フハハハハハ!面を上げよ!!!!!
※ドラマのネタバレを含みますのでご注意ください。
※管理人はさほど歴史通ではありません。また芸能にも極めて疎い人間です。それぞれにわか興味で語ってるのでご了承ください。
※一部人物名はドラマ内で複数の呼び方がありますが、広く世間に知られている方で記載するものとします。(例:十兵衛⇒光秀)
麒麟がくる第10話!運命に翻弄されるまだ幼き松平竹千代!
帰蝶(濃姫)
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲームス)
・物語感想
今回の感想をひと言で表すならば「駒!金メダル!」かな・・・。
なんでやねん!!!
いや今回、あんまり語ることがなくてなぁ・・・。物語的な進行が少ない「つなぎの回」と言うか何と言うか。
嘘を申すな!!!儂の出番がいっぱいの極めて神回であったわ!ヌハハハハ!!!
ああまぁ確かにね。光秀と信長ってこの時代あんま接点ないはずなんやけどな・・・。
もうバリバリに絡んでるね。あくまでもこの大河では若い頃より互いを知る仲路線で行くみたい。
ヌハハハハ!キンカの人生など、儂に会うまで大して分かっておらぬのであろう?儂抜きで話を作るなどそもそも無理があるのだ!!!フハハハハ!!!
まぁね。帰蝶も斎藤道三も、光秀の関係者ってよりは信長の関係者って感じだからな。
・駒と明智家
今回映像として印象的やったのは、何と言っても門脇麦さん演じる駒が綱渡りを演じて空中をバック宙返りするシーン!
アレはすげえって思ったけど、ワイヤーシーンだったんだね。
歪矢亜(ワイヤー)とな!?
紐で吊って、後から紐だけ消してるんだよ。
なんと!現代の映像技術とやらはやりおるのぅ!
旅芸人の伊呂波太夫と言う人物が京へ帰って来た。駒は望月東庵の元で働くよりも前、その一座に預けられて芸を仕込まれていたんだ。
お手玉ジャグリングも伏線やったのやな。
叶わぬ光秀への思いに悩む駒。そして伊呂波太夫の口から思わぬ事実が語られる。
駒を火事から救い出した人物の持っていた布には「桔梗(キキョウ)の紋」が記されていたのだ!
ぎょえええぇえええぇえええ!!!儂の!儂の前でキキョウの話をするなああぁあああぁああ!!!
(無視)光秀と大いに関係があったと言うワケなんだね。
これで叔父さん(光安=西村まさ彦さん)の方やったら笑うねんけどなwww
んなワケないだろ!まあ普通に考えたら光秀の父だったのかな?
「明智光綱」と言う人物と言うことになってるみたいやが、異説もあると言うか要するによく分からん人物と言うことらしいけどね。光秀の父については。
ふん!キンカ派派(パパ)など、どうでも良いであろうが!!!
・信長と母
そして信長と母との複雑な関係性みたいなものも描かれた。信長の母、土田御前はうつけと呼ばれる信長を嫌い、品行方正な信勝の方を溺愛しているのだ。
これが後の信勝との対立にもつながって行くのやね。
腐悪幽!舞武羅座亜(ファッ●ューマイブラザー)!!!
信長は母の気を引こうと釣りをして魚を届けると、最初は母はすごく喜んでくれた、しかしそれは最初だけでだんだんと信長を遠ざけるようになる。
しかし、魚を取り分け与えると領民が喜んでくれるので、それが楽しくなり信長は釣りを続ける理由となり、光秀との出会いのシーンにもつながった。
魚には泥英知栄(DHA)が豊富であるぞ!ヌハハハハ!!!
光秀のことも覚えてたな。信長は光秀のことを気に入った様子で、今後も絡みがありそうだ。
ぬう!愚か者!儂がキンカ好きなワケなかろうが!このドラマはとんでもない捏造である!!!
いや仲の良い時期もそりゃあったでしょうや・・・。
・信長と竹千代
今回のタイトルは「ひとりぼっちの若君」・・・これはすなわち松平竹千代、後の徳川家康のことなのやろうな。
今回描かれた中に「小豆坂の戦い」ってのがある。今川と織田の戦いでこの戦いにより信長の腹違いの兄、織田信広が捕虜となってしまうのだ。
そこで持ち上がったのが松平竹千代と織田信広の「人質交換」の話だ。
ぬう!どぎたないぞ!今川めぇ!!!
