よく来たな。CJとビワ、キラキラでお届けするずぇ!
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第87話!キルバーンの罠により、アバンは再び爆発に消える・・・一方、バーンを相手取ったダイ、ミストバーンと戦うヒムは戦局を優位に進めていた!
・冒頭のわんこ休止について
さてこのダイ大感想シリーズでは毎回冒頭に「わんこ」ネタを掲載していたんだが・・・これはどうしても内容的にニッチになってしまう「ダイ大感想」シリーズ。
にもかかわらずウチの管理人を気遣ってか、ブコメをくださろう、と言う方がごく一部いた。この項目はそれらの方に向けてせめて取っつきやすい項目を少しだけでも、とやってた部分なんだ。
テーマ的に分かりにくいにもかかわらず無理にでもコメント頂き、それは本当にありがたいことですね。
しかし、それらのコメントをくださってた一部の方を少なくともウチのブログ上では見かけなくなり・・・だったらもうやる意味ねぇかな・・・と思って今週から申し訳ないがやめにしようと思う。
あくまでも記事本題の内容とは無関係のちょっと強引にやってた項目だからだ。
まぁあくまでブコメ、コメント上の話なので密かに楽しみにしていた~、とかあるかもしれません~。その場合はまた教えてくださればと思うな~。
・ミストバーン vs ヒム
ミストバーンとの闘いの場に現れたのはヒュンケルら後続の仲間達!その中でも一時ヒュンケルの戦友として手を組むことになったヒムの力は圧倒的だった!
彼も生まれたてで戦闘経験が少なく、戦闘技術こそラーハルトに及ばないが彼には新たに目覚めた闘気の力があった!
暗黒闘気の使い手、いや集大成とも言うべきミストバーンにとって天敵ってワケだぜい~!すなわちヘブンズエネミー!
その英語合ってるか!?
ミストバーンも彼の全力を持って迎え撃つが、その技のことごとくがヒムには通じない!ただ一方的に彼の打撃を受け続けその一撃一撃の威力は確実にミストバーンにダメージを与える!
闘魔滅砕陣もヒムには通じなかったし~、ビュートデストリンガーを剣みたいにして攻撃してたけどそれも通じないな~。
なんせ彼は全身オリハルコン!ビュートデストリンガーではダメージが通らない!彼のボディを砕くにはヒュンケルがそうしたように闘気で強化した力が必要のはずだ!
そう、追いつめられた彼が見せたのはまさに全暗黒闘気を集中した「闘魔最終掌」!さすがのヒムもコレを食らえばダメージは避けられない!
だが仲間の忠告も聞かず、最終掌をかわそうとするどころか、真っ向からぶつかり合うヒム!
ひ、ヒムちゃん~~~!?
しかしそれは彼の計算内だった。あえて最終掌を食らって懐にミストバーンを呼び込むつもりだったのだ。右腕を砕きながらあえて技を受け、反撃の左「闘気拳」がカウンターでミストバーンに炸裂!!!
クリーンヒットォ!!!
この一撃が決めてとなり、ミストバーンは倒れた。もはや戦闘不能である。
・ミストバーンの「仮面」
一方、ダイもまたバーンを圧倒していた。「双竜紋」の力に目覚め、「闘いの遺伝子」をバランから継承したダイはもはや完全にバーンより優位に立つ!
しかし、それでもなおバーンの態度が・・・余裕がダイに躊躇を生んでいた。
舐めプ・・・と言うワケではないんだよなぁ~・・・
当たり前さ。今回は最初から本気の時しか使わないはずの光魔の杖を持って戦ってるんだ。決してバーンがダイを侮ってるはずがない!
しかし、その光魔の杖を装着時のバーンの戦闘力さえも、ダイは上回りつつある・・・。
そしてバーンも勝負に出る!バーンが渾身の一撃に選んだのは、カイザーフェニックスと光魔の杖の同時攻撃!
くっ!まさにボスの「2回攻撃」って感じだぜい~!
だがただの2回攻撃ではない、一撃一撃が大魔王の必殺の一撃!マトモに食らえば勝負が決まる!?
両者の激突の結果・・・カイザーフェニックスの炎の中から現れたのはダイ!バーンは肩に一撃を受けうずくまる!
やった~!さすがはダイだぜい~!
