よく来たな。CJとホオズキ、モアイでお届けするずぇ!
※この記事はアニメ「ドラゴンクエスト・ダイの大冒険(2020年版)」のネタバレを含みます。また管理人は原作読者なので、極力そちらのバレは控えますがその視点になっていることを予めご了承ください。
ダイの大冒険アニメ第83話!キルバーンによって別空間へ連れ去られたアバン!しかしその「正義」の意志はレオナへ託される!すべては勇者のために!まず打倒すべきはミストバーン!!!
・冒頭のわんこ「テーマなし」
さて冒頭は例によってダイ大にあまり詳しくない方向けのわんこネタからだずぇ!
まずはちょっとワンパターンで済まないが、寝床のギャウ菜。
この子はなんか仰向けの写真が多いな、寝てる時。
ですね。わんこって基本うつ伏せで寝てるイメージですけどね。
バウ美はそうだずぇ。滅多に仰向けにはならないな。こりゃただ単にバウ美が太ってるからかもしれんが。
続いてもギャウ菜。そう言えばバウ美とギャウ菜の違いで一個思い付いたけどギャウ菜は濡れるのを嫌う。これも雨の日で濡れて不機嫌そうな様子だるォ?
バウ美は違うんか?
バウ美は気にしねぇな。と言うか暑い日は水風呂とか入るの好きだし。
バウ美は暑がりですからね。一方のギャウ菜は寒がりです。
最後はバウ美。まぁ後ろに写ってるのギャウ菜だがね。
こうして見ると確かに肥えてるなぁコイツ。
服もしわが少なくピッチピチっぽさがありますね。
「バウ美・デラックス」って呼んでるよ。
・救援者たち!
今回の話の冒頭は、対マキシマム戦で重傷を負ったヒュンケルの目覚めから始まる。
ほ~らな!やっぱ死んでへん!ホンマコイツはもう何べん死ぬ死ぬ詐欺を繰り返せばッ!?
ま、まぁジャンプの漫画ですからね。
にしてもコイツは多過ぎやで!「死んだ!?」⇒死んでないみたいのが!アブドゥルなんかこの手は1回やで!
そりゃ別の漫画ですッ!それこそドラゴンボールとかなんか何べん死んでも蘇るでしょうよ!
ヒュンケルの視界の先にはクロコダイン、チウ、ブロキーナ老師、そしてヒムが居た。そしてブロキーナ老師の回復呪文で、ヒュンケルは一命を取り留めたのである。
しかしヒュンケルの傷は重く、戦えるようにはならないと言う・・・。
そりゃあんだけボロボロに痛めつけられてどうもないワケあらへんわな!
ヒュンケルは事実上の戦力外ですか・・・命があっただけマシかもしれませんが。
それでもダイが大魔王を倒すところをこの目で見たい!と言うヒュンケルに肩を貸そうとするクロコダインだったが・・・それに先んじて肩を貸す男が居た。ヒムである。
彼もまたブロキーナの治療で復活していた。一個の生命体となったことで回復魔法の治療を受け付けるようになったのだ。はぐれメタルやメタルキングのような体質となって。
ヒュンケルとほぼ互角と言っても良い戦いを繰り広げましたからね。彼が味方してくれるのは、ラーハルトの復活もありヒュンケル離脱の穴を補って余りあるでしょう!
・もう一人の息子
そして前回、ミストバーンの前にピンチだったポップとマァムを救った男・・・ラーハルト到着の場面へと物語は繋がる。
ラーハルト!彼もまたかつてヒュンケルが紙一重で勝利を収めた強者!
鎧の魔槍を受け継いで、まぁ実質ヒュンケルの代わりやろうな。
ダイ達の仲間・・・いや、「部下」としてこの場に馳せ参じたと言うラーハルト。そしてダイの前にひざまずく。
あ、あくまでも忠誠を誓うと言うスタンスなんやな。
元々バランの部下だったのですからそれも当然ですが、こう言うのはダイも戸惑うでしょうね。
そこに、ハーケンディストールを食らって地割れに沈んでいたミストバーンが復活する!と言うか大したダメージは負っていない様子!
やはりコイツの強さは底が知れへんで。
そんなミストバーンにやはり皆で立ち向かうべきと言うダイだったが、そんな彼に「ヤツを倒せ」と命令してくれ、と不敵な笑みを見せるラーハルト。
するとポップに槍を預け、丸腰でミストバーン相手に立ち向かう!
む、無茶な!
