フハハハハハ!面を上げよ!!!!!
※ドラマのネタバレを含みますのでご注意ください。
※管理人はさほど歴史通ではありません。また芸能にも極めて疎い人間です。それぞれにわか興味で語ってるのでご了承ください。
※一部人物名はドラマ内で複数の呼び方がありますが、広く世間に知られている方で記載するものとします。(例:十兵衛⇒光秀)
麒麟がくる第19話!かつて光秀が憧れた足利義輝将軍・・・しかし日が必ず沈むように、足利将軍家の権威もまた・・・
細川幽斎(藤孝)
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
・物語感想
今回の感想を一言で述べるならば・・・「義龍、ナレ死」や!!!
なんじゃそりゃ・・・。
文字通りよ・・・なんかここまで色々展開を積んできたのに、最期はなんかあっさりとな。
フン!儂以外の派亜途(パート)などアッサリ済ませてしまえ!後がつかえておるのであろう!ヌハハハハ!!!
せやなァ・・・コロナの影響で後がつかえてる感を感じたなァ・・・と言う回やった。
あ・・・そ、そう・・・で・・・あるか(珍しく無視されなかったのでうろたえている)
・信長と母
弟信勝を死なせてしまった兄、信長・・・母の土田御前の悲しみは相当なもので、信長に食って掛かる!
そんなキレないで!舞魔座亜(マイマザー)!!!
何と言うかこの作品の信長は、マザコンだよな。
なぬ~!キンカキサマ~!!!誰が魔座魂(マザコン)であるか~!!!
せやねぇ。母の愛情を注がれ優秀な弟と比べられ、そのコンプレックスが彼の原動力でもあるのや。
母に限らず父に対してもそうだったけど、とにかく認められたい、認めさせたいってね。しかし時代の寵児である彼の感性はどこか人とズレており、彼が良かれと思ってやろうとすることはことごとく周囲の顰蹙を買っているのは皮肉なものだな。
フン!天才とは孤独なものぞ!!!
「母も失った」とは何とも言えないセリフやな。実際は土田御前は本能寺の変の後まで生きるんやけど、彼にとっての母は弟を殺したことで、永遠に失われてしもうたのや。
・光秀の子
あと、おめでたい話として妻・煕子に子が授かった。
お?これはいわゆるアレ?ガラシャ???
いやたぶん違うでしょ。ガラシャは文献によるみたいだけど三女とか四女とからしいから。これは第一子だから。
なるほどね。ガラシャ以外あんま光秀の子ってイメージあらへんけどな。
フン!な~にが餓螺赦(ガラシャ)じゃ!アレか?最近流行りの鬼羅鬼羅寧夢(キラキラネーム)とか言うヤツか!??
洗礼名だよ!後にキリシタンになるの!!!
・将軍家の失墜
朝倉家でもお使いイベントを頼まれる光秀・・・。
フハハハハ!羽尻(パシリ)と言うヤツであるのォ!みじめ!みじめ!クハハハハァ!!!
(無視)足利義輝が京へ戻ったのを機に上洛(京都へ行くこと)を求められた朝倉義景は、いざこざに巻き込まれることを嫌い代役を光秀に頼み献上品の鷹を届けさせられる。
光秀は久しぶりにかつて尊敬した足利義輝に出会うが、そこにかつての面影はなかった。
京では三好長慶が実権を握っていて将軍はお飾りのようやった。傀儡(かいらい)ってヤツや!
失望する光秀にある知らせが。斎藤義龍が同じく上洛を求められた織田信長の命を狙っていると言うのだ!
なぬ~!許すまじ!!!
(無視)そこで光秀が頼ったのが縁のある松永久秀。彼も京で力を持っていて、彼のとりなしで義龍を牽制することに成功したのだった。
良かった良かった。
しかし、光秀の心は将軍に何とかして欲しかっただろう。しかし将軍にはもはやなんの力も無いのだ・・・。
ああ諸行無常やね。
フン!これからは儂の時代じゃ!ヌハハハハ!!!
