フハハハハハ!面を上げよ!!!!!
※ドラマのネタバレを含みますのでご注意ください。
※管理人はさほど歴史通ではありません。また芸能にも極めて疎い人間です。それぞれにわか興味で語ってるのでご了承ください。
※一部人物名はドラマ内で複数の呼び方がありますが、広く世間に知られている方で記載するものとします。(例:十兵衛⇒光秀)
麒麟がくる第16話!帰蝶の思い、道三の思い、そして義龍の思い・・・光秀を点としてそれらは交われど、互いにすれ違って行く・・・
明智光安
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
・物語感想
今回の感想を一言で述べるならば「光秀、活躍する!」や。
なんでじゃ!!!主人公だろうが!!!
フハハハハ!ここまで主人公とは思えぬほど影が薄かったからのぅ!
ええい黙れ!仕方ないんだよねここまでの光秀の活躍ってほぼファンタジー大河だし!光秀は前半生はイマイチよく分かってない人物だから!
あんま絡み過ぎると歴史ものとして歪んじゃうんだよ!!!
・尾張へ
国を二分しそうな戦の気配に、尾張の帰蝶の元を訪れた光秀。今回の出来事の遠因には帰蝶が横から余計なことをして孫四郎と喜平次を焚きつけたことにあると、光秀は考えているのだ。
ドラマ的には帰蝶は義龍を敵視しているような感じやけど・・・。
今川とも通じていると言う感じだな・・・この辺の史実はどうなんだろね?管理人は疎いし、調べるヒマもちょっとないので勘弁です。
光秀は戦になれば道三は勝てないと見抜いていて、帰蝶を通じて織田に大人しくしてもらうよう願った。織田が動かなければ道三には後ろ盾となる勢力がなく戦にはならないとの見立てだ。
儂(信長)も見抜いておったぞ!さすが儂!!!
(無視)帰蝶も孫四郎を追い返したことを恨みに思って、光秀とは少し距離を感じるな。
フン!オナゴと言うものは嫁いだらもう嫁はその家の者ではない!嫁いだ先の家族となるのじゃ!
そうなれば思想も変わって来ると言うもの!それは戦国の世も現代も、そう変わりなかろうて。
・太源雪斎、死す
駿河の国でも大きな出来事があった。太源雪斎がとうとう病死したのだ!
なんか色々伏線貼って来た割には最期は結構あっさり死んだな・・・。
ふん!今川など脇役であるからな!
駒の目を通して、駿河の地も情勢が変わって来ていることを描かれた。
駒ちゃんってもう半分主人公やない?今回も松平元信(徳川家康)と関わったり、もうそこらの武将や坊主なんか物の数ではないコネクションやねんけど!!!
あくまで彼女の存在はフィクションだから。
・転封
さて光秀の元にも、自身の運命を大きく変える沙汰が下された。それは明智家の「転封(てんぽう)」だった。
時代が下ると「国替(くにがえ)」と言ったりするがの。今ある領地を召し上げ他の地に移すことじゃ!
要するに今で言う転勤やんな。一応領地はより良いところをってんで栄転って名目になるのか?
義龍の狙いは今の国衆達は各々の領地のことを各々で抱え込んでいるので、全てを明らかにすることでより自身の勢力を盤石にする狙いだった。
要は検地ってヤツか。
自身の家臣が、実は自分の知らないところで力を蓄えておると言うのは面白くないからのぅ。
昨日の友は今日の仇じゃ!いつどこで謀反の種がくすぶっておるか分からぬ。出る杭は打つ!出そうな杭も打つのじゃ!!!
しかし、それは光秀はともかく叔父の光安には重い沙汰だった。先祖代々、兄からも託された土地を守れなかったと彼は感じてしまう。
爺さんになってから勝手も分からん知り合いもおらへん土地に飛ばされるみたいなもんやもんな・・・リストラのように感じてもおかしくない・・・。
古いところにこだわっておっては新たな世にはならぬ!中々ここんとこは義兄殿も、分かっておるようじゃがの。
・道三の言葉
叔父の光安は結果道三につくことを選ぶ!それは明智家の破滅への道でそれを何とか思いとどまるよう説得して、道三の元を訪れる光秀。
この会話での道三のセリフは中々印象的なものやったね・・・一部引用すると・・・
人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ
偽りを申す者は必ず人を欺く
決して国はおだやかにならない
やぁ・・・これまるごと聞かせたいわ!どっかのマスクした国のお偉いさんに!!!
誰とは言わぬがのぅ・・・あ・・・あ・・・あべぇっくしょおおぉおおおい!!!
言っちゃってる!!!
何のことであるか?儂はくしゃみをしただけであるぞ?