いや元はと言えば広忠が竹千代を遠ざけるのがイカンし!
その竹千代が信長の元を訪れる。この作品では竹千代の父、松平広忠を暗殺したのは信長の命によるものと言う筋書きになっている。
それを近習の者から、聞いて竹千代も知っていた…と言う今回のストーリー。知った上で信長を彼は慕っていた。なぜなら彼は父親を嫌っていたから。
儂の狩須磨(カリスマ)性ゆえのことである!!!
(無視)彼が幼い頃彼の母親「於大の方」は広忠に離縁されているんだね。これは彼の兄、信元が主君である今川と絶縁して織田についたため、今川派だった広忠はこれを慮ったワケだね。
家康も家康で、織田との関係を慮って色々あったよなぁ・・・。
信長への謀反を疑われた正室・築山殿と嫡男・信康を処刑しているね。
築山殿は「おんな城主直虎」で出て来てたよな。ホントそのエピソードは家康も築山殿も可哀想やんなぁ・・・信長は鬼や!!!
ぬう!たわけ!元々怪しいことするからダメなのである!謀反は御家の存亡にかかわる一大事ぞ!
現代は疑わしきは罰せずなどとヌルいことを申すが、疑わしきも罰する!!!戦国時代とはそう言う時代なのじゃ!!!
父親の頃から色々抱えてたワケやなぁ・・・。なんか可哀想やんなぁ・・・竹千代、もとい家康。
家康ってあんま人気無いって言うか、最終的に「勝ち組」になるせいか、後半生の狸オヤジのイメージのせいなのか嫌う人も結構居る気がするんだけど・・・。
「真田幸村」とか「石田三成」と言った人気者にとっての敵ってのもあるやろうな。
前半生は本当に気の毒な人生なんだよね。そこをもっと知ってもらいたいよね(※管理人は家康もかなり好きです)。
と、徳川殿と儂はなんだかんだでマブダチだから!(正当化)
とにかく、聡明な彼(竹千代)は今川を敵視しているけど、敵の懐に(人質として)潜り込むのも厭わないと言うことで人質交換の話も甘んじて受けようということになった!
まあ、実際は彼がどう思おうが関係ないって感じだったと思うけどね。
そして、そんな二人の将棋の様子を天井裏から見つめる怪しい影・・・菊丸のシーンも印象的やった。
どんどん存在感を増しているね。光秀も少し怪しんでいるかな?
・キャスト感想
今回印象的だったのは何と言ってもこの儂・・・
(無視)今回新登場の人物として尾野真千子さん演じる伊呂波太夫と言う人物が登場した。駒サイドの人物として話にも関わって来るみたいやね。
駒がまだ旅芸人一座に預けられたいた時からの知り合いで今は座長になっているみたいだね。
日本中を旅して顔が広い人物だからその交友を生かした出番が今後もあるのかな?
それと佐野泰臣さん演じる織田信広や。
竹千代との人質交換のための捕虜となってしまった人物だね。後に義龍と組んで悪さを企てる。
舞武羅座亜(マイブラザー)にはロクなやつが居らぬ!
その後は信長にしっかりと仕えるみたいやね。今後は義龍絡みでまだ出番はあるかな?
・・・ここまでの主なキャストは以下の通りです。
あ、それとちょっとここ長過ぎに感じたため、今回から今後ずっとあるいは当面出番なさそうでもういいかなってのは整理することにしました。
(例:松平広忠…浅利陽介さん⇒暗殺されたためもう今後回想でもない限り出番なし)
(※以下敬称略)
明智光秀…長谷川博己
織田信長…染谷将太
斎藤道三…本木雅弘
斎藤義龍…伊藤英明
帰蝶…川口春奈
深芳野…南果歩
望月東庵…堺正章
駒…門脇麦
菊丸…岡村隆史
明智光安…西村まさ彦
牧…石川さゆり
煕子…木村文乃
松永久秀…吉田鋼太郎
土岐頼芸…尾美としのり
稲葉一鉄…村田雄浩
藤田伝吾…徳重聡
織田信秀…高橋克典
土田御前…壇れい
織田信勝…木村了
織田信広…佐野泰臣(NEW!)
