ようこそですじゃ、アケビとこわっぱどもでお届け致しますじゃ。
「吉本」を舞台とした殺人事件に名探偵(?)明石家さんまが挑む!!!
・ある意味「タイムリー」???
フォッフォッフォッ!
ようこそおいでなすった!
ビワの葉茶でもすすりながら、まったりとご覧くだされ。
テメェ!ビワって認識してんじゃねえかクソジジイ!!!
こりゃ!目上の者に何と言うクチを聞くのじゃ!!!
それにお前はビンボっちゃまじゃろうが!
どれだけの人がそれ分かるの!!?
話が進まんからほどほどで頼んます。
仕方ないのぅ・・・。さて、前回ドラゴンクエスト4を第一回と言う事で前後編でお届けした!
今回は一発で終わらそうと思うぞ?
テーマは「さんまの名探偵」じゃ!!!
出典:さんまの名探偵/ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
またエラいドラクエから飛びますね・・・。
ある意味タンドリーチキンなネタじゃからのう。
もしかしてタイムリーですか?
おお!それじゃ!カッカッカ!
何せこのゲーム、舞台が「吉本」じゃからの!!!
あっ(察し)・・・。
ドラクエ4の時も述べましたが、基本このシリーズは「うろ覚え」でやりまする!
あんま再プレイしたりググったりしてまでやる程のネタと思えませんでのぅ・・・。
じゃから、細かいトコ間違ってたらすいませんですじゃ。
・推理系アドベンチャーゲーム
そんなワケでこのゲーム、ジャンルはいわゆるコマンド選択式推理系アドベンチャーゲーム!
ワシにとって「アドベンチャー」と言ったらこのジャンルを指すのじゃが・・・。
一般にアドベンチャーゲームって言ったら「恋愛ゲーム」を指す場合が多いよね。
ゲーム屋の売り場的に考えて・・・。
まったくけしからん!
コマンド選択って事以外似ても似つかぬジャンルじゃし客層も全然違うじゃろ!!!
売れ筋じゃからってそっちばっか置きよって!
推理系好きのワシからすれば、肩身が狭いったらないぞ!!!
最近ウケたヤツでも、逆転裁判とかダンガンロンパみたいな・・・ちょっと変化球なヤツが多いですね。
まったくじゃ。普通に探偵が推理するゲームがもっと遊びたいのぅ・・・。
こう言うワケで、いかにも「ときメモ」などと言った恋愛系アドベンチャーゲーム好きそうな管理人と見せかけてその手のゲームはほとんどやった事が無かったりする。
アンチ意識があんだよな。
まぁ、ないものねだりをしても仕方あるまい。
とにかく、このゲームは名作じゃとワシは思うぞ!!!
当時の吉本の世界観を取り入れながら、推理ゲームとしての水準を十二分に満たしておる!
今となっては故人なども多くて、さすがに古臭く見えるじゃろうがな。
ストーリーをざっと語るとじゃな。吉本の新しい別荘の披露パーティーが開催される。
そしてその場で桂文珍さんが殺害される(フィクションです)。
その事件のナゾを追求すると言うものじゃ!!!
ちなみに管理人は関西人のくせにお笑いはあんま詳しくないので、桂文珍さん初め登場する芸人については大半名前くらいはなんか知ってる程度とお断りしておくぞ!
さすがに明石家さんまさんくらいは知っとるが。
しっかし、一応実在するタレントさんがほとんどやのに良く死亡するとか許可されたもんやなぁ・・・。
許可とか肖像権とか、今よりかなり適当じゃったみたいじゃ!
タレント本人は発売されるまでゲームの存在すら知らなかったらしいしの。
時代を感じるねぇ・・・。
・細部こそ楽しいゲーム
なおこのゲーム、かなりゲーム本編と関係ない細部に遊び心を入れて作られておっての!
本編の進行には全く関係ないのじゃが・・・かなり細かいリアクションが素晴らしい!
出典:さんまの名探偵/ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
ゲームのヒロイン的存在の「あやこ」と言うキャラクターがおるのじゃが、彼女のベッドを調べると「パンティ」が見つかったりとか!
ただのセクハラじゃん!今の時代!
て言うか何でベッドに無造作にそんなもんがあんの???
女子力低すぎじゃね???
じゃーかーら!時代が違うんじゃて!!!
更に彼女自身を調べることによって、スリーサイズをチェック出来たりするのじゃあ!!!
やっぱ発想が完全にセクハラやな・・・。
時代を感じる。
更に、温泉のスポットでは藪の中を調べることで「覗き」が出来るのじゃあ!!!