いやでもホントその通りやんね。今の政府は嘘八百!嘘に嘘を重ねてマスクを被せて蓋をするような政権や。
暗に国に向けて言ってんじゃねぇのこれ?って思うわ。NHKやけどね。
・長良川の戦いへ
光秀の願いも空しく、道三は動き出す!織田の動きがどうとかもうそう言う次元では無かった。道三は最初から玉砕覚悟で、一歩も引かない構えだ。
心情は分かるけど、勝ち目がないだけに辛いな。
男には!退いてははならぬ戦いがある!
うぉおおぉおおお!いざ行かん!豪(GO) 踏(TO) 桶狭間!餡怒(AND)!長篠!!!
長良川だよバカ。いよいよ父子は互いの全てをかけた全面対決へ!以下次回!!!
・キャスト感想
今回目を引いたのはもちろん儂・・・
(無視)今回は久しぶりに、幼少期を岩田琉聖さんが演じ、そこから少し成長した池田優斗さん演じる松平元信(のちの徳川家康)が登場したな!
なんだ徳川殿・・・
・・・であるか。堂腐腐腐腐~、であるな!
ぜんっぜん違ぇ!!!
(※注…ノブナーガは他のマスコットに武将あだ名をつけて呼ぶ習慣があり、ラリドラは彼の中で徳川家康と言うことになっています)
池田さんは何気に大河にはたくさん登場していて、「平清盛」や「西郷どん」でも子役を演じておられたぞ!
まだ「神の召喚」まではいくばくかのターン数が必要か・・・。
だからいい加減そこ(徳川家康=成人役:風間俊介さん=遊戯王の武藤遊戯の中の人ネタ)から離れよ!!!
・・・ここまでの主なキャストは以下の通りです。
(※以下敬称略)
明智光秀…長谷川博己
織田信長…染谷将太
斎藤道三…本木雅弘
斎藤義龍…伊藤英明
帰蝶…川口春奈
望月東庵…堺正章
駒…門脇麦
菊丸…岡村隆史
明智光安…西村まさ彦
牧…石川さゆり
煕子…木村文乃
松永久秀…吉田鋼太郎
稲葉一鉄…村田雄浩
藤田伝吾…徳重聡
明智秀満…間宮祥太朗
織田信勝…木村了
羽柴秀吉…佐々木蔵之介
前田利家…入江甚儀
佐々成政…菅裕輔
今川義元…片岡愛之助
太源雪斎…伊吹吾郎
三淵藤英…谷原章介
足利義輝…向井理
細川幽斎…眞島秀和
細川晴元…国広富之
三好長慶…山路和弘
伊呂波太夫…尾野真千子
(今週よりout⇒土田御前)
・戦国アイテムアレコレ
今回着目したのは「古今和歌集」やで!!!
ほう・・・確かに今話で信長が読んでたな。また似合わんものをセレクトしたもんだ。
アホ!ワイって確かに日頃から国語嫌いであると吹聴してるけど、古文はその限りでは無いのやで!
じゃあ読んだのか?古今和歌集?
いいえ(即答)。
だろうな!
え~古今和歌集は~、平安時代前期の勅撰和歌集で~・・・。
ああいいからそんなん。みんな学校で習って知ってるよ。それオマエ分かって言ってる?
つ、つまりぐにゃぐにゃじゃない線のことやろ?
それは直線な。
天皇や上皇の命により作られた和歌集と言うことであるぞ。現代で言うなら国のお墨付きと言ったところか。
くっ!コイツに賢いぶられると、なんかくやしいッ!
ちなみに劇中で信長が読んでて、「なんで冬に花が散るのか意味不明」と言ってた句は・・・
冬ながら 空より花の 散りくるは
雲のあなたは 春にやあるらむ
と言う句だ。清原深養父ってのが詠み人でこりゃ「枕草子」でお馴染みの清少納言の曽祖父なんだってさ。
直訳すると「冬なのに空から花が散ってくるのは・・・雲の向こう側はもう春なのかなぁ?」みたいな意味。
まぁ劇中で帰蝶が言ってたみたいにこれは雪の降る様子を花が散る様子に例えたもので・・・
ZZzzZzzZ・・・
ZZzZZZzz・・・
うぉらァ!!!(バキ!)(ゴギャ!)
いでぇ!
ぐほぉ!
寝るな!!!
だってビワくんその解説は退屈過ぎる・・・。
全くである!!!
せやな・・・ワイもここで一句読んでみようか。和歌の素晴らしいところは、世の中の世情や風景を句として、後の世まで簡潔に残せることやと思う!
オマエの句は残らないと思うけどね。
え~、では一句。世情をば・・・
静けさや 人もまばらな コロナの世
負けたらアカン 人の絆は
(詠み人外:ホオズキ)
どや?どやァ!?結構良くない!??
ドヤ言われてもな・・・季語なくね?
季語ォ?季語は・・・コロナだよ!春の季語!!!