すかさず彼の爪の集中攻撃を受けるラーハルトだったが・・・その攻撃を受けたに見えたのは彼の残像だった。その圧倒的なスピードはやはり健在だ!
相変わらずやで!それともポップみたいに竜の血の加護を受けてひときわスピードが増したのかもな。
そしてラーハルトは棺に入れられていたと言う、バランの手紙について語り出す。それはバランが万が一の時に備えてラーハルトに宛てた遺言状だった。
バランは、いずれダイ本人か大魔王バーンによって倒されるであろう未来をすでに予感していたのだ。
バラン・・・。
少なくとももう彼に「人間を滅ぼす」と言う意思はなかったのでしょうね。ダイとの死闘で痛み分けとなったあの日から・・・。
その手紙には、もしもラーハルトが蘇ることに成功すれば、ダイに従ってくれないか?と書かれていた。ダイには人間そのものを変えていく力がある、と。
ラーハルト自身もまた人間を憎んでいたため、あくまでも決断は手紙に「もう一人の息子」としたためられたラーハルト自身に委ねられていた。
・・・彼の決断は今ここに馳せ参じていることが答えだ!
ともあれ、ラーハルトを加えて3対1や!
単純な数の問題だけではなくパーティのバランスもこれで有利になります!攻撃をまともに食らわない頼もしい前衛。彼が攻撃の一切を引き受けることで、マァムやポップの力も発揮される!
安心してしんがり役を任せられる存在が加わったのを見て、ダイとレオナは最初の予定通り大魔王バーンの元へ進むのだった!
・「最初」のパーティー
そしてダイ達は大魔宮の最深部・・・バーンが待ち受ける「天魔の塔」へと歩みを進める。そしてどこからかダイの様子がわかっているのか、そこに響いた声の主は他でもない、バーンであった!
ダイ達の健闘を称え、塔を登って来るように促す大魔王バーン。
余裕をぶっこきやがって!何か罠でも仕込んでるんとちゃうか!?
そんな・・・相手は大魔王ですよ。キルバーンじゃあるまいし。
「天魔の塔」は塔の周りをらせん階段が覆うようになっていて、そのまま大魔王の元へ続いているようだった。それを登るダイとレオナだったが、大魔王はレオナに気付き挑発的な発言をする。
「竜の騎士の一族は代々女性を不幸にする」と・・・。
そんな!そりゃバランの妻、ソアラは結果的に最期は不幸でしたが・・・それでもソアラ自身は幸せだったはずです!バランと出会い、ダイを授かったこと・・・!
その通りやで!アレは周りが悪かったのや!
しかし、その発言を聞いたダイはレオナに「パプニカのナイフ」を預ける。いや、元々はレオナの王家のものだったから返した、が正しいが・・・。
しかしそれは別れのしるしではなく、あくまでもレオナに一緒に戦って欲しい!と言うダイの意思表示だった。それを聞いたレオナは喜び、ダイを抱擁する。
あま~~~い!!!
こ、これは一応ラブシーンなのですかね?ダイも照れてますし。
まぁダイはまだそう言う感情がよく分かってへんやろうけどな。
レオナの身にナイフを取りつけながら、このメンバーは「最初のパーティ」だったと言う思い出を語り出すレオナ。ダイ、レオナ、そしてゴメちゃん。
勇者に憧れていたダイは当時を思い出し、冒険の予感にドキドキで胸がはちきれそうだったと語る。しかし、今のドキドキはあの時と違う、ギュッと引き締まる感じだ・・・と。
ダイの成長、やな。
あの時とは背負っているもの、そして立ち向かうものが違います。
その変化・・・これまでの冒険の歩み、と言うことを視聴者(読者)に思い出させるため、あえてこのメンバーで挑む最終決戦なのかもしれませんね。
しかし、その時異変が起こる!唐突にレオナに触手が伸び!あっという間にレオナ姫の全身を拘束する!
しょ!触手ッ!正真正銘の触手責めやッ!!!
これは!ぬほ~ッ!ここに来て唐突なエロ展開!?
るせぇ!今回オマエラだし言いそうな気はしてたが・・・。
冗談や~ん!でも一体何の触手や!?
どうも、大魔王バーンにとっても予測不能の事態だったようですが・・・。
そのままレオナは天魔の塔の「内部」へと引きずり込まれる!塔の内部にもやはり空間が存在していて・・・不気味な「触手」はそこから伸ばされたものだった!