・再会の義龍
また御所では光秀と斎藤義龍が顔を合わせる場面があった。
き、気まずい~!!!仮病で学校サボって調子こいて買い食いしてたら見回りの先生に出会ったくらい気まずい~!!!
いや気まずいとかそんな問題じゃない!って言うかなんだそのヘタクソな例えは!一緒にすんな!!!
ぬう・・・確かに儂もうっかり弟をヤっちゃって母上に会った時くらい気まずい!
それも気まずいどころじゃねぇわ!!!
何やかんや彼も反省しとったようや。光秀を許すから戻ってこいと口説くけどフラれてしまう・・・。
そしてそのまま冒頭の通り、ナレ死や・・・。(後に病死しますと言う一言のナレーションでおしまい)
まぁ彼の最大の見せ場は長良川の戦いだからもうこれと言った場面がないからね。あんま彼のパートをこれ以上引っ張る余地もないから、アッサリ退場となったな。
何かと目立った斎藤道三やったが、彼、斎藤義龍の存在もまた大河の序盤を大いに盛り上げてくれて、そこは感謝やな。
フン!一番盛り上げてるのは儂だがの!フハハハハ!
・信長の謁見
そして上洛を果たす信長だが、尾張平定の見返りに今川を抑えて欲しいとの彼の申し出に、それなら官位をやると言う義輝。
失望は信長もまた同じだった。
フン!見せかけだけの官位に値打ちなどないと言うものよ。それは将軍家が権威をもって初めてその威力を発揮するのじゃ!
アレやな。バブル期のゴルフ会員権みたいな話やね。バブルが弾けたら価値も大暴落!まぁワイの知らん時代で話でしか知らんけど。
だからその例えはなんかおかしくね?
ま、強制力があらへんのやったら、誰が言うこと聞くかボケ。こちとら生き死にがかかっとんのじゃ営業したる!・・・って話がまさに現実で最近あったよなァ・・・。
コロナでいっぱいいっぱいの各商業vs自粛警察、みたいなね。
さよう。お上のすっとろい対応を待っておったら国が亡ぶ!使えぬお上ならこちらから願い下げじゃ!と言う詩韻(シーン)じゃな。コレは。
・キャスト感想
今回目を引いたのはもちろん儂・・・
(無視)今週はこれと言って新しいキャストもなしやな。ただ足利義輝、松永久秀、細川幽斎らを始めとした京の面子は久々の登場や。
今後光秀ともより深く関わって来そうやね。
・・・ここまでの主なキャストは以下の通りです。
(※以下敬称略)
明智光秀…長谷川博己
織田信長…染谷将太
斎藤義龍…伊藤英明
帰蝶…川口春奈
望月東庵…堺正章
駒…門脇麦
菊丸…岡村隆史
牧…石川さゆり
煕子…木村文乃
松永久秀…吉田鋼太郎
稲葉一鉄…村田雄浩
藤田伝吾…徳重聡
明智秀満…間宮祥太朗
土田御前…壇れい
羽柴秀吉…佐々木蔵之介
柴田勝家…安藤政信
前田利家…入江甚儀
佐々成政…菅裕輔
朝倉義景…ユースケ・サンタマリア
今川義元…片岡愛之助
太源雪斎…伊吹吾郎
三淵藤英…谷原章介
足利義輝…向井理
細川幽斎…眞島秀和
細川晴元…国広富之
三好長慶…山路和弘
伊呂波太夫…尾野真千子
(今週よりout⇒織田信勝)
・戦国アイテムアレコレ
今回着目したのはまず「栗」や!
火中の栗を拾いたくはないと朝倉義景が言ってた場面で登場していたね。
ちなみに火中の栗を拾うとは猿におだてられた猫が囲炉裏の中の栗を拾って大やけどをしたという寓話から来ているという。自分の利益にならないのに人のために危険を冒すことの例えだ。
ヌハハハハ!現代には多いのぅそう言うよく分からん輩が!大して得にもならぬだろうにわざわざ他人に淫汰亜捏徒(インターネット)で喧嘩腰で絡みに行くのじゃ!
