よく来たな。CJの時間だずぇ。
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第43話!キルバーンを追って罠にはまったポップと、彼を助けに駆け付けたダイ!そしてそこに現れたのは・・・新たな力に目覚めたハドラー!
・ハドラーの絵の話
お~ハドラー!頑張った感あるじゃん~!あはははは~!
デザイン的にはややこしいけど、ポップとかよりはマシだったかな。管理人的に描き易い描きにくいの独自のルールみたいなものがあってな・・・。
それで主人公(ダイ)まだ描いてないって言うね・・・。
ダイとポップは一番難しいんだって・・・。前も言ったけど、デザイン的にシンプルなキャラ程アレンジが効きにくいってのがあるんだよ。
管理人は単純な模写が作業として好きじゃないから、版権キャラもなるべくアレンジで描きたいんだよ!
ダイヤポップは作者っぽさが出てるってやつな~。すなわちオーサーっぽさが~。
このハドラーも顔とかはかなりイメージによる手癖で描いたって感じで模写はしてないんだけど、何となくハドラーっぽくはなってるだるォ?
なるほどな。デザインが独特だからあんまキッチリ描かなくてもそれっぽくなるってワケだ。
しかし、これだけ話数重ねてるのに未だに主人公の絵がゼロってのはな~。すなわちヒーローのピクチャーが~。
わ~ってるよ!でもダイは管理人にとってはかなりキツいキャラなんだっての!て言うか実は何度か描いてて、途中ボツにしたんだ。中々描き始めるのに心の準備がいるって言うか・・・。
・超魔生物ハドラーvsダイ
ダイ達の前に現れた超魔生物へと改造を終えたハドラー!その圧倒的な威圧感の前に全力で迎え撃つダイ!
連戦でダイのスタミナも限界のはずだけど・・・。
ゲームの連戦を思い出すな~。普通はボスとボスの間にダンジョンとか挟むけど稀に強敵と次々戦わされるイベントとかあるよな~。原作のドラクエでもさ~。
戦闘開始と同時にハドラーの強烈なパンチを受けるダイ。咄嗟に竜闘気全開の右腕でガードするが、今のダイの竜闘気を持ってしても右腕がしびれてしまうほど、ハドラーのパワーは桁違いになっていた!
ど、ドルオーラすら耐えたダイなのに~!おかしくね~!?
あの時と違って鬼岩城との戦闘明けってのもあるかもしれない。さすがに相当の竜闘気を消費してたからな。
剣を使わねば勝ち目がないとダイは悟るが腕のしびれで剣が抜けない。更に呪文での追撃をするハドラー!
は、ハドラーが呪文を~!?超魔生物なのに~!
超魔生物は魔族の肉体からその姿へ変身することで呪文を使う機能が失われる。よってハドラーは魔族の肉体を捨て、直接自身を超魔生物へと改造したのだ!
元々のハドラーは大魔王の暗黒闘気さえあれば何度でも蘇られる肉体だった。それを捨てての超魔生物への改造。ハドラーの覚悟を感じる。
・オリハルコンvsオリハルコン
戦闘中にハドラーの拳を避けたダイは、壁にめり込むハドラーの腕に引っ掛けるようにして何とかダイの剣を抜くことに成功する!
ここからが勝負だ~!!!
徐々に痺れも取れ、ようやくダイの剣を使ったアバン流刀殺法を繰り出せるコンディションに回復したダイ。そしてダイが構えた必殺技は・・・もちろんアバンストラッシュだ!
よっしゃ~!ゆけ~!
しかし、妙に自信満々の態度を見せるハドラー・・・打って来いとばかりにダイを挑発する。
何かありそうだけどここは他に選択肢もないね!ダイの紋章の力も体力に限界があるからな!
そして遂にダイの剣で、竜闘気を全開にしてくり出されるアバンストラッシュ!それは未だかつてない威力があるはずだが・・・
それを避けようともせず正面から受けるハドラー・・・の右腕!
なにィ~!?
しかし、ハドラーの腕は全くの無傷。かつてはダイは未熟、ハドラーも今よりずっと弱いとは言え、その両腕を斬り飛ばしたアバンストラッシュが・・・!?
つ、強い!ハドラー!?
それもそのはず・・・ダイのアバンストラッシュを受け止めたのはハドラーの右腕ではなかった。その中に仕込まれた「覇者の剣」だったのだ!
ロモス武術大会の景品だったヤツな。魔王軍にザムザによって献上されてはいたが。
普通そう言うのって伝説の勇者とかしか付けられないものじゃないのか~!?
・超魔爆炎覇
覇者の剣!それがハドラーの自信の正体!だがまだハドラーには切り札があった。それが彼がフレイザードを生み出す時にも使っていたと思われる炎の暗黒闘気「魔炎気」だった!
ま、まえんき~!まえんき体操~!!!
それを言うならマエケン体操だろうが!
そして覇者の剣にその攻撃的な闘気、魔炎気を込めることで竜の騎士の魔法剣にも匹敵する威力を生み出す技。それがハドラーの「超魔爆炎覇」!!!
魔炎気の放出でマトモに身動きが取れなかったダイは、その威力をマトモに受けてしまう!!!
