フハハハハハ!面を上げよ!!!!!
※ドラマのネタバレを含みますのでご注意ください。
※管理人はさほど歴史通ではありません。また芸能にも極めて疎い人間です。それぞれにわか興味で語ってるのでご了承ください。
※一部人物名はドラマ内で複数の呼び方がありますが、広く世間に知られている方で記載するものとします。(例:十兵衛⇒光秀)
麒麟がくる第21話!信長にとっての大きな転換点!今川義元との決戦の舞台は桶狭間へ!!!
織田信長/今川義元
(出典:信長の野望・創造/コーエーテクモゲーム)
・物語感想
今回の感想を一言で述べるならば・・・「毛利新助、ハイジャンプ」や!!!
いやまぁ確かに目立ったけど・・・。
儂より目立つな~!!!
舞台はいわゆる「桶狭間の戦い」!ドラマの筋的にも1つの大きな節目と言える回だったでしょう!
儂の最大の見せ場の1つゆえな!ヌハハハハ~!!!
・幸若舞「敦盛」
さてこの回では有名な幸若舞「敦盛」のシーンがあったね。
に~ん~げ~ん~
(無視)桶狭間の戦いの前に舞ったって言われるヤツな。過去の大河でもあったし信長の出番にある程度尺があるなら必ず入って来るシーンやね。
せめて湾夫令図(ワンフレーズ)くらい言わせよ・・・。
染谷さんバージョンは結構さりげない感じだったかな?セリフの一部って感じの。
大仰な演じ方をされるバージョンもあるもんな。
どれもカッコ良いぞ!ヌハハハハ!!!
・20000-13000=?
その敦盛の後、信長の戦略家としての一面が描かれた。
フハハハハ!戦略家ですってぇ~?もっと言ってよもっとォ~!!!
(無視)今川本軍は20000もの大軍、大して織田はどんなに頑張っても3000余り。このままでは確かに勝ち目はない。
しかし、鳴海城への援軍に3000、鷲頭、丸根の各砦にそれぞれ2000×2、そして東への警戒を怠ない義元は駿府に6000。差し引き7000が、実質的な今川の軍勢の兵数だと信長は考えた。
この差なら覆せない差ではないと。
それでもかなり差があるねんけどな。つまり軍を1つの大きな纏まりではなく、将棋の駒のように分散させて考えたのやね。
さよう!戦で数は確かに重要じゃ!だがそれよりも大事なことは情報じゃ!情報を制す者が戦を制す!
まぁ現代でも命のやり取りまではないかもしれぬが、情報で利を得るはおおむね変わらぬであろう。すなわち淫斎堕亜(インサイダー)取引である!!!
それは犯罪だよ!!!
・奇妙丸
またこの回では信長の側室・生駒吉乃(いこまきつの)の子奇妙丸・・・のちの織田信忠が登場したね。
泥亜舞羅罵亜(ディアマイラバー)!!!舞賛(マイサン)!!!
(無視)若い信長の話でもあるから吉乃ひょっとしたら出て来るかなと思ったけど、出て来なかったな。
そこはあくまでも信長主人公ではないからね。
ちっ!儂の婦礼棒威(プレイボーイ)っぷりを見せてやりたいのに・・・。
やだァ・・・不潔ゥ!!!
側室を持たなかった光秀を見習え!!!
な!貴様ら誤解があるからの!この時代キンカみたいなヤツの方がおかしいんじゃぞ!家長には嫡男(跡継ぎ)を残さねばならぬと言う絶対的使命があったのじゃ!
そうでなければ御家が滅ぶ!正妻に子がおればもちろん一番だが、こればかりは授かりものゆえな!!!
現代のように女としての人生とか自由とかクソ食らえと言う時代だったのじゃ!!!
その辺割り切った感情と、知らぬところで子供まで作られてたって言うことにショックを受ける女性としての感情が混ざって、何とも言えない帰蝶の表情がよかったな!!!
・三河武士
またこの回は今川の先鋒として重要な役割を担った松平元康(徳川家康)のシーンも印象的だった。結局家康への手紙は家康の行動を踏みとどまらせるところまでは行かず、織田の各砦を家康は攻め、制圧する。
でも心の根っこのところで引っ掛かりを与えたのは確かやったようやな。
また、彼らは良いようにこき使われ、たらい回しのような扱いを受ける。その鬱憤が肝心なところで爆発すると言うのがこの作品での桶狭間の戦いの1つターニングポイントだったね。
家康の動き次第ではまだまだ分からない局面だったんだろう。
一度意地になったら梃子でも動かぬ!三河武士らしい詩韻(シーン)であったのぅ。
使者の鵜殿長照を拳で地べたを叩いて威圧して追い返すシーンが印象的だったな。
・輿に向かえ!