炎上系とか何とか言うのであろう???
その例えはどうかと思うけどな。火中の栗ってのは他人のために拾うもので、アレは自分の利益のために燃えに行ってると言うか・・・。
勝手に1人で燃えてくれる分にはええのやけど、あんまワイの見えるとこにまで火を広げないでもらいたいものやんね。
ちなみに栗は昔話にも登場するよな。
猿蟹合戦であるな!古くから馴染みの木の実と言うことじゃ!
もう1つは「鼓」や!
能の場面で出て来たよな。
ワイ、鼓の音って大好き!ちなみにウチのブログの最初の名前は「づづみやしき」やったんやで!
それの由来は「鬼滅の刃」発なんだけどな。
自分でも持ちたい!と思って調べたら・・・お高い!!!ちょっと軽く持ってみようってので手が出るお値段やない。残念!!!
どうせ3日で飽きるだろオマエそんなの買っても!!!
そうじゃ!押入れに封印されておる鬼威望怒(キーボード)やらに謝らぬか!!!
※管理人注…放置ぶりを示すために埃は敢えて払ってません。なお電源を紛失のためマジもんの粗大ごみに( ^ω^)・・・
これなぁ・・・衝動で買って本当に三日とかからず飽きたというとんでもないクソ買い物だ。
う・・・だ、だってその時はなんかカッケーと思ったねんもん・・・。
音感のおの字も備わらぬおヌシが楽器など買うてもまさに豚に真珠猫に小判と言うものじゃ!!!
うるせ~!!!
・おまけ(武将ステータス)
登場した武将のゲームの信長の野望でのステータスを一部紹介しようと思うぞ!ちなみに最新のヤツやなくてちょっと前の「創造」ってヤツです。ワイこれと「天道」ってのしか持ってません。
ちなみにステータスは統率、武勇、知略、政治・・・とある。大雑把に言えば統率が一番総合的な強さで、武勇は攻撃力的な数字。知略は計略とかの成功しやすさ。政治は街作りとかの有能さみたいなんですね。
まあイメージの参考にでもな。
さて、今回はまたネタ切れ回と言うことであんまり大河とは関係ないけど有名な武将を取り上げようと思う。今回はチート能力で知られる「島津四兄弟」に着目するぞ!
フン!儂あんま関係ないから興味ないしィ~・・・。
とは言っても、ワイも実はそんなよく知らんもんで、多くは語らない。これから語る略歴もネットで適当に拾ったヤツやから、色々理解が足らないところあると思うけど堪忍やで!
まずは長男(嫡男)島津義久(よしひさ)。チート能力を誇る弟たちの力もあって耳川(みみかわ)の戦いでは大友家、沖田畷(おきたなわて)の戦いでは龍造寺家、九州にはびこるこれらの有力大名を退け九州統一をほぼ成し遂げた。
しかしその後秀吉の九州征伐軍に下り、その後薩摩一国を安堵されその後は豊臣政権下、徳川政権下でも大きな影響力を発揮していく。
なんか弟に恵まれてこの人自身はあんまり・・・ってイメージやけどな。
しかし弟たちからは信頼されていた。後方にどっしり彼が構えてくれてたから弟達は前線で己の能力を存分に振るった。その手腕は徳川家康なんかも認めるところ。
フン!戦は大将が活躍してナンボぞ!この儂のように!!!
(無視)ゲーム的には総合力はやはり高いけど武勇が低くやや内政向きか?それでも十分強いけど弟が強すぎるんだよね。
続いて次男島津義弘(よしひろ)。鬼島津の名前と言えばこの人であり、朝鮮派兵の際では朝鮮・明軍に鬼石曼子(グイシーマンズ)の名で恐れられた戦国時代でも指折りの猛将中の猛将だ。
関ケ原の戦いにおいて捨て奸(すてがまり)って戦法が有名だよね。何人かを敵の足止めに残して、全滅するとまた少数を残して命懸けで足止めをさせる。
この戦法で敵が大勢いる目前をすり抜けて撤退に成功。これを島津の退き口(しまづののきぐち)と言う。
前に撤退!ってヤツやろ?まさに特攻の精神・・・島津の兵隊にだけは生まれとうないで、くわばらくわばら。
そういう問題か!兵隊なんかどこでも命懸けだよ!!!