だ、ダイ~~~!!?
・・・しかし、寸前のところでそれは回避されていた。ポップである。彼のルーラでとっさにダイを救出していたのである。そのままトベルーラで逃げるポップ!
ナイスだぜ~!ポップ~!
まぁ元々ポップが招いた種なんだけどな。今の状況は。
しかし、そのまま皆の元へルーラで逃げるにはポップもダイも消耗し過ぎていた。何とか飛べるところまでトベルーラで逃げようと試みるも羽根のようなものを生やし飛んできたハドラーに追いつかれてしまう。
今度こそ逃げられないと、ハドラーを正面から迎え撃つダイ。残り少ない体力で下手に防御に徹するよりは、攻撃に打って出ることにしたのだ。
ダイはやっぱり勇者だぜい~!!!
そしてハドラーの超魔爆炎覇とダイの一撃・・・周囲に閃光を放ちながら激突した両者!
・・・ダイは、力尽き海に転落した。
ダイ~~~!!?
しかし、とっさにダイが繰り出した一撃はハドラーにも重傷を負わせていた。
ハドラーもまた海へ・・・ミストバーンが彼を追いかけ・・・そして残されたポップの元には、死神キルバーンが迫る!?以下次回だずぇ!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ミストバーン…子安武人さん
ザボエラ…岩田光央さん
キルバーン&ピロロ…吉野裕行さん
チウ…堀江瞬さん
メルル…小原好美さん
ブロキーナ…水島裕さん
バダック…多田野曜平さん
ロン・ベルク…東地宏樹さん
マトリフ…山路和弘さん
大魔王バーン…土師孝也さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ!
イオラ
爆発系の中位呪文だ。今回はハドラーが使用。
超魔生物なのに呪文が~!すなわちスペルが~!
そう、ハドラーは魔族の体を捨て、自身の肉体を直接超魔生物へ改造することで、魔法の力を持ったまま超魔生物の機能を得たのだ!
まさにダイ大世界の二刀流~!すなわちツーブレード~!超魔生物の圧倒的な身体機能に加えて呪文の力を警戒せねばならなくなったぜ~!
ルーラ
瞬間移動の呪文だ。今回はポップがダイを咄嗟にハドラーの技から救出すると言う使い方をした。
ダイ大独特のルーラの使い方だな~。視界内に瞬間移動することで回避にも使うことが出来るんだ~!すなわちアヴォイド~!
ただし、ダイ大世界ではやはりルーラ発動にはまとまった魔法力が必要なようで、この回避にルーラを使ったためにその後の逃避行でルーラを使う魔法力が足りない、と言う描写もあったね。
トベルーラは使えたのにな~。ルーラ>トベルーラってことか~。消費MP的には~。
トベルーラ
飛翔の呪文だ。ダイやポップが使用。ハドラーも飛んだけどハドラーは翼?のようなもので超魔生物の機能としての飛翔で、この呪文は関係ないと思われる。
今回はルーラと比較しての弱点が浮き彫りになったな。燃費でルーラに勝るにけど、速度ではルーラには遠く及ばない。
ダイ大世界だと「魔法力そのもの」を放出する呪文がルーラで、その応用がトベルーラだから原理的には同じ呪文なんだと思うけどな。
要は、ちょっとずつ出し続けるか~、溜めていっぺんに出すか~、って感じかね~?ちょっとずつ出すトベルーラの方が長く飛べるけど出力が弱い分遅くて~、溜めていっぺんに出せるルーラの方が速いけど燃費は悪いって感じか~。
海破斬
お馴染みアバン流刀殺法の海の技。超スピードでの剣圧で炎や水を斬り裂くほどの切れ味を誇る。原作では特に使うシーンがなかったけど、アニメだとハドラーのイオラを斬り裂いてみせた。
しかしイオも切り裂くのか・・・。原作だとアバン先生がベギラマを斬り裂くシーンがあったけど。
そのアバン先生とハドラーの対決だと、アバンストラッシュがイオナズンを斬り裂いてダメージを与えるシーンがあった。
アバンストラッシュは海破斬の性質も当然持っているので、アバン流の海の技ならば攻撃呪文は大概斬り裂いてしまうんだろうずぇ。
でも、その時はベキラマもイオナズンも完全には斬り裂けずアバン先生もダメージを負っていたな~。使い手の力量次第なのかもね~。
アバンストラッシュ
お馴染みアバン流刀殺法最大の奥義!大地、海、空、そしてすべてを斬る技!「ダイの剣」での使用は今回が初めてだ。
鬼岩城を割った技はキルバーンの推測だと大地斬だったんだよね。大地斬であの凄まじい威力なのに、アバンストラッシュは一体どれほどの威力なのか!?
・・・だが、ダイの剣と同じくオリハルコンで出来た「覇者の剣」を装備したハドラーには止められてしまう。生憎その威力は十分に発揮されたとは言えないな・・・。
ちくしょ~!歴代でも圧倒的な威力のはずなのにな~。
地獄の爪(ヘルズクロー)
以前からハドラーが使用していた技、と言うか彼の腕から生える文字通り爪だ。超魔生物となってもこの武器は健在だ!