そして、動かない家康、分散した今川の兵、急な悪天候と言う幸運、すべての点としての要素が線として繋がり、桶狭間で交わった!
遂に信長たちの軍は今川の本軍へと迫ったのだ!!!
ヌハハハハ~!輿じゃ~!輿に向かうのじゃ~!!!
最近ワイのコシも痛くって・・・
フハハハハそうそうコシ・・・ってそのコシではないわ~!!!
うどんはコシが命!・・・まぁぶっちゃけ管理人は柔らかいうどんの方が好きなんだけど。
フハハハハそうそうコシ・・・ってだからそのコシではないわ~!!!
そして今回最大の見どころ!今川義元を討ち取るシーンは凄かったwww毛利新助!大ジャンプ!!!
いささか非現実的ではあるがのゥ・・・甲冑がどれだけ重いと思っておる。
数十キロはあったらしいな。刀や弓矢を持ったらもっと。
まぁそこはドラマや。派手な方が画面映えってことや。
そして今川義元討ち取ったり!いよいよ歴史が動く!
凱旋する信長の前に現れた光秀と少し会話をして、光秀も馬を駆けまるで最終回か!?って盛り上がりのところ・・・
フハハハ~!次回に続く~であるな!これからの儂にますます刮目して注目せよ~!!!
まぁ、ここでお休みなんやけどね。
なぬ~~~~~!!!
・キャスト感想
今回目を引いたのはもちろん儂・・・
(無視)今回注目すべきは今井翼さん演じる「毛利新助」です!!!
中々ド派手な演出にはワイヤーアクションが使われているらしい。
ちょっとやり過ぎかも?とも思ったけどまぁ、大河ドラマと言ってもエンタメだからね。多少の遊び心は必要でしょう。
儂より目立つでないわ~!!!
あともう1人、子役の加藤矢紘くん演じる奇妙丸、のちの織田信忠!!!
可愛らしかったよね!!!
儂の子じゃあ!当然であろうが!フハハハハ!!!
・・・ここまでの主なキャストは以下の通りです。
(※以下敬称略)
明智光秀…長谷川博己
織田信長…染谷将太
帰蝶…川口春奈
望月東庵…堺正章
駒…門脇麦
菊丸…岡村隆史
牧…石川さゆり
煕子…木村文乃
松永久秀…吉田鋼太郎
稲葉一鉄…村田雄浩
藤田伝吾…徳重聡
明智秀満…間宮祥太朗
土田御前…壇れい
羽柴秀吉…佐々木蔵之介
徳川家康…風間俊介
源応尼…真野響子
芳仁…ベンガル
柴田勝家…安藤政信
前田利家…入江甚儀
佐々成政…菅裕輔
朝倉義景…ユースケ・サンタマリア
今川義元…片岡愛之助
太源雪斎…伊吹吾郎
三淵藤英…谷原章介
足利義輝…向井理
細川幽斎…眞島秀和
細川晴元…国広富之
三好長慶…山路和弘
伊呂波太夫…尾野真千子
・戦国アイテムアレコレ
今回着目したのはまず「輿」や!
む?輿の話は前にもやったぞ、たわけが!
大河ドラマ「麒麟がくる」第6話「三好長慶襲撃計画」感想 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ
せやねんけどね。この「戦国アイテム」のコーナーでやったことは何気にないんだよ。ワイここが重複せんようにちゃんと記録してっから!
意外とマメなトコあるな・・・。
さてそんなワケで今川義元も載っていた「輿」!人を担いで運ぶ乗り物やね。
当時のステータスシンボルのようなもので誰でも乗って良いってものではなく、キチンと許可を得て乗らないといけないものだった。今で言う高級外車だな。
おいそれと近づける身分の者ではないぞ!と言うパフォーマンスでもあったようだ。
でもワイ、乗ったことないから何とも言えないけど・・・ぶっちゃけ乗り心地くっそ悪そうやんな?だって人力やろ?それで坂登ったり、降りたり・・・・揺れとかハンパないやろ。
愚か者!当時の者を現代人と一緒にするな!乗馬を教養としていた時代ぞ!多少の揺れで「乗り物酔い」か?なってたまるか!
乗馬とはまた違う気がするねんけど・・・車酔いって車内に籠った空気とかも原因やし。
「馬酔い」とか確かに聞かねぇもんな。
ちなみに他には、雷切(らいきり)と言う刀の主としても知られる鬼道雪こと・・・立花道雪とかも有名な乗り手じゃぞ!
乗り手???って言うのか?担がれ手・・・って言葉はないか。
もう1つは「槍」や!
今話であまりにも目立ったね。今川義元に向かって空中から槍を奮った毛利新助の姿はインパクト抜群だった!
「ファイナルファンタジー」シリーズでお馴染みの「竜騎士」と「ジャンプ」を連想したのはワイだけではないはず!!!
