※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第81話!ヒュンケルとヒムの危機に駆け付けたのは・・・かつて自分の手であやめたはずの竜騎集・陸戦騎ラーハルト!一方ダイ達の前にはミストバーンが立ちはだかる!
・冒頭のわんこ「ツーショットアレコレ」
さて冒頭は例によってダイ大にあまり詳しくない方向けのわんこネタからだずぇ!
家族のバイクとバウ美、ギャウ菜だ。
チョ・・・バウ美ちゃん地面に落とされてるじゃナイ!可哀そウニ!
ギャウ菜はわがまま娘やからなァ・・・。バウ美もやれやれだわね、と言う顔やな。
続いて階段の上から撮った2人だ。
ギャウ菜のカメラ目線がカワゆいワネ。
バウ美はええ加減階段キツイんとちゃう?
ラスト!うまいことバウ美がカメラ目線っぽくなった!
バウ美・・・もう目がよく見えてないのヨネ・・・。
あぁ、白内障でな。ちょっと最近耳も遠い感じでなぁ・・・もう13歳とかやからしゃあないねんけど。でも鼻だけは未だにすごい!あと食欲も!!!
管理人のツマミの匂いとか嗅ぎ付けてくるよな。何でもよく食べる・・・。ちなみにギャウ菜の方は偏食家だ。こう言うトコも同じ犬種で結構性格が違って面白いな。
・魔槍を継ぎし者
互いに壮絶な死闘の末、消耗しきったところに現れたオリハルコン軍団、マキシマムとその配下たちの前にヒュンケルとヒムは絶体絶命の危機に瀕する。
しかしヒムとの戦いで覚醒したかのような実力を見せるヒュンケルの前に彼らは敗北寸前となるが、人質作戦の前に逆に危機に陥るヒュンケル、ヒム!
ひ、卑怯ヨォ~~~ッ!?
しかし、その危機を救ったのは・・・かつて他でもないヒュンケルとの戦いで命を落としたはずの・・・ヒュンケルに「鎧の魔槍」を受け継いだかつての戦友、ラーハルトだった!
うわぁ~・・・ラーハルトいきてたんだね~、おどろき~(棒)
な、なニヨ!た、確かに色々復活してるケド!!!
この辺、アバン先生に始まりヒム、ラーハルトと復活のバーゲンセールやなぁ・・・。
ショ、少年マンガってのはそ~言うもノヨ!特にジャンプ!ドラゴンボールとかもそうじゃナイ!!!
そう、彼は本来なら一度死んだ身であった。しかし、バランの「竜の血」の力によって復活した!
竜の血!一度死んだポップを蘇らせたアレと言うわケネ!
竜の血には蘇生までの時間に差があったらしく、ようやく今になってラーハルトは復活できたのだった。他の竜騎衆、ボラホーンやガルダンディーは復活できなかった。
竜の血で生き返られる者も人を選ぶらしい・・・。
まぁボラホーンとガルダンディーは生き返らんでよかったけどな。むしろ邪魔やろ蘇られても・・・。
ともアレ!ラーハルトは蘇ったノネ!ヒュンケルとイケメンコンビでこれかラモ・・・
しかし、蘇ったラーハルトはヒュンケルに槍を向ける。情にほだされヒムを救ったヒュンケルなど、ダイを守る戦力として信用できないと言うのだ・・・
そ、そンナ!ここまでどれだけヒュンケルが活躍して来たと思ウノ!?
ま、まぁラーハルトが「寝て」からのヒュンケルの貢献度は大きいよな。コイツの活躍が無きゃ例えばバランはダイ達の味方してくれてへんかったかもしれんワケで・・・。
そして彼の槍がヒュンケル・・・の側の壁をつらぬく!そう、彼はヒュンケルに対する実質「致命的な一撃」を繰り出すことで、彼に対する介錯・・・としたのだ!