・・・ここで場面は変わりミストバーン。ヒムの渾身の一撃をマトモに食らったミストバーンはうずくまり、もはや戦意を失っているかのようであった。
彼へのトドメを刺す前にヒュンケルがある「提案」をする。それはミストバーンの「仮面」をはぐこと!
ミストバーンの仮面だってぇ~!?すなわちマスク!?
過去に一度だけミストバーンはその「素顔」を見せたことがあったな・・・。アレは超魔生物ハドラーと竜魔人バランが戦った時だ。
ハドラーの体内に埋め込まれた魔界の超爆弾「黒の核晶」をバランが引きちぎって・・・
そう。その場に現れた「素顔」のミストバーンの魔力によって黒の核晶は作動したのだ。本来黒の核晶は製作者、すなわちバーン本人にしか任意での作動は出来ないはずなのに!
つ、つまり何か大魔王バーンと極めて重要な繋がりが~!?すなわちインポータントなコネクションが~!?
ヒュンケルもそれを知りたがっていた。ミストバーンの正体を知ることがバーンの秘密に迫る手がかりとなり、それをダイに伝えることが有利になるだろうと。
しかし、ここで異を唱える者がいた。クロコダインだ。
ク、クロコダイ~~~ン!?
いや何もされてないからッ!?血しぶきとか吹いてないからッ!?
クロコダインはヒムが放った「ミストバーンの衣をはがす」と言うセリフに反応したのだ。クロコダインがロン・ベルクから受けていた忠告があった。
それは「ミストバーンに闇の衣を取らせるな」と言うものだ。
闇の衣・・・すなわちダークネスウェア・・・
いや衣はローブとかヴェールとかじゃね?RPG的に・・・
ミストバーンとロン・ベルクが超人的な実力を持ちつつ互いに決め手を欠き決着がつかなかった理由・・・それは「たがいに全力を出せなかった」ことだった。
ロン・ベルクが星皇剣が未完成がゆえに自分の技のパワーに耐えられる剣がなかったように、ミストバーンもまた何らかの理由で力をセーブしている、と言うのだ。
ガチで戦ったロン・ベルクだからこそ感じとるものがあったのかな。何よりミストバーン本人が捨て台詞で自分も全力ではなかったと。
ミストバーンの正体には何か恐ろしい秘密が秘められている・・・ロン・ベルクの発言となれば無視はできないと、ヒュンケルもこのままミストバーンにトドメを刺す方向に方針転換。
ヒムは再び拳をミストバーンに向ける!
・決着のドルオーラ!
一方、場面は再びバーンvsダイ!先ほどバーンの攻撃に耐えバーンに一撃を食らわせたダイだったがバーンの最大の攻撃とも言える技を凌ぎ反撃まで出来た理由・・・それはまさに「真っ向勝負」だった!
カイザーフェニックスと光魔の杖の同時攻撃・・・どちらかを迎撃出来たとしてもダメージを受けるととっさに悟ったダイは、あえてカイザーフェニックスの方に飛び込むことを選んだ!
どうせ食らうなら反撃できる方が良いってワケだな。いかにカイザーフェニックスが鎧の魔槍の装甲すら上回る圧倒的な高火力でも、ダイは竜闘気で呪文の影響力を最小限にすることが出来るだろうし。
光魔の杖の一撃は過去にダイの剣をへし折った実績があるもんな~。ダイとしても食らったらよりヤバいと感じたのかもだぜい~。
結果的には唯一の死角となるのがカイザーフェニックスの位置であり、その威力に耐えたダイの一撃を受けバーンは大きなダメージを受けた!
しかし過去に閃華裂光拳のダメージを一瞬で回復させたように時を置けばバーンは回復力も並ではないぜい~!すなわちヒーリング~!
だからこそダイはすぐさま次の手を打った!ドルオーラである!
しかし少し離れてたとは言え魔力炉越しにドルオーラを食らったバーンは無傷だったのでは?
そう、しかしその秘密は光魔の杖にあるとダイは読んでいた。マトモに食らえばバーンとて無事なはずがないドルオーラ。しかし避けたのならばガレキから現れた事が不可解だと・・・
そしてドルオーラを放つダイ!その読み通りバーンは光魔の杖を構えてドルオーラを受け止める!やはり光魔の杖の威力でドルオーラを防いでいたのだ!
す、推理的中は良いがこのままじゃ結局またノーダメージでドルオーラの無駄撃ちだぜい~!
