毒素がしみ込んでおり、一かすりしただけでも致死性の猛毒が塗りこめられている!
まったく毒使い ってのはロクな性格しとらんで!!!
ポップを狙ったこの武器の一撃は結果的にメルルが代わりに受けることになった・・・。
アバンのしるし
アバンの弟子たちへの卒業の証、そしてミナカトール使用においては成功のカギになる、持ち主の心に反応して光を放ち、ミナカトールの効果を大きく高めるアイテム「輝聖石」でもある!
今回、とうとうポップのしるしは輝きを放った!
ポップのしるしの心こそ「勇気」やったんやね!
ダイが「勇者」と言う肩書きなので、ダイこそ勇気がしるしの心だと思い込んでしまった結果と言えます。
実際はダイこそが、ポップが自分のことだと思い込んだ古文書の「詳細不明の心」の持ち主だったのです!
思えばダイは確かにいつでも敵に立ち向かう勇者やけど、それが本当に「勇気」から来るものかは疑問なのよな。だってダイは基本最初っから強いからね。
既に強いヤツが敵に立ち向かう心は勇気やなく「自信」とか「矜持」とかそう言うのやろ。
ですね。ポップはところどころでその「勇気」の片りんを見せていました。ロモスでクロコダインに立ち向かった時、バルジ島でハドラーに立ち向かった時、テランで竜騎衆に立ち向かった時・・・。
どれも当時ポップは圧倒的に格下で、命懸けの挑戦と言えるものでした。実はずっと前から彼こそ「勇気」の持ち主だったことは明らかだったのです。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
……よくぞ言った 北の勇者!!オレもとことんまでつきあうぞ!!
かつては百獣の王だっただけに百匹ぐらいは目指さんといかんなっ…!!!
(クロコダイン)
未知の魔界の魔物達を前にしてノヴァが自分は4~50体は倒してみせる!と言ったノヴァのセリフを受けてのクロコダインのセリフだ。
武人らしい会話やね!クロコダインの名ゼリフとして取り上げたけど、ノヴァの精神的な成長も見られるやり取りやんね!
喝っ!!!!
みんなっ!! ビビるなっ!!!魔界の魔物がなんだっ!!!
我々獣王遊撃隊の意地を見せてやれっ!!!
(チウ)
魔界の魔物を前に明らかにビビる獣王遊撃隊の面子に対するチウの「喝」だ!
チウ・・・実力はともかくその精神性、カリスマ性はもう立派に「隊長」にふさわしいそれとなっていますね!
いいかっ!!勝とうなんて思うなっ!!!
オレたちは壁だっ!!!ただ姫様たちが呪文を完成する間
やつらを近づけさせなきゃ それでいいんだっ!!!
(レスラー・ゴメス)
かつてロモス武術大会でチウと対戦し、マァムと共に決勝にも残った力自慢のレスラー、ゴメスのセリフだ。
ダイ大って、メインキャラが魅力的なのは言うまでもないんやけど、結構こう言う脇役も目立たない魅力があるんよな!
あんなただのモブっぽいゴメスが、こんな頼もしい「部隊長」然としてセリフを吐くやなんて!
このダイ大連載当時はまだドラクエに「上級職」の概念はなかったけど、もしあったなら彼はまさしく「バトルマスター」の称号がふさわしいな!
おれは…おまえに”尊敬”なんかされても全然
うれしかねえんだよっ!!!
(ポップ)
ポップを勇気づけるために「あなたを尊敬している」と言うマァムのセリフに対するポップの返しだ。
すぐにメルルにも突っ込まれてましたけど、これはポップには当然ありがたくないセリフです。
でもマァムもまた恋愛感情には鈍感なので、ポップの苛立ちの意味が分からねぇ・・・。
…ひどい…姫様…いつか自分で言うつもりだったのに…
……うそ…うそです…きっと…一生言えなかった 私…勇気がないから…
…ポップさんが…ずっと好きでした…はじめて会った時からずっと…
(メルル)
ポップを狙った「毒牙の鎖」を代わりに受けたメルルのセリフだ。どうして自分みたいなクズをかばってくれるんだ!と言うポップに対し、レオナ姫が思わずメルルの恋心を打ち明けてしまい、それを受けての・・・。
おおぉおおん!メルルちゃぁあぁあん!悲し過ぎるでこんな告白・・・。
キッカケは最悪の形ではありますが・・・彼女は告白できました!告白できないでくすぶるよりは、これで良かったハズです!
そんな…弱い自分がキライでした でも…ほめて下さい…!
私…はじめてポップさんの役に立てたんです…!
(メルル)
死を覚悟したメルルのセリフだ。あくまでも献身的な娘だ・・・。
バカヤロー!ポップのクソヤロ~!もうええやんメルルで!!!
いやその言い方は失礼ですよ!メルル「が」良いんですよッ!!!
……ポップさん 私の…最後のお願いを聞いて……答えのわかっている…いじわるなお願い……
あなたの……好きな人の名前を言って…!!
…知っています その人が誰か…私でないことも…でも…あなたの口から聞きたいんです…
そして…私を…あきらめさせて…!
(メルル)
メルルは「最期」に・・・ポップの「勇気」を促す・・・。
おおぉおおおおぉおおん!!!
うぉおおぉおおぉおぉぉお!!!
…こ…ごめんよ…メルル…
おっ…おれはっ…お…おれは…
マァムが好きなんだよおおっ!!!!
(ポップ)
メルルの告白を受けて、ポップ、遂に「告白」!!!
バカヤロォ~~~!テメェこのポップ!!!あ~もうバカヤロ~~~!!!
くぅっ!ミナカトール最後のカギはまさかポップの「本心」だったとはね・・・。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
お~いおいおい(号泣)!
ぐくくぅ・・・くぅ(号泣)!
いや・・・冒頭で述べてる通りオマエら「原作既読勢」だるォ?この展開だって知ってたるォ!
アホか!その通りや!確かに基本この感想シリーズはアニメからの視聴勢に合わせて書いとる!めっちゃ先知っとることもすっとぼけてな!
それはまぁネタバレへの配慮とか、管理人自身、なるべくまっさらな気持ちでアニメを観たいと言う気持ちがあるからなのやが・・・。
しかし、今回はホント初見みたいな気持ちで観てましたよォ・・・と言うのも、やっぱ歳取ると色々見え方が変わって来るんですよね!
せや!メルルちゃんとかガキの頃は有難味分からんかったで!ホンマもうメッチャええ娘やでぇ・・・。マァムなんか足元にも及ばんね!!!
おい!無駄に敵を作るなボケ!!!
いいや!来るなら来いや「マァム」派がぁ!ワイはメルルちゃん派!
私もまぁおっ●い以外はメルルちゃん派で!
バカヤロ~!メルルちゃんも結構デカいで!
だったら全面的にメルルちゃん派で!
もう結びだってんだよ!無駄にしょうもないことで長くすんなボケが!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第66話「五色の光」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第65話「暗黒のヒュンケル」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第64話「決戦前夜」感想
※一つ前の記事
※クリックお願いします!
※フォロー、読者登録お願いします!