「戦士」ヒュンケルは死んだ・・・オレが殺したんだ・・・と。
ラ、ラーハルト!不器用な彼なりのヒュンケルに対する友情!いいえ愛情なノネ!?
い、いやなんでやねん・・・でもこのやり取りはカッケェって思うな!要するにその気になればヒュンケルを「殺せた」一撃によって、ラーハルトはヒュンケルを戦いから消したのや!
そうすることによって・・・ヒュンケルの宿命を自分が「受け継いだ」!!!
まさに不器用な者同士、必要な儀式だったんだろうずぇ。ヒュンケルを一度「殺す」ことで・・・その戦士としての宿命を引き継いだ・・・これからはラーハルトがヒュンケルの代わりになってくれるだろるォ。
・・・それを悟ったヒュンケルは、静かなる眠りにつく。
チョ!ヒュ!ヒュンケルゥ~!死んでないわヨネ?コレ!!?
・勇者の挑戦
一方、ミストバーンと対峙するののはダイ、ポップ、マァム・・・。ミストバーンもまた、何らかの手段でマキシマムの敗北を察知していた!
み、ミストバーン・・・やはりこいつだけは大ボスと言う感じでスネ・・・。さすがかつてバランの前で見せたように実はイケメンなだけのことはアル。
それ関係あらへん!
彼らを倒したのはこの場に居ないヒュンケルか?あるいはアバンか?その疑問を口にした時現れたのは・・・まさにその片方であるアバン先生だった!
レオナ姫を引き連れて・・・
そ、そう言えばダイ達に回復のためのピクニックタイム!みたいにさせとってそれっきりやったっけ?
でもさすがは先生!ちゃんとやるべきことはやっていたノネ!
そう、彼が破邪の洞窟で手に入れたというアイテムと共に、キルバーンの罠はあらかた片づけた・・・と言う。あくまでもふざけた態度を取るアバン先生。
そして、そんな彼に爆笑する者がいた。他でもないミストバーンである・・・。
アバン先生のギャグにウケた!!?
そんなワケないでショ!?ってダイ達も言っているワヨ!
そう!アバン先生の態度はあくまでもその奥に隠された成熟された「大勇者」たる潜在能力を見せないため!そしてそのことにミストバーンも気付いていた!
やはり恐るべきはミストバーン!ポップとの会話から彼は魔王軍「六大軍団長」について語る・・・。バーンの一声で決まった「魔王軍」と言う構想!
かつて魔王だったハドラーを頂点とし、バランとヒュンケルはその人を憎む心、クロコダインは忠誠心、ザボエラとフレイザードはその出世欲と智謀を買って、その一員とされたのだ!
デモ、それも今や風前の灯火ヨネ。
だがミストバーンはその構想を一笑に付す。あんなものは大魔王バーンの一時の戯れに過ぎないと・・・最初から自分一人が居ればよかった。自分一人でバーンを守り抜いて来たのだ!と・・・
じ、実際底知れぬ実力があるからな。ロン・ベルクがおらんかったら地上のフローラ様達はとっくにこいつ1人で全滅してたで。
凄まじい威圧感!全力で戦おうとするダイとポップ達だが・・・そこに待ったをかけたのはアバン先生だった。アバンひとりでミストバーンに「決闘」を申し込む・・・と!
そンナ!いくらなんでも無茶よアバン先生!あのロン・ベルクさんでも倒し切れなかった敵なノヨ!
無茶は承知の様子のアバン・・・さぁ、この決闘を受けるか!?と言うアバンの問いに、ミストバーンの答えは・・・「NO」だった!
・決闘!
こ、断るのんか~~~い!?完全に受ける流れやろ!空気読めや!
・・・だがミストバーンはもちろん怖気づいたワケではない。アバンのことを「別の者」がターゲットとして狙っていたためだ。ミストバーンはその邪魔をしなかったに過ぎない。
突如、亜空間から現れた謎の「鎌」によって、アバンは別の空間へと強制的に連れ去られてしまった!