しかしダイは作戦を秘めていた!目くばせしてレオナにもその意図を伝えて、レオナもそれを瞬時に理解していた!
その秘めた作戦とは・・・姫がアバンから授かった破邪の秘宝「シルバーフェザー」による魔法力の回復・・・からのドルオーラの連発だった!
な、なんだって~!?
一発でも規格外なドルオーラだ!その連発とあっちゃあさすがの大魔王バーンも・・・
断末魔の叫びと共に閃光の中に消える大魔王バーン!そしてドルオーラの大爆発!果たしてその勝敗の行方は・・・以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ラーハルト…石田彰さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
カイザーフェニックス&光魔の杖の同時攻撃
大魔王のメラゾーマこと「カイザーフェニックス」を放つと同時に光魔の杖で斬り掛かると言う攻撃だ。
な、なんかパッと聞き地味だな~。大魔王の必殺技としちゃ~。
しかしバーンがダイに対する最強の攻撃として選んだんだぜ。
ああ。実質的に過去、バーンの繰り出した来た攻撃の中でも一番の威力があると言える技だろう。カラミティウォールは強力だがどちらかと言うと広範囲攻撃の技で、単体攻撃技としては最強とは言えない。
実際、ダイには「闘いの遺伝子」の力があったとはいえ無傷で凌がれてしまった。
「同時攻撃」ってのがミソだな。光魔の杖の斬撃はそれ自体が最強クラスの破壊力がありかつてダイの剣をへし折ったほどだ。
だが光魔の杖はそれ自体魔法力で出来た刃なので、「魔法剣」は出来ない。またバーンの呪文には「溜め」がないからこそ同時に繰り出せる。
なるほど~、バーンにとってのライデインストラッシュやギガブレイク、超魔爆炎覇みたいな技ってことだな~。それさえも凌いだダイがやはりさすがだ~。
ああ。ダイは敢えてカイザーフェニックスに突っ込むことでその威力に耐えつつ、光魔の杖の攻撃の直撃を避け反撃した。実質的に同時攻撃を一発分の威力にした。
ど~せ食らうんならマシな方ってワケだね~。肉を切らせて骨を断つってやつだぜい~!すなわちミートをカットさせてボーンをデイバイド~!
ドルオーラ×2
カイザーフェニックスと光魔の杖の同時攻撃に耐え切り、バーンにダメージを与えたダイが更なる追撃として選んだのがこの呪文だ!
竜の騎士最大の秘呪文、竜闘気を魔法力で極限まで圧縮して放つまさに規格外の呪文だ!
しかもそれを連発だって~!すなわちダブル~!
以前魔力炉に向かってこれを放ちその直線状に居たバーンが無傷だったのは、光魔の杖の力にあるとダイは読んだ。
実際光魔の杖の光の刃の障壁がその秘密だったが、連発なら耐えられないとダイは見たってワケだ!
そもそもすでに一発放っているドルオーラなので3発目は本来あり得ない。竜闘気の放出には耐えられても魔法力の方が持たないのはダイより魔法力もあったであろうバランですらそうだった。
しかし、アバンよりレオナが授かった羽根がここで生きた!魔法力を回復することでドルオーラ二発分の魔法力となったのだ。
闘魔最終掌
追い詰められたミストバーンの最終奥義と言える技だ。技そのものは単純で、彼の全暗黒闘気のエネルギーを掌に凝縮して留める!
その圧力は触れたもの全てを砕く破壊力となり、それはオリハルコンとて例外ではない。
実際、この技とぶつかったヒムの腕は砕けた。他の者がマトモに食らえばただでは済まないだろう。しかしこの局面まで使わなかったところを見るに、ミストバーンにとっても簡単には使えない技のようだな。
全暗黒闘気を集中するんだからさすがのミストバーンもガス欠になってしまうだろうぜい~!
しかし、この技をあえて右腕で受け、左腕に闘気を集中させたカウンター攻撃でこの技も破られた!いや、技ごと相手をぶっ飛ばしたってところか?
こちらもまさにミートをカットさせてボーンをデイバイドだぜい~!