えー・・・完全アウトじゃん。
一応、後ろ姿だけで肝心なところは真っ黒の画面の「自主規制」が入るがの。
しかし、この手のゲームってこう言う細かいところにまでリアクションが設定されていると名作って感じがするのじゃ。
完全にコマンドでしか調べられないタイプのアドベンチャーゲームもあったりするからな。
こう言うカーソル選択ならではの楽しみって気がする。
そのカーソル選択も妙に記憶に残っておるのぅ
「かにかに どこかに?」ってヤツやんな!意味よく分からんけど。
どこかな?をどこかに?ってそういうこと?
しょうゆこと!
なんちゃってのぅ!
明石家さんまだけに!カッカッカ!!!
うっ!やぶ蛇をつついてしまった・・・。
気を付けろよ!
初回こそドラクエと言うメジャーなテーマゆえか予想外の反響があったが、今後圧倒的不人気となるシリーズの可能性も高いんだぞ!!!
何をこそこそやっとるかぁ!
サーセン・・・進めてください。
とにかくじゃ、そういう遊び心を発掘することがこのゲームの醍醐味と言えるかのぅ。
またミニゲームも色々入っておる。ちょっとした飽きさせない工夫かの。
ボートレース(ボタン連打ゲーム)は正直勘弁してほしかった。
当時のシューティングゲーム「ギャラクシアン」ってのをなぞった「ギャラクシガニ」ってのもあったな。
出典:さんまの名探偵/ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
スタッフの謎の熱いカニ推し・・・。
しかもこれが意外と難しいのじゃ・・・シューティング苦手の管理人ゆえかもじゃが・・・。
これ、ヒントを聞くためのミニゲームなんだよね。
そしてこのヒントがこれまた使えないんだよ・・・。
苦労する割にはな。
本筋はまぁ、今見るとさすがに簡単で物足りないかもしれんの。
いわゆるトリック的な要素みたいなものは。
まあお子様でも安心!ってところですね。
むしろ、思わぬところで思わぬコマンドを選択する必要があったりして、詰まるとしたらそっちじゃろうのぅ。
この時代のアドベンチャーゲームあるあるやね。
・妙に怖い・・・
お子様でも安心・・・まあそうなんじゃけど、このゲーム妙に当時お子様の管理人には怖いゲームじゃった。
怖いって・・・吉本のキャラクターのゲームなのに???
さようじゃ。と言うのも、サウンドが妙に怖いのじゃ!!!
今聴くと、さすがにショボいかと思うがの。
昔のゲーム音楽って妙に怖く感じたよな。
音少ないから、妙に耳に残るって言うか。
特に怖いのが何らかの証拠品を発見した時の効果音のようなサウンドじゃの。
デデデン!デデデン!デレレレ・・・って感じで鳴るヤツね。
ゲームとミスマッチだよね・・・。
あと、かかるシーンは少ないのじゃが死体発見時など緊迫した場面でかかる曲も妙に怖かった。
ドキドキしながらテキストを進めたものじゃ。
このゲームに限らんが、音が少ないがゆえのゲーム音楽の良さみたいなものも、あると思うのぅ。
さすがにそれは言ってる事ジジくさい気がしますけどね。
・奇妙な符合(ネタバレ注意)
さて、まぁ大昔のファミコンゲームじゃし別にええかのぅとは思うが、ここから一応シナリオの核心部分の話をする。
このゲームを未プレイで、これから遊んでみたいと言う意思のある方は閲覧を中止願いますぞ?
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・
よろしいですかの?
さてこのゲーム、今となっては色々不気味な要素が入っておるのじゃ!
不気味?
例えば最初の犠牲者は桂文珍さんなのじゃが、第二の犠牲者が出る。
それはなんと島田紳助氏じゃ!!!
ああ・・・なるほど。
確かに死にましたもんね、社会的に。
悠々自適で暮らしとるとも聞くけどの。
しかし表舞台からは消えた事は確かじゃろ。
そして、このゲームの真犯人、架空の人物ではあるのじゃが・・・
吉本の社長である!
なんと言う・・・
まあ、今叩かれてる社長は別に犯罪やって叩かれてるわけじゃないけどな。
しかしこのゲームの犯人の動機は「口封じ」じゃ。
あなおそろしや・・・。
舞台が「パーティー」ってのも不気味っちゃ不気味ですよね・・・。
ま、たまたまなんじゃろうけどの。
・まとめ…さんまの名探偵の思い出
そんなワケで「さんまの名探偵」と言うゲームの思い出について語らせてもらった。
何かしら機会があれば、ぜひプレイしてもらいたいものです。
やったことある人は、当時を懐かしみながらプレイするのもよいでしょうな。
アドベンチャーゲームなんで詰まっちゃう可能性もありますが、スムーズにいけばそんな総プレイ時間も長くなかったと思う。
1日で終わらすのもそう難しくはないです。
今回はここまでじゃ!またワシのレトロ語りによろしければお付き合いくだされ!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
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