その主は・・・謎の巨大な「目玉」!大魔王バーンを目前にして起こるハプニングに果たしてダイは!?そしてレオナは!?以下次回だずぇ!!!
・キャスト全般感想
今回は特に新しいキャストはなしだずぇ!
※発表済みキャスト
ダイ…種﨑敦美さん
ポップ…豊永利行さん
マァム…小松未可子さん
レオナ姫…早見沙織さん
アバン…櫻井孝宏さん
ヒュンケル…梶裕貴さん
ハドラー…関智一さん
クロコダイン…前野智昭さん
バラン…速水奨さん
ラーハルト…石田彰さん
ヒム…三木眞一郎さん
チウ…堀江瞬さん
ブロキーナ…水島裕さん
・今回の呪文、必殺技、アイテム
この項目はその話に出て来た呪文、必殺技、アイテムをアレコレ語るコーナーだずぇ。
魔法の筆
チウが道着の中に隠し持っている数々の謎アイテムの1つだ。ヒムを「獣王遊撃隊」の一員として受け入れたチウが、遊撃隊のバッジを切らしていただめこれで「12」と番号を書き込んだ。
特別戦闘の役には立たないアイテムだが、これで書かれた文字などはちょっとこすったくらいでは消えないようだ。
ゆ、油性マジックみたいなもんかな?ダイの世界の。
いやそんな生易しいものでもないんじゃないですか?ヒムの体の表面は金属ですからね。皮膚や繊維なら中々消えないのも分かりますが、金属なのに消えないなんてよっぽどですよ!
もう「塗装」レベルじゃないでしょうかね?
バランの手紙
ラーハルトの棺に入れられていたバランの「遺言状」だ。そこには自分の身に何かがあれば出来ればダイに従うこと。ダイには人間を変えていく力があるとバランは信じていること。
そして「もう一人の息子」と綴られていた・・・。
ラーハルトはバランにとってただの部下ではなかったのやな。元々はダイはバランにとって生き別れた息子やったから、ダイの・・・「ディーノ」の影を重ねてたに違いないで。
実質バランがラーハルトの育ての親のようなものですからね。ラーハルトにとってもバランは単に忠誠を誓う相手ではなく、親のようなものでした。
パプニカのナイフ
レオナからダイに譲られたパプニカの特殊な金属で作られた由緒正しいナイフ。デルムリン島での一刀ばバラン戦でダイの竜闘気の力に耐えられず消滅してしまったため、これは2本目だ。
とは言えパプニカのナイフはダイに最初に渡されたシンボルの宝石が赤の「太陽」、青の「海」、緑の「風」の3刀しかない貴重品で、これは「風」の一振りだな。
どっちにしてもこの風のナイフもダイの全開の力には耐えられへんから、竜闘気を使わへん時の格下相手のサブウエポンって感じやったけどな。
それがレオナに「返された」ワケですね。ダイを守る役目から、レオナを守る役目、として・・・。
・好きなセリフ
アニメだとカットが多いため、原作準拠で書いてますずぇ。アニメのセリフとは一部異なるけどよろしくだずぇ!
…おまえが倒すはずだった相手は…
とりあえずオレが全部片づけといてやるぜっ…!!!
(ヒム)
新たにヒュンケルの志を継ぐ形で、ダイ達一行に加入することになったヒムのセリフだ!
ヒュンケル・・・女にもモテるけど何気に男にもモテるよな。
ちょ・・・その発言は危険ですぞ!?
私の最後の願いだが……決断はおまえ自身にまかせる
私のもう一人の息子ラーハルトへ…
バランの手紙の一部だ。そこにはラーハルトをもう一人の息子と書かれ、ラーハルトも涙していた。
あのバランのことやから、これまで面と向かってこんなこと言うたことなかったやろうね。
出来れば、こう言う形ではなく聞きたかったことでしょう。バラン自身の口から。しかし、バランの遺志はダイの中に受け継がれていますから!
・結び
以上!このブログの大魔王と言っても過言ではない俺っち様と、ゆかいなしもべ共がお届けするダイ大感想でした~!
れ、レオナ姫が謎の触手にィ~ッ!!?
こ、これはイケない18禁な展開にッ!?
なるワケあるか!バカヤるぉ!!!
・・・今回はここら辺で。
お読みいただきありがとうございました。
※過去のダイの大冒険記事
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第82話「正義の後継者」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第81話「ホワイトガーデンの決闘」感想
ドラゴンクエスト~ダイの大冒険~2020アニメ第80話「チェックメイト」感想
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