平手政秀…上杉祥三
今川義元…片岡愛之助
太源雪斎…伊吹吾郎
三淵藤英…谷原章介
足利義輝…向井理
細川幽斎…眞島秀和
細川晴元…国広富之
三好長慶…山路和弘
伊呂波太夫…尾野真千子(NEW!)
・戦国アイテムアレコレ
今回はあんまりこれってものがあらへんねんけど・・・これに注目しようか。尾張で出会った菊丸から買い付け、城への貢ぎ物とした品「味噌」や!!!
ヌハハハハ!!!尾張には味噌が欠かせぬぞ!!!
現在で言う愛知県、名古屋の辺りやな。
現在でも関りが深いよね。とんかつに味噌をかける「味噌カツ」が有名だ。あの味噌ダレを野菜とか他にも色々かけるらしい。
管理人は一度名古屋を訪ねたことがあるが、食い物に関しては当たりが悪かったのかいい思い出はない。味噌カツも甘ったるくてさぁ・・・。
味噌煮込みうどんってのもあるよね。あいにく名古屋では食べたことがないけど。
なんかで食った事はあるけどな。味噌煮込みうどん。まあ悪くはなかったかな。
戦国の世は味噌も欠かせなかったんだよな。
さよう!何と言っても「兵糧丸」じゃ!戦場で呑気に「汰弧派(タコパ)」と言うワケには参らぬ。
なんでたこ焼きなんだよ!
そこで携帯できる手軽な食料として味噌を固めた兵糧丸「変わり味噌玉」として味噌も重宝されたぞ!
今で言う軍人のチョコレートみてぇなもんかな?
ミネラル、塩分を手軽に摂取できるからね。今で言えばこれらの栄養が不足すると「熱中症」になってしまう。味噌はやはり昔から栄養食品として重宝されたんだな。
・おまけ(武将ステータス)
登場した武将のゲームの信長の野望でのステータスを一部紹介しようと思うぞ!ちなみに最新のヤツやなくてちょっと前の「創造」ってヤツです。ワイこれと「天道」ってのしか持ってません。
ちなみにステータスは統率、武勇、知略、政治・・・とある。大雑把に言えば統率が一番総合的な強さで、武勇は攻撃力的な数字。知略は計略とかの成功しやすさ。政治は街作りとかの有能さみたいなんですね。
まあイメージの参考にでもな。
まずは木村了さん演じる織田信勝だ。「織田信行」って呼び方もあってWikipediaとかはこっちの名前で登録されている。
BOOOOOOOOOO!!!
信長とは仲悪かったんやんな。後に家督を巡って対立することになる。
この話でも母は彼を溺愛していると言う風に描かれてるね。「品行方正」で信長とはとにかく対極って感じの人物だったみたい。
ふん!いつの世も出木杉君はつまらぬものよ!!!
武将能力はこれ微妙やなぁ・・・。あんま使い道ない・・・。信長の身内やからもうチョイあってもよさそうなのに。
これと言う戦歴や、戦場でのエピソードがあるわけではないからなぁ・・・。
前話でちらっと登場した横田栄司さん演じる水野信元。松平家の家臣やな。
家康の叔父に当たる人物だね。
彼が織田方についたことが、妹、於大の方と松平広忠の不和のキッカケとなったのや・・・。
ふん!広忠がとんだ見る目のない人物と言うことよ!
能力は・・・これまた微妙やねぇ・・・。
ゲーム的には全然ダメってわけでもないけど、別にいてもいなくてもって感じ。
今回捕虜となってしまった佐野泰臣さん演じる織田信広や。松平竹千代との人質交換となる。
これもまぁ微妙だねぇ・・・。
おのれ!儂はめちゃつよなのに、何とも不甲斐ない兄弟共であるわ!!!
まぁ兄弟が強かったら信長も台頭しなかったやろうけどな。
確かに、基本戦国時代の兄弟は仲悪いの多いからね。信長が特別珍しいワケではない。
家督が絡んでおるからよ!好きで争うのではないと分かっていただきたい!!!
・結び
そんなワケで今回は以上やで!次回はもっと話が動きそうな雰囲気や!!!
足利義輝(向井理さん)や土岐頼芸(尾美としのりさん)も再登場し、光秀の周りも動きそうな雰囲気です!
儂はぁ???
・・・今回はここら辺で。
※前回
大河ドラマ「麒麟がくる」9話「信長の失敗」感想 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ
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