ただ、貫通力こそかつてヒュンケルの鎧を貫くほどだったけど耐久力はイマイチで、最初のダイとの対決でも今回もアッサリ斬り落とされていたな。
もっとも体の一部ゆえに切り落としてもまた生えて来るようだ。彼の手軽な武器として使い勝手は良さそうだ。
魔炎気
ハドラー特有の暗黒闘気・・・と言いたいが実は過去にも魔炎気は登場している。
え~出てたっけ~?そんなマジックファイヤーオーラが~!?
強引な英語だな!
その使い手はフレイザードだ。魔炎気とは炎の暗黒闘気。フレイザードの炎の半身のエネルギー源だった。
最終的に魔影軍団最強の鎧とフレイザードの魔炎気が合体してアーマードフレイザードとなった!
フレイザードは呪文や自身の体の破片を武器にして戦うスタイルで、魔炎気を操ってたとは言い難いけどね。
まぁな。と言うかフレイザードの生みの親はハドラーなので、暗黒闘気で動くのが岩石生命体だから、当然その作り手であるハドラーも魔炎気が使えると言うワケだな。
魔炎気とはその名の通り炎のように熱い気だ~!竜闘気(ドラゴニックオーラ)の魔族版と言う感じか~?
まさしくな。後述するハドラーの技超魔爆炎覇にも大きな影響を与えている。
超魔爆炎覇
超魔生物ハドラー最大の奥義だ。覇者の剣に魔炎気を伝わらせ攻撃する、ハドラー版のライデインストラッシュやギガブレイクと言ったところだろう。
魔炎気そのものに熱で攻撃出来る特性があった。恐らくメラゾーマなどの高位の火炎呪文並みの威力があるだろう。
それを剣に伝わらせ、また暗黒闘気でもあるため闘気技としての上積みもあるだろう。
そしてオリハルコンの剣だね~。条件的には剣、闘気、魔法を同時に操る竜の騎士と同等と言うワケだ~!
そうなるとあとは純粋な技の威力対威力の勝負!超魔生物となって純粋なパワーも圧倒的になっているハドラーは実に侮れない強敵になった!
覇者の剣
ロモスの武術大会の優勝賞品として出されていたオリハルコンで出来た伝説の剣!しかし・・・それはハドラーの手に渡ることとなってしまった!
ロモス王マジ迷惑~!トラブルキング~!
ま、まぁロモス王としてもそれはあくまでも平和のため、と考えてたから・・・。
それで結果敵に最強クラスの武器与えてちゃ世話ないぜい~!ウケな~い!
しかし、やはりその性能は伝説級でダイのアバンストラッシュをマトモに受け止め、ハドラーの魔炎気を込めてもびくともしていなかった。そこはやはりオリハルコン製と言ったところだ。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
その目 その耳で確かめてみればいい…このオレがすべてを失った代償として代償として手に入れた力を…!!!そしてそれが…おまえがかつて戦った強敵たちを…
どれほど超えているかをなっ!!!!
(ハドラー)
超魔生物ハドラー、挨拶代わりの開戦のセリフだ!
なんと言うか自信に満ちあふれているぜい~!すなわちコンフィデンスに~。
己の立場を可愛がっている男に真の勝利などないっ!!!
……これはおまえたちの師がオレにも遺してくれた教訓だッ!!!!
(ハドラー)
アバン先生の言葉を引き合いに出したハドラーのセリフだ。
ハドラーにとってもアバン先生が憎むべき宿敵を越えた特別な存在であることをうかがわせるな。
だが容赦はせんっ!!!
いかなる状況にも慢心せずに戦いぬくことがおまえたちへの礼儀というもの…!!!
(ハドラー)
力比べでの格付けは自分が上と確信するハドラー。しかし彼は仕留めるべき敵は仕留めるべきタイミングで確実に仕留める冷徹さも持っている!
これまでの彼は舐めプで手痛い目に合うことばかりだったからね。最初のダイとの戦い然り、ヒュンケルとの戦い然り・・・。ポップとの戦いでも思わぬ反撃を受けたりもした。
この油断のなさこそが、ダイやポップも認める通り彼の最大の成長かもな~!すなわちグローイング~!
ああいうひらきなおった奴は強ぇんだ…
おれにも経験があるからさ…
(ポップ)
ハドラーの恐ろしさに遅まきながら気が付いたポップのセリフだ。
ずっと開き直って成長して来たヤツだからね~。ハドラーの変化を一番感じやすいのかもな~。
確かに超魔生物としての強さはダイがすぐに見抜いたけど、ハドラーの精神的な成長に言及していたのはポップの方だね。精神的な成長は彼の代名詞ゆえに説得力があるね。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
やあ~今回も力入ってる感じのバトルだったな~!
バトルシーンのクオリティーは毎回高くて安心して観ていられるアニメだね。
さて、ハドラーとダイの戦いはひとまずの決着・・・ダイの安否はそしてポップは!?
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第42話「死の大地」感想 - げんこつやま/庶民グルメからオタク記事まで、マスコット達がワイワイやるブログ
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