か、カマ!?まサカ!?
それは「ジャッジ」と言う魔界のロボットのような兵器。ターゲットを別空間へと引きずり込み、その「審判(ジャッジ)」を務めると言うアイテムだった。
そして、その使い手はもちろん・・・キルバーンである。
キルバーン・・・そう言えばまだヒュンケルが戦うより前にアバン先生が「しんがり」を引き受けた時相手してたのやっけ?先生に仮面をたたき割られて・・・。
それでしつっこくも先生を逆恨みしてタノ!?ホント陰キャ・・・!!!
・・・・・・。
・・・なニヨ!?
いやなんも!?と、とにかくよくもまぁこんな大掛かりな仕掛けまでやってアバン先生を狙うとは・・・。
そして今度は否応なしに「決闘」を申し付けたのはキルバーンだった!もちろん、一方的に異次元空間に引きずり込まれたアバン先生に断る術はない!
ホンっとキルバーンってなんだか策士ぶってるケド、基本ガキヨネ!ガキガキガキ!!!
ま、まぁ底知れない実力は持ってるけどな、基本自分の思った通りに事が運ばないとキレるガキみたいやな。
そもそもうまく行った試しがないでショ!コイツのやるコト!以前ポップを狙った時はクロコダインの機転で逃げられてルシ、「殺しの罠(キルトラップ)」はアバン先生に破られてルシ!
な~にが死神なんダカ!聞いて呆れルワ!
ま、まぁコイツの作戦がうまく行ったらそれはターゲットの「死」やからなァ・・・。
とにかくも、アバンを狙ったキルバーン!彼の孤独な「決闘」が始まった!そして残されたミストバーンとダイ達の戦いの行方は!?以下次回だずぇ!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ラーハルト…石田彰さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
竜の血
今回ラーハルトが蘇った理由として語られた、バランが持つ能力だ。かつてメガンテを使って絶命したポップを蘇生させる時に使ったものと同じと思われる。
ただ蘇生するだけやなくて、この血を受けた者はパワーアップするのやで!ポップもより魔法力のコントロールがうまくなってた。
デモ、誰にでも効くと言うワケではないノネ。ヒュンケルが褒めてたけどアレでポップってば精神力が強いノネ。
まぁあの時は単身バランたちに向かっていくと言う「勇気」を見せてたしな。そして命を懸けてメガンテを唱えた。あの場の誰よりも強い精神力を見せていたためであろう。
あと、ラーハルトがこれで蘇ったのは良いとしてもえらい復活まで時を要したものやね。ポップはその場ですぐ復活したのに・・・。
その点については描写がないから何とも言えんので管理人の考えだが、1つはポップに比べるとラーハルトの蘇生まではタイムラグがあったこと。
現実でも人の蘇生ってのは時間が経てば経つほど難しくなるからな。
なるホド、それはそウネ。だから心臓マッサージや人工呼吸トカ、応急処置が重要なんだもノネ。
ド、ドクウツギちゃんになんかあったらワイに任せとき!
あァン!?