フン!大将が生きておれば良いのよ!兵など後から幾らでも替えが効く!現代だってそうではないか。悔烙(ブラック)企業とか言うのであろう。
う”・・・ま、まぁ前に撤退!ってのはブラック企業もそう言う側面あるかもしれないのが何とも・・・。
ゲーム的には戦闘面では文句なしのチート。常に戦をさせて大いに活躍させようというステータス。
続いて三男島津歳久(としひさ)。秀吉の九州征伐の際、秀吉の力量を一早く察知し和平を唱えるも他の兄弟に一蹴されてしまう。その後圧倒的戦力の秀吉の前に兄弟達が次々と豊臣に下る中、最後まで抗戦の姿勢を貫いた武将だ。
その後、島津家家臣、梅北国兼が起こした梅北一揆に家臣の多くが加担したために、やむ負えず責任を取って自害した。家臣は武士の本分のため抗戦するが、兄に逆らうつもりはないと最期まで島津を思う辞世が残されたという。
何ちゅうか兄弟の貧乏くじ引かされてる印象やね。戦はやめようと言うたら反対反対!で、いざ戦ったら先にさっさと降参とか地獄で詫びろって言いたい!
縁の下の力持ちと言ったところか。
皆で幸せなど綺麗事よ!是露差霧解獲夢(ゼロサムゲーム)と言うヤツじゃ!誰かが貧乏くじ引かねば誰も幸せになれぬ!
戦国武将はそこのところをよく分かっとるのじゃ!
それも何だかなぁ・・・。
ゲーム的にも兄弟の中ではパッとしない感じ・・・。いやそれでも十分強いんやけど何度も言うけど他が強すぎる・・・。
続いて四男島津家久(いえひさ)。沖田畷(おきたなわて)の戦いと言う戦では何倍もの兵力の龍造寺家を打ち破った猛将。
その後戸次川(へつぎがわ)の戦いでは仙石久秀率いる豊臣秀吉の軍を退け、長宗我部信親、十河存保と言った名だたる武将を討死させたぞ!
その後、豊臣秀長との講和の後、急死してしまったようだ。
こないだの毛利隆元とかもそうやけど優秀な武将が意外とあっけなく亡くなってたりするよなぁ・・・。四男やのに他の兄弟よりもずっと先に亡くなっている。
いくさ働きは義弘にも劣らない猛将だったようだけに惜しいね。
にんげんぐぉじゅうねん~よ!兄より先に逝くとは何たることじゃこの親不孝めが・・・
・・・・・・・・(おま言うと言う目線)
なんじゃあ!文句あるのかぁ!!!
(無視)ゲーム的にはやはり猛将!と言うステータス。武勇の値だけなら義弘を超えてる。兄ともども前線で活躍していただきましょう。
・・・・・・以上、島津に関してはあんま詳しくなくて、これを書くに当たって調べて初めてへぇそうなんや!って思ったようなことも多い。
ぶっちゃけこの項目が読者様のためがどうとか言うよりも、自分の勉強も兼ねてやってるコーナーなのです。このエピソードは入れなきゃ、ってのが他にもあったら是非教えてください!
ヌハハハハ!儂のかっこよい絵秘送怒(エピソード)もな!
あ、こいつは無視で良いです。
・結び
と言うワケで今回は以上!まぁシナリオ的には今、京の辺りはこんな感じですよ~ってだけの回であんま進展はなしってところの回やったな。
そして次回はいよいよ今川の元でたくましく成長した「あの男」が初登場するようです!楽しみ!!!
儂も活躍するぞ!・・・・・多分。
俺のターン!ドロー!モンスターカード!!!
それはええっちゅうんじゃ!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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