闘気拳(オーラナックル)
ヒムの必殺技だ。この技も原理は単純で要は闘気を集中させたパンチだ。
だが、ただでさえオリハルコンの強度を持っているヒムのパンチだ。そこに闘気が上乗せとなると実質ダイやハドラーの闘気剣と同等の威力があるだろう。
以前のヒュンケルとの闘いでは紙一重のタイミングでヒュンケルのカウンターが炸裂したため、マトモに敵に当たるのは実は今回が初めてだ。
闘魔最終掌を食らいつつヒットしたこの技は、まさにヒュンケルのカウンター攻撃さながらで一撃であのミストバーンさえもノックアウトする破壊力だった!
アレだけラーハルトやロン・ベルクですらもノーダメだったのに~!
もちろん、そこには相性があるけどな。ミストバーンにとってはこれまで食らったどの技よりも致命的だった。
光魔の杖
大魔王バーンのためにかつて仕えていた頃のロン・ベルクが献上した杖。
魔法力を破壊力に転換する杖だがリミットがないため、絶大な魔法力を持つバーンが使った場合のみ最強の威力の武器となりその威力は、かつてダイの剣すらもへし折った。
欠点としては持ってるだけで魔法力を無尽蔵に消費することだぜい~!この欠点ゆえにダイ達との後のハドラーとの戦いでは同じ素材の覇者の剣をへし折れなかった~。
魔法力の消耗に伴って威力も落ちるのが欠点だ~。すなわちバッドポイント~。
今回はこの光魔の杖の光の刃の部分を大きく噴出させ使用。その障壁はあらゆる呪文を弾き、それはドルオーラさえも例外ではない。
とは言えバーンはマホカンタが使えたはずだけど~?
ドルオーラは発射の際の竜闘気の圧縮にこそ魔法力を使うけど、実質は竜闘気の放出技なのでマホカンタも打ち破るんだろう。
光魔の杖の刃に呪文を弾く性質があると言うより、その威力で強引にドルオーラを相殺してこらえた、と言うのが正しいな。
しかし、さすがの光魔の杖もドルオーラ連発には耐え切れずバーンは吹っ飛ばされたが果たして!?
シルバーフェザー
レオナ姫がアバンから「半分こ」として授かった破邪の秘宝の一部。金銀2種類があり金は破邪呪文の威力の増幅、銀は魔法力を込めておけて回復することが出来る。
あくまでも皆を導く「シンボル」として託された羽根だったが、今回初めて道具としても役に立ったと言えるな。
むしろこれを持ってたがゆえに魔力炉に囚われたりしたもんね~。
これで魔法力を回復したダイは「ドルオーラ」を連発!光魔の杖の防御を打ち破る決めてとなった!
以前ポップはアタマに刺すことで使用してたけど、今回ダイはこれを握り込むみたいに使用した。それでドルオーラ連発の分の魔法力が回復してたので、割と回復力に速攻性があるんだな。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…悪に奇蹟は起こらないっ!!
キミは正義の獣王遊撃隊第12号だから…
それでいいのだっ!!!
(チウ)
ハドラーの魂が自分に宿った、そう思いたいと言うヒムに対するチウのセリフだ。
ヒムも葛藤があるんだろうな。なんせ彼の仲間は皆死んでしまい彼だけが生き残った。しかし闘いは彼に考える暇も与えず・・・
それを軽く吹っ飛ばすようなチウの一言だな~。自分の存在理由なんてどうでも良いんだ!アレコレ悩むなって感じだ~!
チウは隊長と言うにはまだ精神が幼く、あくまでもガキ大将って感じだが・・・ヒムも精神年齢的にはチウより上だろうけど「生まれたて」だからな。
知識はあっても人生経験がない。本当はまだ親が必要なはずだ。こう言うガキ大将に引っ張ってもらうくらいでちょうどいいのかもしれない。
すぐにいい気分になってくる…
己の強さに酔う…!どんな美酒を飲んでも味わえない極上の気分だぞ………
(バーン)
自らをを圧倒するダイに対して、バーンが放ったセリフだ。
勝利の美酒ってやつだな~!すなわちビクトリーリキュール~!
力を信条とするバーンらしいセリフだな。体勢的には負けてるのになお、余裕を感じる・・・。
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
いや~これはさすがに死んだでしょ~。ドルオーラ連発だぞ~?
フム・・・しかし、瀕死とは言えミストバーンは健在。結局触れられなかったけどアバン先生のその後、キルバーンの動きも気になる。
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第86話「キルバーンの罠」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第85話「大魔王バーン」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第84話「起て、宿命の騎士」感想
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