あ、いやスイマセン・・・。
もう1つは、事前にレオナ姫がザオラルを唱えていたことだ。レオナ姫のザオラルは成功しなかったように見えたがある程度応急処置のような効果があった可能性がある。
それと、ゴメちゃんの不思議な力だな。死んだはずのポップがゴメちゃんの力で動いた。その事もなにか特別な作用があったのかもしれない。
まぁ、これらは全部管理人の想像やけどね。とにかくラーハルトは復活までえらいかかったのやね。
鎧の魔槍
ヒュンケルが使っていたロン・ベルク製の槍。今回本来の持ち主であるラーハルトに帰された。
ヒュンケルは重症で戦えそうにないワネ・・・でもこれで良かったのかもしれないワネ。もうヒュンケルが傷つくのを見たくなイワ。
あと、ヒュンケルの「槍殺法」はあくまでも「付け焼き刃」やからな。つってもヒュンケルの天才的な戦闘センスで相当高いレベルではあるが・・・
でも、ロン・ベルクが「剣を使えば自分と同等までなっていた」と言うてたし、やっぱホンマは剣を使った方が力を発揮できるんやろうな。ヒュンケルは。
その点ラーハルトは元々槍使いだからスペシャリストってワケネ。これは頼もしイワ。
ミエールの眼鏡
アバン先生が破邪の洞窟で手に入れたと言うアイテム。あらゆる罠を見破る力を持っている。以前登場した「罠つぶしのハンマー」と合わせて、キルバーンの罠を殆ど取っ払ってしまったようだ。
だ・・・ダサイ。見た目は完全にギャグアイテムヨネ。
でも、見た目と名前はネタやけどとんでもないアイテムやでこれは!完全にキルバーンに対するメタアイテムや!
※メタ…ここで言うメタとは主にカードゲームなどにおいての優位性を指す。ある要素に対して圧倒的に強い対策をした要素・・・と言うこと。しかし、逆にそれ以外の要素には弱くなる傾向がある。
確かニネ。「不思議のダンジョン」でもしこんなアイテムがあったら凄く頼もしソウ・・・。
怒りの仮面
キルバーンが普段被っている仮面。以前のにやけた感じの表情のものはアバンに叩き割られてしまったため、新しいものに取り換えた。
フン!こんなものをこそこそ取りに帰ってたなンテ・・・ホント幼稚なところあるワネ!この自称死神!
まぁ、仮面自体は大して意味がないけどな。ただ、コイツも謎が多いで。バランにぶった切られても生きてたし。
ジャッジ
キルバーンが今回使った魔界の「決闘」用アイテムだ。対象を時空を切り裂く「鎌」で異次元に引きずり込む能力を持っている。
ロボットの人工知能のようなものを備えているようで、キラーマシンとかみたいな兵器なのかもしれへんな、本来は。
あくまでも異次元に引きずり込む機能が主なよウデ、これ自体襲って来るワケではないみたいだけドネ。
また、細かい機能だが「ゲーム」のように、決闘の当事者の攻撃によるダメージを数値化しナレーションする能力を持っている。まぁこれ自体は演出で大して意味なんてねぇと思うが・・・
マキシマムと言いあんまり使えない機能ヨネ。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…戦士ヒュンケルは死んだ!!オレが今!この手で殺したのだ!!
…したがって オレがこの鎧の魔槍を持っていてもだれも文句はあるまい…?
(ラーハルト)
……ああ…かまわん 死体はもう鎧を使わんからな……
(ヒュンケル)
ヒュンケルからラーハルトへ・・・再び「鎧の魔槍」が返されるまでの流れだ。
ヒュンケル・・・おつかれサマ。後はラーハルトに任せなサイ!
死体はもう鎧を使わんて、マキシマムとの戦いではどっちにしても鎧使ってへんかったやんけ。実はヒュンケル槍使わん方が強くない?マァムも形無しの武闘家のセンスが!?
うるさいワネ!そう言うことじゃないワヨ!「友の遺志」として槍にこだわってたノヨ!
………私は…幾千年も前からもともと一人だった!
一人でバーン様を守りぬいてきたのだ!!!
(ミストバーン)
「六大軍団」について語ったあとのミストバーンのセリフだ。
なんか威圧感のようなものを感じるで!他の軍団長・・・バランでさえも自分には及ばない!とでもいうような底知れなさや!
実際、彼にはあの謎のイケメンモードがあるかラネ!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
とりあえずヒュンケルの戦いはひと段落。ラーハルトとヒムと言う頼もしい戦力も加わった!
デモ、まだミストバーンとキルバーンは健在。何よりも大魔王バーンだッテ・・・まだまだ気は抜けないワネ!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
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