出典:ファイナルファンタジー4/スクウェア・エニックス
ええい解絵夢(ゲーム)脳め!!!
ちなみに、実戦では槍と言うのは突くイメージの武器だが実際はそのリーチを生かして「叩く」使われ方が主流だったらしい。振り下ろすエネルギーが加わるってワケだな。
突いたり薙ぎ払ったりする使い方をされなかったってワケじゃないけどな。
フン!戦場を想像してみよ!槍の如き長きものをブンブン振り回してみよ!敵を倒す前にまず味方が危ないであろうが!!!
だから槍を高く構えて一列に並び、まるで現代で言う遮断機の如く一斉に振り下ろすのじゃ!これを「槍衾(やりぶすま)」と言うぞ!
そう!このように!!!
それは先日の記事のドクターペッパーぶすまだ!!!
カメラ内の画像(ズボラ飯ネタ)整理回・その2 - げんこつやま/オタクが色々やるブログ
・おまけ(武将ステータス)
登場した武将のゲームの信長の野望でのステータスを一部紹介しようと思うぞ!ちなみに最新のヤツやなくてちょっと前の「創造」ってヤツです。ワイこれと「天道」ってのしか持ってません。
ちなみにステータスは統率、武勇、知略、政治・・・とある。大雑把に言えば統率が一番総合的な強さで、武勇は攻撃力的な数字。知略は計略とかの成功しやすさ。政治は街作りとかの有能さみたいなんですね。
まあイメージの参考にでもな。
まずは今回今川義元を討ち取る大金星を挙げた今井翼さん演じる毛利新助(もうりしんすけ)や!
今川義元の首を討ち取った後は親衛隊ポジみたいな黒母衣(ほろ)衆として信長に仕え、本能寺の変でも信長の周りにいて討死したらしい。
おう!おう!!!なんと言う哀れな・・・キンカめ・・・。
今川義元を討ち取った際に指を噛み千切られたってエピソードもあるらしいんだが、この大河では描かれなかったな。
まぁ光秀から見てモブも良いところだからね。掘り下げても仕方ないかと。
なんせ桶狭間の戦いの功労者として有名ではあるけど、それだけって感じではあるなァ・・・。
ゲーム的にもパッとしないねぇ・・・。もう少し全体的に能力を低くして、武勇の値を上げた方がそれっぽい感じするけどな。
続いて佐藤誓さん演じる鵜殿長照(うどの ながてる)や!
家康(松平元康)にあーだこーだ命令していたあの人だね。
口ばっかりうるさいウドの大木!鵜殿だけに!なんちゃって!ヌハハハハ~!!!
(無視)特別言うことは何にもないなァ・・・この大河で初めて名前知った人やし、そんな人が居るんやねってくらい。
ちなみに後に今川から独立する家康とは対立していくことになり、戦闘によって子の氏長・氏次は捕らえられ、今川の人質だった瀬名姫(築山殿)、嫡男の松平信康、長女の亀姫との人質交換の流れになって行く。
ゲーム的にも特になんも言うことないねぇ・・・全体的に低め、まったく使えないでもないってトコか。要らない寄りではあるけど。
続いて・・・これは作中では名前しか出て来てへんねんけど、今川家臣の朝比奈泰朝(あさひな やすとも)や!
作中では今川家の有力家臣である朝比奈家は山口馬木也さん演じる朝比奈親徳(あさひなちかのり)ってのがいるけど・・・どうせならそっちにすれば良かったんでないの?
そっちは・・・ノブヤボにデータがあらへんのや。一応親族には当たるらしい。
なるほど・・・。
さてワイ別にこの人にも詳しくないし、特に言うこともないなァ・・・。
一応義元の亡き後も生き延び、今川義元の嫡男氏真をかくまい居城の掛川城に籠城して長いこと戦ったらしいぞ。
その後は徳川四天王の1人、酒井忠次に仕えたとかなんとか。
ゲーム的にもまぁ今川の初期武将の中では使える方って言う感じかな・・・。
・結び
さてかねてからのお知らせの通り、大河ドラマ「麒麟がくる」は今回で一旦お休みとなる!この感想もまた一旦お休みやね!!!
なんで嬉しそうなんだよ!
武露愚(ブログ)書きのくせに感想ニガテの管理人であるからな。それなりに骨を折っておるじゃ毎回な。
来週からは歴代の大河ドラマの名場面みたいのをしばらくやるらしいね。
ワイって大河ドラマは「龍馬伝」「江」「平清盛」「軍師官兵衛」「真田丸」「おんな城主直虎」「西郷どん」しか観た事ないからな。
それなりに楽しみではあるね。過去作も観てみたいとは思ってもなかなか労力と時間の関係で難しいからね。
来週は「伊達政宗」らしい。
なぬぅ~!!!そこは「信長」をやらんかい!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※前回
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