強引過ぎる・・・。
フハハハなっとらんのぅ。儂が見本を見せてやるか!
コロナだか 何か知らぬが 皆の者
負けてはならぬ ヌハハハハハハ
(詠み人外:ノブナーガ)
一部ワイのパクリやんけ!
最後雑ゥ!!!
フハハハハ!フ~ハッハッハッハァ!!!
・おまけ(武将ステータス)
登場した武将のゲームの信長の野望でのステータスを一部紹介しようと思うぞ!ちなみに最新のヤツやなくてちょっと前の「創造」ってヤツです。ワイこれと「天道」ってのしか持ってません。
ちなみにステータスは統率、武勇、知略、政治・・・とある。大雑把に言えば統率が一番総合的な強さで、武勇は攻撃力的な数字。知略は計略とかの成功しやすさ。政治は街作りとかの有能さみたいなんですね。
まあイメージの参考にでもな。
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
さていつもここは3人縛りやねんけど今回4人やからな!パパっと行くで!
今回は松平元信(徳川家康)が久しぶりに再登場したと言うことで彼の家臣の中でも名高い「徳川四天王」を紹介するぞ!
まずはその筆頭本田忠勝(ほんだただかつ)や!!!
「蜻蛉切(とんぼきり)」と言う名槍をかかげて戦場では57戦の戦で1つの傷も負わなかったと言う猛将中の猛将だね!
大河「真田丸」でも藤岡弘、さんが演じられ印象強いよな。
フン!さすがに盛り過ぎであるわ!と思うがな。
「家康に過ぎたるものは二つあり、唐の兜に本多平八」なんて言ってね。とにかく家康の躍進を支えた武将と言うことだ。
ゲームとかでも強キャラとして良く登場するよな。このゲームでもご覧の武勇の高さは上杉謙信、真田幸村に次ぐ数値やぞ!大将でもないただの家来やと思えば相当のチートや!
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
続いて大河「おんな城主直虎」でも菅田将暉さんが演じられて登場した井伊直政(いいなおまさ)や!気性の荒い激情家としても知られるぞ!
怒りっぽいやつって~、ちょ~サイアク~!マジウケる~!!!
(※ノブナーガは織田信長から何度も色々な人生を転生して記憶が混濁し性格が混ざっていると言う設定なので、その中にはJKの人生もあります)
(無視)彦根城のゆるキャラ、ひこにゃんのモデルでもあるよな!
直接ではないんだけどね。彼の次男井伊直孝と彼の飼ってた白猫がモチーフらしいぞ!
ゲーム的にはまとまった数値を持つ前線でも内政でも使いやすいキャラやね!
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
続いて古くから第一の忠臣として家康に仕えた酒井忠次(さかいただつぐ)や!
忠勝とかの影に隠れがちだけど、彼もまた多くの戦を家康と共に戦って来たんだね。
ぶっちゃけにわか歴史ファンな管理人にはそんなにイメージあらへんのやけど・・・思い付くのはやっぱ信長への謀反の疑いをかけられた信康と築山殿の切腹を命じられた時に、使者として信長を訪れたけど十分な弁護が出来ず、結果彼らへの処罰を止められなかった・・・ってイメージやな。
悪い方のイメージじゃねぇか!!!
切腹だなんて、まぁ怖い!!!酷いことさせるヤツがいたものじゃ。
・・・・・・・。
ゲーム的にはまぁ・・・高いレベルで普通・・・って感じかな?強いけど目立つほどじゃない感じ。
もっともこのランクの武将すらマトモにいない勢力の方が多いから、十分強いけどね。
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
最後に「無」の旗で戦場を駆けた榊原康政(さかきばらやすまさ)や!・・・でもぶっちゃけワイ、そんな知らない。
・・・漠然と徳川四天王の一員として活躍しました~ってくらいだね。息子の秀忠の失態を庇うなど、家康の後の世代まで影響を与えたそうだ。
大河でもちょこちょこワイの見てたのにも登場してたらしいんやが覚えとらんなぁ・・・。
どうしても本多忠勝とか井伊直政に比べると影薄いよな・・・戦場での活躍は似たようなモンみたいなんだが・・・。
縁の下の力持ちと言ったところかのぅ。目立つものの影で必ず支えるものが居るのじゃ!儂にとっての猿や柴田のようにな。
・・・・・・キンカは!知らないモ~ン!(プイッ)
(無視)ゲーム的には戦関連のステータスが高めやな。存分に活躍するやろう。
・結び
と言うワケで今回は以上。次回はホンマのホンマに前半の山場中の山場「長良川の戦い」が描かれるぞ!
光秀の運命やいかに!!!
いっそ、矢にでも当たってくたばってくれんかのぅ?そうすれば儂も燃えずに済むのに。
歴史変わっちまうだろうが!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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